野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

今目立つのはウツギの類とノアザミとオオキンケイギクかな…キキョウソウを見かけた

2018-05-24 15:25:38 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
出会った方々との軽いものは和やかで良いのだがちょっとした相手の顔の見えないSNSの様な別に大意なく素直なものでも批判と捉えられたり厄介だ。
受け取る側の状況や心情みたいなものは感じ取れないので難しいが心の余裕のなさのなせる業と割り切り。例えカチンと来ても深追いしないのが良策、文字通り”浮雲の如く”を
再認する今日この頃。散策に出ると周りは互いに影響されながらもどんどん移り変わる。今目につくのは所謂”卯の花”のウツギだが少しピックがかる更紗空木(サラサウツギ)
方が好きだな。
同じ白い花のエゴノキも花期が短いのか地面に沢山落ちている。
次は?と言うと指定外来種にされてしまったが大金鶏菊(オオキンケイギク)が目に付く。
とてもきれいな花だが、強い繁殖力が故に嫌われたのは致しかたないか。左(←)の写真(クリックすると大きく成ります)
中々投稿が儘ならないずタイムリーでなく申し訳ないが…少し纏めて鶴見川源流域の山王塚付近と孫と行った大平公園のものを以降に:
以前長池公園のものを投稿した事があるが鶴見川源流域・山王塚付近にも野薊(ノアザミ)が沢山出てきている

もう終わりの狐薊(キツネアザミ)。見逃す所だったバッタの類の幼体が乗ってる

更紗空木(サラサウツギ)に来ていた小丸花蜂(コマルハナバチ)オス

空に沢山の白い蝶?…集団で羽化した黄脚毒蛾(キアシドクガ)の様だ。

遠くて上手く撮れてないが少し大きくしたキアシドクガ、毒はないそうなので一安心

注意して道路の端を見ていると…今年初めて出会った桔梗草(キキョソウ)。纏めて咲いてくれれば良いが小さいので見逃しやすい。

植栽なので最近良く見かける様になった箱根空木(ハコネウツギ)
以降は孫と一緒に行った大平公園:
TVでカミツキガメ捕獲作戦の様な番組を見た所為で指定外来種の事をよく知っていた。それじぁウシガエルの何声を聞いた事のある池に行こう!言う事で出かけた時にもの

すっかり時期を忘れてしまっていたのだが…睡蓮(スイレン)が大きな花を開いていた

毎年出ている河骨(コウホネ)も健在
左(←)の写真(クリックすると大きく成ります)

完全に住み着いている赤耳亀(アカミミガメ)

軽鴨(カルガモ)さんも…慣れてきたのか驚かさなければ逃げないね

何故か金魚らしきもの迄…
此れだからアカミミガメが住み着いちゃんだべ

まさに金魚だよね、此れは。多分此処では生きて行けないだろうに!
責任もって飼わないと可哀想だしアカミミガメ繁殖の二の舞になる行為だわ

スイレンの葉に来ていたイトトンボの類のタンデム。黒糸蜻蛉(クロイトトンボ)だと思うがどうだろうか?
目的のウシガエルの姿は発見できなかったがオタマジャクシが沢山泳いている。
ウシガエルも指令外来種だが雑食のアカミミガメが駆除に貢献するかもしれないが良いのかな?これで!他のものも食われちゃう
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ヤマボウシ全盛、此れに来ていたアカシジミ

2018-05-18 22:09:50 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
写真は2日前のもの。今日は孫が熱を出し保育園で預かれないので子守司爺に!遅ればせながらの投稿。
何で歩いたか忘れたが久しぶりに小山内裏公園。其処等じゅうで山法師(ヤマボウシ)の白が目に付く。足元も見るが季節の変わり目なのだろうなぁ、あまりトピックになる様な
ものには出会わない。しかしヤマボウシの白に遠くからでもわかるオレンジ色の蝶らしきものが目に付く。
赤小灰蝶(アカシジミ)の様だ!隣り合った花の中心から隣へゆっくりと動いていたのがとても印象的。
この蝶って面白形だなぁ、一瞬どちらが頭か分からなくなる(笑)。大した収穫ないが出会ったものを以降に:

