曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
結構強い雨の翌日、小山内裏公園へ。雨で湧水量が多く透明になった水にアメリカザリガニ。コンパクトカメラでズームして撮ったのだがアメンボウがザリガニの上に 乗っているのか/上の水面に乗っているのか?分からない程透き通っている。下段の二枚は赤星胡麻斑(アカボシゴマダラ)、この方達は八王子で産卵する程定着している様だ。 左の写真は不鮮明だが尾の先の枝に緑色の卵らしきものを産み付けた様だ。以降出会った主なのも: |
|
大根草(ダイコンソウ)の様だ。尾根緑道で良く見かけるが此処では初めての出会い。 |
|
以前に投稿した狐の剃刀(キツネノカミソリ)だが、今は彼方此方で見かける状態。 |
|
残念ながら白とびしちゃってるが…滴を付けた吊花(ツリバナ)の実。これが鮮やかな朱色になるんだよなぁ。 |
|
出始めた鵯花(ヒヨドリバナ)、梅雨が明けるとまた違った野草の花が見られる様になるんだろうな。 |
|
秋田村草(アキノタムラソウ)、結構纏まって咲いていた。 |
|
蛇足だが:この日(26日)、西村京太郎のトラベルミステリー”十津川警部もの” 郷里の新十津川が舞台で友人から映るからと言われていたものがTV放映。 地元の方なら映る場所が何処かは即座にわかるだろうが分からなかったが、議会が占拠されたシーンには友人ちゃんと写っていた。指導があるのだろうがそれなりの表情で ”演技してるじゃん”と。西村京太郎さんは移住の時の功労者で初代村長縁の方かと思ったがネットで調べると偶然地図で見つけた母村の十津川を偶然見つけ気に入った様で、 主人公十津川警部のネーミングに利用したそうだ。閃いた仮設だが結構単純な縁だった(笑)。 それより小学校の頃、玉置神社の傍に縁あって住んでいたが、其処に居た”西村に婆ちゃん”はひょっとすると功労者西村氏ゆかりの方だったかもしれないなぁ。 良い悪いをきっぱり言うので怖いお婆ちゃんだった。肌寒い時期でストーブもつけずに子供だけで居るのを見かけて火をつけたくれた優しいお婆ちゃんだった。 身ぎれいでとても上品な方だった記憶(若い頃はきっときれいな方だったろうなぁ)がある。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
多忙なのもあるが雨で散策もままならずタイムリーな投稿が出来てないが…小雨がパラつく中、附近を駆け足でまわると 高砂百合(タカサゴユリ)の先端に蕾らしきものを付け始めていた、小さなカタツムリが、その先端についている。季節感が強調されて良いが…カタツムリが折角の蕾を 食べちゃわないか?と心配にもなる。 |
|
ヤマユリは少し前から活況に成ったのだが、鬼百合(オニユリ)も追いついて御覧の通りに! |
|
赤い実をつけないと気にもかけられない万両(マンリョウ)だが…花を付けていた! |
|
アジサイの陰から出ていた金水引(キンミズヒキ)。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
雨で中々散策できないが…買い物ついでに遠回りすると、山百合(ヤマユリ)が咲きだした様だ。 今年はユリも当たり年の様で、この大きなユリも彼方此方に沢山の蕾をつけて首を垂れてる姿を見かける。蕾は未だだがタカサゴユリも沢山出ている。 |