野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

雨の日の野草:オオニシキソウ、ニラ、ヤマホトトギス、ノアズキ等

2017-08-31 20:31:32 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
雨だが敢えて出かけた!タバコが切れたのが大きな切っ掛け、大平公園から清水入緑地周りを歩きながらコンビニへ。
冒頭のものは大錦草(オオニシキソウ)、大きな実をつけているが花がすっぽり水滴に覆われた感じで普段とは別物の様だ。
左の写真は大平公園では初めて出会った釣鐘人参(ツリガネニンジン)
残念ながら少しボケてるかな(´;ω;`)(クリックすると大きく成ります)

その他のものを以降に:

もう出ている筈だと清水入緑地に入ると…居た居た!咲いてる。韮(ニラ)、其々の雄しべに水滴をついて此れも別の趣があって良いなぁ

先日小山内裏公園で出会ったばかりだが、此処にも出だした山杜鵑草(ヤマホトトギス)。他の野草と違って雨はあまり歓迎しない様で少し精彩がない様な…。

其処等じゅうに群生している狐の孫(キツネノマゴ)。花は雨でも水滴をつけていないのかと思いきや近寄ってよく見るとちゃんとついてる。
花の模様が水滴がレンズで拡大されて見えてる感じ。

人の耳の様な野小豆(ノアズキ)で水滴を渦の中に付けてるだろうと思ったが縁に付けている。
上の3枚は大平公園の洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)と下の二枚は清水入緑地で出会った昆虫の形跡:
大平公園の木にはそのまま往生した蝉が目が白くなってる、さすがに不気味だったなぁ。
下段の左は多分蟷螂(カマキリ)の抜け殻、先日も孫が来ている時に別の場所で見かけた、結構珍しいかも。それよりも驚いたのはその脱殻の下にタイムトンネル!
何かの加減で水溜まりの上にできた大きな泡の様なものが魚眼レンズの様な感じになったのかなぁ。撮影時は全く気付かなかった。
右側は雨に晒られてもジッと交尾で動かない鹿子蛾(カノコガ)。急に寒くなったし世代繋ぐもの急がねばなぁ
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鶴見川源流域:センニンソウ、ノブドウ、ワレモコウ、ツリガネニンジン等

2017-08-28 20:55:48 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
久し振りに鶴見川源流域へ。源流までは下るのは帰りの登りになるのに抵抗があり稜線付近を廻った。
小山内裏公園や長池公園ではかっての様に見かけるのは少なく成った仙人草(センニンソウ)が沢山出ている(冒頭の写真)、その他出会ったものを:
左の写真は南蛮煙管(ナンバンギセル)。鶴見川源流域の帰りにもう一度確かめた、以前投稿したものは既に終段だが他のものが後を追う様に…。
丁度花の中身を此方に向けているものがあり撮ってみたもの。
(クリックすると大きく成ります)

センニンソウの間から顔を出してる葛(クズ)。センニンソウ下地の花壇の様で妙な趣がある。

小山内裏公園の野草園にある藪茗荷(ヤブミョウガ)がもう花は終わり実になっているが…此処に自生するものは未だ花を付けている。
どうしたものは一本だけ出ている。草刈で辛うじて残ったものだろうか?

もっと前から出ていたと思うが野葡萄(ノブドウ)が上手い具合に色づいていた。

ツルボが沢山出ている遊歩道の坂道を上がる途中に出ていた吾亦紅(ワレモコウ)。私の行動範囲で自生しているものは此処と長池公園の里山しか知らない、珍しいかも。
よく見ると濃い赤紫の一部がピンクになっている部分がある!これが花だろうか?

