先日の関東の大雪、未だにあちこちの残雪や被害が残る状況。
丁度雪が降り始めた早朝に北海道に帰省、その後軒並み欠航で本当にラッキーだった。千歳空港は晴れ、気温マイナス12℃だったと記憶している。
真っ白な樽前山や恵庭岳がくっきりと見え素晴らしい景観…
千歳線から函館本線に入り夕張を超えたあたりは降る雪と電車が舞い上げる雪煙で周りが見づらくなる。多くの山の麓まで続く水田地帯で間に民家がポツンポツンと見える…写真は列車の中から一枚。
着いた駅が実家の最寄り駅。ホームでは保線区の職員が大勢で除雪していた。頑張れJR北海道!労使一体で会社再構築だわ。列車は空港から旭川までを結ぶ特急スーパーカムイの最後尾。
砂川はかっては肥料の硫安製造の大プラントがあった所だが、今は北菓楼はじめスウィーツの店が国道沿いに並ぶ(スウィーツロード)。お勧めは”いよだ”のかぼちゃ種クッキー。東京で配っても見た目はともかく”リッチな味”と好評。もう一つは写真の砂川オアシスパーク。今の季節はワカサギ釣りが盛ん!(未だ経験した事がない)。石狩川の三日月湖で砂川を悩ませた洪水から守る強大な調整池、北帰行の白鳥も立ち寄る。正面に見える山は、昔、雪の状態で季節を読んだピンネシリの変わらない雄姿。
ネコヤナギ!東京で見つけるのは中々難しくなったものだが…道路脇をふと見ると雪の中にビロードのコートを着た様な姿で。やはりネコヤナギは雪国にふさわしいね。
砂川神社の境内にあったもの。まさかと思ったが総進の六郎に聞くと石楠花(シャクナゲ)らしい。こんな凄い雪の中でちゃんと蕾をだしている。ネコヤナギがビロードコートならこちらは雪山の装備を身に着けたものかなぁ。
もう2月下旬に入っているので、まだまだ厳しい冬が続くがもう一山位で、すぐ春が来るね。