野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

子供の頃の通学路を辿り徳富川沿いを:アキグミやバフンキノコに出会う

2017-10-28 16:08:36 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
実家での所定の作業もギリギリ完了!明日帰京する。昨日砂川オアシスから新十津川へ行き子供の頃通った道を辿った、結果的には徳富川を遡った感じだった。
早朝に来れば遊水地に霧でも出てたかもしれないなぁ?代わりの思いがけず秋茱萸(アキグミ)に出会った(写真上)。
紛らわしいのはこの方(左の写真)。クリックすると大きくなります
アキグミに端に同じ様な丈で出ていた。花林檎(ハナリンゴ)の様だ。
実家にもあるが一回り実が大きく種類が違うかも。オアシスパークの道路側の縁に沢山あるので此処にも出て不思議はないね
以下、辿った順番に出会った主なものを:

新十津川から滝川方面に向かう時渡った徳富川に掛かる橋を渡るとき左に赤い橋が見えた!子供の頃利用した札沼線に掛かる鉄橋だと思い傍迄。
近くに行くと橋脚の小さくジーゼルが通過できるものではない。思い出したのは友人が「水路を渡す橋に利用された」と。橋とみると配管らしきもの見当たらず
すでに役目を終えてしまったのかも。徳富川沿いを徒歩で上流向かって山葡萄やコクワでもないかと歩いてみた。白樺に絡む蔓をみると思わずぶら下がって見たくなる。
体重が当時と違うので止めたが思わず童心に!

徳富川沿いに出ていたもの…多分、野紺菊(ノコンギク)。結構纏まって咲いていた!

最初ツチグリかと思ったが様子が違う。頭を押してみると勢いよく胞子を吹き出す。「あ!バフンキノコ」。正式な名前はわからないが、此れをよく踏みつけて遊んだものだ。
徳富川上流、取り壊された堰堤の跡。とても自然な風景に成ってる!上を見ると下段・左の様に岩場に紅葉が…
此処に着いた時、突然の出現に驚いて逃げる狸の後姿も見かけた。冬毛になっているのか真ん丸。残念ながら撮れていない

何処かでも見かけたこの花。野襤褸菊(ノボロギク)の様だ、北海道では今頃出るのかな?URL

季節が分らなくなるが蒲公英(タンポポ)も出ていた!

水門のコンクリートに沢山来て日向ぼっこの越年蜻蛉(オツネントンボ)。越冬に良い場所見つけて無事越冬できます様に!
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北海道紅葉狩りドライブ(10/19):紅葉堪能し羊蹄山へ

2017-10-26 20:46:21 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
神仙沼からニセコ方面に向かって降りる途中の紅葉(写真.上)。やはり白い岳樺(ダケカンバ)に目が行く。
眼下に橋があり、其処へ一台の車が停車し、写真撮影している様子。神仙沼で出会った京都から車で来ている年配のご夫婦の車の様だ。
彼等は撮影のポイントにやたら詳しく、我々も行って見ようと言う事になった!以下、その結果を:
此れが先に述べた橋とご夫婦の車。此処へ行ってみる事にしたが…こんなに広範囲に紅葉が見られるとは
最初の写真が問題の橋の様子。その右が橋の真ん中から山の下方を見た光景、渓流が下から上の方へ、向かって流れている。
下段は左は山の下方の写真を少し右に振ったもの。最後が振り返って渓流の上流側をみたもの。
以下は移動して羊蹄山がよく見える処を探し回った結果:


結果的に此れが一番いい感じかなぁ
アップしたものが左の写真
(クリックすると大きくなります)
こうして見ると本当に富士山そっくりだね


ポイントを知らないので羊蹄山を意識しながら最初に撮ったもの

左の光景に反対側がこんな様子。トラクターが収穫作業中!

全く別の場所だが、傘を被った状態から晴れてきた!

