曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
年末になると付近の公園の池には氷が張り、縁起物の万両が目に付く様になる。写真は千両(センリョウ)だが”千”より”万”の方が豪華なのか?あまりににつかない気がする この一年を振り返ると取って置きのワンピースの様な出会はなかった様な気がする。しかし小さいながらも思わぬ発見も幾つかありまぁまぁだったかも。 来年の戌年は此れまでやって来た事に報われり、結果が眼に見えて発現する様な運勢の様だ。何か思わぬ出会いや発見があると良いなぁ。 年の終わりにしては月並みだがこの2日程度で出会った野鳥達を以降に。皆様良いお年を! |
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柄長(エナガ)はとても動きがあるので思ったポーズのものを捉えるのは大変だが…撮れるととても可愛い顔をしているので和やかな気持ちにさせてくれる。 | |
青啄木鳥(アオゲラ)は暫く見かけなかったのだが…良く見かける様に!木を突く大きな音を出してくれる場所の教えてくれるので辛抱強く見ていると出会う。 飛び去る姿を見た事があるがアカゲラには真面に会っていない。来年あえるだろうか? |
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比較的大きな鳥だが色は目立たないので見逃す事が多い白腹(シロハラ)。 |
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雌には長池公園で出会っているが…君は瑠璃鶲(ルリビタキ)雄なのかなぁ?、背中がもっと見事なブルーだった気がする。矢張り雌かな。 ブルーのものが飛び去るのは二度見かけているのできっとその内に出会えるね。 |
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河原鶸(カワラヒワ)にはヤシャブシの実に取り付いて入るのに出会っているのだが、日当たりの良い公園の斜面に大勢さんで来ているのには驚いた。 下段のものは高い木の上で遠くを眺めている鵤(イカル)君と氷の上の白鶺鴒(ハクセキレイ)。 氷の上のハクセキレイを見て居るとステップを踏んでる様な動きでつい引き込まれ、ずっと見ていた!良く見かける鳥だがイイね君も。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
インフルエンザが迫ってくる感じのこの頃。息子も発熱、幸いにも不通の風邪で三日目には回復した。今日は孫の所へ行く予定だったがインフルエンザで昨日から休んでいるとか 家内は下の赤ん坊の面倒見を頼まれどうしても行かなければならないと言うので送って行って自分だけ帰ってきた…良いのかなぁ?仕方ないね。家内が感染しないことを祈る。 写真は昨日のものだが、以前から気にしていた蝋梅(ロウバイ)が正月を待たず咲いた様だ!傍の木には今年も実を付けたまま花も付けているから面白い。 野鳥は諦めていたがソコソコの成果が、最近見かけなくなった虫を狙っている方々に倣って道路淵の手摺に注意していると虫君にも出会う。それらを以降に: |
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暫く出会えなかった尉鶲(ジョウビタキ)にも会えた。雄なら良かったのだがまぁその内に会えるでしょう。 |
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尾根緑道で一瞬だったがブルーの鳥が飛び去るのを見かけた、もしや瑠璃鶲(ルリビタキ)?長池公園に入ると雌の出会う事ができた。 それにしても出会った場所が離れているが彼等、彼女等は上手く出会えるのか |
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帰り際、檀にいつも通り目白(メジロ)が |
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以降は手摺で見かけた虫: | |
カメムシが居た。よくわからないが角青亀虫(ツノアオカメムシ)かなぁ |
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小さい真っ白な蜘蛛が…アサヒエビグモだろうか? |
今度は手足が緑のきれいな蜘蛛…近いのは青鬼蜘蛛(アオオニグモ)だが、どうだろう? |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
あまり成果のない散策、かと言って遠方まで繰り出す気にもなれない日が続く。 まぁ一日の歩数達成のつもりで尾根緑道を歩いていると一個だけ花が咲いている桜に出会う!桜の種類は分からないがソメイヨシノではない様に思える。 微妙な陽射しの加減でこんな事もあるんだなぁと…そんな散策で出会った野鳥を少しだけ |
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カメラを担いだ方に声を掛けるとタカの様な鳥とアオゲラを見かけたと情報。 少し注意しながら林の比較的視界が開けている所で立ち止まり見ていると枝から枝へ移動する鳥が見えた。青啄木鳥(アオゲラ)だぁ。 |
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こちらはお馴染みの小啄木鳥(コゲラ)。何か見つけたのか夢中に頭を突っ込んでいる! |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
本格的に寒くなり紅葉も終段。濃い赤紫も捲りあがりすぐ落ちそうに成ってるのだが…捲りあがった様が花の様だったので撮ってみると花束の様になっっちゃった(笑)。 逆光でホワイトバランスを調整したのが功を奏して、見納めに自然がくれたプレゼントだな。野鳥を狙っているが今年は渡りのものに中々出会えないのに加え紅葉が終わり、と なると何を狙えばよい事か?いっそ雪でも降ってくれないかなぁ。そんなこの頃、月並みだが最近出会ったものを纏めて: |
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余り気にもしなかったが…犬四手(イヌシデ)も紅葉 |
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南京黄櫨(ナンキンハゼ)も何時の間にか真っ白な実だけに成っている。 |
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此れには驚いた。山葡萄(ヤマブドウ)じゃないかなぁ?この辺で見るのは初めて、それもこんな身近に! |
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渡り鳥には会えないのが残念だが出会ったものを以下に: | |
柄長(エナガ)は真正面から見るととても可愛いのだが…中々チャンスに恵まれない。 セキレイは意外と人懐っこい気がする。写真は白鶺鴒(ハクセキレイ)と黄鶺鴒(キセキレイ)だが、そっと通り過ぎて正面に回っても此方が見られる感じだ 最後の二枚は木の実を啄みに来た四十雀(シジュウカラ)と鵯(ヒヨドリ)。丁度今紫式部(ムラサキシキブ)が全て葉を落とし実がとても目立状態だ。 |
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例年今頃になると彼方此方で高い木の上にある雀蜂(スズメバチ)の巣を見かけるのだが今年は見かけないなぁ?と思って居たが初めて見つけた巣。 最近の雀蜂は斜面とかの方が多いので気をつけた方が良いかもしれないね。 何時も不思議に思うが巣にある大きな穴は出入口には思えない、何かの鳥とかが空けたものかもしれないね。 |