足元が期待薄なので上を眺めていると…陽射しを浴びたメタセコイアが明るい緑に!何かとても心地よい気分にさせてくれる。

何度か投稿しているが紅葉苺(モミジイチゴ)もヤマボウシに負けない位目に付く。その気になって採取すればキイチゴのジャムでも作れそうな程だ。
これも背面からの日の光でとても良い雰囲気だ。

花が終わった朴の木(ホウノキ)、これから実が育ってゆくのかな。眼の高さで花が撮れる木が此処にあったね、覚えておこう。

足元で見つけたもので一年振りに出会ったのはこの方、剃刀菜(コウゾリナ)位。

地面すれすれに広がっていた地縛り(ジシバリ)の花も羽毛状態に!

雑草中の雑草。何で撮ったのか分からないが撮れとこの方に言われたのかも?…イネ科の髢草(カモジグサ)
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タイザンボクが開花、気を良くしてハナイカダ探しにでたが…

2018-05-16 17:47:33 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
朝起きるとベランダの下の泰山木(タイザンボク)が開花していた。高い所にあるので撮りずらいし時期を逸すると傷んで花が痛む、ラッキーな日の始まり!(冒頭の写真)
高い所にある花でもと歩き始め、気に成っていたハナイカダを探しに出かけた。下段にあるのは百合の木(ユリノキ)栃の木(トチノキ)、さすがにトチノキの花は難しく
遥か高くに実をつけているのを見つけた。

やっと見つけた花筏(ハナイカダ)。雄/雌、双方を探したのだがもう花は終わり実を付けちゃってる。
左(←)のものは別の場所で見つけたものだが、これも実の状態、残念。(クリックすると大きく成ります)
例年より散策の頻度が少ないからなぁ、それにしても今一つ早く出かけていれば…来年は気をつけよう。

ハナイカダを撮っている時にふと目をあげると傍にあった半鐘蔓(ハンショウヅル)。半鐘の状態は終わって白髪モードに成ってる!

何時も忘れがちな栴檀(センダン)の花、実は目立つので見逃さないが目立たないので忘れる事が多い
車で傍を通った時に見かけたのを思い出し少し回り道して長池公園へ。
地面を入れて撮ると左(←)の様な感じに(クリックすると大きく成ります)。目立たないので見逃しやすいのが分るかも(笑)

これは今日の小山内裏公園の内裏池付近の紫陽花(アジサイ)、此処のは咲き出していた
以下、出会ったものを纏めて

桑(クワ)

姫楮(ヒメコウゾ)

黒日蔭(クロヒカゲ)山黄斑日陰蝶(ヤマキマダラヒカゲ)かな?

これは藪切(ヤブキリ)の幼体かな?

南大沢駅近くで見かけたスモークツリー、姿見えて無いが白はヤマボウシ。スモークツリー自体知らなかったが友人に教えて頂いた。

オオキンケイギクが出始めているが数年前の駆除で一緒に出ていた赤いバラも消えていたが…今年はオオキンケイギクの近く、雑草に紛れて出ていたバラの何某
カラフトイバラ、ハマナスにも似るが、此処に出るとは思えない。サクラバラにも形は似ているがこんな色のものあるのだろうか?何者なの?貴女は。
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ツチグリを探しに出かるとオカタツナミソウが一杯

2018-05-12 21:29:29 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
昨日雨上がりだったのでツチグリを探しを兼ねて暫くぶりに散策。ツチグリには出会えたが丘立浪草(オカタツナミソウ)が沢山でている。
毎年出る所だが例年より多い気がする。とても良い色だしきれいだし気分爽快に。当日出会った主なものを以降に:

昨年も今頃出ていたので丁度雨上がり、もしかしたら?と行ってみるとあまり元気ないが三つほど、土栗(ツチグリ)が出ていた!とてもラッキー。
家内が見たいと言うので本日、見つけた場所へ行ったが開いた状態のものはなく、その残骸に近いものがやっと見つけられる程度。次回見られるとすると雨上がりかなぁ?