以前から釣鐘人参(ツリガネニンジン)が群生する場所はちゃんと草刈を避け保全してある様子。流石町田市は違うね。

帰りに通った清水入緑地で出会った筮萩(メドハギ)。花をよく注意して見て無かったが真ん中から先端が黄色の雌しべらしきものが出ている。
此れまで花弁しか注意しておらず全く気付かなかった
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ヤマホトトギスが出ている

2017-08-26 17:54:15 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
冒頭の写真は孫が帰る時、階段で見つけた象虫(ゾウムシ)の類、残念ながらゾウムシの何者かは私には分からない!
下段のものは今日買い物がてら家内と回った小山内裏公園で出会った山杜鵑草(ヤマホトトギス)
鉢植えにあるジョウロウホトトギスが花芽を出さないのが気になるがホトトギスも咲き始めた位だから気長に待つ事に。
途中にわか雨が降りだしてきたので急いで買い物を済ませ帰還、駆け足だったが出会ったものを以降に:

よく見られる様になって来た秋田村草(アキノタムラソウ)だが…正面からみると何処かの町のキャラクターみたいで愛らしい。

よく知らない頃は此れが花だと思って居た吊花(ツリバナ)
花は春先にマユミとよく似た貧相なもので目立たないがこの時期実になると遊歩道の周りに朱色のデコレーションされた様に見事になる。
まだ青い実が沢山あるので見頃のなるにはもう少し先になる。楽しみだなぁ!

昔は良く目立ったものだが…仙人草(センニンソウ)に出会う。何故かスズメバチが寄って来るので早々に退散。

以前から出ているのだが小さい為中々うまく撮れない…瓜草(ウリクサ)。他の雑草に負けそうな雰囲気で出なくなっちゃうかもなぁ。

色が違うがオミナエシに見た感じ男郎花(オトコエシ)かと。
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暫くぶりに長池公園:ナンバンギセルやツリガネニンジンが出ていた

2017-08-22 15:40:26 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
暫くぶりに長池公園へ。予想通り南蛮煙管(ナンバンギセル)が出始めていた。上の写真は傍の雑草に溜まった水滴を飲み込む様に「あ~ん」した様なポーズで
とても面白い。左のものは全体を撮ったもの(クリックすると大きく成ります)
二日前の散策だが里山方面はオオスズメバチの駆除中で立入禁止状態で、半分も回れなかったが出会ったものを以降に:

これは河原決明(カワラケツメイ)の様だ。いつもは長池の前に出ているのだが、これは先のナンバンギセルの横にでていたもの。長池の傍のものは無くなっちゃったのかなぁ?

もうないと思って居たが黄釣船(キツリフネ)の群生している所には、まだポツポツ咲いている。此処にトリカブトが植えてあったがキツリフネの葉に隠れたのか
全く見当たらない。今伸びて無ければ花は期待できないな…かってタカアザミを植えていた所だから陽当りは良すぎるので育たない気がする。
植えるのならレイジンソウがある辺りに植えるべきだ。

表示板を立ててあったので、これも植えたものだと思うが毬酸漿(イガホウズキ)。花よりの実に特徴があるので実をつけてくれると良いなぁ。

沢瀉(オモダカ)。ずっと昔から葉は出ていたが花を付ける様になったのは2年位前からかなぁ
表示板は顎無(アギナシ)になっているが葉をみても普通のオモダカの様な気がするのだが?
左は他のペアになって咲いてるもの(クリックすると大きく成ります)

時期的に釣鐘人参(ツリガネニンジン)の出る頃だと思って居たが、遊歩道脇に一本だけ出ていた。鶴見川源流域の方に行けば纏まって見られるかもしれないね

倒れちゃっているが多分、目弾き(メハジキ)だと思う。この近隣の何処かで見かけた記憶があるが長池公園だったかなぁ。少なくともこの場所じゃない!

此処へ来ると毎年目にする房藤空木(フサフジウツギ)。結構長く楽しめるので何時が見頃なのか混乱させられる。
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あ~ぁタマアジサイが完全に咲いちゃってる!

