北海道の方は雨が降ったりで結構暖かくなってる様子。
つい此間は最高気温がマイナス10度とかの極寒だったとか…子供の頃はとても寒かった覚えがあるが今は実感がない。
写真は総進の六郎から送られた来たヒヨドリ、さすがに寒そうだなぁ
東京で見かけるヒヨドリより丸みをふっくらしているのは羽毛の量が違うのかも知れない。よく見ると胸の当たりや頭、口の下の羽毛に水蒸気が氷ついて白くなっている様にも見える。マイナス10度以下にならないとこうは成らないだろうなぁ。君は逞しいねぇ!凍(シバ)れて甘く柔らかくなったナナカマドの事をちゃんと知っている。東京在住の仲間とは違うエゾヒヨドリかもしれないね。しかし、ヒヨドリにどうして”鵯”の字をあてるのか?どうして卑しい鳥なのか?ヒヨヒヨと鳴くからこの名を付けたの説もある様だ。大きい声だから嫌われたのかな。
一方の東京は未だ積雪もない!明日はどうだろうか
まさか?と思ったが近所の団地の横を走る遊歩道の梅の木を見上げると、こんな様子だっだ。ちょっと暖かい日が続けば、一斉に咲くかもね。明日は寒気が下りて来るとの予報、こんな状態でどうなるんだろう。梅につくウイルスが蔓延して来ているとかで、青梅の梅林などは大きな被害が出るとのニュースも。いっそ寒気でウイルス
駆除できないものか。
この方は冬場のお馴染みさん、鬼瓢箪木
(オニヒョウタンボク)。
近くの公園の植栽にあるのだが人気ないのか、少し整理されちゃってる。
この時期咲く花は貴重なのに!もっとも注意しないと見過ごす目立たない花だ。沢山咲いても周りに気を留められる様子もないからなぁ
ついで、あまりにも平凡だが、この方も見かけた
ヨーロッパ原産の帰化植物の様だが、大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)
と何の抵抗もなく名づける日本人の感性の大らかな事(笑)。確かにこの方の実はそれに似ている。名付け親は牧野先生だろうか。
毎年繰り返す事だが、春の兆し探しは此れからが楽しみ。
少しづつ少しづつ出てきて、あっと驚く勢いで一斉に来る。
しかし、北海道の冬は長い、此れからもっと極寒の時期を迎えるだもんね。
頑張るべや、ヒヨドリの様に!
新年明けましておめでとうございます。今年もマイペースで!
連休も終わり新年の挨拶回りの週に。正月連休の出来事から察するに、どうも先読みして先走ると良くない結果に、天の啓示かと。
今年は水の如く、百万の器に従うか?どうか?は別にして
”流れては先を争わず”で臨機応変に自然に行きたい!
写真は元旦に ”右から陽の光が当たるお供え” とても良い。
今年はきっと 気がつくと陽のあたる事も あるかも知れないなぁ
北海道ではマイナス10℃を超える世界の様だが
…
東京は里山の田圃に薄氷が張る程度。笑われるかもしれないが、もとても寒い。
しかしお陰様で天候に恵まれ遠くに富士山が見える毎日、今年初めての散策へ:
早々に見つけたのはスズメバチの巣。
昨年は暑かったので彼等の活動も活発だった、大きさはサーカーボール程度で、それ程大きくはない。暖かくなると迄は安心だな
野草は、まだまだ。オオイヌノフグリの小さな青い花を見かけた程度。
相変わらず山茶花やマンリョウ、サンシュユ、マユミの赤い実が目立つ。
その中で見つけたのが下の写真
木瓜(ボケ)の花の咲き掛け、もう少しだね。
冬場はやはり野鳥が良いが機材が…。大きなズームを付けた野鳥を狙うオバサンに ”今の鳥、撮れました?きれいな鳥ですね” と声をかけると撮った写真を見せて頂いた…アオジと言う鳥の様だ!
最後の写真は
白い実を枝一杯に付け花を咲かせている様な ”南京黄櫨(ナンキンハゼ)”
全体も撮ったのだが、何を撮ったかわからなくなるので実だけを撮った。
此れからは春の兆しがテーマの散策が楽しみ。