野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

ニリンソウも咲き始めた…近隣のサクラ”陽光”並木も見頃に

2019-03-25 13:26:10 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
ソメイヨシノが見頃になる前に毎年楽しませてくれる長池公園沿いのサクラ”陽光”並木。公園に沿って1km位あるだろうか?写真は昨日のもの、暫くは楽しめそうだ。
当初寒緋桜(カンヒザクラ)かと思ったがカンヒザクラと天城吉野(アマギヨシノ)との交配種との事。色が濃いので辛夷(コブシ)や木五倍子(キブシ)との組合せがきれい。
そんな訳で主に、長池公園で出会ったものを以降に:

”陽光”並木から少し外れて公園の土手沿いに一歩だけ際立って咲いていたものがある。三葉躑躅(ミツバツツジ)だった、ほぼ満開…今年始めただが他でも出てるかも
築池から少し急な坂を上り里山に向かう道、豆桜(マメザクラ)に出会う。花は貧相だが同じ木に白っぽい花とピンク掛かった色の花をつけているから面白い。


小山内裏公園の片栗(カタクリ)は早くから咲いていたが長池のものも一斉に咲いた様だ。
カタクリにカメラを向けていると
横から蜂が…虻かもしれないね…この花弁を足掛かりにもやり難いし、いきなり雄しべ/雌しべにつかまるのは結構やり難い気もする。蟻とかの方が有利かな?
(左←の写真をクリックすると大きく成ります)


長池公園にある大島桜(オオシマザクラ)。一部咲き始めた木がある程度、丘の上にある大きな木が花を付けるのは少し先に雰囲気。
此処には蜜蜂(ミツバチ)が来てお仕事中!
以降は23日の小雨模様の清水入緑地のもの:

来る度に見ていたが…一斉に出ていた籬通(カキドオシ)。もう少しすると群生で目立つ様になってるだろうな。

二輪草(ニリンソウ)も咲き始めていた。長池公園の里山にもあるが彼方はまだ蕾状態、今頃は開花してるかな?

お馴染みの射干(シャガ)も咲き始めたものが…もう少しすると形の整ったものに出会えるかな。

清水入緑地からの帰路、道路の端に出ていた野襤褸菊(ノボロギク)
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ヤマブキも咲きだしたぁ

2019-03-19 22:09:17 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
付近の散策を止めていたわけではなかったがトピック少なくまだ空いていまった。
今日の天気は今一つだったので散策は諦めていたが煙草が切れ近くにコンビニへ出かけた。その帰り道、清水入緑地に立ち寄ると未だ僅かだが山吹(ヤマブキ)が咲き始めていた
個体差もあるだろうが早いかな。下段はお馴染みさんではあるが…最近であった尾根緑道の仏の座(ホトケノザ)と今日出会った姫踊子草(ヒメオドリコソウ)
以降は最近出会った主なものを纏めて:

これは小山内裏公園のものだが多分、姫立金花(ヒメリュウキンカ)…こんな所にあったかなぁ
北海道にある通称”ヤチブキ”のエゾノリュウキンカによく似ている。雪解けの急流にでるもっと大きなものだがよく似ている。まだ出ていないだろうなぁ。

これもお馴染みさんだが、何となく目に留まって撮った烏野豌豆(カラスノエンドウ)。後で写真を見ると小さな虫が付いている。
トリミングして大きくしてみると(左←の写真、クリックすると大きく成ります)
キリギリスの類の幼体だろうか?こんなに小さいものがあんな大きな成虫になるのだろうか?シンゴジラ並だな(笑)…何か別物だろうか?

内裏谷戸公園で見かけた樒(シキミ)。何年振りだろう何処かで出会った筈だが…調べると仏事で使うそうだから深大寺とかかなぁ
傍に行ってもなんとなく溶け込んで花を付けている事を感じさせない不思議な木だね。

坪菫(ツボスミレ)…小さいが長池公園で沢山出ていた。

立壺菫(タチツボスミレ)…うずまき公園のもの。周りの石の所為で暖かいのだろうな

小山内裏公園の大田切池付近にある河津桜に来ていた小啄木鳥(コゲラ。木の皮を突く姿はよく見掛けるが…彼等も花の蜜を吸う事があるんだね。

暴れん坊のジャイアン 鵯(ヒヨドリ)。通路上にまるで鳩の様に降りていた、1-2m位の距離でも逃げず…おねだりしている感じだった。
残念ながら持ちあわせがなく上げられなかっったが、何か手にしたら此方にくる気配だった。慌てて撮ったので尻尾が切れちゃってる(´;ω;`)

