野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

まるで怪獣の様な…タシロイモの花

2015-08-31 08:40:07 | 日記・エッセイ・コラム・植物

相変わらずの雨模様だったが買い物がてら多摩センター…ついでに多摩グリーンライブセンターへ:

三角屋根の温室にはいると、正面の、何時もアマゾンリリーが置いてあった場所に濃い紫の不気味な形ものが、「あれは花なんだろうか」。
鉢植えのネームプレートには”タシロイモ”と書いてあるタロイモとかの南洋の芋かなぁ…調べると田代芋(タシロイモ)
明治時代に田代安定と言う植物学者が台湾から持ち帰って紹介したものの様だ。名前の由来は田代さんの名前からとの事。どちらが正面かのかも分からないね
ウルトラマンとかに出て来る怪獣に何処か似ている。


ツンベルギア

瑠璃茉莉(ルリマツリ)

この時期は温室もあまり賑やかではない、咲いている花はいつもの御二方だけだった。椅子が増えている気がする、此処でゆっくり休んで貰うためか?
それはそれで良いのだが 休息や雑談優先で長居されたら ”花を楽しむ”形としてどうなんだろうね。
外の庭園にでると:

石蕗(ツワブキ)
に似てるが違うね!園芸種のニグラリアではないだろうか?

霍香薊(カッコウアザミ)だね

野草園の方は、敢えて手を入れない方針なのか…タカサゴユリかもしれないが大きな花が散った後のものが棒の様に立ってる。
雨だったので遊歩道に覆いかぶさるハギの枝で通り過ぎるのにビショビショに成りそうだった。
多摩グリーンライブは自然を生かした花壇のイメージで、昔は踊子草や浦島草があったりで野草をみるのも楽しみだったが、何処か変わって来て
個人的には興味が薄れる。花に囲まれた飲み物持参のカフェにでもするのかなぁ…それなら、いっそ飲み物を出すとか。今は中途半端な気がする。まぁいいか!

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立ち止まってよく見ると…野草は

2015-08-30 07:40:54 | 日記・エッセイ・コラム・植物

連日の雨模様で出かけるには抵抗も、出かけたら低い黒い雲が迫ってきて足早になってしまう。
見慣れた所や興味が薄いものでも立ち止まってみていると思わぬ発見も:

道路にはみ出している盗人萩(ヌスビトハギ)まだ花の状態だがこいつ等の種がズボンについたのに気付かずそのまま洗濯物籠に入れて置くと大変!
”山の神”から「ちょっとぉ…何よ、此れ!ちゃんと払ってきてよ」。彼等がはびこる季節になって来た。つまらない雑草だが花で選ぶなら単なるヌスビトハギ
より荒地盗人萩(アレチヌスビトハギ)の方が”小さな天狗の面”の様な花で、こちらの方が好みだ。まだ見かけないね。

河原決明(カワラケツメイ)だと思うが、花が咲いてないので無視して通り過ぎようとしたが…気を取り直して開いているものを探してみるとそれなりの味に

カワラケツメイを眺めていて見つけたもの。多分蒔絵萩(マキエハギ)ではないかなぁ。派手なものではないが三枚の葉毎に一つだけ花をつけてる感じ!
花もよく見ると白地に薄いピンクの短い線が筆で書いた様にさりげなく出てる。何処が蒔絵なのかは分からないが”いいね”とても!
葉も花もクリアに撮れば良かったのになぁ

沢に入ってふと横をみるとこの方が。見逃す所だったが雲の切れめから陽の光が…”私を”
と言うので撮った草小赤麻(クサコアカソ)
この細かい玉の様なものが皆花なのかなぁ。

薊の開花前の状態。時期的に言って野原薊(ノハラアザミ)だろうか。この状態のものは一別して終わりにしていたが…青い(若い)薊も良いね。
エネルギーと言うか、どこか勢いを感じる。

お盆も終わっても未だ健在な通称ボンバナの禊萩(ミソハギ)池に写っているものを撮ってみた。お盆を過ぎて向こうの世界に移ったかぁ 


女郎花(オミナエシ)

男郎花(オトコエシ)

偶然、この方達と同じ日に出会う。オミナエシは家内の実家、聖籠町網代浜のお盆に好まれる様でよく見かけていたが揃い踏みを東京で。

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久しぶりに近くの里山へ…今年も出てたサワギキョウ、ナンバンギセル

