はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

全日本フィギュア始まる

2020年12月25日 | フィギュアスケート

2020/12/25

 

全日本フィギュアが始まりました。

女子シングルはさきほどフジテレビ地上波のLIVE放送を見ました。

女子、みんな強いですね。上位選手はみんな素敵でした。

 

ここでは羽生選手のことを書いておきたいと思います。

試合前日のインタビューでは、コロナ禍、出場することに葛藤があったと語っていましたが、羽生選手らしいと思いました。いろいろな状況を考えて、悩むんですよね。単純でないところが羽生選手らしい。でも、出るとなったら、全力を尽くす人なのです。

ショートの演技は動画を上げて下さっている方がいて、それを見ました。

新プログラムはロビー・ウイリアムズの『Let Me Entertain You』(ジェフリー・バトル振付)。この曲は知りませんでした。

黒い衣装、シンプルな形。鋲のついたライダーズジャケットふうというのかしら。

いいですね、私は好きですよ。15歳の頃の衣装を思い出しました。あのテカるパンツ(笑)。横顔も10年前と変わらないですね。

ジャンプのキレのよさはさすがです。「レッツゴー・クレイジー」を思い起こさせる振付があったりして楽しめました。やはりうまいし、落ち着きと貫禄もあるなあと感じました。

変わらない人だと感じるのは、きっと努力で、体型、技術を維持し続けているからなのでしょう。

なんとスケートのうまい人なんでしょうね。

 

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クリスマスの絵本

2020年12月24日 | 

2020/12/24

 

今日はクリスマスイブ。

クリスマスの頃になると、取り出して開いてみる本があります。

絵が美しくて、めくって眺めているだけでも豊かな気分になります。

日本のクリスマスは、プレゼントを交換したり、おいしいものを食べたり、パーティをしたりと宗教色のないものですが、本来はキリスト生誕のお祝いの日なのですよね。それを思い起させてくれる絵本の数々。

 

『しずかなよる クリスマスのうた』(画/マヤ・トゥシコウワ 詞/ヨーゼフ・モーア)


 

イエス様が生まれた夜のお話です。

「きよしこのよる」の歌ができたいきさつも書かれています。

絵がとても魅力的で文字も少なく、小さい子にも読んであげられる絵本です。

 

ターシャ・テューダーはクリスマスの絵本をたくさん作っています。ターシャにとってクリスマスは1年で最も大切な日だったのですね。ターシャのクリスマスの本を3冊。

『クリスマスのまえのばん』


 

私たちがイメージする恰幅のいいサンタクロースのおじいさんとはちょっと違う。サンタはこびとのおじいさんなのです。

クレメント・クラーク・ムアの詩にターシャ・テューダーが、バーモント州の自然やコーギー犬を主人公にして、クリスマスの前の晩を描いています。

 

次は『ベッキーのクリスマス』

 

クリスマスは家族みんなで準備するもの。

ベッキーという女の子はプレゼントを手作りします。お料理は何を作る? お菓子は? ツリーはどうする?・・・等々、日々準備しながら楽しいクリスマスを待ちます。

 

『喜びはつかむもの ターシャ・テューダーのクリスマス』

図書館から借りた本ですが、これも素敵な本です。

 

前半は、クリスマスの伝説、詩に美しい挿絵がついています。

後半は、ターシャ農場のクリスマス。

アドベントカレンダー作り、アドベントリース作り、立派なツリーの飾りつけ、人形たちのクリスマス、マリオネットのショーなど。

小さい頃、本や映画やドラマで見て、こういう家庭のクリスマスに憧れてましたっけ。

クリスマスアルファベットも興味深いですね。

 

今年のクリスマスは、家で静かに過ごすのがよさそうですね。

 


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郊外へお出かけ

2020年12月23日 | 日々の出来事

2020/12/23

 

今日は寒さも和らいで穏やかな日でした。

所用で、電車に乗って郊外の町へ行きましたが、さほど寒くなかったので楽でした。

遠くの山並みや、刈り取った後の田んぼが見えてくると郊外に来たなと感じます。

電車もすいていたように思います。

昼食は久しぶりのラーメン。

これがおいしかったんですよ。

魚介系のだしでチャーシューはやわらか。ショッピングセンターの中の店ですが、満足なお味。

 

