曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
新潟から帰って来て、やっと梅雨らしい天気になった気がする。もっとも今週末からは真夏の様な気温になる予報。此れじゃ植物もたまらないだろうなぁ。 昨日は真面な雨だった!散策はできないが来月早々から北海道・帰省するので不在者投票をしてきた、ついでに郵便局に立ち寄りNPOの会費を納入してきた。 帰りに立ち寄った大平公園の睡蓮(スイレン)、以前から出ているが今年は多く咲いている様な気がする。上手く撮れてないがスイレンの周りには雨が落ちてできた波紋が なんとも言えない雰囲気に。以下、雨で濡れたものを幾つか: |
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濡れた大紫露草(オオムラサキツユクサ)の花芯。ずぶ濡れって感じ、この花は水で花粉とかが流されるのを嫌わないのかなぁ? |
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雨粒を抱えている濡れた麒麟草(キリンソウ)。この方は乾燥にも強いが、雨は大歓迎なんだろうなぁ |
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これはアスチルベ。水は弾いてしまうのか濡れた感じがない。思い来て傍に寄ったのだが遠くからみるものと全く違う世界になってる。 |
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隠元(インゲン)の花についた雨粒。雨粒が大きく丸まってるのに落ちない、ハスの葉とかと全く違う表面構造なんだろうなぁ |
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以降に大平公園で見かけた野草を:コジュケイが藪の中に入って行くのを見かけたが残念ながら撮れてない。 | |
毎年出て来る鬼百合(オニユリ)、もう少しだ |
洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ) この方の花はこんな感じなんだぁ |
掃溜菊(ハキダメギク) 出会ったのは今年初めて? |
以前から色んな所で見かけてる狐の牡丹(キツネノボタン) |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
昨日(日曜日)の朝、家内が近くのアジサイを見に行きたいと言う。NHKを見ているの気象予報士が紫陽花の”真の花”の話をしていた! 「じゃあ、それを確かめに行こう」と言う事になり小山内裏公園の旧戦車道沿いを見てまわった。出かけに出会ったのが上の写真、そろそろだと思っていた 合歓木(ネムノキ)が咲きだしていた。帰宅するまでに何度かネムノキに出会ったが咲いていたのは此処だけだったが周りの目立つ様になるのももう直ぐだなぁ。 以降はその紫陽花(アジサイ)を: |
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以前友人がFACEBOOKで高幡不動の紫陽花でハードの紫陽花を投稿していたが…これは何に見えるかな?帽子?もう少しピッタリのものはないかなぁ。 紫陽花の真花だが上の写真で見えるのは装飾花、額紫陽花だと周辺のものと真ん中で分かり易いが…掻き分けてみる/装飾花と装飾花の隙間に目を凝らすを見つかる。 結果を以下に: |
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こうしてみると、紫陽花の見えていない所の世界も結構味がある。 しかし紫陽花はどうして装飾花と真花の様な形態をとったのだろう。呼び込む昆虫上の姿?額紫陽花は分かる気がするが紫陽花は? 以下は、紫陽花に来ていた虫を: |
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紫陽花(アジサイ)に来ていた鹿子蛾(カノコガ)と、よく見ないと分からないかもしれないが蟷螂(カマキリ) |
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こちらは褄黒大横這(ツマグロオオヨコバイ)。 |
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最後がネムノキにきていた小さなゾウムシの様なもの…小さいのが沢山留まっていた、交尾するもの居た。ゾウムシにしては口が長くないし触覚も短いし何だろう? |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
孫達が車のリコールでディラーに行くとかで、その間時間つぶしに突然遊びに来た!出かけない予定だったがパン、牛乳等の買い出しの指示あり、孫と出かけた: 周りの見るとユリが彼方此方で出てきている、まだ蕾は見られないないがもう少し。中には立派な茎に葉をつけているものの先端を切られているものを二株見かけた。 蕾をつけていたのかも知れないがどうしてそういう事をするのか…其処にあるのは周りの色んな関係に成り立つものなのに、一時の楽しみ為に、ひょっとするとその必然を 断ち切る行為になっているかも知れないのに…まぁいいかぁ。写真は今日見かけた梔子(クチナシ)。確か中郷公園にあった気がするが、其処もさいているかもしれないね。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
少し前に銀竜草(ギンリョウソウ)らしきものを投稿したが改めて確認してきたのが上のもの 色が白くないのが気になるがネット検索でも同種の色合いのものが少し出て来る。ギンリョウソウモドキが黄色っぽい様だが今の時期ではないし滅多に出会えないそうだ。 昨年は全く別の場所で見かけたが文字通り銀色だったのだがこんな色もあるんね。ちなみにギンリョウソウは毎度場所を変えて出るそうだ。 それにしても最初に見た時から数日経っているが少し周りに増えてきている気がする。雨が来ると、もう少し出て来るかも知れないね。 ←最近(6/17)同じものを見て再度調べると錫杖草(シャクジョウソウ)の様だ!別途投稿する。 その後の結果と小山内裏公園の方へ足を延ばしてみたものを以降に: |
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紫式部(ムラサキシキブ)、正確には小紫(コムラサキ)が蕾をつけ始めている。 |
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尾根緑道で以前出会ったいるガクアジサイだがよくみると装飾花の周りが滑らかでなくキザギザに…調べると撫子顎紫陽花(ナデシコガクアジサイ)と言うそうだ。 |
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尾根緑道でも草刈が始まっていたが…斜面側の方は手が入っても浅く、伸び出してきているノイバラは剪定している気配があるが基本的に手を入れられておらず 半鐘蔓(ハンショウヅル)が丁度二つ並んで顔を出していた。これで本当に見納めかな? |
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歩いていると何かの虫が飛んで目の前の木の上に…上手く撮れてないがカミキリムシ、姫髭長天牛(ヒメヒゲナガカミキリ)ではないかと思うのだが。 | |
最初ベニシジミかと思ったが妙に人懐っこく周りを飛んでいて、終いには手の甲に停まる始末。羽を閉じると真っ白な帳で調べると裏銀小灰蝶(ウラギンシジミ)の様だ。 汗だくだったからなぁ、塩気でも求めて好かれちゃったかもしれない(笑) |
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小山内裏公園の野草花壇の端にあるもの。松明花(タイマツバナ)も咲きだしていた。 |
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これも野草花壇のもの。二又一華(フタマタイチゲ)だが、もう少し早くから咲いていたんだろうな。下の花にハナグモみたいなのが付いている。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
昨日、娘達が二人目の孫お宮参りへ水天宮へ、その後写真を撮影すると言うので合流。当然だが生まれたばかりの赤ん坊になんとか眼を開けて貰おうと努力するが 中々思う通りには成らない!随分時間かかったが泣き顔に薄めを空けた状態でなんとか、これも思い出になるかな。そのまま我が家に来た関係で散策どころではなかった。 上の写真は、先日の長池公園、里山の池で見た赤紫の藻。紅藻と言う赤い藻がある様だが淡水にも少ないがある様だ、どれに相当するかとかは素人には無理だが ネット検索で調べたものと近そうなものでは茶色川水雲(チャイロカワモズク)だが、どうだか分からない。別の藻がバクテリアとかの加減でこうなったのかも? 下の写真は先日出会った塩辛蜻蛉(シオカラトンボ)と水色尾長小灰蝶(ミズイロオナガシジミ)の別のカット。 今日は赤ん坊は兎も角、その上の孫が散策に付いて来るなら出かけられるが、どうなるかなぁ? |
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