野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

昆虫も目立ってきたし黄菖蒲も咲きだした

2015-04-30 14:06:11 | 日記・エッセイ・コラム・植物

久しぶりに通勤でよく使っていた道を最寄り駅方面に向かい、ついでに首都大学東京にしたにある日向緑地まで歩いてみた:

片倉城跡公園でも見かけたが、キリギリスの幼虫かなぁ? 母子草(ハハコグサ)の上に止まってるのを見つけた。中々焦点が合わず苦労したが、その間ジィーとして居てくれた。黄色ぽい所に緑色は鳥には見えにくいのかなぁ?野鳥に見つかるなよ!

通路に止まった蝶、明るい陽射しの中では真っ黒に見える。調べると黒日蔭(クロヒカゲ)と言うタテハチョウの仲間の様だ。次は昆虫ではないが比較的荒れた所でよく見かける雑草?

松葉海蘭(マツバウンラン) あまり見向きもされないが、よく見ると結構きれいな花ですね、郵便局の横に入る通路の無造作に生えて居た。次は日向緑地で

梅も終わってしまっていて面白味はないが、黄菖蒲(キショウブ)の葉がでているのは知っていたので”ひょっとして”と池の方へ行くと一本だけ咲いていた。沢山咲いている風情も良いが一つだけというのも中々味がある。

以下は前回の東京薬科大学・薬用植物園で見掛けた花の続編:


江南大青(コウナンタイセイ)

甘野老(アマドコロ)

花筏(ハナイカダ)

宝鐸草(ホウチャクソウ)

日々草(ニチニチソウ)

郁子(ムベ)

ホウチャクソウ、ムベは以前の投稿でも掲載したかも(悪しからず)

薬用植物園で出会った初めての方…穂咲錨草(ホザキイカリソウ)と言うそうです。
一覧から漏れてましたので追加しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬用植物園に出かけてみた…少し早かったかなぁ

2015-04-29 16:29:30 | 日記・エッセイ・コラム・植物


東京薬科大学の薬用植物園の野草:花壇には殆ど何も出ていないが野草はそこそこ。
園内に入って目立ったのは、写真の芹葉飛燕草(セリバヒエンソウ)と次郎坊延胡索(ジロボウエンゴサク)だ。花壇の周りにも沢山出ていた。

前投稿で書いた牡丹の裏の橋の傍には、この花 瘡の王(クサノオウ)が咲いている。新潟や北海道では比較的身近に見かける、高尾山にもあったと思うが、これ程大きく育っているのは初めて見た。1m位の丈がある。

クサノオウのすぐ傍の地面には紫鷺苔(ムラサキサギゴケ)の白花…白花鷺苔(シロバナサギゴケ)が。
以前の投稿で書いた事があるが、多摩センターの中沢池の土手にもあった筈。

延齢草(エンレイソウ)だ。毎年此処には来ているが、時期が違うのかこの方がいる事に気付かなかった。北海道で見た事がある。もっとも北海道では大花延齢草(オオバナノエンレイソウ)の方が圧倒的に多く、実家の庭にも出て来る。延齢草は山に行かないと見られない

これも見逃していて全く気付かなかった梅花錨草(バイカイカリソウ)傍に識別の看板があったので目を凝らして探すとあった。初めてだね、君とは。

紫陽花しては、まだ時期じゃないし…それに木だよねぇ、君は? 識別の看板に額空木(ガクウツギ)とある、初めてだね!
花は額紫陽花、木は空木に似てるから額空木と言うそうだ

立金花(リュウキンカ)かと思ったが違う様だ…近くの看板には猿猴草(エンコウソウ)とある。

これは鹿子草(カノコソウ) 北海道の実家にもあった気がする。どうして鹿の子て言うのかなぁ

その他出会った花は下記:


白糸草(シライトソウ)

山猫の眼草(ヤマネコノメソウ)

藪手毬(ヤブデマリ)

