野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

藪萓草(ヤブカンゾウ)が咲きだした

2013-06-30 21:13:33 | 日記・エッセイ・コラム・植物





久しぶりに週末は良い天気だった。偶々遊びに来ていた孫と散歩。

Oyam2013_0630_130907_2 孫の相手で”駆けっこ”したり、勢いが有る。さすがに疲れると肩車に。小さい子は回復も凄い、少し楽にして何かに興味が向くと元の勢いだもんね。帰宅すると爆睡だもんね。 そんな余裕がない散歩だったがヤブカンゾウを見かけた。
根が漢方にもなるし、若葉とかも食べられる様で、味も嫌いな人はいないと言うから良いのだろうなぁ。残念ながら食べた事はない! ユリ科ワスレナグサ属で万葉集に出てくる”忘れ草”は”ヤブカンゾウ か ノカンゾウ”なんだろうなぁ。
季語は夏だそうだから、いよいよ夏到来で、何時梅雨明けとなるか…。
Oyam2013_0630_131218 藪萓草(ヤブカンゾウ)の花の色に良く似た”凌霄花(ノウゼンカズラ)”は今が盛りであちらこちらで見かける!…と言っても確認した訳ではないが遠目にも、この派手な花の量と色で、多分間違いないかと。

この週末は、孫ちゃんのお陰でエネルギーを貰ったが、彼とは違い後で筋肉痛とか来てしまうのだろうか…

仕舞ったぁ、明日は7月1日だった 明日投稿すべきだったわ
7月に良い野草とれるかなぁ ユリの類か、中旬に北海道へ行く予定なので
エゾXXXXで何かあるだろう。また総進の六郎達に世話になってしまう!
感謝!感謝!だわ
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新発田市五十公野公園 アヤメ祭り

2013-06-26 22:09:03 | 旅行
2013_0622_100839 6月22日新発田市五十公野公園のあやめ祭りに!
関東に接近していた台風が低気圧に変わり雨模様、天候悪化の様相なら諦める所だが、新潟に影響ないだろうと強行。関越トンネルを出るといきなり土砂降りで前方が見えず驚いたが無事到着。翌朝の五十公野公園は時々陽がさす良い天気。 アヤメは全体に咲ききっている訳ではないが、花に雨露がついてとても趣がある。2013_0622_095456_2

2013_0622_095609_2撮影の合間の頂いたクルミをつぶした和菓子と抹茶も結構イケたなぁ…。
接写は家内にお願いして敢えてチャレンジしていない(出来がよく悔しいから掲載しない、心が狭いからね(笑))。少し離れた山沿いの試験栽培のアヤメが周りの雑草と一緒に大きく揺れていてアヤメ園とは別の趣があり此れも良し。 写真は此れから咲く青いアヤメの中に咲く白いアヤメ。撮って言われてる様で思わず撮ったもの、独特の雰囲気があるね。
2013_0622_164159
左は新潟実家横の空き地の茅(チガヤ) 群生の中に咲く大金鶏菊(オオキンケイギク)。特定外来種に指定されてしまったが、此れまで放置しておいて今更駆除もないもんだ!
風でチガヤが揺れる合間に見える黄色の花も中々良い。チガヤの穂の若い内は食べられると家内が言っていた。何かの薬効もあるのかも…。



東京は本格的な梅雨が続く、もう7月だからもう少しかなぁ…
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梅雨最中の晴れ間…一気に秋の気配も

2013-06-15 18:40:06 | 日記・エッセイ・コラム・植物
               新十津川 徒然 … 今と昔 No.4

2013_0614_dscf0474_2 内地は梅雨空だが、北海道は雨乞いが必要な位だった様子、降った様だ。写真は総進の六郎から頂いた牡丹。今は芍薬(シャクヤク)も咲き、ジャーマンアイリスも咲きだした様だ。寒暖の差が10℃位ある厳しい気候、地面の浸みこむ様な雨がもう少し欲しい所なんだろうなぁ。

六郎とのやり取りでひょんな事から
”ヤスで突くとき使う箱メガネ”の話が…。
思い出したのは”ヤツメ”の事。
今頃からじゃなかったかなぁ。ヤツメウナギを獲りに行ったのは…