羊蹄山の裾野に雲の影が!手前の畑に溜まる水に雲も映っている
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北海道紅葉狩りドライブ(10/19):神仙沼へ、途中のダケカンバも印象深い

2017-10-25 21:38:29 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
10/19泊原発が正面に見えるホテルで一泊、翌朝神仙沼へ向かう。雪で道路が閉鎖の情報もありフロントで開通を確かめて頂いて出発。
神仙沼に向かう途中山には紅葉に混じる岳樺(ダケカンバ)がとても美しかった(上の写真)。以下ダケカンバの風景を幾つか:
白樺と岳樺(ダケカンバ)の区別が今一つわからないが高山にあるのが…友人がダケカンバと言っていたのでそうしておく
以降は神仙沼のものを:
神仙沼はバスで乗り付けた中国人観光客で賑わっていた!初めて来た場所だか今の時期よりも少し暖かい時期に来て野草、水生植物の花とかの方が興味あるなぁ。
今頃は道路が冬季閉鎖になっているかも知れないいなぁ。丁度良いタイミングで来れたかもしれない、ラッキーだった。
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北海道紅葉狩りドライブ:積丹半島

2017-10-24 18:45:05 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
積丹半島に着いたのは10/18午後。此処に来たのは何年振りか?イメージ的には何時も風が強い印象だったが思いのほか穏やかだった。
冒頭に写真は半島側に上り始めた時右側に見えた光景、遠くへ薄く光芒が差し込んでる雰囲気だった。野草は諦めていたがナデシコがでていた!今頃でてるなんて!
盛りは当然すぎているが分布からすると蝦夷河原撫子(エゾカワラナデシコ)の様だ、下段・左の写真。右側は鋸草(ノコギリソウ)かな。
丹念に見ていないがその他は薄(ススキ)位、今頃は当然かぁ。以降纏めて積丹半島の風景を:
基本的に半島の突端が見え始めてから十番に目にした光景を。高所恐怖症なのだが以前はちょっとビビりながら遊歩道を歩いた記憶があるが今回はそんな事なく平気だった。
依然は木道だった様な気もするがコンクリートで固めてあったり柵もしっかりして感じ、その後の整備の賜物だろうな。

半島散策から駐車場に戻って来て見つけたもの。蛸の頭の様な岩が…通称・蛸岩と言われてるそうだ。
なんでも鯨に漁場を荒らされ困っていた所大きな蛸が現れて追い払ってくれ、その後被害は無くなったとか。岩はその化身?

積丹半島を出発し泊、岩内方面へ。途中夕陽のスポットを探したが中々ない!昔と違って彼方此方にトンネルができてしまって難所が無くなったのは良いが風光明媚な所に地被けないのは残念。ポイントを見つけたもテトラポットが邪魔して厄介だった。あまり良くないが夕暮れをものを。
夕陽を撮ってから暫く行くとテトラポットがなく、行き交う車を気にする必要もない十分なスペースの場所を発見したが後の祭り(´;ω;`)
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北海道紅葉狩りドライブ(10/18):新雪に塗れた紅葉

2017-10-23 09:08:37 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
冬囲いで帰省してきた北海道。到着して大きなオンコの先端を切り扱い可能な丈にして間もなくの10/18、19と紅葉狩りドライブ。
小樽から積丹半島、神仙沼から羊蹄山を見る企画。初日は小樽市街が見られる毛無山頂上へ(上の二枚の写真)。帰宅して妹に聞くと禿山と言うのも小樽にあるそうだ。
木が少ない様を言ったのだろうが歳を重ね頭髪が乏しくなる身には手厳しいネーミング。見晴台には携帯型のドローン持参の外人も居た、まじかで見る見事な操縦に驚かされたた。その後、キロロリゾート方面経由で積丹半島に向かった。途中の山道は早朝、除雪したばかりの状態(下の写真)、夜TVを見ると中山峠は10cm位の積雪だったとか。
今日も台風接近で北海道は雪の予報だった…窓の外を見ると雪が降りだしている。早く冬囲い終わらせねば!

以降は、その山道で出会った紅葉が新雪で化粧した光景を幾つか:


紅葉が新雪で少し鮮やかさが抑えられで味のある光景に。雪が降ると所々にある針葉樹が際立ち、これも良い感じ!
風景はあまり撮らないので目標が定まらずうまくお伝えできただろうか?

