野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

ヤマホトトギスが出て来たぁ

2018-08-30 20:41:16 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

昨日は曇りだったが久しぶりなので近場の清水入緑地を散策。陽射しの問題はないが蒸し暑く早々に引き上げて来たが今はキツネノマゴの勢いが凄い!
合間にツユクサがちらほらの雰囲気だ。雨上がりの所為かキツネノマゴだらけの草むらに入ると小さな蝶やらバッタが飛び出てくる。
草むらにはスズメバチも時々飛んでくるので注意しながら、彼等は虫でも捕まえるつもりなのかなぁ?そんな中、山杜鵑草(ヤマホトトギス)に出会う(上の写真)。
この類が今後はどんどん見られる様になるかも、しかし若干で良いから気温が下がってくれると出かけやすいのだが…。以降出会ったものを:


帰宅の途中、2年位前に大規模に選定された木の下に釣鐘人参(ツリガネニンジン)が出ていた。
伐採の効果だなぁ、その所為かもしれないが藪煙草(ヤブタバコ)も遊歩道沿いに広がっていた!(下の二枚)

冒頭に述べた狐の孫(キツネノマゴ)。色んな場所に群生している、その中で比較的背が伸びていたものを選んだがこの写真(上↑)
この手の群生の中で出会った昆虫を以降に:

豆黄金虫(マメコガネ)…小さいが光沢のあるきれいな色だ。

三頭で婚活中の大和小灰蝶(ヤマトシジミ)

ダイミョウセセリ

ミヤマチャバネセセリだろうか。

キマダラセセリかなぁ

此奴も飛んで来ていた!帝徳利蜂(ミカドトックリバチ)の様だ。比較的大人しい様だが刺激しない方が良いね。

今年は立派なものを中々見かけない秋田村草(アキノタムラソウ)

暗がりにポツンと出ていた烏瓜(カラスウリ)。何処かに纏まって出ていないかなぁ、朝早くも見に行きたいものだが…。

今全盛の山法師(ヤマボウシ)と言っても実の方だが…今、彼方此方で見かけられるね。


月並みだが、キバナコスモス露草(ツユクサ)(上↑の二枚)。ツユクサの方は雄しべ、雌しべが比較的クリアの撮れた気がするが相変わらずしっくりこない!
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パルテノン多摩周りを散策

2018-08-27 13:14:42 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
連日”運動は控える様に”とか”外出を避ける様に”とかの気候が続き散策も儘ならないが…家内が耳鼻科に行くと言うので御付き合いで出かけた!孫同伴。
待ってる間、孫と多摩中央公園からパルテノン多摩、多摩グリーンライブと回ったが暑い!人影も殆どなく。さすがに孫も御祈願斜め(笑)。
写真はパルテノン多摩のもの。以外を以降に:

多摩中央公園の池の真ん中に青鷺(アオサギ)がジーとしている。(上↑の写真)
左←の写真の様に人蔭はなく池の周りをあるく孫のみ(クリックすると大きくなります)
見ずらいが真ん中に、このアオサギが小さく映っている。
多摩グリーンライブでミンミンゼミが鳴いていた!暫くすると上の方に居た蝉が静かに下がってきた。下から上げって来た蝉が傍に来て抱擁、めでたしめでたし。
多摩グリーンライブの温室へ。
左側:紛れ込んでいた揚羽(アゲハ)が孫も周りを飛び回り、帽子やペットボトルに止まる。ペットボトルの蓋にご執心の様子だ。
これをみると産卵行動の様な感じ、暑さで焦っているのだろうか?
右側:多分初めてみたのだと思う。ぶら下がっている大きな蝙蝠蘭(コウモリラン)を眺める孫
この時期は外も温室の中も花は少ない、もう少し秋の様相にならなければ野草の花は無理だなぁ
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四季の変わりめに気付き難い昨今