武蔵鐙(ムサシアブミ)

黒花蝋梅(クロバナロウバイ)

里胡麻(センリゴマ)

一覧の最初の花 ”白糸草(シライトソウ)” は咲き始めで本来の姿になっていないかと。来月になればシライトソウらしくなって居る気がする。遠くて薄暗い所でうまく撮れていない。連休明けたらもう一度行ってみるなぁ

連休は新潟実家へ。ブログ更新の環境がスマホしかないので投稿難しいかも(努力しますが、悪しからず)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道から嫁入りした鈴蘭が咲いた

2015-04-28 20:02:49 | 日記・エッセイ・コラム・植物

三年前に六郎から送られた鈴蘭(スズラン)が今年も
咲き始めた。

嫁入りした鈴蘭娘達、大事にしている!
とは言え水位しかやっていない!
出身地と違って零下5度以下になる様な事はないので
シッカリ生き抜けるだろうし、ずぼらな人には丁度良い。
「毒だから喰うなよ!」と言われている…(笑)

昨年、鉢にスズラン以外の葉が出ていたのでつまんで抜いた記憶がある。今年はその葉が菫(スミレ)に似た感じなので放置しておいた。結果、今年は左の様な感じになっている

最近、関東に来た寒気が抜けて暖かくなり始めた頃
液体肥料入りの水をやると一機に出て来たのには驚いた。



その鈴蘭(スズラン)をアップで撮るとこんな感じ。北国のスズランはこちらで見かけるスズランより花が大きい気がする。
単に種類が違うのかもしれないね。

葉はどうみてもスミレの様だが、こんな感じの菫(スミレ)は見た事ない。北海道から来たスミレだろうか?
この花が種をつけ、種をつければ来年もでるだろうか?スミレの種って注意した事ないが…よく見て置こう。

天気が良いので東京薬科大学の薬用植物園へ出かける事に:

大学の向かうバスから、農園の土手にジャーマンアイリスを見かけた。そんな季節になったんだぁと思いながら薬用植物園の入口に向かうと、右手の斜面に違う色のジャーマンアイリスが咲いていた。

薬用植物園の花壇には、まだ芽吹いておらず此れからだった、残念!温室のある方を見ると黄色のアヤメの様な花が…
ダッチアイリスの様だ。この方は中々の美形だね、豪華なダッチアイリスよりこちらの方が好みだね。

ダッチアイリスの横に、此れこそアヤメの様な花が…一初(イチハツ)と言うアヤメ科の花。初めて出会う!
結構古い花で昔はよく栽培された様だが今は少ない様だ、アヤメの類で一番最初に咲くから一初の名前が付いたと言うが
真偽に程は分からない。

花壇には、何も出ていない状態だったが、その一番奥に、際立っていたのがこの牡丹(ボタン) 。
とても見事だった。調べるとボタンの根に薬用の成分があるとの事。
この裏手の橋を渡り左手に繋がる山には色んな野草があるのだが、多すぎるので次回に。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オタマジャクシも元気に…金蘭(キンラン)、銀蘭(ギンラン)も出てる

2015-04-25 16:41:02 | 日記・エッセイ・コラム・植物


蛙の種類は分からないが、湧水地から来る水溜まりにオタマジャクシ泳いでいた。これだと以前に卵もあったはずだが気付かなかったなぁ。寒波もあった割には毎年出て来るものが早め早めで驚かされる:

小葉の立波(コバノタツナミ)だ。早い!公園の野草園にもまだ出ていないのだが、ふと下を見るとこの方が…日当たりのせいかもしれないね。白花が尾根緑道の土手に毎年出ているが、彼等も出て居るのだろうか?

