北海道実家到着の翌日、幼馴染と連れ立って新十津川町の代表的な山”ピンネシリ”へ野草散策へ:
山間部の町では良くある話だが”この山に雪が雪がある間は泳ぐな”と子供に頃言われていた。
雪の形で農作業云々は無かった気がする…それにしてもあまり足を踏み入れた事はなっかたが…最近は頂上までのマラソン大会とかがあるそうだ。山道から見る景観はこんな感じ、渓流の音や鳥の鳴き声しか聞こえない
最初に出会ったのは、多分”ヤマブキショウマ”と”ヤマアジサイ”。写真では分かりにくいがヤマブキショウマの穂(花)の色は薄い黄色。内地でよく見かけるショウマの類は白が多い気がする。
少し先に進むとヤマブキショウマを背景にして…多分これは”オニシモツケ”かと。背景にと言ったがオニシモツケは今活況で実家に向かっていた函館本線から見えていた白く泡吹いていたものはきっとこの方かと。勢い此処でも斜面に沿って沢山群生している。
東京では春先にコバノタツナミが、遅れてオカタツナミソウが出る。今年はオカタツナミソウは多く出ていたが、もう終わっている。しかし、此処ではオカタツナミソウに良く似たタツナミソウが… ”エゾタツナミソウ”だと思う
此れは内地では中々見られないかも…それも大きな木なのでこんな近くで撮る事など普通は困難!… ”マタタビ”
これはトリカブトいや”エゾトリカブト”かなぁ…だがブルーじゃない!まだ若くこれから青く色づくのだろうか?。
友人が調べてくれた、これは伶人草(レイジンソウ)の様だ。関東でも出る所を知ってるがまだ出ていないが此れとは、少し違う感じ。考えてみればトリカブトが咲くのは少し早いよね…同じ仲間ではあるが。
エゾアザミかなぁ(調べたら正確には ”チシマアザミ” )。これに毛むくじゃらのマルハナバチが夢中になって頭を突っ込んでいる。他にも花は無くはないがこちらがお好みなのか。それにしても双方毛むくじゃらだね
ツルアジサイ 渓流の対岸の大きな木に巻きついているのも見える。多いね、この方も |
ヒレハリソウ 何故か一株だけだった!色がとても濃い |
素人がざっと見ても興味ある野草が沢山ある。丹念に見ればもっとあるだろうなぁ、毎週来てみたい所にだね。
帰り道、路上を横切る狸かアライグマ君と明るい色の蛇君が車に驚いて頭をもたげて威嚇されちゃった(笑)
明日から釧路方面へ出かけます!更新できるのは最短で4日からかなぁ