2018-08-23 09:56:41 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
お盆が終わって久びりに付近の散策。清水入緑地から小山内裏公園の一部を、熱中症警戒報があるので早々と引き上げる事に。
今年は当たり年なのか高砂百合(タカサゴユリ)を彼方此方で見かける。上の写真の下段左側、右側は白鬼茸(シロオニタケ)だろうか?
空を見ると送電線鉄塔の背景に入道雲、ふと思うが冬以外は季節の変わり目を意識し難い、考えてみれば8月下旬だから夏も終わり秋と言っても良い時期。
北海道のお袋に毎日「元気か?」コールしているが最高気温が15℃前後になる事が多く成って来たのでストーブ利用している様だ。1~2ヶ月位の違いがあるから当然か。
改めてカレンダーを見ると雪が降る前に実施する雪囲には毎年10月中に出かけている…もう直ぐじゃないか!特割の飛行機を予約しなければいけない時期だぁ。
出会った主なものを以降に:

子供の頃を思い出し「あ!ヤグルマトンボ」…深山茜蜻蛉(ミヤマアカネ)というのかな?正式には。

狐の剃刀(キツネノカミソリ)、以前から出てるが…こんな明るい所に纏まって!しかも勢いがある。
以降、小さい花を少し:

小藪煙草(コヤブタバコ)

姫金水引(ヒメキンミズヒキ)

山塔花(ヤマトウバナ)
コヤブタバコが出ていた!下を向いているので中々取りにくい。これが出てるとなるとヤブタバコも鑓水側の遊歩道にでてるかもしれないな。
キンミズヒキにしてはちょっと貧相、ヒメキンミズヒキだった。その芝にあった小さく目立たない花、ヤマトウバナの様な気がするが、どうだろう?

お盆前に咲き始めていたのは承知していたが…満開になってた棕櫚草(シュロソウ)

吊花(ツリバナ)の実…花は目立たないものだが、この実が赤く成り開くと鮮やかな朱色の花の様に成り見事。
これは清水入緑地のもの、小山内裏公園で沢山でる所をよく見ていたが気づかなかった!見落としかもしれないが今年はあまり実をつけていないのかなぁ
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海岸沿いの水田で出会ったハス

2018-08-21 16:12:26 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

網代浜の海岸沿いに洒落たカフェ”夢ひと”があると言うので行ってみた、残念ながら昼は終わりで食事はできずワッフルでアイスコーヒーを、中々良かった。
若い人向きな感じなので次回は姪でも誘って来てみるかな。その帰り海岸で車を降り徒歩で海岸とそれに沿った田園地帯を歩いてきた。
その水田の中には何故か蓮(ハス)が植えてある。お盆用に使うつもりなのか?大事にされてる様だ。通常の蓮と違って此処のは八重咲きの蓮(ハス)!名前は分からない)。
背景の稲が黄色になって良く目立つが中々良いアングルが得られない、開花盛期ならば良かったかもしれないなぁ

稲を見ると白い小さな花を沢山つけている!
(左←の写真、クリックすると大きく成ります)

更に、此処には案山子さんが…これは中々の美人(左←の写真 クリックすると大きくなります)
道沿いにもあるのだが少し不気味な感じで態と道路の方を向く様に置いてある。写真を撮るのもちょっと抵抗がある程(笑)
農家さんの悪戯だな、きっと!夜間この傍を車で通ると驚かされる必定だわ!


ハスを見る前に立ち寄った海岸。遠くの風力発電の風車、毎年増える感じで今は十基以上あるかも。
面白かったはのは手前のボート:波に洗われてどんどん海の方へ引き込まれる気配、カメラを構えてジッと見ているのに気づいたのか?持ち主が慌ててボートを引き上げに来た

柿の木に付いていたアメリはシロヒトリを駆除したが、海岸沿いのアカシアにアメリカシロヒトリものと思われる白い糸でできた巣を沢山、駆除しないと大変だろうなぁ
その合間で見かけた野葡萄(ノブドウ)、もう少し色づくときれいなのだが…。

東京の自宅近くではアレチハナガサを良く見かけるが、こちらが花も大きく、数も多い柳花笠(ヤナギハナガサ)。民家の前の道路脇のものだが植えたものかなぁ

これも帰宅途中にあった民家の前のもの、紅葉葵(モミジアオイ)かな?陽が当たってとても鮮やか!
家内の実家の前にある古い納屋の軒先に出ていた大きな向日葵(ヒマワリ)。直径30cm以上あったかも?昔はこんな感じで彼方此方に民家にあったものだ
最近は広い畑に一面にヒマワリを植えた所がこの時期のお出かけスポットにしてる、これも良いがこんな感じで主張するヒマワリも昔を思いだし味わい深い
蜜蜂(ミツバチ)が!それも一匹だけ花粉団子を沢山つけて夢中になってる、一度帰って仲間に場所教えるのだろうなぁ