2015-08-27 19:44:00 | 日記・エッセイ・コラム・植物

午前中予定があり出られなかったが、天気を見て近くの長池公園を回ってきた。何もないだろうと思っていたが思わぬ収穫も:

公園にある里山へ足を伸ばすと学習用の田圃に案山子がある(上の写真)。
新潟の聖籠町網代浜で見かけた案山子(左の写真)と比べると
なんとシンプルな事、同じ手作りでもプロとアマの違いか。
田植えした子供達の親が適当に持ち寄ったものを十字に組んだものに
取り付けるだけだからなぁ、仕方ないさ。

此処は子供達の学習用の田圃で田植えしたのが遅いのか、やっと花が咲いた所
例年は、古代米を植えているので穂が黒っぽいのだが、今年は普通の稲を
植えた様だ。

里山には低地には珍しいものが例年でている:

沢桔梗(サワギキョウ)だ。 以前は公園にある沢に自生したいたのだが、今は里山に移植したものだけが毎年出てくれる。
こんな平地に生えるのは本当に珍しいそうだが、自生したものは残念ながら他の草や環境が変わったのか、もう出ていない。難しいね、自然の維持は。

演歌のタイトルに使われてるが 吾亦紅(ワレモコウ)” 。 この里山や公園内の沢にも良く見ると出ている。ちなみにこの方は此処でしか見た事がない

これは山杜鵑草(ヤマホトトギス)だが、カメラを構えると突然、丸花蜂(マルハナバチ)がやってきてしがみついた所。
此処に来たのは、伶人草(レイジンソウ)があるので、出ているか?確かめに来たが…葉も出ていないので無くなったかもしれないね(残念)

公園の外回りにある道路を歩いていると公園の法面に”紙を張り付けた様なものが…ジーッと”。 揚羽(アゲハ)だね

公園の出口に向かう法面は昔からの環境がそのまま生かされている。
この辺はススキが多く、公園を離れても彼方此方で見かけられる。
その足元に、毎年出る ” 南蛮煙管(ナンバンギセル)” だ。

ナンバンギセルは、ススキに寄生する種の様だ。
以前、不心得者が居て私が近づくと手元を隠していたが、庭用のショベルを
持って居て、これを採ろうとしていた。
注意はしなかったが ”それだけ持って行って植えても育つ訳がない!”と
内心、笑った事がある。

最後が悲しいお話:

高い塀越しに撮った ”釣鐘人参(ツリガネニンジン)” どうもこのエリアに新しい消防署が出来る様で大きな機械で山の木を切って更地にしている
丁度、この当たりはツリガネニンジンが結構纏まって出ていた所、周りもきれいに草が刈られ「あぁ 無くなったな!!」と思ったら少し残ってた。
高い鉄線の塀越しに7-8m先を撮ったものでクリアではないが…これで、来年はもう出ないかも知れないなぁ(泣)
 

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北海道”夏” もっとも印象の残る野草、鳥、虫

2015-08-26 14:10:14 | 日記・エッセイ・コラム・植物

雨に託けて、2000枚を超える北海道滞在(今年7月)中の写真整理がやっとこ一段落。印象深いものをピックアップ:


新十津川町・山の手にある貯水池に有ったスイレン

滝川公園にあったスイレン

最初の睡蓮(スイレン)は神内ファームの池で見かけたものだが、色んな所で白いスイレンを見かける。
東京で見掛けるスイレンは殆ど赤い普通のスイレンでとても印象深い!
北海道の方々の好みだろうか?或は良くは知らないが原種の未草(ヒツジグサ)に近いものが自生しているのかなぁ

砂川市のパンケ歌志内川沿いで見つけた不思議な木。鉄道からみると道路沿いに空地があり、その裏にあった庭木の様に見える。
”カタルパ”と言う珍しい木だ。花もカトレアの様な優雅な形をしている。調べれば判るが新島襄が米国から持ち帰り弟子があちこちで植えたそうだ
砂川のキリスト教関係者が植えたのだろうか…北海道ではユリノキと並んできっと珍しいと思うのだが。どうか切ったりしないで欲しい!

