野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

やっと遭えたマヤラン

2019-10-24 14:07:53 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
中々出会えないので今年は諦めていたのだが…家内が近くで見かけたとの情報あり、久しぶりに一緒に散策。
念願の摩耶蘭(マヤラン)、一年振り。何時もより遅いかもしれないが、もう終わりそうな状況、ラッキーだったなぁ(冒頭の3枚)
以降は、出会ったおもなものを:

まだ早いと思ったが小山内裏公園の鑓水側を歩くと高野箒(コウヤボウキ)が咲き始めていた。

これも小山内裏公園のものでポツンと一株…石蕗(ツワブキ)。早いのか?と思ったが自宅近くに来ると結構咲いているのを見かけた。

精霊飛蝗(ショウリョウバッタ)だと思うが5cm以上あったのに、目の前に居るのが分らなかった。先方は気付いているのだろうが敢えてジッとしているから尚更。

自宅に帰ってからのもの…オスプレイ。時々上空を通るが夜間だったり雲の上を通ったりで中々撮れなかったが厚木方面から来たもの
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心待ちにしていたトリカブトが開花

2019-10-22 14:12:28 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
北海道はもう終わってるだろうなぁ、気候にもよるが2~3ヶ月位違うかも。毎年咲く小山内裏公園の筑波鳥兜(ツクバトリカブト)。
小さな蕾を見かけたのは9月初めだったかなぁ、そろそろかなと確かめに出かけると咲いていた。秋の花は限られるが眼立つものの代表格でこれ以外にはトピックに
なりそうな収穫なかったが、出会ったものを以降に:
大雨のせいかなぁ…内裏池に流れ込む湧水の流れが大きくなって…天井が崩れむき出しになった部分が大きく成ったのかも。
其処に見えただけでも4匹のアメリカザリガニ。こんな、きれいな水の中に居る所を見るのは久し振りだし、小山内裏公園では初めて見かけた。
此処は此処は一度水を抜ききれいにしたはずなのだが湧水の穴の中で生き残っていたのかもしれないね。公園の方に聞くと敢えて駆除するつもりはない様だ。
はるひ野の方ではボランティアが地道に駆除の努力をしているのに東京都管轄の立派な公園のスタッフは有効な駆除方法がないからと放置する姿勢、何らかの予算ある方が放置で
ボランティアは地道な努力する…変だよなぁ。特定外来ではなく要注意だから義務ないのかもしれないが。その内ヒアリでさえ有効な駆除の方法ないと言い始めるのか?

犬升麻(イヌショウマ)。トリカブトの出てる場所の奥にも出てるが、日当たりが少なすぎるのか、あまりにも貧相なので公園の花壇にでていたものを上(↑)に

花壇の縁にあるものだが沢山花を付けていた茶(チャ)の木。

冬の花蕨(フユノハナワラビ。ワラビでフユシラズとかだったかなぁ?と調べると冬、蕨だけ合っていた(笑)

この方には少なくとも二か月前に同じ場所で出会っている筈だが、全く同じ状態で今もある…紅花襤褸菊(ベニバナボロギク)

今何処でも見かけられる薬師草(ヤクシソウ)
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今年は真面なナギナタコウジュに出会えたぁ

2019-10-18 14:27:16 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
小用で立川方面に出かけたのだが日野橋が通行止めになっているのを初めて知った。落ちてはいない様だが折れ曲がっている様だ、多摩大橋を渡ったので用事は無事済んだ。
孫と預かる事になり昼食に出かけると廻りから良い匂い
金木犀(キンモクセイ)と答えが返ってきた。何処へ行っても、この香り感じる季節に成って来た。
写真(←左)は孫に頼まれてゲーム機のHDMIケーブルを調達に出かける折、通った長池公園のもの(クリックすると大きく成ります)
コンパクトカメラを首にぶら下げて買い物帰りに久しぶりに長池公園を散策、出会った主なものを以降に:
冒頭の写真は長刀香需(ナギナタコウジュ。昨年、舗装された道路に長い間で堆積した土壌に毎年出ていたものを、そっくり土壌をはぎ取ったきれいにされていた。
普段手入れもしてないのに余計な事をと憤慨しもうでないかと諦めていたもの。少し残っていたんだねぇ…逞しい。