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もうすぐ全日本フィギュア

2020年12月22日 | フィギュアスケート

2020/12/22

 

今週末には全日本フィギュアスケート選手権大会が始まります。

クリスマスと同時期ですから、あっという間に年末になった感じ。

今年は長野市のビックハットで有観客の試合です。感染者が急増している時期に有観客は心配ですが、さまざまな事情で経済を廻さなくてはならないのでしょうね。

2月の四大陸以来、姿を見せなかった羽生選手は新プログラムと新衣装を披露するということですが、期待は高まりますね。

選手の皆さん、見に行かれる方はくれぐれも感染予防を怠りなく過ごしていただきたいものです。

 

〇放送スケジュール

フジテレビ

12月25日(金) 12:30~16:40 男子ショート第1G~第5G【生中継】
12月25日(金) 17:00~19:30 女子ショート第1G~第3G【生中継】
12月26日(土) 15:30~16:15 アイスダンスリズムダンス【生中継】
12月26日(土) 17:00~19:00 男子フリー第1G・第2G【生中継】
12月27日(日) 15:30~16:20 アイスダンスフリー【生中継】
12月27日(日) 17:00~19:00 女子フリー第1G・第2G【生中継】

・録画放送

12月28日(月) 12:00~15:00 男子ショート第4G~第5G、女子ショート第4G~第5G
12月29日(火) 12:00~14:00 男子フリー第3G・第4G
12月30日(水) 12:00~14:00 女子フリー第3G・第4G
12月31日(木) 12:00~14:45 メダリストオンアイス

https://www.fujitv.co.jp/sports/skate/japan/

 

You Tubeでも24日からライブ配信があります。

https://www.youtube.com/watch?v=xhpTb6G1jlg&feature=youtu.be

 

 

 

 

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路上にいた若者

2020年12月21日 | 日々の出来事

2020/12/21

 

先日、池袋駅前の雑踏を歩いていたら、ひとりの男性が路上に膝を抱えるようにして座っていた。

寒い日なのにコートを着ていなかったのが、寒そうだなと気になった。

その人は曲げた膝の中に顔をうずめていたので、顔は見えなかったが、前に箱が置かれていた。つまり箱の中にお金を入れてくださいということなのだろうと了解した。

まだ若い人らしい。20~30代だろうか。服装も普通で汚れているように見えなかったし、髪の毛も伸びたりしていなかった。

コロナの影響で派遣切りか、勤め先が倒産してしまったのだろうか。

私は箱にお金を入れようかと思いながら、人目につくのが恥ずかしくてできなかった。

その後、池袋駅構内の地下通路を歩くと、横たわっている人を3人ほど見た。

最近、こういう場所で昼間から寝ている人は見たことがない。ホームレスはいたのかもしれない。でも公園などにいて人目につかなかったのが、寒くなって駅の通路にやってきたのかもしれない。

家に帰ってからも、これらの人たちのことが気になってしまった。

13日の朝日新聞に〈さまよう冬の街「地獄でした」 炊き出しに集う若者たち〉という記事があった。

部分的に引用させていただきます。

〈東京・池袋の公園で、路上生活者らを支援するNPO法人「TENOHASI」のスタッフがほのかなライトを頼りに弁当を配る準備を始めた。冷たい風が吹きすさび、気温が一けたまで下がる。思わず身を縮めるほどの寒さでも、弁当を配り始める頃には、1メートル間隔で並んだ列が幾重にも折り重なっていた。

白いごはんにコロッケと焼き鳥。「久々の、ちゃんとした食事です」。初めて訪れたという黒いパーカ姿の男性(38)が、弁当を手に話してくれた。財布に入っている金は千円に満たないという。「コロナのせいです。ぱったり、仕事がなくなりましたから」

