野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

ヤマノイモの雄花の作る森林もどきと産卵急ぐツマグロヒョウモン他

2017-07-31 19:46:26 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
先日は梅雨様な天気だが今日は夏真っ盛り!頻繁に水分補給で散策。野草で目立つものはないが緑地帯の鉄柵に絡んだ山の芋(ヤマノイモ)の雄花が目に付いた。
自然薯の事だがこの辺にあるのにも気づかされたが、その雄花が造るミニチュアの森はとても趣がある。以降熱いので急い尾根緑道中心に回ってきた。
以下、出会ったものと幾つかを:
尾根緑道でフラフラ飛ぶ褄黒豹紋(ツマグロヒョウモン)に。雨上がりの所為かと思ったがしきりと周の低い所を次から次へ。しまいには靴先にも停まる始末。
よく見ると産卵行動の様だ。寿命まじかで焦っているのかなぁ…選り好みしてるしてる風はなく一所懸命だ、可哀想と言うか世代を繋ぐためだからなぁ。

温暖化のせいかなぁ、今日は赤星胡麻斑(アカボシゴマダラ)を良く見かけた。この方は産卵もしている様だ!君達は更に北上するんだろうなぁ。

狐の牡丹(キツネノボタン)かとも思った。ちなみにキツネノボタンも少し先で見かけた。
左(←)の写真(クリックすると大きく成ります)
大根草(ダイコンソウ)ではないかなぁ。背丈はあまり高くないが所々他の雑草に混じって出ていた。
尾根緑道に入る前立ち寄った清水入緑地で出くわしたものを(苦手な方、ご容赦の程)、以下に:

足元を肌色の大きなクモの様なものが足元をドンドン進んで行く。後ろから付いて来るものを警戒したのか急に止まる!
よく見るとハチが大きなクモの様なものを引きづっていた様だ。この後ハチは獲物を離し逃げたが静かにしていると舞い戻ってまた引きずり始める。
最終的に遊歩道脇の大きな割れ目の中に引きこんで出て来た。蜂は似我蜂(ジガバチ)の様な感じだが、蜘蛛は大きなジョロウグモ位?それより大きい。正体不明
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久し振りに長池公園:キツネノカミソリが活況だった

2017-07-29 18:19:24 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
実家(北海道)から帰って来ても中々散策に出られない!昨日は久し振りに何の拘束も無い日になった。日差しが出だしたのを見て暫くぶりに長池公園へ。
待つ真っ盛りで野草の類は期待薄だろうと思いながらもゆっくり歩いてみた。流石に蒸し暑い。上の写真は長池、鳥でも居ないかなぁとみていたが水面が鏡の様に静かだった。
途中みた河原撫子(カワラナデシコ)にも目が引かれた。
ダイエットで始めたウィーキングだがついでにカメラ持ち歩く様になった頃、白いカワラナデシコに何となく心惹かれた事を思い出す。あれは首都大学東京へ改名する前、
都立大学の頃の構内。環境が今は変わり殆どで無くなってしまったシラン群生の先の明るい所に結構あったなぁ。
長池から築池に来ると大音量の”シャカシャカ”、クマゼミだな、遂に八王子迄北上。傍に居たお孫さんを連れたお年寄りが「クマゼミ、クマゼミだよ、大きいセミだよ」と。
そんな長池公園散策の結果を以下に:

まだ早いがレイジンソウの出る所へ。一本倒れた状態であるが、傍の木を切ってしまったので日当たりが微妙に変わり今年はどうなんだろうなぁ。
狐の剃刀(キツネノカミソリ)が今活況!左(←)のものも傍にあるもの。今年初めての出会い(クリックすると大きく成ります)
ヤマユリもあったがもう終段で撮るのも可哀想な状態に。

以前にも小山内裏公園か何処かでも出会ったが長池公園にも秋田村草(アキノタムラソウ)が出てた。
此処のは比較的形が整ってるかな
左(←)は別の正面を向いているもの(クリックすると大きく成ります)

もう少しでお盆。禊萩(ミソハギ)はあまり時期がずれる事無く出るような気がするね。北海道のエゾミソハギには出会ってきたが微妙に形が違うが花はそっくりだ。

この辺では葉は兎も角咲いている状態ではあまり見掛けない沢瀉(オモダカ)。お盆に家内の実家(新潟)に出かけた時田圃で見かけるのが常だった。
今年は東京で最初に見かけた。現役の頃、沢瀉の名前を関する会社の方と名刺交換した時、”オモダカ”と呼んだので驚かれた事がある。知らないと中々そうは読めないかも(笑)