野生の采配蘭(サイハイラン)。花壇とかのものではなく自生のものは珍しいかも?昨年のはもっと遠くにあるのを見つけたが今年は比較的近く。
場所やサイハイランを意識していないと目立たない色なので見つけにくいかも。


野薊(ノアザミ)の蕾を沢山見かけられる様に成ってきている。

花が過ぎ、すっかり忘れていた紅葉苺(モミジイチゴ)も黄色い実を沢山つけてきている。

活況の紫蘭(シラン)、もう終わりまじかの様だが白花のものが混じるとアクセントになる。
白花のものも纏めって出ているが白が傷みやすいのか終わりまじかではちょっと見苦しく成ってしまうのは残念。

活況の野茉莉(エゴノキ)の白花に蝶が来ていた!一文字蝶(イチモンジチョウ)の様だ。逆さに停まってくれていたので表裏が同時に見られた。
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けたたましい!雉も泣かずば撃たれまいとは言うが…

2018-05-09 21:28:06 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
北海道帰省から始まって5月連休の新潟迄の写真整理がやっと済んだ。5月連休は家内の実家新潟・網代浜へ出かけてのだが雨で何処にも出られず雨の合間に庭木の剪定を
実施した程度。しかし何時もながら実家の敷地内に訪れてくれる雉(キジ)は人を怖がらす、驚かさなければ7m程度迄なら逃げずに悠々とマイペースな動き。
冒頭のものは偶々撮れたものだが丁度大きな鳴き声を上げた時のもの。今時、鳴いても鉄砲で撃たれる事もないし野犬も居たりしないので安全。雉自体は若葉台でも
見かけた事があるのでそれ程珍しくもないがこんなにくっきり撮れたのはラッキーだった。
特筆すべきものないが雨の合間で徒歩で散歩した時のものの幾つかを以降に:

実家にあるものだが何者かわからなかった。山桜桃(ユスラウメ)ではないかと思うが違うかなぁ。花芯が赤くなるものと黄色のなる花がありきれいだ。


未だの止められないタバコを吸っていると傍を足を垂らしたまま飛ぶアシナガバチが簾に停まった。昆虫は得手ではないが背黒脚長蜂(セグロアシナガバチ)かと。
カリッとカリッと大きな音を立てて簾を噛る音には驚かされた!


この時期咲くキリの花を見に家内の友人宅へ出かけた。途中の道路脇、林に吸葛(スイカズラ)が結構出ていた!

スイカズラの傍に通草(アケビ)も。この辺は通草が多く近くの神社の裏にも沢山ある。

目的の桐(キリ)の花(上の写真)。何時もは木一杯に沢山つけているのだが今年は早くから咲いたのか、天辺の方にしかなく往生した!
左(←)は桐の木に向かう途中、道路際に沢山出ていた麦を小さくした様な草が群生(クリックすると大きく成ります)。
15cm程度で麦より数段小さい!麦草(ムギクサ)かと。

アケビ同様にこの辺には野生の藤(フジ)が沢山出ている。地元の人は畑近くに出て来ると除草剤で駆除してしまうが空き地には蔓延ってる。

家内と一種の周りを歩いた時見つけたライラック。東京でも時々見掛けるがこの色のものはあまり見掛けないかも。
近くにいたお婆さんに聞くと北海道から持ってきたものだそうで、この辺で同じ色のものは此れを分けたものだそうだ。

雨模様でも我慢できず外に出ると雉鳩(キジバト)が仲良く柵に停まっていた。体が擦れるので羽繕いを夫婦仲良く!って所かな(笑)。
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熱帯の蝶 ベニモンアゲハ 遂に多摩迄?