新潟からの帰り道、越後川口SAで恒例になってるヘギソバの昼食、その後家族と記念撮影
写真上は、越後川口SAの展望台から見た信濃川のパノラマ写真。
写真左は、展望台の土手で足にしがみ付く比較的大きなバッタ、車飛蝗擬(クルマバッタモドキ)だろうか?(クリックすると大きくなります)
「何処かへ連れてって」とでも言うのか(笑)
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福島潟のオニバス

2018-08-20 14:10:40 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
お盆帰省の新潟、合間に福島潟へ。此処が北限の鬼蓮(オニバス)と言われているが温暖化で同じ様な立地があればもう少し北上できるかもしれないね。
もう少し近くで撮れれば良かったが、そう都合よくいかないね。それでも鮮やかな紫は眼に映える!福島潟には普通の蓮もあるのでそちらにも足を延ばしてみた、以降に:
蓮(ハス)は時期が少し遅いのと午後だったのと排水管の大規模な交換工事で何時もより勢いがなかったかな?
それでもハスの根元にオニバスが出ていたり、水面に映るハスは印象的だった。

蓮の類以外の水生植物を探しては良く見つけられなかった。上はその一つ…鏡蓋(ガガブタ)

此れは多分…菱(ヒシ)だと思う
福島潟の雰囲気が出ているものを!と撮ったものから選んだの上の二枚。右の写真は船で何かの調査とか外来のものでも駆除しているのかなぁ
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サルスベリをまじかで見るととてもきれいだ

2018-08-19 11:21:03 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
お盆は家内の実家”新潟県聖籠町網代浜”へ。行きも帰りも多少の渋滞があったもののほぼ予定通り、夜は結構涼しく過ごしやすかったのは幸いだった。
野草の出会いの収穫は殆どなかったが天候に恵まれて真正面に見える北斗七星や流星群の比較的長く流れた流れ星x4を見かけた、何か良いことあると良いのだが…。
実家の庭を幾つか:冒頭のものは未だ大きくなったない70cm位の高さの百日紅(サルスベリ)、こんなに近くで見る機会は少ないがとてもきれいな花だねぇ。
檀(マユミ)を状態を見ているとカメムシの様だが黄色でやけに長い胴体?黄腹縁亀虫(キバラヘリカメムシ)が交尾でつながったものだった(笑)

この辺は畑と行っても殆ど砂地、庭に咲く松葉牡丹(マツバボタン)は砂地にとてもマッチしていた

凌霄花(ノウゼンカズラ)、朝方は小さな蟻が何時も沢山来ているので夕方。

待宵草(マツヨイグサ)。周辺に多い、砂地の上の枯れたものが土壌となり更にその上に

実家到着の翌日、庭の柿の木をみるとアメリカシロヒトリの巣が付いているので除去作業。取りにくい高い所にあるもの捕ろうと脚立を立てかけると数匹のアシナガバチ!
手元を見ると低い庭木に枝にアシナガバチの巣があるじゃないか!もう少しで触れる所だったぁ。
…年寄り一人で時々庭にでるので放置もできず、ちょっと怖かったが刺させるのは覚悟して、最低頭部は守ろうと玉ねぎの網上の袋を被った。
キンチョールで巣めがけて思いっきり噴霧、素早く退散!これを数回繰返し動かなくなった所で巣を回収、中に幼虫がいるので焼却処分。お盆早々に大量の殺生とはなぁ。
巣の傍にいってもいきなり攻撃されなかったのが幸いした、スズメバチとかは素人には手に負えないだろうな。アシナガバチは比較的おとなしいのかも?
後で調べては刺されると”とても腫れて痛い様だ”刺されなくてよかったわ。後で見ると戻って来たアシナガバチが巣が有った場所をウロウロしていた。
考えてみれば写真を撮っておけばよかったなぁ、まぁそんな余裕は全くなかったのだが(笑)

