野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

乾燥中の唐辛子にハナアブが

2018-12-30 20:58:13 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
はや年末に成ってしまった!最近の朝方は零度前後になる気候、日没近くの西の空は空気が澄み切って居るため夕焼の色も薄い。
浮かぶ雲も暫く眺めていると、徐々に縁のコントラストが変わり何とも言えない光景にもなる。気候はどんどん変わるが相変わらず野鳥との出会いも少なくトピックに欠ける
日が続く。年齢の所為か、手足への血流の悪さか寒さが堪える様になってきたのだが喫煙でベランダにでると干してある唐辛子が変色していた
…よく見ると並花虻(ナミハナアブ)は止まっている、朝陽で体を温めて居た様で気が付くと居なくなっていた。散策に出かけると地面に落ちたモミジが声を掛けてくれる程度。
:最近出かけた長池公園、尾根緑道から小山内裏公園のものと多摩グリーンライブの花壇のもの等を纏めて以降に


長池公園の尾根幹線側の入口にある栴檀(センダン)の実が白くなった!食べ頃になったのか何時行っても鵯(ヒヨドリ)が来ている。食べる瞬間は残念ながら撮れてないが…


小山内裏公園の尾根緑道側にある辛夷(コブシ)。また種が残っているが花芽が沢山ついて春を待っている。

南大沢4-21付近にある犬四手(イヌシデ)。普段あまり気に掛けないが天気が良いとそれなりに味がある。

付近に際立ったものがないので多摩グリーンライブへ出かけてみた。目立ったのは柊南天(ヒイラギナンテン)、何処でも見かけるものだが今これ程になっているものは少ない
以降、多摩グリーンライブで目に付いたものを幾つか:

姫金魚草(ヒメキンギョソウ)

万作(マンサク) センリョウを期待していたのだが…此れは此れで周りの色で映える

メタセコイアの落ち葉の間から小葉の立波(コバノタツナミ)

陽の当たり具合で良く映えるのは金盞花(キンセンカ)かな

今年は野鳥との出会いが本当に少ない!どうしちゃたんだろう?…此れは尾根緑道で出会った小啄木鳥(コゲラ
以降、尾根緑道から入った小山内裏公園・大田切池付近で出会ったものを:

はやくも咲いていた鶯神楽(ウグイスカグラ)

権萃(ゴンズイ)

貧相な花だが10月桜(ジュウガツザクラ)は例年通りに
左(←)は10月桜の傍の立木のあったもの
青々としてるが葉ではなさそうだ…虫こぶの類かなぁ
何者の仕業かは分からない(クリックすると拡大します)
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本格的冬を迎えるが陽当り次第で春先の様相も

2018-12-18 22:08:40 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
基本気温を下げながら寒暖を繰返し冬に向かう様相。運転に困る様な斜めからの日差しになり真っ白になった薬師草(ヤクシソウ)は陽の光で
銀色に輝いている。紅葉したメタセコイアはひと風吹けば一斉に葉を落とすのだが長池公園に見かけたものは辛うじて先端に残していた。
クリスマス迄持つかなぁ。そんな気候でも陽射し次第で一歩進んっで春先を感じさせる出会いがあった:
以下のものは鶴見川源流域のもの、花を見る限りすっかり春だった

仏の座(ホトケノザ)

大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)

姫踊子草(ヒメオドリコソウ)

関東蒲公英(カントウタンポポ)
以降は久し振りに野鳥を。今年は何時もより見かけない感じだ、此れから来るのかなぁ

頬白(ホオジロ)

百舌(モズ)雌かな

目白(メジロ) 枝についてる虫とか卵の様なものを突いているのか?