帰省する前に、此処で咲き掛けの靫草(ウツボグサ)に出会っている。まだ咲いているとは思えなかったなぁ、ラッキーだった。
その他のものから上の二つを:上の写真の左側は黄釣船(キツリフネ)。此処の群生で沢山咲いたものを期待していたが、もう終わっててしまい咲く始めと同じ状態。残念!
右側が草連玉(クサレダマ)。これも辛うじて残って居た感じ。秋の匂うはしないではないがもう少し経たないと野草あまり期待できないかもなか。
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待って居たオノユリも咲いたしヤブカンゾウにも出会う

2017-07-25 19:03:47 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
毎年楽しめる鬼百合(オニユリ)も遂に咲いた!これは良いのだが突然プリンターが故障したり、ふと見るとスマホ用に設けた有線LANの先のWifiが動作していない事に気づく
どうして立て続けに…なんだか絶不調!暑さかなぁ。孫の付き合いの虫取りも一時間で切り上げ。あまりトピックらしきものがないが北海道滞在中のものも含め以下に:

多摩センターのグリーンライブに出かけるとヤマユリだらけには驚いたが…入口近くに藪萓草(ヤブカンゾウ)が出ていた。此処は条件が良いから早いのかも
野生のものは未だ見かけていない!

毎回此処に来る度に見るがブルーベリーも良い具合になってきている。(クリックすると大きく成ります)
摘まめば食べれれるかも?

こいつには驚かされた!大きなソラマメ状の種を沢山ぶら下げているのに花が咲きだしている!藤(フジ)も気候の関係でおかしくなったかな。

この方は階段にも時々来ていて見かける胡麻斑天牛(ゴマダラカミキリ)。散歩の時見かけたもので孫が大喜び、可哀想だが持ち帰った!
メロンの食べた後の皮を入れて置いたらお好みなのか?良く食べてくれている。
以降は北海道帰省時のもの:確実に同定できていないものもあるので間違えがあった場合はご容赦の程

遠目にはオミナエシに似てるが…同じ科の金鈴花(キンレイカ)の様だ。

生馬(イケマ)面白い形だが毒草の様だ。

今一つ自信がないが…大葉草藤(オオバクサフジ)かなぁ

クサフジと競い合う様に群生している所も…白花草藤(シロバナクサフジ)

浦臼神社の庭に無造作に出ていたもの都忘れ(ミヤコワスレ)だろうか

旧吉野小学校の脇で見つけた麒麟草(キリンソウ)

昨年もパンケ歌志内川沿いで見かけた菊の様な花。名前が分からず苦労したが…シャスターデージー”オールドコート” と言う花の様だ!
花弁の先が細く成って良くとても趣のある花だなぁ
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7/17帰京、出迎えてくれたのはヒマワリとヤマユリ

2017-07-21 16:15:10 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
二週間の北海道帰省、草刈り目的だったが帰京する頃には再び草刈が必要になる程に。しかし大きなものを刈り取ったので庭の形態は維持されているので良しとした。
次回は雪囲いで10月以降までお袋には我慢してもらうかぁ。16日に帰京する予定だったが雨でJRが動かず17日の便に変更して帰京した。
羽田からのバスで南大沢駅の横を通ると向日葵(ヒマワリ)が沢山咲いているのを眼にした。翌日外出した折、コンパクトカメラで納めてきた光景が上の3枚。
北海道では北竜は有名なのだが多分7月末頃からなので足を延ばさずに居たが東京に帰ってすぐ出会ったのは幸いだった!
昨日お袋に電話すると
裏の赤房酸塊(アカフサスグリ)”レッドカーラント”が真っ赤になってるので採って少しだがジャムにしたとの話
レッドカーラントは左(←)のもの(クリックすると大きく成ります)。酸味が強いがジャムにすると大人の味。
タカサゴユリは未だだと思っていたがヤマユリやオニユリは気に成ったいたので家内の注意する様お願いしておいた。改めて歩いた結果を以降に:
暑い日が続いてダメかと思っていたが待って居てくれた山百合(ヤマユリ)。さすがに峠を越えた感じだが逆に色んな所で目にする様になってる!
数メートル先から良い香りがするので、すぐその存在に気付く。下段の二枚は同じ花だが背丈が2m以上ある大きなもの。感心するのはヤマユリだけは大きく成るそうなものは
近隣の誰かが補強し皆が楽しめる様にしてくれる。八王子の花でもあるが、この様に自然のものを大事にするカルチャーは中々良いね。

