此処は、東京多摩地区にある
住宅街の遊歩道に植えられた
白木蓮(ハクモクレン)並木道。
ニュータウン通りを橋本方面へ
丁度南大沢を超え、右に見える
毎年素敵な景観を作る。
現在八分咲き、来週いっぱいは
十分楽しめるかも。
とても日当たりが良く、散歩に良い
裏通りになる所為か、人通りも
比較的少なく撮影しやすい。
写真の前方が西、夕焼けになると
どんな感じになるのだろうか。
此処からは低くて見えないが
富士山もある。住宅の屋根にでも
上れば見えるかもしれない。
近くの小山内裏公園の野草園で片栗(カタクリ)の花を見つけた。
あまり大規模ではないが、自生している所があり保護されてもいる。
長沼公園に山一杯に自生する場所もあるが、公開日はまだだろうなぁ
*
子供の頃、北海道でこれを根本深くから取ってきて”お浸し”にして食べた記憶も
ある。なんと野蛮なと言われそうだが、それ程沢山あった。
撮影から帰宅すると、家内が”鶯の鳴き声聞こえたよ、聞かなかった?”と。
残念ながら鶯の声は聞きそびれたが、代わりに鶯神楽(ウグイスカグラ)の花を
を見つけた。目立たないので見過ごしがちだが、この辺では良く見かける。
花後は赤い実を付けるが、有毒で食べられない。食べられる為に目立つ実を
付けるのだろうから、食べる鳥が食いんだろうね、何処かに肥料付きで落とす。
*
公園に時々除いていた姥百合(ウバユリ)の群生地があったのだが…
周りの木を伐採し日が当たる様にしてしまっている。手を入れるのは良いが
何のための手入れか理解できない。
これではウバユリの群生地が消滅してしまうだろうな。ウバユリの個体は時々
見掛けるので絶滅はしないだろうが、群生はこの辺では珍しい!残念な話だ。