目白(メジロ) これも新芽とかを突いている感じではないなぁ

柄長(エナガ) 時々見掛けるが中々捉えられない

山雀(ヤマガラ) これは良く見かける
野鳥は感じとして少ない事もあるが、まだ木に葉が多く私には見つけられない。それでもそろそろ野鳥に主体に切り替えても良いのかもしれないね

 

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ひょっとして未だ頑張ってたウドだろうか

2018-12-17 17:46:36 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

紅葉は卒業する時期、いっそ雪でも降らないか?とも思っちゃう。出会うのは枯れたものばかりだがそれなりに味がある。
冒頭のものは多分、独活(ウド)。山菜の時期に注目されるが開花や今頃は意識しないので”何か知ってる野草”とは思って居たがウド君だったかぁ(笑)
下段は左上から順番に…猪独活(シシウド)赤紫蘇(アカジソ)空木(ウツギ)長刀香需(ナギナタコウジュ)
以降、最近出会ったものを:


足元で元気なのはシダの類位、これは薄葉羊歯(ウスバシダ)だろうか

以前から出てると思うが蛇の髭(ジャノヒゲ)の実。普通は葉をかき分けないと出てこないが「見てぇ!」とばかりむき出しで。
いつも感心するがこのブルーは自然のものとは思えない色だ。

長池公園の里山で目立つ花は木瓜(ボケ)位。まだ時期が早く活況になるのは少し先だな。
里山の田圃を見ると左(←)の様な状態。(クリックすると大きく成ります)
此処は古代米とかを植えて居た気がするが稲刈り後、切り株から新しい葉が伸びてる。気候の所為だと思うが此れから本格的冬でどうなっちゃうのか

これも同じ里山の田圃に来ていた秋茜蜻蛉(アキアカネ)かな。可哀想に左の上段の翅が欠けている!
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混乱する季節感:ロウバイは未だしも今タカサゴユリ?

2018-12-12 07:58:21 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
トピックが少なく投稿儘ならない。そろそろ野鳥かとも思うがまだ葉が多く見つけ難いしなぁ。
先日見かけた一つだけ花を付けていた蝋梅(ロウバイ)も冒頭の様に真面な状態になった。やっと冬らしい季節になってドライフラワー状態のものも夕陽を浴びて
冬に入った実感が感じられるこの頃(下段の写真はまだ頑張っていた半鐘蔓(ハンショウズル)の白髪頭と夕陽で輝く薄(ススキ))。
これら季節感にほぼマッチするものも在れば、これらを否定するかの様な出会いが幾つか、以降に:

これには驚いた!写真は12/9のものだが昨日の外出でもまだ健在だった高砂百合(タカサゴユリ)。個体差があるにしても孤軍で今頃出るなんて…まだ秋?
此方は先に進んで早春の感覚:立壺菫(タチツボスミレ)小葉の立波(コバノタツナミ)発見!アスファルトの地面が陽に温められる所為かなぁ
以降は付近の紅葉を名残惜しんで:

12/8 築池/長池公園

12/5 大平公園

12/5 南大沢3-56

12/5 南大沢3-56
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燃える紅葉

2018-12-04 13:07:33 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
昨日(12/3)の散策、曇りだったが途中で雨が降り始め、近くの大平公園周辺で切り上げてたのだが…遠くから見ると木立の間が燃えてる様な感じに出会う。
近くに寄って目についたのが下段の燃える様な光景。燃える紅葉が作用し普段と違う印象のものを以降に:

洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)

小栴檀草(コセンダングサ)

山茶花(サザンカ)

鵯(ヒヨドリ)
以降は12/1のもの。孫に案内して貰って歩いた黒川よこみね緑地での出会い:


初めて行った、黒川よこみね緑地の湧水地のもの。自信ないが太藺(フトイ)かなぁ。水面に近くの紅葉の色が出て味付けしてくれてる


遊水地からの流れに出ていたもの、和蘭芥子(オランダガラシ)”クレソン”かな。春先に来ると良いかもしれないなぁ


湧水地の池、付近に沢山きていたトンボ、猩々蜻蛉(ショウジョウトンボ)だろうか

近隣の方の仕業?蝉に銀粉何かを施したものかも。
銀の蝉には驚かされたが…孫に聞くのこの辺には大小問わずこの様なオブジェが所々にあるそうで”美術園”とかの言い方をしていた。洒落てるね!
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