何時も出る鬼百合(オニユリ)は上の様に開花前。もう2、3日で多分開花するだろうな。
もっとも柏木小学校の交差点に面した民家の軒下に
左(←)の様に無造作に咲いているものも。日当たりの違いかな?
(クリックすると大きく成ります)

秋田村草(アキノタムラソウ)が出始めた!やっと梅雨明けしたのに、もう秋を冠する野草も出始めてた

前述の背の高いヤマユリの足元に出ていたものだが姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)。北海道実家にも出るがやっと花芽を見かける段階だったが東京は開花してる。

此れは帰省前の7/2以前から咲いていたと思うが未だ咲いている。正面からの日に当たりとてもきれいだった…木槿(ムクゲ)だと思うが結構長く楽しめるんだなぁ
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クルマユリに逢ってきた

2017-07-14 12:15:29 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
友人から一本だけ出てるとの情報、それから数日経つが、どうしても車百合(クルマユリ)に逢いたかった!
何時も連れて行って頂いていたので場所がよく分らなかったがナビ駆使して何とか入口たどり着いた。仕舞ったぁ!熊避けのベルを置いてきた、まぁいいや…。
林道に入り暫く行くとこちらの方へベルの音をさせながら誰か歩いてくる釣り人だった。
「収穫ありましたか?」
「この辺はキャンプもされるので皆食べられちゃってるかも?私はリリースするのですが…」「何よりの水がきれいすぎる」「もう少し上流へ行って見ます」と
更に続けて「写真ですか?」「熊に気を付けてください」(余計な事を聞いちゃったなぁと内心不安にもなる)
話し方からすると独特のイントネーションもないので地元の方ではない。釣り人は軽自動車で更に奥へ上って行った。私は徒歩で…。
車百合(クルマユリ)には直ぐ出会ったが斜面の上の方、残念ながら手頃なズームなくうまく撮れない。
諦めて少し先に進むと3本(冒頭のもの)が目の前に出ていた。
更に先に行くと今度は一本、今日はラッキーだ!(クリックすると大きくなります)
少し戻って山手の道から少し下がる下手の川沿いを歩くと
落石防止の太い金網に中に三本が出ている(クリックすると大きくなります)
例年は高い所に1-2か所位しか見られないのだが…今年は何時もより2週間早く来ているので時期がジャストマッチだったかも。
目的は達成できたので満足だが、その他出会った主なものを以降に:

姥百合(ウバユリ)だ!この辺のものは背丈位になるのだが、此処のは周りの環境か?低い丈で花を一杯つけていた。

靫草(ウツボグサ)だ。群生する事もあるが、此処のはポツンと。他にも一個だけある程度。北海道のは少し色が濃い気がする、蝦夷XXXとかの名前のものかもしれない。

通称、蝦夷薊(エゾアザミ)。正確には千島薊(チシマアザミ)かな?彼方此方にでてるがもう花期は終段。

キツリフネは此処でも、他でもよく見かけるが逆に普通の釣船草(ツリフネソウ)は今や珍しいかも

これは木天蓼(マタタビ)の木。この時期は飛行機からでも所々葉が白くなったものを見ることができる
花もつけているが木の陰で中々見ずらい
何ヶ所か目で葉の白いのが分る状態で傍に花が見えてるものを探した!
左がそのマタタビの花、右の方に見えます(クリックすると大きくなります)

とても大きく2m以上あるものばかりの夜衾草(ヨブスマソウ

此れは沢山出ていたぁ。女郎花(オミナエシ)? の様にみえるがちょっと雰囲気が違う様な気がする、正体不明←同じオミナエシ科の金鈴花(キンレイカ)かも。

多分蝦夷猪独活(エゾシシウド)ではないかと。左に見えているのは貧相な花は蠅毒草(ハエドクソウ)かな。
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パンケ歌志内川から砂川遊水地へ:カタルパの木が満開、クサフジの道を

2017-07-12 14:38:38 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
パンケ歌志内川沿いを歩きながらカタルパの木を眺め遊水地の水門へ。其処から遊水地の石狩川側の遊歩道を歩いた!
毎年気にかけてみるカタルパの木は満開だった。例年は7/Eに帰省しているので花の終わるギリギリ、満開に出会うのは初めてだ。
新島譲が持ち込んだ全国でも珍しい木なので大事にしてほしい!
下段の二枚は左側が今の木の全体を、右は4月初めの頃のもの。剪定している形跡があるので保全されている様なので一安心。
以降、その他の出会いを順番に:

パンケ歌志内川の水門近くで白花品川萩(シロバナシナガワハギ)に出会う。

遊水地の遊歩道は草藤(クサフジ)だらけ、道の両側にクサフジが続く
一カ所だけ
白花品川萩(シロバナシナガワハギ) ←白花草藤(シロバナクサフジ)) の中にクサフジがポツンと出てる所も。
写真左←がその光景(クリックすると大きくなります)

どうしてもクサフジが出てきてしまう。その手前に黄色の花、弟切草(オトギリソウ)だと思うが…どうだろうか。

黄色の花で言えば、この方も地面に張り付くように所々に…洋種小茄子(ヨウシュコナスビ)

クサフジに逆さに止まった孔雀蝶(クジャクチョウ)。人の顔に見えちゃう!何処か優しい目をした表情が…。

何時もは今月末位に出るのだがひょっとすると出会るかと密かに期待していた蝦夷禊萩(エゾミソハギ)

紫馬肥し(ムラサキウマゴヤシ)な様だが…紫のツメクサの様にもみえる
普通は左←の様な感じなのだが(クリックすると大きくなります)。
上の様な咲き方になることもあるのかなぁ?
しかもとても濃い色で。
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新十津川町吉野のギャラリー”かぜのび”で開催されたギターコンサート

2017-07-09 21:15:09 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
7/8・17時半から開催のギターコンサートに行ってみた。体育館の展示物の中でのもので丁度満月の光が差し込みのではと密かに期待していた。
此処は新十津川町が廃校になった旧吉野小学校を回収し彫刻家/五十嵐威暢氏のアトリエ+ギャラリーにしたもので、当日はギタリスト/竹形貴之氏の演奏があった。
少し早く行って周りをちょっとだけ歩いた。冒頭の写真の様に外からみると小学校の面影がありありだが、中は学校の面影はなくコーナーや開放された部屋は正に。
入口は木製のアーケードに成っていて中に入って振り返ると黒いタイムトンネルの様だった。校庭のある四角いアングルとその先にある落石が、そのタイムトンネルの先に見える
とても面白いやり方だ。五十嵐さんもいらしていたので聞いて見れば良かったなぁ。
ギャラリー”かぜのび”は次のURLで詳しく説明しています http://www.takenobuigarashi.jp/kazenobi/
演奏会の雰囲気と周りで出会った事を以下に:

小さな体育館には白いカーテンのようなオブジェがあり、ギター演奏はこの中で行われる。
左(←)は演奏前の状況(クリックすると大きくなります)。
考えてみれば子供の頃の小学校の体育館は声が良く響いていた気がする。音響効果を意識して建設されていたのだろうか?

スローシャッターでちょっとぶれているが中々良い雰囲気だった。月は出ていたが雲の影響で差し込むほどではなく残念だったが久しぶりにギター演奏を堪能。
写真←は少し引いた状態の演奏風景。(クリックすると大きくなります)
演奏技術のトレモロをアルハンブラ題材に分かりやすく説明して頂いたし、ハーモニックスの音色にはとても癒される。
学生時代の独身寮で同室の同僚が”アメリアの遺言”に四苦八苦しながら練習した居たのを思い出し、懐かしい!
以下は、少し明るい内に旧吉野小学校に入って周りの見てみた雑感:


小学校の向かいにあった石碑。中空知コタン跡地とあるが碑文を読んでちょっと憤慨、”アイヌ給与地”とある!無理やりこちらに追いやったのだろうか?
確かに目の前に川があるので所謂沢で生活圏になる得るだろうが…。
写真左←がその川(クリックすると大きくなります)。とてもきれいな川だった!
ワッカウエンベツ川と言うそうだが少し離れた川の名前の看板にアイヌ語で”水が・悪い・川”の意味で飲料にならず魚も入らない事から付いた名の様だ!
そんな所にアイヌが元から住み着く訳がない!当時の明治政府の横暴なやり口の証だわ
更にある石碑をみえるとこの川が氾濫し大規模な水害を起こしたそうで、その後の治水事業で流域は昔と変わっちゃるかもなぁ?