上のものは清水入緑地のもので上段が辛夷(コブシ)の花芯 。下段左が種浸花(タネツケバナ)、下段右は柊南天(ヒイラギナンテン)


人面カメムシで有名なのはお相撲さんそっくりなのが居るそうだが残念ながら未だ出会っていない!
これは多分、茶翅青亀虫(チャバネアオカメムシ)だろうと思うが…アヒルの顔のようなものが見える。本当の顔も愛嬌がある可愛い顔をしているね

椿に来ていた蜜蜂(ミツバチ)雄しべに片手で捕まって、後ろ脚で花粉を擦り取り、腰の花粉団子を大きくしている!
普段は、頭を花芯に突っ込んんで掻きだすのだだろうは、こんなやり方もするんだねぇ…或は花から落ちそうになったのか?(笑)
この場合はムービーで撮った方が良かったなぁと後悔しても後の祭り。
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春続々:ハクモクレンもカタクリも

2019-03-13 15:25:40 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
先日、長池公園で片栗(カタクリ)の葉だけでているもの見かけた。小山内裏公園は?と出かけて見ると咲いていた!
雨を嫌い下を向くのが普通だが天を仰ぐカタクリも見かけた。
多摩ニュータウン通り沿いから内裏谷戸公園、小山内裏公園と周り尾根緑道経由で帰って来た。出会った主なものを以降に:
咲くと壮観な多摩ニュータウン通り沿いの白木蓮(ハクモクレン)並木、残分咲き位だろうか?その先の桜並木が咲きう頃までもってくれるときれいだろうなぁ。

内裏谷戸公園に入ると入口にある花壇の菜の花(ナノハナ)が未だに活き活きとしている。
随分前から咲いていた記憶があるが…(クリックすると大きく成ります)。
その奥に榛の木(ハンノキ)、上↑の写真。先日長池の傍にある説明板に”この辺に多いハンノキ”の記載を見たばかり。天の巡り合わせかな。
この方はアカシア系の花粉に反応する方々には要注意かもしれない。

小山内裏公園に入って出会ったもののトピックはこの花、紅葉苺(モミジイチゴ)。まだ早いと思うが陽当りと言うより個体差に因るものかなぁ。
以降、同じ小山内裏公園のもの

紅花三椏(ベニバナミツマタ) 咲き始めたね

早くから咲いているので何者か?と思ったがどうやら河津桜(カワヅザクラ)の様だ

公園に来ていて夢中で何かを探している椋鳥(ムクドリ)。偶然にも頭が二つに成って撮れてる(笑)、意識して撮るにはどっやら良いのだろうか?

帰りの尾根緑道のもの。何時も出る所を”もしや”と覗いてみると咲いているのが二株程…花大根(ハナダイコン)

これは二日程前の雨上がり、柏木公園の木に鳥…遠目にはカワラヒワかと思ったが、花鶏(アトリ)だった。
写真左上に、河原鶸(カワラヒワ)が後ろ向きに写っている。どうやら同じ木に混じっていた様だ。
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苗代造りは未だ早いが色づき始めたナワシログミに出会う

2019-03-10 15:40:23 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
晴れ間を選んで付近を回ると色づき始めた苗代茱萸(ナワシログミ)に出会った。まだ早いと思うがちゃんと色づく頃には苗代造りが始まるのだろうか?
子供の頃の北海道、ピンネシリの山の雪がどうの?とか言っていた気がする。今は気象予報や水温、積算温度とかでもっと科学的な判断をするのだろうが、味気ないなぁ。
ふとそんな事を思い出しながら久し振りに鶴見川源流域へ、帰り道に長池公園を通るコースで散策。以降出会った主なものを:
前の投稿でスミレの葉も見かけないと書いたが、此処にはまだ小さい葉が沢山出ていた!
鶴見川の源流は湧水の泉が大元だが、其処から流れる鶴見川の小川に交流する流れの源流も保全森にはある。出発点は小さな湿地だが雨の影響で水量がましたのか流れが出来ている。途中の堰での水はとても澄んでる(上段の写真)。下段は水面から顔をだしていた大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)種浸花(タネツケバナ)。

流れに沿ってまるで案内している様に群生しているオオイヌノフグリも味がある。(クリックすると大きく成ります)
此処は今の時期じゃないと背丈よりある葦や笹で歩いていけないだろうなぁ

