野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

偶に高い木の上を見ると薄い青…キリの花も咲きだした

2020-04-30 14:32:15 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
何時ものは五月連休前に北海道へ帰省し雪囲いの開放と庭の整理、帰って来て連休になると家内の実家、新潟に出かけるものだが今年は自粛。
連休に入って思い出すのは帰省の途中、関越道の途中の山に絡む藤と早くも始まったかぁと思わず呟く田植え風景。新潟の家内の友人宅の大きな桐(キリ)の木にの花も…。
そう思いつつ家内と出かけた鑓水板木の杜緑地。此処で出会った強大な桐(キリ)の木の先端には沢山の花が…これで満足してかな。
以降はこの時のものや近隣で最近出会ったおもなものを:
上の二枚は藤(フジ):右のものは鑓水板木の杜緑地にある古民家”小泉家屋敷”に前庭にあった白花。左は南大沢の民家のもの。

此れには驚かされた。鑓水公園の石のテーブルで昼食を取ろうと座った時、周りの飛んでわずわらしい黒い虫…多分、羽黒毛蠅(ハグロケバエ)
咥えた蜘蛛が居た。我々に驚いてテーブルの溝に非難していたが何もしないと感じたか出て来た、この時撮ったものがこの写真。
小さいからさして驚かないがもし手のひらに載る様な大きさだと飛びのくだろうなぁ(笑)…自信ないが 蠅捕蜘蛛(ハエトリグモ)だろうか。

キンランに出会ったあと探して歩いた銀蘭(ギンラン…小さいので苦労するが小山内裏公園、南大沢東緑地でも出会った。もうこの方も出ているね

黄菖蒲(キショウブ)も出始めた様だ。まだ出始め、遠くにポツンとある程度、これからが楽しみだな


冒頭で田植えの話題を出したが代掻きが終わったのを知らせる様に色付いて来た苗代茱萸(ナワシログミ)


此奴もツメクサのある所には必ずある痩靫(ヤセウツボ)。これで思い出したがウツボグサは何時頃ごろだったかなぁ
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キンランが出始めたぁ

2020-04-24 12:04:48 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
何時もの散策、3密を避け出来るだけ人の来ない道を選んで歩き長池公園に入る。築池の尾根幹線側の斜面に金蘭(キンラン)が出ていたのには驚いた。
彼方此方で出始めているかもしれないね…恐らくギンランも何処かに、小さいので今後は注意して歩こう。
以降に、初めて行った都立小山田緑地で出会ったもの:

此れに出会ったのには驚いた。これは麦畑か?何かの跡かなぁ?其処にポツンポツンと出ていたピンクの花…よく見ると蓮華草(レンゲソウ)の様だ(正確にはゲンゲ?)。
レンゲに出会ったのは何年振りだろう…思い出すのは静岡に単身赴任していた頃、家族と乗った大井川鉄道のSL、車窓から見える田圃の跡に一面にレンゲがでており
とても印象深い、今はどうなっているのだろうか?

土手のむき出しになっている土の上に見た事のない赤紫の花。
咄嗟に思いついたのは、ブログをフォローされて頂いている方の”投稿にあった花と同じじゃないかなぁ?”
帰宅して確認すると同じ花…姫萩(ヒメハギ)の様だ。左の写真をクリックすると大きく成ります…出ていた感じが分かり易いかも。

フデリンドウを極小さくした様な花。
左←の写真をクリックすると大きく成ります…周辺の雑草との比較で大きさがつかめるかもしれませんね
苔竜胆(コケリンドウ)の様だ。同じ様な生育地なのだがフデリンドウが見当たらないのも不思議な感じ、ハルリンドウを探していたのだが此方には出会えず。

ムラサキサギゴケが沢山でていたのだが、傍に此れもあるとは思わなかった…紫ではないから単に鷺苔(サギゴケ)で良いのかなぁ。
彼等は意外と紫と白が場所が離れても、一緒に出ている事が多いのかもしれないな。

民家の庭にあった大きな木蓮(モクレン)の木。昔は庭木で良く見かけたものだが今は少ないね。

緑地ないの畑、端にあったダイコンに来ていた筋黒白蝶(スジグロシロチョウ)