ちょっと憤慨したが久しぶりのギター演奏で気分が紛れたかもしれない。慣れない夜道を車で帰るのは鹿とか飛びださないかと心配だったが終始遠目で運転して帰ってきた(笑)
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浦臼を散策:神内ファームのラベンダー等

2017-07-08 13:03:35 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
此方に来る前FB仲間がラベンダーを投稿していたのを思い出し浦臼のラベンダーを見に行ってきた!
ラベンダー畑で母娘ずれと思われる方々と出会う!挨拶するとにっこり笑って「こんにちわ」と素晴らしい応答。挨拶されるとは思わなかったのかも…(笑)
帰り際に振りかえり彼女達を入れたものが左(←)のもの。(クリックすると大きくなります)
彼女達は畑の出入り口近傍に車を停車させていた為農場からでる大型トラックが一度に出られず難儀していた、トラックドライバーは怒ってるだろうなぁ。
以下、鶴沼公園→浦臼神社と回ってきた!その時であったものを

4月に一度来ている鶴沼公園。その時はエゾエンゴサクやミズバショウを見かけたのだが今は大きな蕗が目立つくらいで様相が一変。
奥の庭園にある池の周りに草藤(クサフジ)が出ていた。うまく撮れてないがとても良い色合いだった。

最初きづかなかったが若い頃使っていた整髪料の様な臭い、現役時代、傍を通った若い子から漂う香りであまり好ましくない思いをしたことを思いださせる様な何とも言えない
臭いで上を見ると白っぽい花を沢山つけた大きな木。唐鼠黐(トウネズミモチ)かなぁ?調べると良い香りと書いてあるがこれがそうかなぁ…。

浦臼神社の裏側の公園にあったもの。大山蓮華(オオヤマレンゲ)だぁ、今までこの時期に来ていないのでずっと見逃していた!
もしやと思って探したら”あったあった”ギリギリ間に合った様だ。まだ蕾が2つくらい付いていたのでもう少し楽しめるかもしれないね。

藪蚊避けのスプレーの準備もないので難儀だったが…瓜の木(ウリノキ)にも出会う!オオバナノエンレイソウが大きな実を付けているのも見かけた。

麦畑。丁度ピンネシリの裏側にあたる?場所。風で微妙に穂が揺れ趣があるかな?
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日の出と雲海を見に行ったのだが…

2017-07-07 09:34:35 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
予報を信じて前夜から朝まで居たのだが、雲が厚く朝陽が見られなぁったぁ!若干雲の出ているが雲海にはならなかった。
山頂に着くと蝦夷鹿(エゾジカ)が大勢さんで。車のライトにも驚かず「何さ!あんた達」の雰囲気。降りてライトを当てるので煩がって立ち去ってしまった。徹夜でまったが上の写真の様結果なのは残念だったが深夜のフクロウの鳴き声は静けさに響いて良かった
左←は到着時の写真。ぶれてるがクリックすると大きくなります

山頂から引き上げようと反対側を除くと、この光景だった。山腹のフランスギク群生、所々にルピナスも見える
遠くにあるピンネシリに雲がかかりネス湖の恐竜の様な感じにみえる。

アップしたのがちょっとこちらのもの、間に見えるのは石狩川。写真には見えないが左には大っきな三日月湖も見える。

ピンネシリに掛かる雲を見て、あの下の麦畑に行ってみようと、眠気を来られて来てみたのがこの写真。
麦がもう少し伸びて天気に恵まれれば最高かも。滞在中にその光景に会えるのは無理だなぁ。
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キョウガノコの蕾が開きだした

2017-07-05 17:47:17 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
草刈り三日目、やっと目途がついたので散策にでられるかもなぁ。初日散切り頭にした藤が新しいツルをどんどん出してるのには驚いた、何と強い事。
また赤い小さな蕾を沢山つけていた京鹿子(キョウガノコ)の花が開きだした。なんとも言えない色合いで見頃になってきた。
左←は少し寄って撮ったもの(クリックすると大きくなります)
今日はひどい目にあった、刈り取った草の上に黒い動物の糞たしきものが、動物園の狸とかの檻から来る臭いと同じようなもの。始末してからその後に猫用の消臭剤を掛けたが
が全く聞かない!ドクダミが沢山出ているので刈ってきて細かく切って周りを蔽うと何とか気にならなくなった。
狸やアライグマはこの辺では聞かないので多分キタキツネかなぁ。草刈りで散策してないので今回も実家のものを:

先実まではまだ開いて居なかった突抜忍冬(ツキヌキニンドウ)も開いた!和名言うとこれで色んなものが括られちゃうが…多分”ハニーサックル”かと。

道路に面したコンクリートの間や車庫の前後、至る所に出ているので片っ端から刈り取っている大紫露草(オオムラサキツユクサ)
お袋が「可哀そうだ」と言うので所々に残したもの、背景に黄釣船(キツリフネ)のシルエットが見える。

初日の草刈りで…これも沢山でている三つ葉(ミツバ)に黄揚羽(キアゲハ)の幼虫が付いていたので残しておいた!周りを刈り取ったが作業中何度も触れて大きく揺れたが
必死にしがみ付いているのは離れずついてたもの。今日みると一回り大きくなっ多様だ。周りを刈り取ったので鳥とか目につきやすくなってしまったかも?
無事に成虫になってくれるといいのだが…。
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キタキツネと出会う!互いに単なる通行者であるかの様に

2017-07-04 17:46:30 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
鉄道防雪林沿いを近くのホームセンターへ。遠くに先を歩く人がいる、その後方に犬が…リードも付けずに歩いているのかと思った。
その犬と互いにどんどん近くに。キタキツネだった!持参していたコンパクトカメラで撮ったがうまく撮れてないが、こちらに警戒する事無くどんどん近づいてくる。
途中で止まって毛繕いする余裕のポーズ。餌をやってしまう人もいるのかもしれないなぁ、禁止されているのに!ともかく人に慣れてる感じだった。
こうなるとお互いに同じ道を利用する通行者の感覚になってる。
何か期待していたかも知れないが、何もないとわかって
藪の中に消えっていった。(左←は後姿。クリックすると大きくなります)
以降は買い物終わって道すがら、出会った野草を幾つか:

鰭玻璃草(ヒレハリソウ)。東京でも見かけるが、こちらではよく見かける。

紅輪蒲公英(コウリンタンポポ)。此処のはそれ程のものではないが山の斜面一面に出る程群生する場所もある。北海道では要警戒種になってる様だ

これは実家の庭にあるものだがキスゲかなぁ、正体不明。これからどんどん花をつける雰囲気だ。

鉄道防雪林の脇にでていたものだが鵯花(ヒヨドリバナ)だろうか、東京でも出始めのものを見かけているからこちらでもソソロでる頃かな
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実家(北海道・砂川)の花:フランスギク、キツリフネ、キショウブ、イワフジ、スイセンノウ等

2017-07-03 20:36:37 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
残雪が残る4月中旬、冬囲いの開放に帰省して以来の実家(北海道・砂川)。約二か月ぶりだが草が伸びで凄い事に成ってる。その中に色んな花が出ているので手作業で草狩り!
驚いたのは写真上の様にフランス菊がそこら中に増えて蔓延ってる。北海道はドライブしていても道の両脇にこの花が沢山でている、元は各家にあったものだろうが逃げ出して
野生化している様だ。作業量が多いので昔畑にしていた所に出ているセリの様な草は刈らずにそのまま生かし他の雑草抑制に利用する事にした。
今回は実家の花と鉄道防雪林脇に出ていたものを:
黄釣船(キツリフネ)は毎年出るのだが塀沿いに増えて沢山出ているのには驚いた!
つい先日、自宅近くの長池公園でまだ咲いていないキツリフネを見かけているがまだ咲いていなかった。北海道の方が早い?もしくは同時かなぁ、普通北海道の同じ種類のものは
一か月位遅れて出てくるものなのだが…。

黄菖蒲(キショウブ)は東京より一か月遅れで何時も通り。こいつもやたら増えてるので間引いた!

これは岩藤(イワフジ)。結構珍しいかも?地面に小さく出ている!白花をつけるフジがあるのだがこちらはもう終わっている。
蔓がやたら伸びているので今やっていうのかわからないが散切り頭にしちゃた。

酔仙翁(スイセンノウ)が蕗やフランスギクに負けじと出ている。

お袋の話では…これは京鹿子(キョウガノコ)と言っているもの

猪独活(シシウド)

麝香葵(ジャコウアオイ)
上の二つはコンビニに行ったとき通り掛かった鉄道防雪林の脇にあったもの。昨日乗った来た函館本線沿いにオニシモツケらしきものをずっと見かけていたのだが
左のものはシシウドだろうか?こいつが沿線で見かけたものかなぁ?これは背丈が50cm位で小さいし、どうなんだろうなぁ
右側はジャコウアオイでこれもフランスギク程ではないが野生化していて結構見かける。
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