半日2千円ほどのネットカフェの料金が払えず、外で過ごす日が増えた。新宿駅の地下通路の端っこで、じっと座り込む。シャッターが閉じれば、震える体をさすりながら街中を歩き続けた。新宿周辺の公園のベンチで、ひたすら寒さをこらえる。通行人や警察官から不審な目を向けられないよう、道で拾った文庫本を開き、読むふりをした。「寝てる間にバッグが盗まれたら」と2、3日、眠らないこともあった。

 「俺、明日はどうなってるんだろう……」。そんなことを考えながら、日が昇るまでの時間をやり過ごす。「地獄でした。このまま真冬を迎えれば、体がもたなかった」

先月下旬の「TENOHASI」の炊き出しには、約290人が訪れた。昨年の平均と比べると、倍近いという。事務局長の清野賢司さん(59)は「生活困窮の若年化が、コロナ禍のもとで一気に進んでいる。幅広い業種に影響があり、今年初めて路上で冬を迎えるという人も多いだろう」と話している。

厚生労働省などによると、新型コロナが影響した解雇や雇止めは12月上旬までに約7万5千人。非正規雇用の働き手は8カ月連続で減少し、10月は前年同月に比べて約85万人減った。

(写真はNHK日曜討論より画面撮り)

 

東京都は年末年始に住まいを失った人が過ごせるよう、ビジネスホテル1千室を用意する予定。江戸川区でも初めて、区役所が閉庁する12月29日~1月3日に、区内3カ所の福祉事務所を臨時で開き、生活困窮者の相談を受け付けるという。

 一般社団法人「つくろい東京ファンド」スタッフの佐々木大志郎さん(41)は10月から公園の炊き出し会場で、無料でネットにつなげられるWiFi設備やスマホの充電器を設置している。コンビニで使える無料WiFiが、契約切れのスマホを持つ人のライフラインになっていることがきっかけだ。「支援の場は若者も受け入れているというメッセージになってほしい」と佐々木さんは話す。(大山稜)

 

(朝日新聞DIGITALより)

https://www.asahi.com/articles/ASNDB4T47ND4UTIL062.html

(無料会員登録をすると記事の全文が読めます)

 

私が池袋駅で目にしたような若い人たちが、実際に増えているようだ。

働く体力も能力もある若者たちが仕事を失い住む所もないということは、ほんとうに悲しい。そんななか支援の手を差し伸べる自治体やNPO法人、福祉団体があることは心強いと思う。しかし、これで全員をカバーできるものではないだろう。

NHK日曜討論を見たが、小熊英二氏が「今回のコロナのように、社会にショックが加わったときは、社会の弱い部分にダメージがいく。日本社会の二重構造の弱い部分に集中しているのは、女性、高齢者、10代後半から20代前半の若い人、こういう人たちは雇用が不安定で低賃金である。この弱い部分が打撃を受けている。」と言っていた。

これは自己責任ではなく社会構造の問題だ。国が考えなくてはならない問題だ。私は個人の責任にしてはいけないと思うのだ。

日曜討論では、今年11月の自殺率が前年の同月比で、男性7.6%増、女性18.7%増だそうだ。

なんとも痛ましい話だ。

高級店で会食をしているトップの政治家たちは、知っているのだろうか。このような人々が見えているのだろうか。

 

私にできることは少ないけれど、朝日DIGITALに載っている【生活困窮者向け支援】をここに貼らせていただきます。

【生活困窮者向けの主な支援】

◆ホームレス総合相談ネットワーク

・無料電話相談(0120・843・530、月~金曜日午前11時~午後5時)

◆NPO法人「TENOHASI」

・医療生活相談、食事提供など(東京都豊島区の東池袋中央公園、毎月第2、4土曜日午後4時~)

・おにぎり配布(豊島区の池袋駅前公園水天宮そば、水曜日午後9時半)

◆NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」

・生活相談(新宿区山吹町362みどりビル2階、火曜日午前11時~午後5時)

・食事提供(新宿区の都庁前、土曜日午後2時)

◆東京都

・住居喪失不安定就労者・離職者等サポート事業(新型コロナの影響で住居を失った人を対象に、年末年始にかけて都内のビジネスホテルなど1日あたり計1千室を一時提供する予定。各区市の福祉事務所などで申請)

 

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