大苦菜(オオニガナ)だ!数年前から出てる。何処からか移植したのだろうなぁ…色んなものを身近で楽しめるのは良いが
自生以外を色々持ち込むのは好みじゃないなぁ


オオニガナの傍にあったもの、ミゾソバとか似た者多いので自信ないが…秋の鰻掴み(アキノウナギツカミ)としておく

結構背が高く、今良く見かける秋の野芥子(アキノノゲシ)
杜鵑(ホトトギス)だ。北海道の実家では随分前から出ているとお袋が話していた、多摩は今が活況。
上の花は白花杜鵑(シロバナホトトギス)一緒に出ているホトトギスは白花と交配したのかも?微妙に違う気がする。
ちなみに左(←)が通常のホトトギス、中心部が此れとは明らかに違う(クリックすると大きく成ります)。
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日本海側を新潟方面へ南下、クラゲで有名な加茂水族館に立ち寄る

2019-10-16 10:43:30 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
10/9乳頭温泉郷から日本海海岸沿いに南下した。これ迄の雨模様が終わり晴れ間が出る天気いはなった、少しずれてくれればと思うが仕方ないね
新潟までは長丁場のドライブになる、風が強く所々海水の飛沫を被ったような路面と風に煽らてた湿った空気でフロントガラスが白濁し頻繁に洗浄液で流しながらだった。
トンネルに入る直前などは日差しの加減で白濁したガラスが光、視界が確保しにくい程で難儀なドライブだった。
家内のリクエストでクラゲの加茂水族館に立ち寄った…兎に角”きれい”の一言、中でも発光するクラゲはSFに出て来る生命体のような感じだった。
残念ながら名前を控えておらず、ご容赦願いたい。

これも発光する別のクラゲだがひょっとすると冒頭のものが形を変えただけなのかもしれない?

これも発光するクラゲだが…クラゲと言うより海中の微生物のような感じだ。
以降は自分で発光はしてないと思うが展示の照明技術が効果をだいているのかもしれない?、気に入ったものを少し:

クラゲらしい姿をしている、細かい髭のようなものがベールの様で優雅。

非常に位所だったので感度上げて撮ったもの、顕微鏡写真のような感じになってる。

ちょっとカラフルなクラゲ。クラゲは刺す印象が強くあまり好ましい印象はなかったが、微妙な光やゆっくりとした動きは全くイメージ変えさせられた。
蛇足だが…車は帰宅し直ぐ洗浄したのと台風19号で自然のシャワーで流れたと思うが塩で錆びない様、ディーラーに持ち込み車体下部の洗浄をお願いする事に。
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雨の中、抱返り渓谷へ行って来た

2019-10-15 09:48:07 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
蔵王から山寺、天童で一泊して膝を痛めていたので半分湯治のつもりで乳頭温泉郷へ向うつもりだったがジッと温泉に浸かってられないと思い途中抱返り渓谷へ立ち寄った。
記憶が曖昧だが20日頃だったかなぁ?此処で紅葉祭のイベントがある様だ、きっと紅葉になれば此処の全く違うだろうなぁ。
回顧(みかえり)の滝まで1.5km、その先は通行止めになっている。カッパ持参だったので雨の中滝まで行く事にした。
左(←)が滝全体のもの(クリックすると大きく成ります)。水量があると近づけないかもしれない。此処まで途中微かにサイレンが聞こえ”もしやダムの放流か?”
と気になったが断続した警報ではないので強行し無事到着だった。帰り道には雨天に関わらず同様に上がって来る方々に出会う、引き返した団体の方も…。

甲府の山で見かけた事がある気がする…たぶん雌宝香(メタカラコウ)。抱返神社の裏の道で最初にであった野草。

雨に濡れてちょっと色合いが違うが臭木(クサギ)かな

これは野紺菊(ノコンギク)だろうか
以下は抱返り渓谷の入口から回顧の滝までの道程で目についたものを順番に:

抱返神社の此処を通って、渓流沿いの崖に沿って滝まで向かうのだが最初に目につくのが此れ…神の岩橋と巫女石
昔は多き音がする程水量がある渓流だったそうだが上流のダムができてしまったので静かになったそうだ。抱き返りの由来は蝦夷征伐時の源義家由来との事。