更に驚いたのはこの方 ”金蘭(キンラン)” もう出てる。 この場所も日当たりが良いので、その所為かなぁ。

ニラにも似てるが ”大甘菜(オオアマナ)” だね。花韮(ハナニラ)が終わる、頃君達の出番かぁ?うまくできてるねぇ。

蝮草(マムシグサ)かと思ったが長い髭がある。実際に見るのは初めてだが浦島草(ウラシマソウ)だね、君は!
その他出会った野草と花:


金瘡小草(キランソウ)と蛇苺(ヘビイチゴ)

紫鷺苔(ムラサキサギゴケ)

関東蒲公英(カントウタンポポ)

射干(シャガ)群生

八重山吹(ヤエヤマブキ)

八重桜(ヤエザクラ)

金蘭(キンラン)を見つけたので銀蘭(ギンラン)も出てるかもしれないと気になって居た

同じ公園内には無かったが翌日買い物に行った帰り道、中学校の脇の道路に出ているじゃないかぁ
銀蘭(ギンラン)も!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

此処は本当に野草が豊富だなぁ

2015-04-24 08:30:29 | 日記・エッセイ・コラム・植物

前投稿の続きになるが…


此処,片倉城跡公園は山吹草だけではなく野草が豊富だ。
湧水が60か所以上ある事と適当な高さに山と沢からなる微妙な地形の所為かも知れない。
もう大きな葉になって居るが水芭蕉もある。

一輪草(イチリンソウ)が目立つと言ったが、その後も散策から振り返ると他でもその傾向がある。此処だけではない様だ!

一輪草(イチリンソウ)と
山吹草(ヤマブキソウ)が並んで咲く光景も中々良いですね。



沢沿いに作られた見学通路の両脇が
山側と谷側になって居る為、普段は簡単に撮れないうつむき加減の花も比較的容易に。

写真は稚児百合(チゴユリ)と
山吹草(ヤマブキソウ)

この稚児百合は単独で山吹草の寄り添っていたが、この方が珍しいかも。此処にもあるが稚児百合は固まって見かける方が多いですね。


山頂の桜の見頃は過ぎたが、良い雰囲気。反対側では躑躅(ツツジ)が咲き始め、その向こうで農作業の方達が見える。
同行していた家内が「高い所に白い花があるよ!」と…上溝桜(ウワミズザクラ)の様だ。桜が終われは桜を関する別のものが咲く。此処には大手毬もあった気がする。ピンクが終わるとホワイトへかな。

奥の沢から降りる途中で遠くに白いものが…初めてかもしれない! 雪笹(ユキザサ)

山をゆっくり下っていると御婦人お二人がしゃがみこんで何かを見ていた。
聞いてみると多摩の寒葵(タマノカンアオイ)だそうだ。多摩丘陵にだけ自生する野草との事、花と思われるものは葉の陰に隠れて殆ど見えない!どうやって増えるのかなぁ…小動物の類がこの方の実でも食べて運ぶ?

これは高灯台(タカトウダイ)だと思う。

猫の眼草(ネコノメソウ)だよね。公園入口の池の近くにあった。

よく見れば、もっと色んなものがあるだろうなぁ。
もう経つと少しすると下の湿地帯にショウブが咲くだろうから、その時期にまた来てみるかなぁ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤が咲き始めたぁ…昆虫達も