2017-08-20 20:07:27 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
久し振りに真面な散策だったのだが少し涼しくなったとは言え汗だくだった。お盆前から気にしていた玉紫陽花(タマアジサイ)を見に行ってきた!
お盆前は未だ小さな球だったものが完全に咲いちゃってる。残念ながら卵が割れる様な姿は見逃してしまった。まだ玉のまま残っているものもあるが高い所にあるので無理だなぁ
来年迄待つしかないな(´;ω;`)。そんな散策で出会った主なものを以降に:

棕櫚草(シュロソウ)。数年前に気付いていたが何時も倒れていた、花が目立たないので気付き難いが公園の担当者も自生している事に気づいたのか縄張りがしてあった。

藪煙草(ヤブタバコ)。結構出ているのを見かけた!コヤブタバコも所々に出ていた。

まだ出ていたんだぁ…半鐘蔓(ハンショウヅル)、もう見られないと思って居た。

派手なので良く目立つが今年は何時もより少ない気がする…狐の剃刀(キツネノカミソリ)

雌藪苧麻(メヤブマオ)。これは以前から出ていたが花はまだつけて居なかった気がするが、どうだったかなぁ

ずっと前、何処か(長池公園だったかなぁ)で見かけた気がするが咲き始めた紫式部(ムラサキシキブ)

雨が多かったの所為か、名前も分からない小ぶりのキノコが所々に出ている。これは針金落葉茸(ハリガネオチバタケ)
ツリバナが沢山の実をつけていた!もう少しすると見事な朱色の実に変わるだろうな、楽しみだ!ツリガネニンジンも出始めてるかもしれない
夏から秋への雰囲気で色々楽しめる季節に。
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お盆は新潟:五十公野公園ー網代浜ー福島潟の出会い(ツルリンドウ、オニバス他)

2017-08-19 14:33:33 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
真面に投稿できない日が続いてしまった!そのままお盆を迎え家内の実家(新潟)へ移動。其処でも環境が無い為投稿の感覚が空いてしまった
孫達とも現地で合流し墓参りと遊びを…それでもエアコンの配管の断熱処置をやり直したのが唯一のお仕事。
蝶達中心の行動だったが以下にその中の出会いを纏めて:
五十公野公園

この時期は何があったかなぁ?と思い出しながら歩くと花を付けた蔓が…
まだ花は開いていないが、開きかけを探したのが左の写真(クリックすると大きく成ります)
どうやら蔓竜胆(ツルリンドウ)の様だ!
これから少し行った所の池の淵に立つ苔の生えた木所で…「ジージ」これ何?と孫が。
此れがまるでシャクトリムシの様に動いている。キスジコヤガとかの蛾の幼虫の様だ。

毎年見かける溝隠(ミゾカクシ)。小さい花だが水辺には比較的良く見かける野草。

糊空木(ノリウツギ)北海道では良く見かけた

額紫陽花(ガクアジサイ)この時期に見かけるのは結構稀かも

穂躑躅(ホツツジ)私の行動範囲では此処でしか見かけない

沼虎の尾(ヌマトラノオ)

物差蜻蛉(モノサシトンボ)だろうか?

鈴蜂(スズバチ)の様だ。ベンチの下に幾つか穴があり慌てたなぁ
網代浜
孫を自転車に乗せて浜へ。遠くの風力発電の風車は毎年増えてる、此れ位纏まってできると結構絵になるかな。沖には漁船ではなさそうだが大きな船、砂浜に人影は少なく
所々に蟹の穴が開いている…落ち着いた雰囲気。
「ジージ、裸足になっていい?」(良いよ)と。暫くは足を浸ける程度で「魚がいるよ!」とか話していたが…
濡れない用に打ち上げる波を避ける様に遊んでしたはずが
やにわに、走り出す。終いには全力疾走だもんなぁ。左の写真(クリックすると大きく成ります)

孫が転んでびしょ濡れになってしまったので引き上げ掛けた途中の砂浜に浜苦菜(ハマニガナ)が出ていた
左の写真は浜梨(ハマナス)とコラボするハマニガナも(クリックすると大きく成ります)
福島潟
娘と孫達はセントレア経由で津の方へ移動する為新潟空港まで送って行った。その帰り道、福島潟を覗いてみた。あまり良い天気ではないがお馴染みさんに幾つか:

昼近かったが咲いている鬼蓮(オニバス)に出会った。

水大葉子(ミズオオバコ)の出会う。アオイとかタヌキモもあったはずだが見つけられなかったなぁ

蓮池の方へ移動して蓮(ハス)の花を…と思ったが流石に殆ど実をつけた状態でポツポツと花が残っている状態だった。

蓮池で箆沢瀉(ヘラオモダカ)を見かけた。写真は花の部分だけ
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タカサゴユリが咲きだした様だ

2017-08-11 13:18:25 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

暑さと孫が夏休みで一緒に遊んだりで散策できず!とは言ってもあまり収穫は期待できないのだが…
合間に娘の所のパソコンの調子が悪いのでそのリカバリーや古いXP機を無理やりwindows7にしたり、していた。Windows7のインストールそのものは順調でも
その後の更新が200項目近くあり一台当たり略一日仕事になってしまった。ストレスなく動くとは言い難いが、実用上は差支えない。
古いがOB会のプレテとかプロジェクター専用機なら何とか使えそうだ。
煙草も吸わず一日を過ごした関係かやたら喫煙したくなる。このまま止めれば良いのだが近くにコンビニへ。
道端で二か所、咲いている高砂百合(タカサゴユリ)(上↑の二枚)に出会う。付近で蕾のものが彼方此方にでているので此れから活況になるだろうなぁ
今日は丁度霧雨状態で植物も至って過ごしやすそうに見える。下の写真は雑草:待宵草(マツヨイグサ)狗尾草(エノコログサ)
夕方から新潟移動で暫く投稿できないが帰宅後、新潟の出会いを紹介したい。

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早くもキンミズヒキに出会った

2017-08-04 14:54:46 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
陽当りの弱い所でミズヒキには何度か出会っているが金水引(キンミズヒキ)には今年初めてだ!(上の写真)
活況になるのにはもう少し時間がかかるかな?
左(←)の写真少し近くで撮ったものだが…うまく焦点があってない(クリックすると大きく成ります)
「何を撮ってるですか」と通りがかりに声を掛けてくれる方も…スマホの写真を見せられて「此れは何の花か」と聞かれたが咄嗟に花の名前がでない、歳だなぁ

これもうまく撮れてないが…蛇の髭(ジャノヒゲ)の様だ。実になると鮮やかなブルーになるのだが花は意外に貧相。
上は小山内裏公園の野草花壇の中のもの:左が藪茗荷(ヤブミョウガ)、右が犬胡麻(イヌゴマ)。あまり目立ったものは無かった!

先日、焦って産卵行動の雌を見かけたが今度は雄の褄黒豹紋(ツマグロヒョウモン)
これは今朝のもの。昨日孫が家の階段にいたクワガタを受け取りにきたのだが…
残念ながら動かず死んでいた!孫は飼育するケースまで準備していた様で
此れにはオオムクレ!帰宅後落胆してすぐ寝てしまった様だった。
これを聞いて近くを歩いてみる事にクヌギ等ドングリをつける木で樹液を出している
木を探して回った。虫除けスプレーと小型懐中電灯と足元はマムシとかも嫌なので足首まである靴を吐いて身軽な恰好で出かけた。


左(←)の写真は見つけた一本。
コガネの類が沢山来ている(クリックすると大きく成ります)
木の又に小さなクワガタを見つけたが小さいので採取は保留。

代わりの採ったのが左の蘭のクワガタ
帰宅してからスマホで撮ったもの。
収穫は一時間半程で一匹だけだが此れなら孫も機嫌直すかと。
早速お届けに。名前は分からないが夏休みの宿題の一環で「調べなさい!」と

このクワガタは頭を下にして木肌についていた!
ひょっとすると普段は木の上の方の葉蔭とかに居て
腹ごしらえの時降りて来るのかなぁ?

思い出したのは以前目にしたゴマダラカミキリも頭を下にしていた!
彼等も木の上の方に居るのかなぁ?
木の根元の落ち葉の中にいるとは聞くのだが…

帰り道、足元から飛び立つものが…近くの垂直の壁に張り付いたので下から撮ったのが上の写真。殿様飛蝗(トノサマバッタ)かなぁ。
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