野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

何時の間にかオレンジになってるメタセコイア

2018-11-28 17:14:15 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
元々体力維持で始めた。散策だから毎日でも良い筈なのだが最近は毎日と言うわけにも行かなくなってる。長時間歩くと左足、踵がズキズキと痛む様になった、程なく治まる
のだがアキレス腱から来てるのかも?鍛える箇所を考えねばぁ(年齢を感じちゃう)。とは言え全く歩いていない訳でもなく外出時はコンパクトカメラ持参。
あまり良いものないが最近出会ったものを以降に:冒頭のものは近くにありメタセコイア、何時のまにかオレンジに染まってる。例年より葉の量は少なくも色合いも少し薄い。
近くの家の方は大変だろうが葉が落ちる時は一斉に落ちる、この潔さと色が好きだね!下段はその傍で出しゃばってた犬四手(イヌシデ)と少し離れた林の中にある柿(カキ)

長池公園の蝋梅(ロウバイ)。通常は年末から正月早々に見かけるのだが咲き始める気配、一個だけ開きかけたものを見つけた。

年末に相応しい高野箒(コウヤボウキ)。小山内裏公園のもの、此処には必つだけだけだが鑓水側の遊歩道沿いには沢山出てる筈だ…。

長池公園の栴檀(センダン)の実。公園に出かける度に確認しているが中々葉が落ちないし実も白くなっていない!来年だな、鳥と一緒の所が見られるね。

尾根緑道と小山内裏公園の境目で見かけたもの。真っ赤なモミジを背景にしている南京黄櫨(ナンキンハゼ)の白い実。
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偶然、ナンテンハギに出会う

2018-11-22 20:37:37 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
何時も通っている病院へ、行きはバスで帰りを徒歩で帰ってきた。携帯の万歩計を見ていた思わず呟いた「5歩かぁ」に家内が反応し「何それ!」と罵倒されたのがきっかけ
携帯を動かしていないだけでそんな訳はない筈だがそれも良いかと…結局由木方面から山越え(と言っても大きな丘かな)で首都大学東京を回った。
南大沢側に出た土手のマメ科の花、クサフジかと思ったが葉が違う、南天萩(ナンテンハギ)の様だ。
以降、その他の出会いを:

結構纏まって出ていたナンテンハギだがよく見るとその内の一つに裏波小灰蝶(ウラナミシジミ)が逆さに止まっていた。

これは大学構内で出会った褄黒豹紋(ツマグロヒョウモン)かな?同じ蝶が何頭か此処にきている…産卵場所とかを選んでいたのかなぁ

ナンテンハギに出会ってから暫く鉄柵沿いを歩くと上の方のオレンジの花が絡みついてる。丸葉縷紅草(マルバルコウソウだね。
以降は少し前の長池公園。あまり印象深いものないが自然が造ったドライフラワーとでも言えそうなものを以下に:

雄山火口(オヤマボクチ)、これは辛うじてドライフラワーには成って居なかったね

何かと思ったが…薄荷(ハッカ)がドライフラワーに

こちらは竹似草(タケニグサ)のドライフラワー

雁首草(ガンクビソウ)のドライフラワーと言うより単なる花後か

東伶人草(アズマレイジンソウ)、開花見逃し今やドライフラワーになりかけ
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野生のリンドウを探しで代わりにコバノタツナミに

2018-11-19 15:47:34 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
今月初め頃、黒川谷ツ公園の方でリンドウが出てるとの情報を頂いたが日曜だけが開放日で行けず仕舞い。代わりに近傍をあるいて居たら小葉の立波(コバノタツナミ)の出会う
この方は日当たりの良い石垣の傍の様な所には今頃でも出る事がある、こんな草むらに今頃出るのは珍しいかも。
結局、小山内裏公園の野草花壇で竜胆(リンドウ)を見かける事はできたのだが(左の写真、クリックすると大きくなります)。
何年も前に長池公園の林の中の遊歩道沿いにでていたのだが直ぐ無くなった。保護の為移植されたのか?誰かに悪さされたか。
以降野生のものには出会っていない、黒川谷ツ公園のものも次の開園時では終わってるかもしれないなぁ
最近の散策で出会った主なものを以降に:

鶴見川源流域(源流の泉迄は降りていない)を廻ってみた然したるものがなかったが目についたのは陽にあたりキラキラ光る縮笹(チジミザサ)
輝くのは水滴の様なものの様だった。朝露の様なものかと思ったら通過するものに種を付ける粘液だそうだ。単なる雑草だがこうしてみると中々きれい。