: 昔、徳富川の堰堤にヤツメを獲りに行ったのを思い出す。
堰堤のコンクリートにも張り付いていたし、それより堰堤のすぐ下流の川底に
沢山張り付いていた。延縄で使う大きい釣針を錨状に組んだものに短いテングスで遊びを設けたものを棒か太い針金に先に付け引っかけて獲った。
引っかけるのには意外とコツが入り子供には結構難しかった。
 大人はどうしているか、と言うと下流から股下位水につかって、川底を見ながら上流の堰堤に向かって歩き、張り付いているヤツメを軍手で捕まえていた。
深い所では子供の体力では水の勢いもあり無理だが、やってみるとこの方が数段簡単に獲れる。

今、あのヤツメ達は、どうなっているのかなぁ ひょっとして絶滅危惧種に?
考えてみれば、とても危ない川遊びで今の子供達も大人もヤツメ獲りなど、やらないだろうから、相当数残っているかもしれないね。

ヤツメは正式にはカワヤツメと言う様だ、北海道には日本にいる四種全部が
いるらしい。ちなみにヤツメの目は最初の一対だけで、後はエラと同じ呼吸口との事。またウナギに似ているが全く別種の地球最古の脊椎動物”円口類”。
大事にしたい生き物の一つには違いない。

雨が欲しい北海道だが、今年も暑さは異常。最高気温で言えば、東京とほぼ同じ!東京でも一見同じ様に見えるが、今までの寒暖の繰り返しで野草達も少しリズムが狂って来ているかも…

2013_0615_105354
写真は鵯花(ヒヨドリバナ)

秋の七草のひとつと言われるもの。
完全に開花している訳ではないが
もう出始めて来ている








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これは秋田村草(アキノタムラソウ)

名前の通り、秋に咲く野草だ。
どうなっちゃてるの?









Oyam2013_0615_114325_3
極めつけはコスモス

近くの公園で見かけたものだが、
早撒きでも、コスモスは秋でしょう!






Oyam2013_0615_112257_2

早くは無いが、それでも一カ月位早く!
河原撫子(カワラナデシコ)。

今年初めて、
それも白花は久しぶりのご対面。




気候の所為だろうが、夏はなく一気に秋かい!
そんなに急がず、ゆっくり楽しみながら行こうよ。あらゆるものが、折々の時節に
合ったリズムを刻むで助け合いながら生きている。見える景観は、それらの結果なんだわ。それとも本来夏とか冬は春と秋の遷移の期間であって主体的季節は春と秋なのかなぁ

とは言え、一定の期間をおかない急激な変化は堪えるんだわ
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梅雨初期の野草達

2013-06-11 14:34:44 | 日記・エッセイ・コラム・植物

近くの緑地帯にある湧水。ミツバツツジが辛うじて残っていたのだろうか?
或いは、別のヤマツツジとかの類が風に飛ばされて湧水の噴出し口に。
地下から湧きだす水で花びらがクルクル回っていた。
湧水の量が多ければ流されてしまうだろうに!偶然の妙だね。
Snag2013_0609_093024




















台風接近で、梅雨前線が北上し本格的な雨季を迎る。
この時期の野草散策の収穫を幾つか : 
Snag2013_0609_101023
卯の花(ウノハナ)。彼女には何時も神代植物公園で再会する事に成っていたが、今年は行かず終い…”灯台下暗し”で近くの公園に咲いていた。君の華やかに時期は終わりだね。どんな実だったか良く知らないので楽しみに!



Snag2013_0609_120234
桔梗草(キキョウソウ)。昔近隣の道路の脇や大学構内で良く見かけたものだったが、近年隣町の病院の前に咲いていたね。もう遅いので諦めていが昔見つけた道路脇に、ちゃんと咲いてるじゃないか!それも増えてる。今年の気候は君にあっているのかね。
君は、花を一つだけしか付けないと思ったいたが、二つ三つ付けるんだね。とても驚いたわ!

