曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
何時ものは五月連休前に北海道へ帰省し雪囲いの開放と庭の整理、帰って来て連休になると家内の実家、新潟に出かけるものだが今年は自粛。 連休に入って思い出すのは帰省の途中、関越道の途中の山に絡む藤と早くも始まったかぁと思わず呟く田植え風景。新潟の家内の友人宅の大きな桐(キリ)の木にの花も…。 そう思いつつ家内と出かけた鑓水板木の杜緑地。此処で出会った強大な桐(キリ)の木の先端には沢山の花が…これで満足してかな。 以降はこの時のものや近隣で最近出会ったおもなものを: |
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上の二枚は藤(フジ):右のものは鑓水板木の杜緑地にある古民家”小泉家屋敷”に前庭にあった白花。左は南大沢の民家のもの。 | |
此れには驚かされた。鑓水公園の石のテーブルで昼食を取ろうと座った時、周りの飛んでわずわらしい黒い虫…多分、羽黒毛蠅(ハグロケバエ)を 咥えた蜘蛛が居た。我々に驚いてテーブルの溝に非難していたが何もしないと感じたか出て来た、この時撮ったものがこの写真。 小さいからさして驚かないがもし手のひらに載る様な大きさだと飛びのくだろうなぁ(笑)…自信ないが 蠅捕蜘蛛(ハエトリグモ)だろうか。 |
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キンランに出会ったあと探して歩いた銀蘭(ギンラン)…小さいので苦労するが小山内裏公園、南大沢東緑地でも出会った。もうこの方も出ているね |
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黄菖蒲(キショウブ)も出始めた様だ。まだ出始め、遠くにポツンとある程度、これからが楽しみだな |
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此奴もツメクサのある所には必ずある痩靫(ヤセウツボ)。これで思い出したがウツボグサは何時頃ごろだったかなぁ |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
山吹草(ヤマブキソウ)の群生を見に片倉城跡公園へ。少し早い感じではあったが此れから暫く楽しめそうだ。元々この様な群生をする野草ではないそうで珍しいそうだ。 下段の写真は奥の沢の様子で共に人が入っているので全体の感じがわかると思いますが黄色いっぽいのは全てと思って頂ければ…。 以降は改めてヤマブキソウとその他出会ったものを幾つか: |
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午前中の散策で陽の光は斜めから差し込み花が透けて見える感じが活き活きしてる感じだった(上段)。 その花の傍にテントウムシ…星が沢山あるの二十八星瓢虫(ニジュウヤホシテントウ)かな(下段左)。 ヤマブキソウの群生の陰に白い花が幾つか…ニリンソウもあるが、一輪草(イチリンソウ)も目立つ。 |
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次郎坊延胡索(ジロボウエンゴサク)、この時期何時も出る野草。今年も出会う事が出来た。 |
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紫鷺苔(ムラサキサギゴケ) |
片栗(カタクリ)は終わっているが一つだけ、藪人参(ヤブニンジン)と一緒に |
何者か?と思った…貝母(バイモ)の実の様だ |
立壺菫(タチツボスミレ)だと思うが… コンクリートでできた柵の割れ目に出ている。 蟻さん達が種を幼虫と間違えて運んで移植されたものなんだろうなぁ。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
基本的に外出自粛モードで近隣を、買い物のついでに散策の状況。 冒頭の写真は団地に毎年出る小葉の立波(コバノタツナミ)、きれいな花なので住民も意識して大事にしている。これが出ると付近の林のタツナミソウが出て来る筈だが 今年も無事で会えるだろうか?楽しみ。以降も買い物ついでに出会ったもの: |
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小山内裏公園の戦車道沿いで出会ったものを以降に: | |
上溝桜(ウワミズザクラ)、桜も終段でそろそろを思いずつ戦車道を歩いていると気持ちを察してたかの様に目の前に。 この方は片倉城跡公園にもあるし、鶴見川源流域のよこやまの道沿いにもあった筈。 |
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稚児百合(チゴユリ) カタクリの保護エリアで |
坪菫(ツボスミレ) 戦車道沿にキジムシロと競い合う様に出ていた |
以降は長池公園で出会ったもの: | |
公園の花壇。ナルコユリかアマドコロか?迷うが茎を触ると丸くないので甘野老(アマドコロ)かな? |
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踊子草(オドリコソウ) 花壇に在った記憶ないので移植してものかな |
桧扇菖蒲(ヒオウギアヤメ) 一八(イチハツ)アヤメ系で最初に咲くと言う花 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
片倉城跡公園では根元の花をよく確認できなかったが、近隣の緑地で探した多摩の寒葵(タマノカンアオイ)に出会う事ができた。 その他、出会ったもの以降に: |
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キュウリグサの同じく小さな花の葉内花(ハナイバナ)。出る所には纏まって出ているのキュウリグサに似てるかな。 |
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タマスダレでもなく、ニラでもない全くと忘れ…大甘菜(オオアマナ)だ。 |
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周りで三葉躑躅(ミツバツツジ)が目立ち始めた。 |