これも鶴見川源流域のものだが犬蓼(イヌタデ)の群生の中にポツンと犬芥子(イヌガラシ)。見向きもされない雑草同志だが絵に成ってる。
最近よく見かけるのは石蕗(ツワブキ)。花を探しても真面なのは此れ位しかない所為かハナアブの類が一直線に花に向かう!なんとなく微笑ましい。
周りは赤い実をつけた木が目に付くが鮮やかさとボリュウームで圧倒している常盤山査子(トキワサンザシ)(下段・右)
普段はあまり気付かないがこの辺には熊四手(クマシデ)が結構多いかも、色が変わるから目に付くようになるのかなぁ

天狗蝶(テングチョウ)に出会う!この蝶は、このまま冬を越し暖かくなるとまた出て来るそうだ!冬期間はじっと冬眠する?のだろうが何処でどの様な形でいるんだろうね
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首都大学東京構内の紅葉の様子見と枇杷の花

2018-11-13 10:33:29 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
北海道の実家に聞くと雪は未だの様だ。シーズン中の排雪作業の依頼も済んで準備万端整っているのだが…降らないないのなら、もう降らないで欲しいのだがそうは成らないかぁ
子供の頃の記憶では初雪は兎も角、根雪にならない状態が大晦日迄続いた記憶がある。今年はどうだろうか?TV報道を見ていると札幌の大通公園は両端の銀杏が黄色に染まり
平地も見頃に成っている様だ。これで思い立って首都大学構内の様子を見にでかけた(上の写真)。
まぁまぁの見栄え、今一つ色合いも鈍く、さほど感動はわかない。やはり今月下旬位が良いのかなぁ?その折銀杏がどうなってるかが気になるが。
その折、出会ったものを幾つかと少し前の小山内裏公園での出会いを以降に:

何時も見逃してしまう枇杷(ビワ)の花。今年は丁度開花した所に出会えた感じ。

ラフェット多摩・南大沢の南京黄櫨(ナンキンハゼ)。まだ全体の木が紅葉している訳ではないが此れから並木全体がこの様な感じになる。
緑と黄色、オレンジ色は入り交じった紅葉は印象的だ。正月を迎えると葉は全て落ち白い実だけが付けた状態になり丁度正月飾りかの様になる。何度も楽しめるから素晴らしい

この方も見逃しやすい柊(ヒイラギ)の花。首都大学に向かう途中通った清水入緑地のもの、数はもう少しあったのだが伐採され2本だけ残されていて居て安堵


これも清水入緑地のもの。赤い実を沢山つけたクロガネモチの前に絡みついていた青葛藤(アオツヅラフジ)

以降は土曜に孫と散歩した小山内裏公園での出会い:
上段のものは十月桜(ジュガツザクラ)。これも背景の紅葉が進むと映えるかもね
下段は左から大螳螂(オオカマキリ)ヒメヤママ、どちらも孫はみつけたもの、私は見ているものが違うのか気付かなかった(´;ω;`)
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長池公園:生き残っていたナギナタコウジュ

2018-11-06 10:56:41 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

如雨露がダメになったので調達に出かけた。長池公園を通り抜けで通りコーナンへ。如雨露を購入後、同伴の家内が尾根幹線の反対側、鶴見川源流域を通って返りましょうと
言うので少し回り道。途中出会ったのが下段・右の紅花襤褸菊(ベニバナボロギク)。鑓水の方を散策すると比較的良く見かける気がするが久し振りだ。
この辺で比較的良く見かけるのはダンドボロギク、大平公園にも出ている。丁度長池公園の裏側、位置的には長池の裏に堆積した土がすっかりきれいにされたので
此処で群生していた長刀香需(ナギナタコウジュ)は無くなったと思って居たが遊歩道の崖沿いに辛うじてしていた、良かったなぁ。全面開花はもう少し後になる様相。
花を付けていた株が一つだけ(上段のもの)。長池公園への入口近くの柵には仙人草(センニンソウ)が多数絡みついている(下段・左)。10月初め頃は柵がセンニンソウの花で
真っ白だったが今は皆、髭面の爺ちゃんに成っていた。以降行きに通った長池公園でであったものを:


菊の類の何者か不明。野路菊(ノジギク)に似ている気がするが関東にも出る?…此処は持ち込んで植える傾向が有るからひょっとすると持ってきたのかなぁ

ちょっと悩むが野原薊(ノハラアザミ)かなぁ

雄山火口(オヤマボクチ)

秋の鰻掴み(アキノウナギツカミ)

未だ葉をつけ実も青いままの栴檀(センダン)

莢迷(ガマズミ)