黄揚羽(キアゲハ) 花はツツジの何某か。
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片倉城跡公園 ヤマブキソウの群生が見頃に

2020-04-20 14:46:13 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
山吹草(ヤマブキソウ)の群生を見に片倉城跡公園へ。少し早い感じではあったが此れから暫く楽しめそうだ。元々この様な群生をする野草ではないそうで珍しいそうだ。
下段の写真は奥の沢の様子で共に人が入っているので全体の感じがわかると思いますが黄色いっぽいのは全てと思って頂ければ…。
以降は改めてヤマブキソウとその他出会ったものを幾つか:

午前中の散策で陽の光は斜めから差し込み花が透けて見える感じが活き活きしてる感じだった(上段)。
その花の傍にテントウムシ…星が沢山あるの二十八星瓢虫(ニジュウヤホシテントウ)かな(下段左)。
ヤマブキソウの群生の陰に白い花が幾つか…ニリンソウもあるが、一輪草(イチリンソウ)も目立つ。

次郎坊延胡索(ジロボウエンゴサク)、この時期何時も出る野草。今年も出会う事が出来た。

紫鷺苔(ムラサキサギゴケ)

片栗(カタクリ)は終わっているが一つだけ、藪人参(ヤブニンジン)と一緒に

何者か?と思った…貝母(バイモ)の実の様だ

立壺菫(タチツボスミレ)だと思うが…
コンクリートでできた柵の割れ目に出ている。
蟻さん達が種を幼虫と間違えて運んで移植されたものなんだろうなぁ。
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コバノタツナミが出始めた様だ

2020-04-17 14:32:51 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
基本的に外出自粛モードで近隣を、買い物のついでに散策の状況。
冒頭の写真は団地に毎年出る小葉の立波(コバノタツナミ)、きれいな花なので住民も意識して大事にしている。これが出ると付近の林のタツナミソウが出て来る筈だが
今年も無事で会えるだろうか?楽しみ。以降も買い物ついでに出会ったもの:
小山内裏公園の戦車道沿いで出会ったものを以降に:

上溝桜(ウワミズザクラ)、桜も終段でそろそろを思いずつ戦車道を歩いていると気持ちを察してたかの様に目の前に。
この方は片倉城跡公園にもあるし、鶴見川源流域のよこやまの道沿いにもあった筈。

稚児百合(チゴユリ) カタクリの保護エリアで

坪菫(ツボスミレ) 戦車道沿にキジムシロと競い合う様に出ていた
以降は長池公園で出会ったもの:

公園の花壇。ナルコユリかアマドコロか?迷うが茎を触ると丸くないので甘野老(アマドコロ)かな?

踊子草(オドリコソウ) 花壇に在った記憶ないので移植してものかな

桧扇菖蒲(ヒオウギアヤメ) 一八(イチハツ)アヤメ系で最初に咲くと言う花
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セリバヒエンソウに出会う、今年初めて!

2020-04-13 12:09:48 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
鶴見川源流域を再び歩いた。土地勘があれば尾根幹線や源流の泉の方向を意識する事で迷わないのだが、初めてだと何度も分かれ道があるため不安になるだろうなぁ。
しかし、家族ずれがスマホ片手にGPS活用で案内でかなぁ?歩いているには驚かされる。
左は昨年の台風で倒れた大きなホウノキ、30度位で傾いてはいるが残りの根がシッカリ抑えている所為か芽吹いている。若い頃なら先端まで登ったかもしれない(笑)。
(←クリックすると大きく成ります)よこやまの道から源流域に入った所で芹葉飛燕草(セリバヒエンソウ)に出会ったのはラッキー。以外の主なもの以降に: 

姫楮(ヒメコウゾ)、雄花と雌花は揃ったものを…赤いヒトデの様なものが雄花、先端に黄色の粒を付けた実の様な方が雌花。今活況の様だ!

草刈は入ってしまって道路際のものは刈り取られたかもしれないが梶苺(カジイチゴ)の群生に出会う。
後で写真を見て気付いた…蟹の様な明るい茶色の誰かに睨まれている。大きなクモだと思うが硫黄色走蜘蛛(イオウイロハシリグモ)だろうか?

