曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
庭漆(ニワウルシ)。数年前大きな木から枝が低い所に垂れ簡単に見られたものだが、何故か枝が切られ花は高い所へ。今年ふと見ると別の低い木に蕾を見かけ開花迄待っていた もっと全体が黄色くいなると思ってたが雄しべの先端だけのでそれ程派手な黄色にならないんだね。花潜(ハナムグリ)の類や花虻(ハナアブ)の類が結構来ていた。 |
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連休明けに家内の実家に庭木の剪定に出かけた。その折公開されていた地元の豪農の古民家・二宮家の庭園に立ち寄った。バラ園と日本庭園が公開されていた、今頃は薔薇が 活況かもしれない、この時に印象に残ったのはバラ園ではクレマチス、日本庭園では上の写真の珍しい竹。育てるときに手を入れたのかと思ったが調べると 亀甲竹(キッコウチク)と言うモウソウチクの突然変異でこれが見られるのは京都とか日本でも2,3か所しかないそうだ。 |
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帰宅後の散策、近くに群生しているブライダルベール。誰かが手に余し捨てたものだと思うが立派に此処に根ずいたもの。まだ先始めだが活況になると立派に! | |
見た事あるのだが何か分からなかった、写真の現像・整理に途中で突然、野蒜(ノビル)が思い浮かぶ。花は開いてないが可愛い花だった筈。 | |
今、其処らじゅうで見かける山法師(ヤマボウシ)。 | |
近くの団地内の沢山あるそうだが、これは頂いて鉢物に入れた八重毒痛み(ヤエドクダミ)。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
同じ時期に苔竜胆(コケリンドウ)の投稿をした様なので出会った場所に出かけると草刈実施の直後。あきらめてよく探すと何とか残っていた。 上から見るとオオイヌノフグリと見間違う程小さな花…下段右側に50円玉を並べた比較したものを。右側は灌漑水路沿いにあったものを。 以降比較的小さいものの幾つかと出会いのトピックを: |
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常磐露草(トキワツユクサ)。以前は自宅界隈ではあまり見かけなったのだが楢枯れで伐採されて、少し明るくなった事で目立つようになたのか? | |
まだ早いと思っていたが比較的多く振った雨あがりに出かけてみると…あるある土栗(ツチグリ)。顔に見える、微笑みがなんとも言えない。 |
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これも草刈りで多く出ていた所はきれいに刈取られていたが、別の蚊が多く来る所で何とか出会えた雪の下(ユキノシタ)。 | |
庭漆(ニワウルシ)。開花はまだ先、帰省するので暫く留守に成るが出会えるだろうか?以前のも低い所で見られたがウルシの名前を嫌ってか?低い所は剪定で 除去され、少なくともここ数年は見ていない。 |
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ルリボシカミキリかと思ったがどこか違う、調べると苧麻天牛(ラミーカミキリ)と言う外来種、定着している様だが出会ったのは始めて。 それにしてもキョンシーの様な姿が面白。 |
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鰭玻璃草(ヒレハリソウ)光の加減で良い表情に | 苦菜(ニガナ)花はないのに背景との関係でバランスよいスキーム |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
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毎年何度も歩く近隣公園にある。不覚にも今まで全く気付かなかった蛇結茨(ジャケツイバラ)。 背骨の様な幹(蔓に近い)を高い所迄伸ばし3m位ある高い所に黄色の花を沢山つける(写真の様な感じ)、もう終段で未だ辛うじてみられるかなぁ 今回は高い所に見かけたものを幾つか: |
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お馴染みの百合の木(ユリノキ)。高い所に咲くので厄介な方だが比較的低い所の日当たりの良い所にあった。 | |
場所によって開花時期がまちまちだが、斜面にあるもので高い所の遊歩道からは目の前に見えた朴の木(ホウノキ) | |
庭に植えては行けない全身に毒がある樒(シキミ)、学校の傍の公園にあるのはどうか思うが元々この場所にあったものかもしれない。 特に実は毒性が強いそうで”悪しき実(ア・シキミ)”の頭がとれてシキミと言うそうだが…ほんとかなぁ? |
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ライラックだ。小さな株で公園のスタッフが植えてから3年位で開花。実家には白いものがある、そういえばライラック祭っていつだったかな? | |
これは蛇足、木ではないが…これは、どう伸びたら、こうなるの?…タンポポの綿毛の間を狐薊(キツネアザミ)に花が通り抜けて咲いている |