Snag2013_0609_114319
苦苺(ニガイチゴ)。
君は花も終わり無地結実だね。
大き目の白い花を並んで付けていたと思うが、君の実は多分食べられる。苦苺と言う位だがら 、食べた人があるに違いない。
キイチゴと違い”苦い”のだろうね。

Snag2013_0609_111655_2 梅雨時期の代表、紫陽花(アジサイ)、君は額紫陽花(ガクアジサイ)。
古くから有る花で、日本原産?土地の依って色んな色に変わるので花言葉が
”心変わり”だとか。そんな捉え方もあるが、良く土地に馴染むと考えれば
良い意味でも使えそうな気がする。

以降は、今年お目に掛かった梅雨時期の野草達
Snag2013_0609_113257_2
○最初のは、靫草(ウツボグサ)。
君を見つけたのは偶然だったが、以来必ず出会うね。ありがとう!
北海道でも見かけた事があるよ!




Snag2013_0609_113938_2
○次の黄色の花は都草(ミヤコグサ)。
不思議なのは出始めて終わりかと思いきや秋頃何回も出会う。
君も北海道のソメスサドル工場に向かう道路脇で見かけた事がある。


Snag2013_0609_114728_2
○次は、お馴染の蛍袋(ホタルブクロ)。
種類が有る様だが同定が面倒なのでホタルブクロで通しちゃうね、ごめん。





Snag2013_0609_121028_3
○最後は常磐露草(トキワツユクサ)。
所謂ツユクサは青い花だが、君は三角の白い花をつけるんだね。近くの緑地帯の藪の中と府中農業高校の道路脇で見た事が。
君が団地に居るなんて…近々草刈りがあるので刈り取られない事を祈る。


只管時期だけを見て、同じ生きる事を繰り返す君達に脱帽だわ
三浦雄一郎さんの80歳エレベスト登頂の様な
壮大な目標でなくたって良いじゃないかぁ。
些細な自己満足の繰り返しで十分だわ。大きすぎると継続が難しくなるもんね。
朝起きたらやる事があるのが幸福の条件に一つと言うのもある。

楽しく長くゆっくり行くべや!

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梅雨入りしたが…この時期の黄色

2013-06-08 16:38:22 | 日記・エッセイ・コラム・植物

梅雨入りしたのだが、それらしい気候は未だきていない。
予報では来週は雨どころか夏に近い気候に成る様だ。
今24℃!総進の六郎に聞けば、彼等の所は今28℃クーラーなく、涼みに睡蓮探索に出かけると言う。先日送ってきた広大な菜の花畑の写真。遠くに薄らとピンネを望む。北海道は良いな、これから春の花の盛りで…

同じ黄色に促され、黄菖蒲(キショウブ)の話。東京は春から夏への遷移の時期だ
Toda2013_0512_112035
雨で山側の岸に泥が溶出し、池は濁った部分と澄んだ部分の二面を作っている。澄んだ面に山側咲く莢迷(ガマズミ)の白い花が写り、手前に咲く黄菖蒲(キショウブ)との対比が面白い。どちらが現実なのか?写像側の世界にいたら、現実の
世界は、どの様にみえるのだろう。

黄菖蒲(キショウブ)に寄ってみると
Toda2013_0512_111851
薄い灰色の霞みに覆われた世界と澄んだクリアな世界、現実の世界の三つの世界がある。写像の世界は現実の世界の二面性を見せているのかもしれないなぁ…好むと好まざるに関わらず、気持ちの持ち方一つでグレーな世界になったり
、明るいクリアな世界なったり…。

今頃、北海道にも黄菖蒲(キショウブ)が勢いよく咲き出した頃だろうか
東京はもう終わりを迎えアヤメやカキツバタ、アジサイが出始める。
この二面性も面白い。それぞれが違う時間軸で、それぞれのやり方で楽しめば
良いさ。選べない選択もあるが、それ以上の選べる選択は多い。
正しいと信じる選択の積み重ねが自分や周りの影響を与え、土台できる。その土台が新しい選択の可能性を作る。良いねぇ…悩む事など何もない。進めば良いんだわ、自分の選択で。

諦めていたが、再会!丘立浪草(オカタツナミソウ)。
Wkb2013_0518_132655
近くの緑地帯に毎年生える場所がある、今年は時期を逸し諦めていた。
孫が動物園に行きたいと言うので連れて行った折、動物園の中の山道の脇に生えていた。孫に感謝感謝。
この野草の微妙な青のグラディエーション は何とも言えず美しい、形もそうだね。
生きる為に選んだ何かの選択だろうが、選んだ選択が客観的な美を成している。

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