当時は「えー、もうトリカブトかぁ」と誤解したがトリカブトではない ”大伶人草(オオレイジンソウ)” ピンネシリ山中で初めて出会ったものだ。
東京にも伶人草(レイジンソウ)が出る場所を知っているが今年はまだ出る形跡が見当たらない、こちらのものはもう少し白っぽいく、トリカブトの帽子
の形がはっきりしてない気がする。トリカブトそっくりですね。


ピンネシリ山中

これは釧路湿原、北斗展望台の遊歩道で見つけたもの。他にシラルトロ湖でも見掛けた。

最初に出会った時は、東京では終わっているオカタツナミソウが気候の関係で今出てると思った。
調べると北海道には ”蝦夷立浪草(エゾタツナミソウ)” と言うのがある様で、どうもこの方達はエゾタツナミソウの様だ。
6/29~7/4の話だが、ピンネシリ山中でもみかっけたし釧路湿原でも見掛けた。

上砂川町の道路法面で見つけた鬼百合(オニユリ)例年だと北海道から帰京してお盆新潟で過ごすが、この時海岸沿いで見かけるのだが今年は見る事が
出来なかった。自宅の周りでは野生のものはないので今年は此れが唯一の出会いになるかも。

7/3に釧路湿原でカヌー下りをした時で当たった野鳥。自分では鴛鴦(オシドリ)の雌と雛ではないか?と思っているのだが…

上砂川の奥沢浄水場に向う山道で出会ったもの。札幌蕗飛蝗(サッポロフキバッタ)ではないかと思うのだが…

友人の案内で山の中を廻ったが、其処で見かける沢の水はとてもきれいだったなぁ。
冒頭のスイレンやカタルパの花の白、清流の白(透明な)で 冬は当然だが夏も北海道の白はとても印象深い!

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盛のサルスベリと出会った草木の実

2015-08-24 16:49:20 | 日記・エッセイ・コラム・植物

先週末、孫の誕生日で娘の家に行く予定ではあったが金曜日に緊急要請あり保育園へ孫のピックアップしてきた事もありテンヤワンヤに!
週が明け、3か月ぶりに散髪、帰りに周りを見て回って来た:

百日紅(サルスベリ)
の花を彼方此方で見かける。白っぽいものや薄いピンクとか色々あるが個人的には濃い色のものが好きだ。
サルスベリは木の幹はツルツルだから”サルも滑る”と言うのかと思っていたが漢字では百日紅と書く様だ。どうしてだろう?
調べるとやはり猿滑と表記する事もあるそうだ。中国で、百日紅は長い間、紅色の花をつけているから百日の紅と言うとの事。
サルスベリを眺めながら普段いかないルートを歩くと草木の実が目立つ季節になりつつある:

もう少し口を開けた所がベストなんだが…柘榴(ザクロ)の実。つい先日花が見かけた気もするが立地の差かなぁ


こちらは山法師(ヤマボウシ)の実

似たような花をつける花水木(ハナミズキ)の実

同じミズキ科で花も似てるが実は全く違うね!ヤマボウシの実は舐めると少し甘い、ジャムにしたりする方もいる様だ。

これはお馴染みの烏瓜(カラスウリ)熟す前はスイカの様な筋があるんだね!
朝方撮りたいと思うが中々実現できないがダイミョウセセリが止まってアクセントに成ってくれた。

触ると大変な事になる屁糞蔓(ヘクソカズラ)”の実。実だけみると君だと気付かないね。実は匂いはないのだろうか?触る気がしないが

君も今、盛と言うより今年は猛威を奮っているかも…葛(クズ)花を咲かせながら実もどんどんつけてる、増えるわけだわ。

先日北海道の写真整理で温根内木道で出会ったホップに似た実をつける木の投稿をしたが…


こちらは温根内木道で出会った沢柴(サワシバ)

「東京で見かける熊四手(クマシデ)に似てる」と記載したが…これが熊四手(クマシデ)

似てるはずで沢柴(サワシバ)はカバノキ科クマシデ属で同じ仲間なんだわ。
ついでにその他本日出会ったものを:


仙人草(センニンソウ) ヘクソカズラの傍に競い合う様に出ていた

高砂百合(タカサゴユリ) まだ元気に!嫌われたのか背を向けて咲いているわ
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遭えなかったクルマユリ