2018-05-08 10:36:14 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
北海道帰省から日も立たない内に5月連休で新潟に出かけた関係でタイムリーに投稿できない上に写真の整理も追いついていない。
連休も明け天気も悪いので写真整理をしていると何気なく撮っておいたものに冒頭の蝶が写っていた!
先月末のもので片倉城跡公園から帰って来たとき自宅近くのツツジの黒いアゲハが…カラスアゲハとかの類かと思ってコンパクトカメラで撮っておいもの
写真をよく見ると赤く長い斑紋が胴体にある、調べると東南アジア・熱帯にいる紅紋揚羽(ベニモンアゲハ)の様だ!←ジャコウアゲハの御指摘
ネットでは2010年に石垣島で出会ったものの投稿がある、十年経たない内に多摩迄到達。左のはアップ写真(クリックすると大きく成ります)
温暖化の所為だろうか?最近の散策のついでに出会った蝶を拾ってみたものを以下に。昆虫は不得手なので違っていたらご指摘下されば幸い:
秀さん 御指摘ありがとうございます


大三筋(オオミスジ)三筋蝶(ミスジチョウかと思うが(コミスジの御指摘
黒っぽいイメージを持っていたがこんな色のもいるのかなぁ?


日蔭蝶(ヒカゲチョウ)だと思うがどうだろうか?(クロヒカゲの御指摘
ちなみに止まっている野草は鳴子百合(ナルコユリ)か甘野老(アマドコロ)で悩んだが茎を見ると丸くない気配なのでアマドコロだと思う。
最近の出会いの蝶は此処まで、以降は野草で:

沢山出ていた大甘菜(オオアマナ)

ちょっとグロテスクな感じだがクローバーがある所で良く見かける。いきなりニョキニョキと立っているので目立つ痩靫(ヤセウツボ)

この方はよくわからない!キュウリグサにも似てるが…取りあえず葉内花(ハナイバナ)にして置くかな。
卯の花の季節だがあまり良いのがない!代わりと言ってはなんだが
上段が赤松(アカマツ)の花。下段の二枚は藪手毬(ヤブデマリ)水木(ミズキ)
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何故北海道にハナノキ?印象深い白鳥シルエットと帰京後(ハンショウヅル等)

2018-05-01 12:15:25 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
先月26日に帰京!羽田に降りた途端にむっと感じる位だから季節の違いのは歴然。昨日北海道のお袋に電話する庭の桜が満開になったと喜んでいた。
2週間程の帰省だったが帰京直前に驚かされた事と印象深いもの、帰ってきて早速近くを回った感触を少し:
冒頭の写真は花の木(ハナノキ)の様だ。長野、三重、滋賀、岐阜の四県にした自生しないものとか、誰が極寒の地に満ち込んだのか興味深い
一見シダレザクラかとも思ったが葉もない所か花弁のない!
30m位の大木になるそうだが北海道では桜の木程度が限界かなぁ?写真左が出会ったハナノキの全体(クリックすると大きく成ります)
カタルパやユリの木もそうだが何か由来があると思うのだが。ちなみにハナノキは何処か植物園で出会ったのか自宅のPC辞書に登録があった、全く記憶ない
もう北帰行に旅立って見られないと思うが日の出の時期、金色に輝く空や水面にみる白鳥(ハクチョウ)のシルエットは格別、また来年違った趣に出会えると良いなぁ。

東京に帰って来や翌日27日に片倉城跡公園へ山吹草(ヤマブキソウ)を見に出かけたのだが…奥の沢へ行くと疎らだった。一瞬群生前かと思ったがよく見ると花を落としたもの
が沢山ある。”あぁやっぱりなぁ遅かったかぁ”、この日は収穫なく近くの保育の鯉のぼりを撮って帰ってきた。

近隣を廻る手始めに長池公園へ行くと半鐘蔓(ハンショウヅル)が赤くなっている!以降長池公園で出会ったもの
立派な金蘭(キンラン)が出ていたし、銀蘭(ギンラン)も。今年は当たり年なのかキンランもギンランも良く見かけられる。
狐薊(キツネアザミ)も出ていた!キツネアザミは尾根緑道の方が多い気がするが今年はどうだろうなぁ?常磐黄櫨(トキワハゼ)も結構沢山でていた。皆元気元気!
上の二枚は其々…朴の木(ホウノキ)小葉の立波(コバノタツナミ)、南大沢駅に向かい途中でであったもの。
ひょっとするとタイザンボクの花も近々みられるかもしれないな。今晩から新潟移動で暫くお預けだ!
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