2015-04-22 21:12:44 | 日記・エッセイ・コラム・植物


寒気が去っていよいよ本格的春スタート。再び、山吹草(ヤマブキソウ)が群生する片倉城跡公園
今度は家内と息子を伴って出かけた。



奥の沢方面へダイレクトに向かう。

途中立金花(リュウキンカ)が咲いているのを見ながら水車小屋へ。

奥の沢に麓に来ると山吹草が群生で黄色の染まった沢が見えて来る。

急こう配をジグザクに設けられた小路を上がると沢沿いの山吹草に…昆虫の幼虫らしきものが花の中に止まっている。

昆虫は詳しくないが、キリギリスの幼虫かも
彼等は何回も脱皮を繰り返し成虫にになる。




奥の沢の頂上に
薄いピンクがかった一輪草(イチリンソウ)が萎れてあった。

よく見ると誰かが一度引っこ抜いた様だ! ”どうしてそんな事を”と憤慨しながら沢の反対側に向かうと山吹草の葉っぱの上に…テントウムシ

これも自信ないが
二十八星瓢虫(ニジュウヤホシテントウ)
かと。ジャガイモの葉を食べる害虫として有名だとか。山吹草もこいつらに食べられるのかなぁ





更にその先で葉に止まる
コガネムシの類を見つけた。

毛むくじゃらだ!
青薄茶黄金虫(アオウスチャコガネ)かなぁ

山吹草はじめ、此処は草が豊富だからなぁ
地中に1-2年いて草の根を食べて育つんだろうなぁ



また山吹草の花に付く昆虫を見つけた!
とても鮮やかな赤紫だ。
コガネムシの様にも見えるが触覚が長くカミキリムシかも?

正確な名前はわからないが
花天牛(ハナカミキリ)の類では?
頭の感じがカミキリムシと少し違う気もするが…取りあえずこうして置こう!

派手は色の虫は、天敵の鳥とかに”毒だから食べられないよ”とサインを出している事が多いと言うが、君もかな?



水車小屋の近くで紋粉蝶(モンシロチョウ)を見掛けたが君もいたんだね。

丁度、住吉神社から降りてきて池に向かう小路の奥に黒いものが…

下ばかり見ているので見逃す所だった!
黒揚羽(クロアゲハ)だね

二度目の訪問だったので落ち着いてみれたのと連れからの情報で目立たない野草も見つける事ができた!
初めての野草や間違えて同定していた野草も、此処に来ている方に教えて頂いた。此処に来る方達を見ていると女性はアット的に野草を、男性は野鳥を狙って来ている様だ。此処に来ている女性が野草に詳しいのには驚かされる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生垣で良く見かけるマンサク

2015-04-20 11:32:05 | 日記・エッセイ・コラム・植物

午後から大雨になると朝の天気予報。”スマホに雨雲接近中!”の連絡もあり朝一番で整形外科に行ってきた。
その帰り道:

この花は、目立つ為だと思うが生垣に使用している家が多いかも?あちこちで見かける。アカバナマンサクかと思ったが良く調べると紅花常磐満作(ベニバナトキワマンサク)と言うそうだ!強い風に花弁がなびく様が良いね。
ただショッキングピンクに近い色は、私の好みと違うなぁ、アカバナマンサクの赤い色の方が落ち着く。



この木は流石に生垣には大きくなりすぎて
使えないが、公園や学校の周りで必ずと言って良いほど目にする譲葉(ユズリハ)

以前に撮ったものだが赤っぽいのは花の様だ。丁度花の上に世代譲る葉の芽が出始めている。

あまり気にしていなかったが…
花も咲かせるし実も付けんだね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偶には花壇の花も

2015-04-19 21:29:24 | 日記・エッセイ・コラム・植物


花が沢山ある時は真上も悪くはないが、花の高さの目線で見た方がボリューム感や奥行きがあっていいなぁ。園芸種の花はきれいだが今一つ親近感が…しかし好む土壌や気候があり、其処に育つ必然があるのは野のものと同じだね。

この花は名前は知っているが実物を見るのは初めてだ!翁草(オキナグサ)と言うそうだ。白い毛に覆われているから翁の名前がついたのかな。白い髭が目立つとこの手の名前が付けられるのは素直で分かりやすいかも、雑草だが仙人草と言うのもある。

アケビ科の植物で郁子(ムベ)と言う。秋口に実がなるそうだが実際に実をつけたタイミングで見ていない、注意して見逃さない様にしたいね。天智天皇が食べた時「むべなるかな(もっともなことだ)」と言った事からムベと名付けられたと言うが”何がむべなるかな”なんだかさっぱりわからないね

