こんなに広がる鰯雲は、あまり記憶がない。子供の頃にもあったかなぁ
夕暮れにベランダから撮ったもの、赤みを帯びたらどんなものになるか期待したが残念ながらオレンジの広がりはなくイメージ通りにはならない。
雲も動くし地球の動きは止まらない。何も考えずただ見とれているだけだが、
そんな一瞬がいつの時代の人達も何故かほっとしたことだろうなぁ。
次は河碧(カワミドリ)初めて見る花。
カメラの所為か少し青が濃く出てるが、とてもきれいな花だ。
ブルーなのに緑?信号を緑と言わず青を言うのと反対だね。人の感性に依存するものかなぁ?一説では、カワ(皮)+ミ(実)+トリ(取)で全部使える薬草の意味もある様だが…”排革香:ハイソウコウ”と言う生薬らしいよ。
次は犬蓼かと思いきや、藍!同じタデ科の植物だそうだ。
藍は葉の樹液を染物に使ったようだ。乾燥&発酵で更に使いやすくした昔の人の工夫も、染料が合成できる様になって栽培は少なくなったそうだ。この写真は東京薬科大学の薬用植物園で撮ったもの。何かの薬用で注目されているのかも…。
調べると 肌荒れ、冷え性を防ぎ、防虫/殺菌効果が有る様だ。水虫予防しマムシを寄せ付けずと言うから藍染衣は農作業に最適かもね
キリンの様に長い茎を出していた筈だが、何時も咲き始めないと気づかないねぇ
…咲き始めると、なんとまぁ派手な事か。
先月末から見かけているが、もう少し頑張って。
それでは、派手な君達のたたずまいを連続で :
彼岸花の花言葉は、お彼岸にぴったり?
”思うはあなた一人” とか ”また会う日を楽しみに” との事。
誰がそんな意味づけをするのだろう。誰とはなしに、なんとなく思った事を口したら
、自然に広まったのか?
自分では、なんともしがたい事も多いが、今年の君達の赤が些細なものへと
追いやってくれる、君達の作る情景は毎年違ってとても楽しみだ。
また来年 ”君に会いたい”
さっき雨が降った、明日朝の君達もきっと素晴らしいに違いない