2015-08-22 07:51:04 | 日記・エッセイ・コラム・植物

引続き写真の整理中!6/29撮影の写真にクルマユリらしきものが…

北海道到着の翌日の6/29にピンネシリ散策へ連れて行って貰った。砂金川のきれいな水を眼下に見ながら山道に迫る崖には…最初トリカブト?にしては早い
と思いつつ後で分かった伶人草(レイジンソウ)蝦夷薊(エゾアザミ)に夢中に成ってる毛むくじゃらの丸花蜂(マルハナバチ)を見ながら歩いていると


なんとなく気になって撮っておいた一枚… 真ん中にある葉が輪生で、茎先端に垂れた百合の様な蕾は!!
これって ”車百合(クルマユリ)” の咲く前じゃないかなぁ

これは昨年の7月10日、崖の上遠くにあったオレンジ色をみつけて
撮ったもの、残念ながらクリアに撮れてない!

この時はオニユリとかの類とあまり気にしていなかったが
後日よく見ると葉が輪生になっていてクルマユリじゃないか⁉

今年も注意していたのだが見つけられないかった!

近い距離からお目にかかりたいものだ。

もう遅いと思ったが、友人に連絡して確認して貰いに行って頂いたが、場所が今一つハッキリしない事もあり確認できなかった。
昨年7月10日に咲いていた事と今年の野草は概して早め早めに出現の傾向をかんがえると完全に終わってるね。また来年かぁ
残念だが、これも楽しみの一つだね。

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至る所にタカサゴユリが出てる!

2015-08-21 15:11:21 | 日記・エッセイ・コラム・植物

天気が悪いのに託けて北海道滞在中の写真に没頭していたが、丁度タバコが切れたのが虫の知らせだったかもしれない!
最寄り駅の南大沢迄出かけるついでに付近を一周、高砂百合(タカサゴユリ)が至る所に出ていた:

毎年出るのだが今年は色んな所に出没している。写真は出会った順番で掲載、駅に着く前に出会ったものが丁度半分、その後清水入緑地を経て柏木児童公園迄で
残りを…どう言う訳か清水入緑地には山百合(ヤマユリ)は出るは高砂百合(タカサゴユリ)は出ないね。タカサゴユリは京王相模原線沿い丘陵地帯で比較的
よく見かける。…以前8/7に出始めの投稿をしているが丁度2週間になる。楽しめるのは来週一杯かなぁ。
以下は、これ以外に出会ったものを:

此れは 柄長(エナガ)君だね!冬場に群れをなしているのを見掛けるが…今日は数羽の群れで松の若い実を啄んでいる様だった
野草では、キツネノカミソリ、キツネノマゴ、ハキダメギクとカラスウリの花と実、変わったのでは継子の尻拭(ママコノシリヌグイ)が有ったのだが
アップロード漏れ!次回何かの折にでも。

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6/末時点だが…田園地帯に高山植物”ハクサンアサツキ”

2015-08-20 18:58:28 | 日記・エッセイ・コラム・植物

未だ北海道滞在中の写真整理中!やっと半分完了!面白いものが出て来た…北海道に到着間もなくの6月29日の野草との出会い:

総進の六郎のお誘い有り 、新十津川町のピンネシリへ野草散策へ出かけた、その帰途山を下って田圃地帯にでると緑に覆われた空き地に薄い赤の葱坊主の様な
ものがニョキニョキ出てる。六郎は以前から此処に出ている事を承知していた様だったが…

白山浅葱(ハクサンアサツキ)だよ」と六郎が。凄い!この場所一面にハクサンアサツキが出てる様だ。

もう少し早い時期なら、一面は花になって居たかも知れない。ネットで調べると白馬岳とか長野の山の高い所とか北海道では夕張岳とかに出てる様だ。
ハクサンアサツキの名前もあるがシロウマアサツキの名前が出てる。違いがあるのか、同じものなのかはよく分からないが。
それにしても、幾ら北海道とは言え夕張岳に出る様なものが、周りが田圃のこんな所に纏まってある事自体が不思議だ!誰かが販売用に栽培してるのしても管理
されている形跡もない。来年も出るか六郎に留意していて頂こう!