花梨(カリン)の花だ。大きな実をつけて居る所はよく見掛けるが花はあまり意識したことがなかった。これも真上からこんな近くで見るのは初めて。こうしてみると微妙な色合いで中々いいね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大空に放たれ始めた鯉

2015-04-18 21:22:57 | 日記・エッセイ・コラム・植物

孫が遊びに来て、「通い始めたスイミングスクールに来てほしい」と言われ若葉台へ。
ちょっとだけ覗いたが長時間の御付き合いは難しく、抜け出て近くの公園を散策

若葉台公園の遊水池を水源にする上谷戸川に沿って下ってみた。此処は蛍が生息する所で保護されている様だ。暫く行くと広場に出て此処にかかる橋の下に水車が…その先を見ると鯉のぼりが見えるではないか!


広場に入った時目にした光景

橋桁の傍に見える水車小屋

橋の下を通り反対側から見た光景

よく見ると五月の節句が近いので鯉のぼりを取り付ける作業をしている様だった。設置完了し、この数の鯉のぼりが泳ぐ様は迫力あるだろうなぁ…橋の上からみても良いかも。


大きなズームを設置して上に掛かる橋を狙う人がいる。
長玄(チョウゲンボウ)が居るらしい!
コンパクトとカメラで目一杯ズームしたがとても無理。
拡大にも耐えない画質、小さくして掲載したのが左。
巣があるとの事、野鳥狙いのマニアはご存じかも知れない。
この鳥はホバリングをするようで飛んでいる姿はきっと美しいだろうなぁ。







この川沿いで出会ったものは最初に:

この川に沢山生えてるクレソンの上にトンボが…カワトンボの様だ。
自信がないが朝比奈川蜻蛉(アサヒナカワトンボ)の雄ではないだろうか? 次が:

紫鷺苔(ムラサキサギゴケ)の様だ。比較的多く出ている、この方も池や川とかの水辺に近い所にでるのかなぁ。多摩センターの南部地域病院の裏に方にある池にある広い斜面にも沢山出ていた記憶がある。こちらには白花もあったと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春は白から徐々に黄色へ変わる印象があるが…

2015-04-18 09:16:24 | 日記・エッセイ・コラム・植物

昨日は黄砂や雨の予報もあったので散策と言うより散歩で早々と切り上げた。白木蓮(ハクモクレン)は知らない間に終わってたし辛夷(コブシ)も終わり春は白から装いを変えた:

白木蓮(ハクモクレン)が終わったので、同時期に木蓮(モクレン)も終わりと思っていたが、最近良く目にする。木蓮は普通、眼の高さで見つける事が多いは大きな木の新緑を見上げた時に、其処にある君も趣があるね。

何度か投稿しているがこの方もこれも春の白の代表格 ”草苺(クサイチゴ)” だが、もうラストランナーかも。その中でも未だ活き活きしているのが眼に止まった。

今が活況の”射干(シャガ)”。 この方を撮るのは本当に難しい!どうしても平面的になってしまう。

家内から「あれってライラック?」の話が…確かにライラックの様だ。北海道のモノより貧相に感ずる。うまく撮れてない所為かなぁ。北海道ではこの花が咲くと一旦冷えて”リラ冷え”、それから本格的な夏が来ると言われているそうだ

今日のサプライズは此れ! 茱萸(グミ)の実がなってる。先日秋茱萸(アキグミ)の花が咲いているのを発見したが、これは実をつけている。調べるとこの時期実をつけるのは苗代茱萸(ナワシログミ)だそうだ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山吹草(ヤマブキソウ)が一杯だぁ!

2015-04-16 20:44:21 | 日記・エッセイ・コラム・植物

二輪草が出ているので山吹草(ヤマブキソウ)の様子を見に片倉城跡公園へ:


昨年より見事かもしれないね!
沢一面が黄色の絨毯の様になってる。
所々に二輪草が固まって出ているし、今年
は一輪草が多く出ている。昨年は探さないと
見つからなかったのだが…。

片栗(カタクリ)は山吹草と入れ変わった感じ。もう花は終わり皆種をつけた状態だった。それでも、探すと二本見つけた。
丁度逆光で花弁が透けて見える。
このエリアのラストランナーだね!

