これで北海道百名山全山ほぼ単独踏破が一応終わった…あくまでも通過点に過ぎないが…
登山歴30年…いろいろ寄り道をしたが...30年もかかってしまった…やはり山は逃げないなと…百名山に限っては、全て無事故&無違反&怪我無し…何度も登った山々もあるが...他にも道内には名山がいっぱいあるので寄り道をしすぎたかな…
さて…
三度目の正直…
一度目はエサオマントッタベツの翌日…ガケノ沢から日帰りで登ろうとしたが家族の急病で断念
二度目は冬山のハードジェルジャケットを忘れて登山口で断念
三度目…
車はトッタベツヒュッテまで簡単に入れた…数日前に林道の維持修繕を行ったようだ…ヒュッテには数人宿泊していた…エサオマントッタベツ岳で遊んできたとのこと…いいな~
北のかもしかさんから「札内の日帰りは厳しいが…スパイク長靴が良いかもよ」とアドバイスを受けて実行…有終完美に相応しく、往路貸切の札内であった…ミラーで愉しむ…戸蔦別川の支流・ピリカペタヌ沢を遡行…砂防ダムまでの林道修復はもう無理かと…1時間以内で分岐の沢に...下流は積雪ゼロだね…一番近そうな1269Pを一気に駆け上がる...残雪の残る森林路網を利用した...遠回りした感もあるが…歩きやすかった…シカ道やクマ道🐻も利用…1269Pへ1時間弱…1542Pと1655Pの中間地点へ…そこからのんびりと雪庇散歩…天気予報は外れ…強風ではなく微風であった…周囲の山々が遮ってくれてるのかな…ひたすら長い…雪庇散歩だ…カチホロが勇気をくれる…一度目の休憩…絶景かな~絶景かな~ゴミ拾いをしながら登る…巨石のパワースポット…晴天に恵まれ気分爽快だが…1655P&1771Pの登りは苦しく...我慢の登山が続く...サイドの妙敷山やピパイロ岳などが励ましてくれる…まだあんの…
追い風にも乗って...やっと…
日高山脈北部主稜線上のエサオマントッタベツ岳から十勝側に派生する大きな支稜線上に十勝幌尻岳とともに聳えている山…札内岳🗻
中札内村と帯広市に跨る札内川源流の山…札内岳🗻
札内岳1895.2mに登頂△三等三角点「点名:札内岳」アイヌ語でSat 乾く・nay 川…札内川の源流だ右側のピパイロ岳~幌尻岳~カムイエクウチカウシ山~十勝幌尻岳までぐるりと素晴らしい展望調子に乗りすぎて下半身埋まる…雪解けの東面には底の崩れたカールが見られる…
過去に歩いた稜線を眺め…360℃の展望Insta
休憩し過ぎた…また来るよ⛰札内BC🎿で…帰路、暖気で...雪渓の崩壊が一段と進みそ〜帰路は早いが...雪が腐り…ずぼるごぼるがぼる…下半身丸ごと埋まることも5回……徐々に体力を消耗...離れていく札内…踏み跡らしき固い所や足跡👣を歩いてもずぼる…雪庇ギリギリに歩くのが一番固くしまっていて歩きやすいが...一歩間違えば滑落だ…さてどこから降りよう…ここらへんから…ある程度沢は雪で埋まっていた…数日で崩れそうだ…雪渓崩落の上を歩く…沢に2度落ちる…寒中禊ぎのように沢をズブ濡れで滑るように降りた…泥だらけで分岐に出た…ピリカペタヌ沢で洗濯しながらトッタベツヒュッテに到着…エサオマン等のびれい橋方面への車が数台通る...またエサオマン行きたいね…
参考:地図…適当~
4/20片道6時間50分/下山3時間45分(休憩時間含)
有終完美🖌ゆうしゅうかんび「有」は最期まできちんとやり遂げる…出典は中国最古詩集「詩経」… 最初は誰でも 一生懸命に行うが、それを最期までする者は少な いと記す「有初、鮮克有終」…初め有らざるなし、よく終わり有るはすくなし…の一節による…しかし、引き際の美学…これを謝ると痛い目に遭うことも…
北海道内の百名山を集めた書籍
何ちゅうステキな表現法じゃろうか👍
登山🔰の私、ひと月前フレ岳スノーシューハイク中、正にずぼること数えきれず。この言葉を知らんかったから、その苦労話をするのに「雪をかぶせた落とし穴があちこちあるような山じゃった。何回もハマって脱け出すのに死ぬ程疲れた」と…
幌尻岳に登ったのが懐かしいです!これからも良い景色を見せ続けてくださいね( ^^) _U~~
再夕張岳もよろしく~お願いします!