石蕗(ツワブキ)。この方が出ると秋の終段へ。しかし付近の紅葉はもう少し、12月初め位に成れば結構良くなるかも
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横谷峡の紅葉:御射鹿池、おしどり隠しの滝~乙女の滝

2018-11-04 08:29:16 | 日記・エッセイ・コラム・植物

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曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

家内の思い付きの一言だった、「今頃の御射鹿池の紅葉が良いんじゃない?行きたい!」。実家の冬囲いで長期不在していたので心苦しさが有ったのか「じぁ、行っか!」と。
此れが大変だった。良く31日早朝3時頃出発し蓼科高原へ。現地へは7時頃付いたかなぁ。御射鹿池・前面の開けた場所には既に三脚を立てた方々が数人。
何かを待って居る感じなので声を掛けると「朝陽の当たり具合で黄葉の林の先端が金色に輝くんです」
「以前は池の柵が無かったので淵迄行けたが此処からでは誰が撮っても同じになっちゃうんです」との嘆きも。上の三枚は誰が撮ってもの世界だが感度や絞りを誤って旨く色が
捕えられていない。実物がもっと良い感じ。当日は結構冷えて…下段右の写真の様に土手の芝生が霜で白く成っていた。
後で分かったがこの日友人も家族旅行で此処を訪れたとか。結果論だがこの日(10/31)は紅葉鑑賞に絶好だった。以降行った所を十番に:

御射鹿池の後は「おしどり隠しの滝を見たい」と家内が…事前に調べ近くから徒歩になるのは覚悟していた。
偶然御射鹿池の案内板を見るとおしどり隠しの滝への道が書いてあったのはラッキーだった。御射鹿池の反対側・沢の方面へ下る道を数百メートル行くと到着。
其処の風景はこんな感じ。新年用の家族写真を此処で撮った!

おしどり隠しの滝へ向かう途中、沢の側のガードにルリビタキの雌(君達は未だこの辺に居るんだね)を見かけた。
(遠くて良く撮れてないがクリックすると大きく成ります)
帰りに山側の崖を見ると多分半鐘蔓(ハンショウヅル)

時期が違うが二度目の乙女滝。以前は此処に黄色の雌宝香(メタカラコウ)が出ていたのだが…もう11月だからなぁ、もう無いねぇ
乙女滝から横谷峡の遊歩道を少しあるいた。沢に降りるを渓流両面が紅葉だった。下の写真でその雰囲気の補足。
今頃、蓼科高原は何処も紅葉真っ盛りだろうなぁ。天気の良い日は混雑してるかも?家内の発作的な一言に乗ってしまって移動は大変だったが結果オーライだった(笑)
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白樺林で見上げた青空に映える紅葉

2018-11-02 17:40:33 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
北海道での冬囲い作業も無事完了し28日には帰京してきた。今頃はもう変わっているだろうが新千歳空港へ向かい途中新札幌から北広島の間の山間部は一面紅葉で見頃だった。
砂川市の寺院の紅葉も見事だったが滞在期間中出会った紅葉では山の中で出会った白樺林のものが一番印象深い。高い白樺木の下の方にある楓の類が紅葉し青空を見上げた時の
光景は良かったなぁ(上の写真)。縦に走る白い線がアクセントになるのかも?この時期初雪がくる事が多いので地面が真っ白になった時の紅葉も暗に期待したが未だ平地では
雪が降って来ない様だ。降らないないならこのままあまり降らないで欲しいとお袋が電話口で話している。総進在住の中学校時代からの友人には毎回世話になり感謝感謝。
以降、紅葉の中で出会ったエゾリス等を:

小啄木鳥(コゲラ)。この他にもシマエナガ、コガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、アカゲラに出会っているが上手く撮れなかったのと紅葉の中ではないので割愛。

頻繁に動くのと紅葉の中に中々入らない蝦夷栗鼠(エゾリス)、クリアではないが一枚だけ。

上の写真は地上に降りてる蝦夷栗鼠(エゾリス)君。此方を見ているものだけを選んだ…警戒と言うより何か語りかけて来る様な感じで可愛い!

この紅葉の葉を見ていてふと思ったが…紅葉は緑から黄色に変わり、更に進んで赤になる感じがするね。
調べると木の葉は緑の色素と黄色も色素のもとになるものは元々ある様で寒気等で先に緑の色素成分が分解される為黄色になるそうだ。
赤はどうしてか?と言うと緑が分解される時原因は不明だが赤の元になるアントシアニンが生成されるそうで此れが赤になるとか。
上の写真では緑と赤の混在の葉が出来て、緑が黄色に変わったと言うのが実際に起きたプロセスって事になる。
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