過ごしやすい良い天気だわ、何処へ行っても金木犀(キンモクセイ)の香りがする。
近くの公園に出かけた:保育園の園児たちが広場から石で組まれた土手にあがり
虫取り。キャッキャッ騒ぐのが、何かとても心地よく感ずる。
少し前、北海道ではナナカマドが
赤くなったとの便り。
こちらでは流石にナナカマドはねぇ。
長野に出も行けばあるかな?
代わりに莢迷(ガマズミ)の赤い実が。
公園の林の中に入ると
多分、これは
藪煙草(ヤブタバコ)。
近年見かけないと思っていたが
10年ぶりかもしれないね
周りを見ると
ヒマワリを極々小型にした様な草が…
小藪煙草(コヤブタバコ)
コヤブタバコだがこちらの方が数段
大きいし、沢山出ていた。
以前は全く気付かなかったが
突然、上から何か落ちてきて”ドスン”と
大きなどんぐり様だった。
足元を見ると、キク科の花
多分 白嫁菜(シロヨメナ)
何度も撮りなおし!
撮りずらいね君は。
公園の大田切池の淵に咲く
亜米利加栴檀草
(アメリカセンダングサ)
比較的良く目にする草だが
久しぶりに見る。
以前から此処にあったのかなぁ
全く気付かなかった。
段戸襤褸菊(ダンドボロギク)。
紅花襤褸菊(ベニバナボロギク)の方が先端がオレンジになりきれいだが、
こちらも気になる花の一つ。アザミなどより白い毛が繊細で可憐な感じ。
昔、”飛んで飛んで…”の歌があったなぁ…風があれば飛び出しそうだ!
風で何処に運ばれるか、分からないのに
落ちた所が条件を満たせば発芽し仲間を増やす
乾いた土地なら、雨が来る前にまた風を待つ
風が来なければ、ひょっとすると何年でも待つのか
雨が来れば、取りあえず足を地につけ生き延びる準備も
偉いね、君達は