宝鐸草(ホウチャクソウ)、笹に負けじと頑張っている。
以降は長池公園・里山のもの…今年は筆竜胆(フデリンドウ)の当たり年の様で此処にも沢山出ていた。それとムラサキケマン、シロヤブケマンを対で!

紫華鬘(ムラサキケマン)
白藪華鬘(シロヤブケマン)
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フデリンドウが一気に出て来たぁ

2020-04-09 13:42:53 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
外出自粛の折だが健康維持の為で三密に該当しない所をなら近隣を急いで回った
出会いの成果は期待してないなったが大正解だった…筆竜胆(フデリンドウ)が沢山出始めていた。以降、足元と木の花を…少し盛沢山だがご容赦を。

長池公園でも出会ったが此処に何時も出る十二単(ジュウニヒトエ)は斜面に出る為、撮りやすいので助かる。

今年は見かけないなぁと思ったが、心配する事は無かった。歩道の面した石垣から出ていた地縛り(ジシバリ)

4月末位だろうと思っていたが念の為出かけるとシッカリ咲いていた鬱金桜(ウコンザクラ)の緑の花
左←ウコンザクラ背景で手前のものを狙ったもの。クリックすると大きく成ります。
以降は出会った木の花の類を纏めて:

里桜(サトザクラ)

八重桜(ヤエザクラ)

ライラック 田舎の実家にもあるは白い花のもの

椿(ツバキ) 正確な名前は分からないはとても大きな花で八重咲き

茱萸(グミ) 近隣の野生のものはこんなに花を付けないと思うが…


イロハモミジ 
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タマノカンアオイに出会う

2020-04-07 13:38:51 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
片倉城跡公園では根元の花をよく確認できなかったが、近隣の緑地で探した多摩の寒葵(タマノカンアオイ)に出会う事ができた。
その他、出会ったもの以降に:

キュウリグサの同じく小さな花の葉内花(ハナイバナ)。出る所には纏まって出ているのキュウリグサに似てるかな。

タマスダレでもなく、ニラでもない全くと忘れ…大甘菜(オオアマナ)だ。

周りで三葉躑躅(ミツバツツジ)が目立ち始めた。
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4/3片倉城跡公園を覗いた:ヤマブキソウがポツポツ

2020-04-03 13:59:36 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
近隣でヤマブキが見頃に成って来ているので思い出した片倉城跡公園の山吹草(ヤマブキソウ)。コロナ感染リスクの為、電車は避け車で出かけた、幸いにも駐車場に止められた
ヤマブキソウは冒頭の様な感じでポツポツと出てる。この感じだと群生になるのは今月末以降かなぁ…例年通りの雰囲気。桜も満開で見頃だが例年と違い花見の方はおられず
公園の中も散策で出会った方々は10人居たか/居ないか位で空いていた。御蔭でゆっくり散策で来た、以降に出会ったものを:

二輪草(ニリンソウ)が彼方此方に群生している。
左←はその一部、クリックすると大きく成ります。
上のものは入口近くの日当たりの良い処のものを撮ったもの

ニリンソウとは違う、何かと思った…一輪草(イチリンソウ)かもしれないね、ちょっと花が小さい気がするがどうだろうか?出会ったのは一株だけ!

毎年この時期必ず出会う山瑠璃草(ヤマルリソウ)。小粒なのだが今年も元気に出ていた。

見逃す所だった一人静(ヒトリシズカ)。比較的近い所に三か所出ていた。以降毎年見かけるものを纏めて

高灯台(タカトウダイ)

山鳥薇(ヤマドリゼンマイ)

蝮草(マムシグサ)

多摩の寒葵(タマノカンアオイ) 根元の花が良く見えない

姫立金花(ヒメリュウキンカ)
水車小屋の前の湿地帯付近に沢山出ている。
これは元々此処に自生していたのかなぁ。誰か持ってきたものが増えたのか?

片栗(カタクリ) もう盛は過ぎてるが未だ未だ纏まって出てる。

片倉城跡公園を覗いたもう一つの目的は水芭蕉(ミズバショウ)。街近くで自生しているのは珍しいかも。残念ながら良く見えず形も良くない。
水車小屋の裏に纏まってあるのは知っているが、其処まで入り込めないので状況を確認できないのは残念だった。
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