野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

台風襲来前に蓼科方面へ…初めての野生のものや、初めて出会ったメタカラコウ等

2017-09-18 17:07:15 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
偶然にそうなったのだが台風襲来前の9/13-15に家族でドライブ、天気に恵まれて堪能してきた。初日は車山高原と北八ヶ岳ロープウエイ周辺を少し時間的な余裕が
あったので駐車場がないと言うので迷っていた御射鹿池(ミシャカイケ)へ足を延ばした(写真(上))。
冒頭の写真の真ん中にある茶の部分は鹿かと間違えたが紅葉した何かの様だった。シャープがTVか何かの宣伝でこの池を使ったそうだ。
初めて行ったが結構名前は知れているのかも?事前の情報とは違い駐車場も整備され大型バスも来ていた
車のナビでは検索できずスマホのナビで…それでもちゃんと到着できたから立派だぁ、スマホも!こんなのドライブでの主な出会いを以下に:
諏訪南ICで降りるつもりだったが降りた先に交通事情か何かで別のルートが案内されていた事に気づかず、その先に諏訪ICの次と誤解してしまった。結局岡谷経由で山越え
に成ってしまった。途中”柱落とし”と物騒な名前の土地を過ぎ御柱古道の林道入ってしまった。此処は御柱祭の大きな柱を切り出す山の様で、車が交差できない急勾配で
カーブの多い山道を通り霧ケ峰高原の入口に到着して一安心だった。しかし怪我の功名で上の写真と出会う。葉は蕗、花は石蕗の花を塔状に咲かせたようなもので
どうたら雌宝香(メタカラコウ)の様だ。全く初めての出会い。途中も気になるものを沢山見かけたが車と出くわすを大変なので先を急ぎ諦めた
そのメタカラコウに大きな蛾がひらひらと…茶斑枝尺蠖(チャマダラエダシャク)の様だ。

車山高原は勿論だが霧ケ峰高原入口にも出ていた松虫草(マツムシソウ)。此処は本当に野草が豊富だぁ…主なものを以下に:

思わず”あ!エーデルワイス”と思ったが正確には薄雪草(ウスユキソウ)

イカリソウに似ているが花は小さく何者か?どうやら花碇(ハナイカリ)の様だ

北海道では良く見かけていたが…藤袴(フジバカマ)

ビーナスラインを通り車山高原フトへ。
頂上へはリフトを乗り継いで中腹迄あがり、その先を徒歩で往復する
つもりだった。
写真(↑)は頂上に向かうリフト、写真の奥に見える池は白樺湖
(クリックすると大きく成ります)。
訪問者を観察すると下りを徒歩にする方が殆ど。
中腹から上り下り徒歩は年齢考えると無茶だったなぁ。
結果的に野草を探すには下から上がって正解だったかも?小さいものやポツンと
あるもの迄、良く見極めやすかった気がする。
紹介しきれない程色んな野草を見かける事ができた。


山母子(ヤマハハコ)

小梅鉢草(コウメバチソウ)根元の葉が見えてないが別の写真で確かめた

雄山火口(オヤマボクチ)近くの公園に植えてあるが野生は初めて

薊(オニアザミ)姿、形が鬼の印象からかな?この名前

山鳥兜(ヤマトリカブト)かな 種類が違うだろうが北海道とかのより明るいブルー

苔桃(コケモモ)此れは車山ではなく北八ヶ岳の方で

車花(クルマバナ)車山高原に入る前八島高原でのもの

悩んだが白山風露(ハクサンフウロ)じゃないかなぁ

東京ではもう少しででるかな?長刀香需(ナギナタコウジュ)

額の状態が気になるが山螢袋(ヤマホタルブクロ)にしておく。良い色だ
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1 コメント

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行ってみたい (ヒゲ親父)
2017-09-18 20:09:48
最初の湖の写真。
なんかすごいっす!
オイラも行って見たいな
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