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「ちょっとマニュアックなんですが」と教えて頂いたヌマドジョウツナギ

2015-08-19 19:12:05 | 日記・エッセイ・コラム・植物

写真整理中だが…また思い出したものがある。
当時(7/2)は雨が一転して晴天になった関係で風も結構強かった:

温根内木道から見る杜若(カキツバタ)綿菅(ワタスゲ)も風になびく状態だった。木道で写真を撮っていると後から来たビジターセンターのスタッフの方が:

「これは結構マニュアックなんですが 沼泥鰌繋(ヌマドジョウツナギ)と言います」と教えてくれた。
写真を整理していて何でこんなものを撮っているのか理解できなかったが、スマホのメモ帳をみると”ヌ?ドジョウツナギ”の記載…これで思い出した。
ヌマドジョウツナギを調べると絶滅危惧種の様で釧路湿原に群生しているらしい。ネットで見ると生存場所とかの調査論文とかが出ている。
地味だから我々にはちょっとこの方を同定するのは無理だわ。
これ以外に、温根内木道を離れる時にスタッフの方に訪ねて分かったもの:

ビールのホップに似ているが、あれは蔓、こちらは立派な木… ”沢柴(サワシバ)” との事。 言われて見れは東京でよく見かける熊四手(クマシデ)に
似ているね。 もう一つが

近くに寄れないのと薄暗いため良く撮れてないが、小さなブルーの花をつけたものが群生していた。
これは 蝦夷川萵苣(エゾノカワジシャ) と言うものとの事。 スタッフの方も存在自体は知って居たが群生しているのはご存じでは無かった様だった。

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何処かで見た記憶が…メハジキ

2015-08-18 21:45:50 | 日記・エッセイ・コラム・植物

7月北海道滞在中に撮った写真が2000枚を超えていた!少しずつ整理してるが何処かで見た事があるものが…

厚岸のあやめケ原で撮ったもの。まだちゃんと咲いて居なかったがメド?メギ?風呂に入ったら突然”メハジキ”の言葉が…目弾き(メハジキ)
調べて思い出したが東京薬科大の薬用植物園で見たものと同じかも。生薬の名前が益母草(ヤクモソウ)ではないかと。

整理の過程でメハジキ同様に目立たないもので印象的なものを:

纏まっている所為もあるが同じハコベでも、北海道のハコベはきれいだなぁ”色丹繁縷(シコタンハコベ)”

黄花河原松葉(キバナカワラマツバ)と言うものの様だ! 初めてのものだが次に出会う機会が少ないので覚えられないかも。

当時同行していた友人が「ハマナスが何でこんな山の中にあるんだ」と言っていたもの。
後程、温根内ビジターセンターのスタッフに聞いて分かったのだが樺太茨(カラフトイバラ)らしい。

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お盆に出会った野草(聖籠町網代浜)

2015-08-17 13:51:54 | 日記・エッセイ・コラム・植物

お盆の移動と網代浜滞在中に出会った目立たない野草達を:
我が家の車の移動は早朝朝3時には出発する、八王子を出て関越道・越後川口SAに到着したのが6時過ぎ。此処で見かけた朝焼け。
網代浜には8時過ぎには到着、昨年向かい側の土手に出ていた烏瓜(カラスウリ)の白い花が出ているか?気になり早速近くを:


野葡萄(ノブドウ) 此処にもカラスウリが有った筈だが…変わりにこの方が有った。

藤(フジ) 白いフジの花がポツンと一房だけ出ていた。

仙人草(センニンソウ) 東京にはもう出てるのだが、新潟でも。

芙蓉(フヨウ) この方は彼方此方で活況だね

残念ながらカラスウリの白い花は見られなかった。嫌われて刈り取られたかもなぁ
昼近くになって近くの神社へ:

此処も春、夏と何時も出かける所。春先は八重桜が参道の小路を覆っていて見事なんだが、今の時期はあまりないが近くの田圃には:


稲(イネ)の花 目立たないので意識していないと見逃すかも

案山子の投稿でも出したが 草合歓(クサネム)

海岸の方へ向かうと:

浜梨(ハマナス)が増え、海岸線に広がっている。この左には火力発電所の煙突が、右の遥か遠くに風力発電の風車が微かに見える。足元には:


弘法芝(コウボウシバ) 弘法麦(コウボウムギ)に似るが別物


浜梨(ハマナス) 何時も悩むがハマナスなら浜茄子だが…ハマナシが正解なのか?