大きな石は茣蓙(ゴザ)の石と言うそうだ。

この様な揺れる吊り橋を渡って行く、二か所ぐらいあったかと思う

渓流側を見おるとこんな感じ…高所恐怖症の人には絶壁かも

岩を掘りぬいたトンネルを抜ける…これも二か所だったかなぁ

崖にはえる草や葉…よく見ると真ん中と左上に白い花のようなもの。遠くて持参した機材では上手く撮れてないが多分、大文字草(ダイモンジソウ)
同様な断崖絶壁の似れる斜面に出ていたものを北海道で見かけた事がある。北海道で思い出したが渓流の水は北海道の青い池のような色ではなく深い緑、周りの環境が
投影されているのかも…晴れた紅葉に時期を見て見たいが、此処まで頻繁に来るのは難しいかなぁ
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芭蕉の気分を味わうなら夏なんだろうが…山寺へ

2019-10-14 14:53:21 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
7日の午後、霧雨の蔵王を後に山寺へ…此処も初めてだが一度は来たかった所、幸い雨はあがり曇りだった。
1000段上がれるかと思ったが…景色を眺めながらゆっくりあがるのでそれ程、苦にはならなかった!此処の展望台から眺める下界と言うか、対面と言うか?
境内も勿論だが此処の眺めは素晴らしい(冒頭の3枚)。雲が前の見える山にかかり何とも言えない風情、その下に繋がる生活圏の延長が深い奥行きを感じさせる。

山寺は正式には立石寺(りっしゃくじ)、”たていし…”と読みかけるのは寺の名前らしくないしオムロンの昔を知る古い輩だからか(笑)

芭蕉の像の右に有名な俳句を刻んだ石とその右には弟子の像が…。この句の雰囲気は流石に味わえないが紅葉が始まると良いかもね、もう少しだ
以降、目の留まったものを:
絵葉書にある場所は工事中だったのは残念!途中皆が立ち止まっていたので聞くとヤギのような動物と言う…カモシカでも出てきていたのだろか?これも見逃しちゃったな。
境内で出会った花を以降に、少しだけ

珍しくはないがイヌサフラン

自信ないが友禅菊(ユウゼンギク)かなぁ…寺に似合うかも

嫁菜(ヨメナ)かな?

真ん中の人だかりがカモシカらしきものが何かを啄みに来たところ眺めている様子。ちょうど左の急な斜面に来ていた様だ。

此処は展望台から見えた光景を境内のもっと低い位置から眺めたもの。足元や右上突端にも僧房があるのが分る。

此処は観音様の大きな姿が岩場に現れていると言うが今一つ良く分からないかな
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初めての蔵王 お釜を目指したのだが…少しの高山植物には出会えた

2019-10-13 17:38:49 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
10/7~9の間、蔵王→山寺→乳頭温泉郷と回る長距離ドライブにチャレンジ。生憎、天候は雨模様で2日位ずれて居ればよかったかもしれない。
ともあれ7日早朝に蔵王・お釜を目指したが近づくほど雨模様がハッキリしてくる。めげずに山頂に付いたが雨雲の中で念願の五色湖には出会えなかった(´;ω;`)。
幸い紅葉は始まっており其処其処楽しめる状況(冒頭の写真)。少しすると晴れ間らしきものが見えて来たので待つ事にした。
風向き次第て霧のような雲が晴れればと山頂付近を散策したり高山植物を探したりして時間を潰す事にした。以降に出会った主なものを:

雨露が付いている赤い実をつけた低木は七竈(ナナカマド)らしい?。こんな低木のものは初めて見た、厳しい気候の所為かなぁ。

もう終わりまじかだが出ていた白玉の木(シラタマノキ

苔桃(コケモモ)、此奴はまだ結構残っていたなぁ

ちょっと悩ましいが終わりかけの山母子(ヤマハハコ)じゃないかなぁ。山頂をちょっと歩くだけで次から次なので裾野を回ると色んな出会いがあるかもしれないね。
五色湖が諦めきれず早めの昼食迄取って待ったが期待した風向の風もなく益々雲が厚くなる始末。諦めて下山し次の山寺を目指す事にした。
以下は途中見かけた蔵王裾野の紅葉:
まぁ、会い方ないね。楽しみは取っておきましょう。その後の台風19号の影響は分からないが順調に進めば今頃良い感じの紅葉になっているかもしれないね。
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