山を下る途中で大きなソーセージ工房に馬が二頭。傍に寄っても警戒されず人に慣れてる感じ。

キロロの何とか村だったと思うが白樺が多くある場所。此処に咲いていたもの、野紺菊(ノコンギク)だろうか?
白樺の林の中に入ろうかと一瞬思ったが足元が良く見えないのと先に沢がある様なので止めた
視界の邪魔になる枯れた虎杖(イタドリ)だが背景の紅葉で少しは引き立つかなぁ?寧ろ極寒で真っ白になった状態の方が絵になるかも。以降の積丹等は次回に!
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平地でもナギナタコウジュが咲きだした

2017-10-14 14:23:30 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

気温が下がって来た!雨模様だと尚更。明日早朝から北海道へ帰省する、本格的な降雪の前に実家の庭木の選定と冬囲い作業。全くの素人だが3回目になると少しは慣れてきたが
今回は裏庭の大きなオンコ(正式にはイチイ)の木を手が負えなくなる前に先端を切るつもり、木に登り鋸で切断になるのでちょっと厄介だ。とは言え早く終えて紅葉散策でも
と思うが友人の話では見どころは終段に成ってるとか。まぁ何か思わぬ出会いもあるだろう!不在者投票も済ましたし出発準備も完了!写真は12日、長池公園の裏から
鶴見川源流域の三角点付近を廻った時のもの。以前のドライブで9月中旬・車山高原で見かけた長刀香需(ナギナタコウジュ)が平地でも咲きだした様だ。
花に細扁虻(ホソヒラタアブ)が丁度来た所を接写したのが下段・右側。以降、出会った主なものを:


鶴見川源流域を歩いていると道に通草(アケビ)実の殻が落ちているのを所々で見かけた。通行した人が採って食べたものかな?周りをみてもなっているものが
見つからない!頭上4、5m位の所にそれらしいものが”あったあった”。子供の頃口にした記憶があるが中途半端な薄味であまり好みではないね。

左の写真の様に釣鐘人参(ツリガネニンジン)は種の状態。(クリックすると大きく成ります)
先に進み日当たりの良い処に一個だけまだ花を付けているものだあった(上の大きな写真)
もう流石に見られないだろうと思っていたのでラッキーだった。今年の見納め!

今、彼方此方で見かける薬師草(ヤクシソウ)。何で薬師の名前がついているのか調べると薬師如来の光背に花の形が似ているからとの説がある様だ。

小栴檀草(コセンダングサ)が群生してる土手があるのだが、その外れのものに緋縅蝶(ヒオドシチョウ)が来ていた。この方も成虫で冬を越すそうだ。


同じ土手に2個、オレンジの花を付けてるものが地面に。ボケの類かと一瞬思ったが花がやたら大きい。時期的にがクサボケかなぁと思うが花の大きさは3cm位ある!
何だろうねぇ?正体不明。

明日から北海道、投稿続けたいが暫く開くかも?余裕を見て時々向こうでの出会いを紹介したい
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我が家のジョウロウホトトギス今年も咲く&鱗雲の下、鑓水板木の杜緑地を散策

2017-10-06 22:18:38 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
我が家の上臈杜鵑草(ジョウロウホトトギス)、中々蕾を付けず心配したが昨年より立派に!
外を見ると空は鱗雲が一面の天気(左の写真、クリックすると大きく成ります)。
少し遠いので中々気が向か無かったが、気を取り直して尾根緑道を経由して鑓水の古民家方面迄足を延ばしてみた。
以降、出会った主なものを順番に:

尾根緑道では以前見かけたマツカゼソウが出ていないか?注意しながら歩いた、あまり成果無かったが…とても悩んだが桑草(クワクサ)の様だ。

狗尾草が沢山出ている所に大きなカメラを据えた御同類さんが…夕陽がほぼ正面に見えるから良い景観になる。
声を掛けると「此処から橋本方面見えますかねぇ」「多摩境は違いがどうかなぁ」。景色が開ける所を改めてみると遠くに見えなくはない様だ。
その草むらの外れに蕎麦(ソバ)は纏まって咲いている、此処は毎年見かける場所だ。
以降は鑓水板木の杜緑地にものを:

鑓水板木の杜緑地で最初に見かけたのは道路脇に高い所にある畑。畑はきれいになっているが高い柵に挟まってるカボチャ?それにしてもどうやって育ったのか(笑)。
直ぐ近くの集会所の傍で見かけた褄黒豹紋(ツマグロヒョウモン)。コスモスに止まっていた雌に、何処から来たのか雄がモーションを掛けてた。
道路際にはコスモスが沢山出ていた。丁度逆光に成り、其処だけ明るい黄色に
古民家の庭の側面奥には結構珍しい野草があったりしたのだが、今は持ち主が嫌がるので反対側の道路に面した部分だけ覗いた。
此処に毎年2mを超えるような紫苑(シオン)がある(写真左、クリックすると大きく成ります)
上の大きな写真はシオンの傍から撮ったもの。

鑓水からの帰途小山内裏公園に入ったのだが…
小山内裏公園に入る坂道に差し掛かると
足元から斜面の藪の中に逃げる蛇を見かけた。頭隠して尻隠さずで止まった!(クリックすると大きく成ります)
あまり見かけた事のない結構派手な奴で、どうやら山楝蛇(ヤマカガシ)の様だ。頭の方が取れればよかったのだが…
上の大きな写真は小山内裏公園に入ってから見かけた高野箒(コウヤボウキ)。この方を見かけると師走をイメージさせられるがもう咲き始めていた!
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長池公園から尾根緑道経由小山内裏公園:レイジンソウ、サクラタデ、ツクバトリカブト、キバナアキギリ

2017-10-03 14:05:24 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
色んな事情で散策も投稿も儘ならなかったが整理できた所を:長池公園はやっぱりレイジンソウの状況が気になり最初に周り、小山内裏公園のトリカブトもそろそろかと
ぐるっと回てきた時のもの(9/29散策)。上の写真は長池公園のレイジンソウの傍で見かけたものだが杜鵑(ホトトギス)の傍にある水引(ミズヒキ)が良い感じに!
よく見ると他のものも入っている。左下には毛縮笹(ケチジミザサ)、その左は知ってる筈だが…なんだったかなぁ?

伶人草(レイジンソウ)。もう少し先が開く気がするが今が見頃かもしれないね。何本か出ていた安心、来年も無事再会できる事を祈る。

脚黒露虫(アシグロツユムシ)の様だ。遠くから撮った割にはぶれずに撮れていた、ラッキー
花は野原薊(ノハラアザミ)だと思うがコガネの類以外が来ているのは初めて見た。
花がベトつくのか、足を舐めている様な動きも見られる(写真左)
クリックすると大きく成ります

一目でタデの仲間だと分かるが花の形から来るのか桜蓼(サクラタデ)と言うものの様だ。ミゾソバと勢力範囲を争うかの様に出ていた。

長池公園から尾根緑道に出て直ぐに出会ったルリタテハ。この方はホトトギスを好むとか、ホトトギス活況だから出会えたかも。
成虫で冬を越すそうだが、どうやって生き延びるんだろうねぇ
尾根緑道から小山内裏公園に入って向かったのは毎年、黄花秋桐(キバナアキギリ)が纏めて出る所。案の定沢山出ていた。以下はその近くで出会った2点:

犬山薄荷(イヌヤマハッカ)

筑波鳥兜(ツクバトリカブト)。野草園に同じものがある

これは尾根緑道に上がり口にある金木犀(キンモクセイ)。この木の下に落ちた花びらが絨毯状になった所へ青金蚉(アオカナブン)が。

これは病院の帰りに出会ったものだが…藪煙草(ヤブタバコ)。花に擬態しているかの様な止まり方としている褄黒大横這(ツマグロオオヨコバイ)が面白い
葉が食われた跡があるがこの方の仕業かな?
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