諦めていた烏瓜(カラスウリ)の花朝方の薄暗い時期ならカールしている部分が伸びて見事だったかもしれない
後ろに屁糞蔓(ヘクソカズラ)も絡んでいる。大きなお城の様な家の塀の上に出ているのを偶然発見!家人には悪いが庭にあまり手を入れてないのかも
最後に東京への帰り道の越後川口SAから見た信濃川:

とても天気が良くこんな感じだった!うまく組合せればパノラマにできたかも?まぁいいか ちなみに東京へはDoorToDoorで8時間位かかったが安着!

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福島潟の自然 ”夏”

2015-08-16 18:11:25 | 日記・エッセイ・コラム・植物

毎年お盆には家内の実家新潟県聖籠町網代浜に帰省する、その際必ず行くのは福島潟。オニバスのインパクトにはどうしても負けてしまうが、これ以外を:

オニバスの自生池からビュー福島潟方面を見ていると白い大きな鳥が…大鷺(ダイサギ)だ。奥に青鷺(アオサギ)も見えてる。
彼等の体重で水草に乗れるとは思えない!よく見ると水面から出てる杭の様なものに止まっているのかも?
見掛けた水生植物をいくつか:

これは此処では定番の鏡蓋(ガガブタ)オニバスの自生地に出ていたもの。葉の形が鏡の蓋に似ているから”カガミブタ”から変化したと言うが…。

水葵(ミズアオイ)ガガブタが出ている池の淵に出ていたもの。

これもオニバスの自生地に続く池に出ていたもの、初めて。多分、水大葉子(ミズオオバコ)かと。

これは良く見かける河骨(コウホネ)コウホネにも種類がある様で正確には何か名前があるかも。


犬胡麻(イヌゴマ)

毒芹(ドクゼリ)

再びオニバスの自生地に戻って:

オニバスの蕾の上に塩辛蜻蛉(シオカラトンボ)
未投稿の鬼蓮(オニバス)の写真:

池の水面に映るものを意識したものを…天気が良ければ色までちゃんと分かる様なものになったかもしれない!

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新潟県福島潟のオニバスとハス(8/16帰宅後更新)

2015-08-14 15:54:03 | 日記・エッセイ・コラム・植物

GOOのスマホソフトを使って投稿したのだが写真が荒いのと私のブログはワイド表示スタイルなので構成が崩れてしまう為、帰宅後全面的に構成見直し。
夕べは激しい雷雨。天候不安定だが合間を狙って福島潟へ。

農道の狭い道を通り鬼蓮(オニバス)の池へ。オニバス自生地を背にして福島潟を眺めた情景がこの三枚。
正面の島の傍に蓮(ハス)群生が見えている。真ん中のハス群生を拡大すると:

蓮(ハス)にお目に掛かれないかと諦めていたが…。

振り返り鬼蓮(オニバス)の池をみるとこんな感じ。今も活況な様子、従来より増え3つ位の大きな池に育ってている。

トゲトゲしい感じだが紫色と葉の緑がマッチしてとても美しい!

大きな葉は花の周りを覆っているが、一部小さな葉の水草が微妙な味をだす。

近くに寄れないので花の真上からは撮り難いが、これで少しは分かるだろうか?
以下、纏めて:

この大きな葉に子供がのり浮かんでる写真が有名だが、此処では其処まで大ききなっている物はない!此処は北限だから、其処まではねぇ。
説明員の方が花の付いた株の鉢を持っていて花の匂いをかがせて頂いた!「ココナッツの様な香りがしますね」と言うと「そうなんです」と。
ついでに福島潟の奥の島に蓮の花が大量に見えていたので、其処まで行けるか?スタッフに尋ねると「彼処は船でないと無理、近くに自生地が有ります」
池沿いに行くと教えて頂いた場所へ:

駐車場もあり、かなり広いエリアに自生している。やはり花は終段の様子だが、近くから念願の蓮(ハス)を。

蕾もものも幾つか見かけるので、暫くは花も楽しめそうだった。

突然、雨が降ってきた。悠然と構えていたがいきなり土砂降り!!急いで退散してきた。

gooのスマホアプリを使って投稿する場合はスマホでズームしたものは画質の点で適さないし、しっかり改行を置かないと
幾ら実況をリアルタイムでと思っても結果は宜しくない!今後投稿する場合は要注意だな。

