オクトリカブト☠
この時期よく山中で会う様々なトリカブト・鳥兜。トリカブトは、エゾゾシカなどの動物も食べないため、増加傾向にある。
年に一、二回散策している北大植物園で観察
トリカブトキンポウゲ科の多年草。夏・秋に紫色の花をつける。道内にはオクトリカブトやエゾトリカブトなど数種が自生。葉、茎、根などすべての部位に毒性☠があり、有毒成分のアコニチンは青酸カリの100倍の猛毒。食べると、口のしびれや呼吸困難などの中毒症状を起こし、死亡することもある
オクトリカブト奧鳥兜。東北みちのく陸奥に多く生えることからついた。別名:アイズトリカブト。東北地方や北海道の道南で普通に見られるオクトリカブト。
エゾトリカブト蝦夷鳥兜。トリカブト属中で最強の毒を持ち、全草に毒性があるアイヌの狩猟で使われたトリカブトの毒。トリカブトの根をアイヌ語でスルクと言う。ヒグマ、エゾシカ、クジラなどをとる際に、このスルクを調合した毒を狩猟に使用していた。
ウゼントリカブト羽前鳥兜山形県・旧羽前国で発見された。濃い紫の比較的大きな美しい花をつける毒である。
おまけヤナギタンポポ。はまなすの丘公園によく咲いている。ユウゼンギク。白老町のヨコスト湿原によく咲いている。エゾノコンギク。銭函天狗山にも咲いている。コハマギク。アポイ岳や函館山で見かけたことがあるがこんな満開のコハマギクは初めて。獲物を待つワカバグモ🕷はいなかった。クロッカス・秋咲き自然毒ありコルチカム・イヌサフランも毒性あり園内3周するアホは小生だけかもではまた春に・・・
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