マンション管理組合2023理事長&2024議長…終了
快晴の日曜日…マンション管理組合(MS)の総会である…これまで理事会等の開催日(月数回)はすべて晴天…山が恋しい日々…
小生のMSでは、総会の議長は前理事長が務めることが慣例となっている…一応議長は総会の議事運営の責任者…
区分所有法では管理者又は集会を招集した区分所有者の一人が議長となると定められているが、多くの管理組合では管理規約上総会の議長は理事長が務めるとの規定が設けられている…
毎月開催の理事会の理事長よりは議長のほうが楽だった…
が…質疑等が20件以上あったので交差点整理(答弁)等の対応は結構面倒…生産資材の高騰対策や樹木伐採、火災保険関係、エレベーターの部品供給停止問題、委託契約関係など多岐にわたる…
議長(進行役)は会議全体を大きく左右するので…何とか時間通りに終了して良かった…
議長自ら議案の一部に反対しようとも思ったが…
MS管理組合の総会における議長の権限
議長は議事の進行権を有し、総会運営において大きな権限を持つ…開会・閉会、休憩、出席者の発言の許可や順序、時間等は、議長の判断で決定できる
けど…円滑に進行させ早く終わりたいので、一般的には議長が意見を言うのは好ましくないかもしれない…現役員と相談する必要がある…
議長にも一人の組合員として投票権があり、議案について反対意見を述べることができる…が…議長は、議案に関する情報を提供し、議論を進行させ、参加者の質問や意見に対処する役割を果たさなければならないので…組合員の意見を尊重し、議論の公正な進行を確保しなければならない…中立的な立場を保ち、全ての組合員の意見を尊重することが重要である
…って某C広島ファンの先輩からアドバイスを真摯に受け入れ…和やかに…
つまり、議案の反対意見を述べることができるが、議長の発言は重い…ので総会の議論や意思決定に影響を与えないようにするため、慎重に言葉を選ぶ必要があるとのこと…
意見を述べたとしても…他の参加者の意見を求め一応議場で審議して、しれっと採決に入るのが自然だ…とのこと…結果和やかに終わった…
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最後に…マンション界隈において高齢化による役員のなり手不足はよく挙げられる問題だが…小生のMSでは👄口達者で皆さん元気な方ばかりなので…しばらくは心配ないようだ…
最近、MSの役員は一般的には区分所有者が数年ごとに担う輪番制方式が多いが…第三者管理方式により区分所有者ではない外部の専門家に役員業務を担ってもらうところもあるようだ…
国土交通省の標準管理規約では、第三者管理方式は以下の3つに分類される…
理事・監事外部専門家型または理事長外部専門家型
外部管理者理事会監督型
外部管理者総会監督型
いずれは、住民の高齢化により、役員を引き受けられないという方の割合は増えていくので、今後の役員は検討が必要だ…元気にパークゴルフなどで遊んでいる高齢者は逃げずにやるべきだ
最近、九州ではマンション管理組合の預金を無断で計126万円を引出し、会計担当が業務上横領容疑で逮捕…また役員で組合口座から現金1200万円を横領した疑いで逮捕された事件もある…透明性の欠ける随意契約などによる業者との癒着なども多くなってきている…MS管理組合は適正な管理監督を行い、日々気をつけなければならない
はじめて役員をやって、MSの管理組合の活動内容は重要だと実感した…素人の半強制的ボランティアみたいで五月蠅い方も多くいて面倒なところもあるが…MSの運営・維持・管理・情報共有・問題点など…意外と勉強になったし、人脈もできた…一度はやってみるべきだ…が…
小生も含め、若い世代等は時間の拘束も多く、昭和の老害も多々あり、やりたくないかもしれない…というか理事長と議長は二度とやりたくない
順調にいけばあと約20年は役員に充たらない予定だが…住民の高齢化や病気等々で早めに回ってきそうな感じ…この世にいない気もするが…
MSを売るか…逃げるか…お疲れさん会で考えたい・・・
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