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田圃の番人(8/16帰宅後更新)

2015-08-13 17:46:33 | 日記・エッセイ・コラム・植物

折角の野草散策の成果も加味して更新
いつもお盆は新潟県聖籠町へ、目的は田圃の中の蓮(ハス)の花だったのだが…:

稲は頭を垂れ始めてきているが、未だ花をつけている稲もあった。
その足元には:

毎年この方に出会わないと心配になるが…今年も出ていた”沢瀉(オモダカ)”これが出ているのは稲のとって良いのか/悪いのか定かではないが。
個人的には毎年、此処の何処かで生きていて欲しいね。

あぜ道には、この方 ”草合歓(クサネム) が結構でていた。

海岸線に沿って作られた田圃だが、此処は何時も案山子が立てられている。写真にも頭だけのがある。
以前頭だけの案山子が車が走っている道のすぐ傍に幾つかあって夕暮れ時の薄暗くなった時、頭だけの案山子はとても不気味で驚かされた記憶がある。

反対側をみるとちゃんとした装いの案山子も立っている。こちらはどうやら女性の様だ!
奥の案山子:







    遠目には判り難かったがやはり女性




    農作業姿の様だ。



    少し汚れているが 美形 だね

手前の案山子:


この方も美形の案山子だ!


ファッショナブルだ!。帽子の影がら見えている唇が色っぽいね

次は男性:

男の子の雰囲気だね。長髪に帽子、イケメンだろうか?

こちらは、女性の案山子。帽子が違う!首にマフラーかぁ、良いね。
従来のものとは同じ案山子でも全く違うセンスだ…世代きっと交代で若夫婦が案山子をコーディネートしたのかも知れない!
我々のセンスでは、こんなコーディネートは不可能だわ。 もっと沢山あればいいのだが、作るの大変だね。

女性の案山子が多い所為か…更に足元には女郎蜘蛛(ジョロウグモ)彼女も田圃の番人だね。
此処の田圃にはスペースを割いて蓮(ハス)を植えてある。例年見事な花なんだが:

残念ながら殆ど終わり、種をつけている状態。一本だけ蕾のものがあったが、お盆の滞在中に開花で会えるのは難しい。
東京に帰っても蓮(ハス)を見られる所が近くにないので、とても残念だった!

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胎内川上流の奥胎内ヒュッテへ(8/16帰宅後更新)

2015-08-12 15:24:02 | 日記・エッセイ・コラム・植物

スマホの写真ベースでは状況をうまく表現できず既掲載のものを生かして再構成を実施(8/16)
長男が昼飯を奢ってくれると言うのでロイヤル胎内ホテルへ。其処で教えて頂いた山荘へ行ってみた:

ホテルと同じグループとの事。車で30分と言うが胎内川のダムや発電所を2つ位超えて更に山奥へ。道は舗装はされているが落石もあり、
車は退避エリア以外交差困難な山道。周りの風景はとても良い、きっと紅葉は素晴らしいかと!
ただ、”車を止めるな!”とあり良い所で駐車は、無理なので適当な所からあるくしなないだろう。
通行止めのになる所まであがると奥胎内ヒュッテがやっと見えて来た。ホテルの前の駐車場は宿泊者のみ!なので50m位手前の駐車スペースに停め、中に入る。
レストランがあり川側にオープンスペースがあり、此処でケーキセットを頂く。

レストランのオープンスペースから川を眺めた写真がこの写真!生憎雨が降り出してしまったが、川に水は遠目にも澄んでとてもきれいだった。
川の様子を拡大すると:

これが左の光景、小石でさざ波な立つや音がなんとも言えない雰囲気。


白い粒上の石が流れているのかもしれない!適度の水流の作る微妙な曲線

更に拡大すると、やはり白い石が見えてる

右側の川底に二本のライト・グリーンの曲線が美しい。
雨の所為もあるが、それ以上に野草を見るには切り立った崖に阻まれて探せなかったが…

道路際に、蔓紫陽花(ツルアジサイ)を見つけた!

此処は携帯も通じない場所ガイド付きでアカショウビンの見学ツアーもある!トライしても良いかも。
単に川に入って魚を狙う方は1000円程度の入漁料を払って沢にはいる手もあるね。
11月半ばで冬季は閉鎖になるとの事。

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