何の花かと思ったが…
勿忘草(ワスレナグサ)に違いないかと。
自生しているものは初めてみた。人が管理している野草園とかで見かけるものより薄い青で白っぽい。写真はこじんまりしたものを採用しているが、結構纏まって咲いている。
勿忘草は4月の誕生花の様で、山吹草とセットだねぇ。

後日再び片倉城跡公園を訪問した折
其処に居た女性の詳しい方が
…これは山瑠璃草(ヤマルリソウ)
 教えて頂いた。

北海道の友人に、そちらに蝦夷延胡索(エゾエンゴサク)ないか?探す様言われたが…
これは次郎坊延胡索(ジロボウエンゴサク)
昨年もあった記憶があるが、もっと沢山出ていた気がする。紫華鬘(ムラサキケマン)に似ている気がする。同じ仲間かな

水車小屋の裏に大きな葉が幾つか出ていた!
ひょっとして水芭蕉(ミズバショウ)ではないだろうか?裏を回って大きな葉の間をよく見ると中に一個だけ咲いていた、ラッキー。
少し遅れれば見られない所だった。東京にもちゃんと水芭蕉があるんだね
自生していたものか?どうかは分からないが…

片倉城跡公園公園は豊富な野草がでるんだなぁ。こんなおまけもついた:

青鷺(アオサギ)だぁ。この方は感覚的に50m以上は近づかせない印象だが…人慣れしているのか10m位でも平気だ。
虫か何かを狙ってか時折タイミングを窺うような姿勢でジッとする様な事を繰り返す。 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨上がりは大収穫:出会った野草と夕焼け

2015-04-15 20:27:53 | 日記・エッセイ・コラム・植物

雨模様が続いて憂鬱だったが今朝は晴れ!しかし太陽が出ているのに雨がパラついたり突然強い雨になったりの変化のある一日だったが…意を決して出かけるとなんと:

今年初めての筆竜胆(フデリンドウ)だ。しかも何時も出る所には少なく今まで出ていなかった所、彼方此方に出ている。
土に浸みこみ様な振り方の雨が続いたのが良かったか、一旦冬に戻ったかのような気候が良かったのか?

二輪草(ニリンソウ)が出ていたので、もしかしてと思っていたがあるある。まだ蕾のものが多かったが…その先に咲いていた一輪草(イチリンソウだぁ。此処は薄暗い湧水のある湿地帯だが周りの木を少し伐採し明るくされた所。姥百合(ウバユリ)が沢山出る所だが、少なく成ってきているし少し乾燥し始めている気がする。イチリンソウは歓迎するが環境変わるのは嫌だなぁ。
その他出会った野草達:


十二単(ジュウニヒトエ)

立金花(リュウキンカ)かな

常磐露草(トキワツユクサ)

出がけに雨がポツリと来て戻ろうかと思ったが、大収穫でラッキーだった。自宅に帰ると

荒れた天候の所為か、とても活動的な夕焼けになってる。竜神が去って行くかのような不思議な光景だ。
お陰様で明日から天気が良い様だ。またサプライズがあると良いなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人静(ヒトリシズカ)見っけ!