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初めてだなぁ、この大きな茸:マントカラカサタケの様だ

2018-08-05 19:01:56 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
最近は予報でも運動は避ける様な気候。出かけるなら早朝と決めていたのだが家内がいきなり台所の換気扇のクリーニングを始めた!これをやられるとお湯を使う所為もあり
使用する洗剤とかの関係でクシャミ、鼻水に襲われる…10時半過ぎていたが急遽散策に出る事にした。最初は良かったが頭を下げただけで汗が滝の様に流れる、その内肩が異様に張って来た、勿論水は用意していたが不味いと思って帰宅。今日は近場の長池公園から鶴見川源流域の上り下りが少ない尾根部だけを回った、出会った主なものを以降に:
冒頭の写真は遊歩道脇に出ていた高さ30cm位の茸、シロオニタケの類かと思ったがマントカラカサタケの傘が開く前の様だ。ちなみに天ぷらとか食用になる様だが遠慮したいね(笑)

長池公園のものだが早々と南蛮煙管(ナンバンギセル)も出始めてきた様だ。

ナンバンギセルの前にはこの河原決明(カワラケツメイ)が沢山出ているのだが花を付けていたのは一個だけ!花は此れからだな。

若葉台方面に繋がるよこやまの道に入ると雌藪苧麻(メヤブマオ)が…少し早い気もする。この先にはナギナタコウジュが群生する場所があったのだが
道路状に堆積された土の上に出ていた為、すっかり削り取られていた!残念だが仕方ないかぁ

鏡芋(ガガイモ)烏瓜(カラスウリ)のコラボ。早朝か夕方に来ればカラスウリの開いた花を見られるかもしれないね。
鶴見川源流域の草むらで出会ったのは右の赤星胡麻斑(アカボシゴマダラ)と左の藪枯らし(ヤブガラシ)に来ていた豆黄金虫(マメコガネ)

ツルはオニドコロなのだが、遠目には並んでいるのでマメ科の花に見えた。近くに寄りよく見るとヨコバエの様な感じの虫
調べると青羽羽衣(アオバハゴロモ)の様だが、如何だろう?

上手く撮れていないが先日訪問した夕焼け小焼けの里の川沿いで見かけた虫、足の長い蜘蛛か何かかと思った!ドクダミの葉の大きさと比べると足迄含めると結構大きい。
正体不明だったがやっと判明:座頭虫(ザトウムシ)の様だ。蜘蛛とはまた別のグループの様だ、何に近いかは色々議論がある様で日本ではダニに近いとの説。
考えてみれると、この虫は子供の頃納屋の薄暗い所で見かけた様な記憶もある。出会いではそれ以来かなぁ
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夕焼け小焼けの里の川沿いで玉紫陽花と出会う

2018-08-03 21:56:48 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
玉紫陽花(タマアジサイ)は近隣の公園内にもあるので今か今かと待って居た。偶然2日間預かる事になった孫を未だ行った事のない夕焼け小焼けの里迄行ってみた。
ウィークデイで子供の喜びそうなイベントは無かったが此処をある川(確か、北浅川と書いてあった気がするが)沿いにタマアジサイが出ていた!
普段より水量が多いとの事だったが、此処の水は透明でとてもきれいなのが印象的。下段の2枚は川の流れ。
狭いが此処で水遊びする親子連れが来る、酷暑の気候で冷たくて気持ちよさそうだった。此処で出会ったものと自宅近隣のタマアジサイの様子を見に行った時の出会いを以降に:

川の反対側の山沿いで見かけたもの、キツネノボタンかと思ったが大根草(ダイコンソウ)様な気がする

何処かで見た事がある様な…悩ましいが一番近そうなのは黒草(ハグロソウ)だが、どうだろうか?
以降は近隣のタマアジサイが気になって本日とても暑い中出かけて行った時のもの:
ちゃんと開花していた玉紫陽花(タマアジサイ)。また蕾のものが多く暫くは楽しめそうだ!

これはタマアジサイと並んで毎年出る松風草(マツカゼソウ)。大きなタマアジサイの陰で目立たないが増えるでもなく減る訳でもない、今年も元気。

これは未だだろうと思ていたが…傍に行くとポツンポツンと花を付けていた棕櫚草(シュロソウ)

ミズヒキは彼方此方で見かけるが、金水引(キンミズヒキ)はあまり多く見られなくなってきている気がする、此処のも一株だけだった。
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