山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)・・・単独登山多し、山をテーマに限定(時々脱線♪)した気まぐれ日記です‼

月刊登山専門誌「山と渓谷」VS「岳人」

2014年08月21日 | 🗻山の本📖

主な月刊登山専門誌として、「山と渓谷(山と渓谷社)」&「岳人(中日新聞社)」がある。個人的には「ヤマケイ派」であるが、内容によっては硬派の「ガクジン派」でもある。しかし、中日新聞は、「岳人」の発行を9月号からモンベル傘下の会社に引き継いだ。んで・・・モンベル創刊号?「岳人」と「ヤマケイ」の両専門誌を飲みながら読み比べ

「岳人」は京都大学の有志により1947年に創刊。1949年から中日新聞社が発行、2014年2月に創刊800号。「山と渓谷」が入門者を主なターゲットとする“デパート”とすれば、「岳人」は“専門店”であると何かの記事で読んだことがあるが、いまでは「ヤマケイ」も専門書に近い記事も多くていい。「山と渓谷」は1930年に創刊。来年は85周年だ。表紙は美しい山のカラー写真が多い。読み応えのある登山ルポに便利な名山ガイド。時々知人も載っている。初心者から上級者まで幅広い層の登山愛好者に支持されている。編集長は「登山の用具」と「技術」と「ガイド」、この三つを必ず毎号入れたいと語っている。山岳環境や雪崩特集や遭難対策の記事も参考になる。

山ガールブームの火付け役は、2009年6月に創刊した女性向け雑誌「ランドネ」(エイ出版社)も超初心者にやさしいガイド本だ。男臭い汗くさい?「岳人」や「山と渓谷」などとはタイプが違う。モデルにすべて女性を起用。山ガール用のおしゃれなファッションや料理、道具を紹介している。 

「BE-PALビーパル(小学館)」は、アウトドア全般で面白いが、消費税増税で節約のため山特集の場合のみ買うことにしている。

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山の酒14 山登りも後半戦 紅葉前線前に景気づけの酒盛り?

2014年08月20日 | 山のお酒🍶

さあ~今週も一気に飲みましたー

初雪の羊蹄山はもう間近です(昨年10月)会津の「末廣」辛口大信州「香月」やや辛口悠々たる風格漂う料亭御用達の酒 金沢の「黒帯」辛口北アルプスといえば「大信州」やや辛口超辛口の山形鶴岡の「ばくれん」札幌の地酒「千歳鶴」と秋の味覚!初サンマ登場根室の「北の勝」(碓氷勝三郎商店)カレーと何故か合う越後の甘口日本酒「雪中梅」 栃木県の「姿」やや辛口佐賀県の「天山酒造」甘口で飲みやすい

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道内ふるさと100名山 第5話 義経伝説のある乙部岳 

2014年08月19日 | 道内ふるさと100名山

第4話に掲載した「江差町」の隣町にある乙部町。この町に乙部岳(1017m)通称「九郎岳」がある。江差町の元山や高台などからもよく見える、子供の頃から見慣れた山である。道南の山にしては雪解けが遅く6月上旬まで雪が残る。渡島半島の分水嶺の山である。山名は牛若丸の九郎判官源義経に由来している。道内には義経が生き延びて蝦夷地に渡ったとのいくつかの伝説があるが、江差町や上ノ国町など道内各地に義経伝説は多い。本別町の義経山(294m)も有名だ。学生の頃に一度、車道を経て姫待峠から乙部岳に登った記憶があるが、昨年、乙部岳町民山開きに参加し二日酔いの中、同僚らと正規のルートで登った。さすがに前日の深夜までの深酒は急登にこたえたが、途中、霧が晴れ、最高の天気となった。乙部町登山愛好会の萬木英光会長が「行者穴ルート」と「祠ルート」の車道歩きを車で送ってくれて、時間短縮できた。たったそれだけでも気分的に嬉しかった。登り3時間半、下り2時間の、のろまなカメ歩き登山となってしまったが。九郎岳神社奥宮本殿を訪れるなど歴史巡りも楽しめた。いつか残雪期には、隣接の九郎岳(969.7m)まで歩いてみたい。さて、この山を機に同僚のA氏は登山にはまり、毎週末どこかに出かけている山男となってしまった。

乙部岳 地図山開き拝礼行者洞頂上遠くに遊楽部山塊九郎嶽社

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熊の気配なしで藪漕ぎの小鉾岳

2014年08月18日 | 🗻山日記

道南・八雲町にある小鉾岳に行く(寄り道がてら)。野球で忙しい息子と久しぶりの登山だ。八雲には小鉾岳(こぼこだけ)と雄鉾岳(おぼこだけ)という紛らわしい山が二つあって地元では「野田生の小鉾さん」「おぼこ荘(鉛川)の雄鉾さん」と呼んでいる。

小鉾は初春と晩秋がお勧めだが、8月の小鉾はやはり610mから草茫々、藪漕ぎ覚悟であった。熊の密度が多いといわれるが、熊の気配は札幌の迷沢山などに比べたらまったく気配は感じられない。というか、いつも思うがこの稜線を道南のヒグマは登らない。山麓にウロウロはしているが。登りは草刈り(登山道整備)で2時間もかかってしまった。下りは30分。

小鉾岳 地図

鎌を持って前進草茫々山ガールは泣くかも・・・頂上巨木なブナは生命の息吹を感じる小鉾岳 全容 山麓から桜野温泉・くまね荘の露天風呂 大人700円こども250円高くない?

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ヒマラヤ ガイド ニマシェルパ氏と山談義

2014年08月16日 | 🗻山の会

ネパール出身で過去にエベレスト&マナスル、アマダブラムなどに登頂したことのあるニマシェルパさん家族と麻生駅近くの行きつけ居酒屋で世界の山々について語り合う。彼は私と昭和46年生まれ同士。学年は年下だが。野口健や三浦雄一郎のガイドも務めた経験がある。奥様は日本人で小学校の先生であり、PTAや教育問題などついつい昔話で盛り上がってしまった。遠征資金が貯まったら、ニマさんガイド付きでヒマラヤさいぐべかねー。

海外の山といえば・・・6年前にハワイのマウナケア登頂と11年前にグリンデルワルトのアイガー北壁周辺を散策したことしかないいつかはヒマラヤへ

ニマシェルパさんとアイガー(3970m)にかかる虹マウナケア天文台群マウナケア(4205m)ハワイ最高峰

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