せせらぎに沿って下ると目の前に大鷺(ダイサギ)。傍にいるのは分かっているだろうに…5m離れた傍をゆっくり通り過ぎても微動だにしない。
近くの池の見る訳でもなく少し上の土手の方を見ている、何か居たのかなぁ。
陽当りが良い所為か、此処には早くからホトケノザやヒメオドリコソウが出ていた覚えがある。
それは割愛し、オオイヌノフグリ背景の関東蒲公英(カントウタンポポ)タネツケバナを。
以降は長池公園へ移動してからの出会い

長池公園の里山、水田畦に来ていた鶫(ツグミ)。以前にも見かけた、同じ鳥かもしれない。

接骨木(ニワトコ)の花芽。タラの芽を思い出し、この方も天ぷらとかにできるのか?…後で調べたら食べられるそうだ。
片栗(カタクリ)の葉も立派に出ていた、咲くのが待ち遠しい!
下段左は観察ステージで出会ったカエル…蟇蛙(ヒキガエル)だろうか?此奴を食べて毒を貯めるヤマガガシは本当にこんな大きなカエルを捕食するのかなぁ?
同じく右は長池で出会った尉鶲(ジョウビタキ)雌、背景で垂れ下がって見えるのは木五倍子(キブシ)かな?この辺はハンノキが多いとの説明書き、ハンノキではなさそうだ。
此れは蛇足。ニワトコの花芽を見た影響で何となく目についたアオキの新芽と八手(ヤツデ)の花芽
ちなみにアオキの新芽も天ぷらとか御浸しで食用に成る様だ。ヤツデは薬用もされるとの話もある様だが食するのは無理だね
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月並みだが…梅にメジロ

2019-03-06 15:25:42 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
この所雨模様が続く、もう少し経てば日に日に違うものに出会う様になると思うが散策しても特段のトピックの出会えないのは仕方ないか。
近年の傾向だとスミレが早々出て来るのだが葉も見かけないが、しかし春の兆しはどんどん出て来る。陽当りの良い所を選んで日向緑地から清水入緑地を回った。
冒頭のものは日向緑地の梅林に来ていた目白(メジロ)、以外に出会った主なものを以降に:

クロッカス。この方はもはや何処でも見かける。北海道の実家でも地面が見えて来る頃最初に出て来るの花だ…まだまだだろうが。

この時期に出るものなのか不安で自信ないがキタテハかなぁ。調べると成虫で越冬するようだからそうなのかも…それにしても越冬している姿は見かけた事ないね。

近くに歯医者の植え込み。買物帰りに通りすがり、家内が「あ!沈丁花(ジンチョウゲ)の匂いがする」と。よく匂いで分かるものだ、自分が分るのはキンモクセイ位かなぁ
今朝の日経のコラムで春を花の題で詩にしている方もいるそうだから、春の代表格なのかも。
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久し振りに尾根緑道から小山内裏公園(オニヒョウタンボク満開)

2019-03-03 13:36:12 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
尾根緑道経由で小山内裏公園を回った、1万5千歩以上あるいた。もう冬の気配は全く感じなくなってきた。
冒頭のものは大田切池の鬼瓢箪木(オニヒョウタンボク)で此れに蜜蜂も来ていた。その下の写真は
下段の写真では池に倒れた古木には河鵜(カワウ)が昼寝し、反対側の木には冬眠から覚めた赤耳亀(アカミミガメ)が並んでいる
散策で見かけた主なものを以降に:
春蘭(シュンラン)も咲き始めてきた、此れから彼方此方で見かけられるかも。月並みだが仏の座(ホトケノザ)群生関東蒲公英(カントウタンポポ)にも出会った

梅ではない、寒緋桜(カンヒザクラ)の類だろうか?
尾根緑道のものだが女性が一人、シートを敷き花見をしていた

多摩ニューウタウン通り沿いの白木蓮(ハクモクレン)並木
ポツンと一つ咲き掛けのものが有ったが寒さで先端が傷んでいる、此れから楽しめるね

これは白木蓮並木の反対側に出ている三椏(ミツマタ)
陽当りの所為か、此処のは何時も早く満開。

これも多摩ニュータウン沿いの植栽の雪柳(ユキヤナギ)
一部咲き始めた様だが見頃のなるのはもう少しさきだな

白木蓮並木を見ている時に住宅街側の地面に居たもので驚かされた!一瞬動いた様に感じたが…ショウリョウバッタの様に見えるが、成虫で冬を越せると思えないしなぁ。
生きているのか触ってみようかとも思ったが思いとどまった、どうやらこのまま往生した感じ。まるで弁慶の様な意志の強さを感じる姿には感慨深いものがある。
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