2015-04-12 19:57:32 | 日記・エッセイ・コラム・植物

今日は晴れた!明日から又雨の様だが…御上のお供で買いものの御付き合いで多摩センターへ。
ついでに多摩グリーンライブを散策!何時も携行の古いキャノンのコンパクトカメラでだが大収穫だった:

今年初めての一人静(ヒトリシズカ)に出会う。毎年此処に出てたかなぁ?二輪草と射干(シャガ)が出る所なんだが…。










その二輪草(ニリンソウ)


横にして、逆さに撮影した


意外と面白い構図で


結構、趣があるかと。


雄しべ、雌しべもくっきりだ。



咲いて居るとの情報はあったが実際出会ったのは、この方も初めて!稚児百合(チゴユリ)だ。花に下にカメラを入れて音を頼りにシャッターを切ったら意外とうまく撮れていた。
少し先に行くと通草(アケビ)が…新潟の網代浜では無造作にでているが今は未だかもしれないね。多摩センター周りでこの方が自然に出ている所は此処くらいしか知らない。
多摩グリーンライブセンターは色んな花があるが、大々的に手を入れている気がする。手を入れるのは良いが入れすぎるのはあまり好まないなぁ。きれいでも自然の生き様を感じられないのは興味半減してしまうなぁ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜が終わると新緑が良く目立つ!雨の所為もあるかな

2015-04-11 18:00:19 | 日記・エッセイ・コラム・植物

今日も雨!止めれば良いのに未だ喫煙、耐えきれず煙草を買いに…ついでに出会ったもの:


 桜が終わると

 目立たなかった新緑が

 クローズアップされる。

 雨だと一層、活き活きするね

 湖面迄、緑色になる。

 手前は黄菖蒲(キショウブ)の葉

 もう少しすると

 手前が一面黄色の花が咲く


 池の淵沿いに進み

 橋の向こうは

 池を囲むように草が…

 鳥もいない

 鯉の様な大きな魚もいない

 池の形が

 セリフの吹き出しの様だ

 なんと言ってるのだろう?
 

出会った野草は

似たものが多いが 多分” 常磐黄櫨(トキワハゼ) ”。周りの葉はこの方の物とは違う!カタバミとかクローバーの類かと
小さなブルーの花も見える、” 胡瓜草(キュウリグサ) ”だね。
それぞれ生存競争でしのぎを削っている状態かもしれないね。それでも結構時期を分け合う様に出て来るから不思議だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明るい黄緑色の桜の花が…

2015-04-10 21:28:09 | 日記・エッセイ・コラム・植物

病院に行って帰りに柳沢の池公園の傍を通ると落ちた桜の花が丘陵に沢山!午後から雨の予報だったので急いで車を置いて出かけた。

此処は下柚木の知行主の柳沢氏が設けた灌漑用の池だった様だ。今も湧水が出て池が出来ていて、保護されている。
柳沢氏だから綱吉の時代の口利役の柳沢吉保に連なる家計だろうか?

首都大側から入ると薄いピンクの絨毯の先に枝垂桜(シダレザクラ)が見える。これは未だ元気に咲いている様だ。
シダレザクラの中に入るとシジュウカラやエナガと言った小鳥が沢山来ている。撮影しようと真上にカメラを構えたが良いアングルに止まらない!何よりもすばしっこく動くので断念。少し斜面を下った先には、多分大島桜(オオシマザクラ)だと思うが白い花びらの桜が、もう葉が出ている。
この後、日向緑地を経て南大沢東緑地へ!思わぬものに:

どう見ても桜だが花が”明るい黄緑色だ!新潟県の大峰山公園で緑の桜を見た事がある。
ひょっとして同じ種類のものだろうか?もしそうなら ”御衣黄(ギョイコウ)”と言うサクラだ。 此処は良く散策に出かける所だが全く気付かなかった。もっとも桜の時期に見て回る事をしていないかも知れないなぁ。
最後は蛇足で今日見かけた野草の主なものを:


射干(シャガ)

立犬の陰嚢(タチイヌノフグリ)

雄藪虱(オヤブジラミ)

射干(シャガ)は、つい2日前には咲いて居なかった!この寒さで今一つ元気じゃない!
来週には暖かくなるから頑張ってなぁ。その他、山吹(ヤマブキ)が目立ち始めている様だ。八重咲きのものも良いね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする