曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
今日は午後から晴れてきたので昼食もそこそこに散策へ。 流石に野草は難しいと思いつつ、風景中心で比較的丁寧に見ながら散策する事に。 平地の紅葉もどんどん進んで来るがまだまだ大丈夫の様だ、写真は尾根緑道のもの。 それにしてももう12月に入るのだが…。 一方で春の兆しと言うか、今年の暖冬を示す結果の様な出会いも 一番驚いたのはホトケノザの群生に出会った事、以前も同じ尾根緑道で出会ったが 極めて小さなもので舗装された歩道の暖かさに所為だろうと思って居た。 更に、近くの清水入緑地でタチツボスミレが3株出ているのに出会う! こうなると彼等が勘違いするほど地面が暖かいと言う事ではないだろうか? 今年の冬は間違いなく暖冬に! そんな証拠めいた出会いを紹介したい: |
仏の座(ホトケノザ)だが、今頃こんなに纏まって出て、それの真面な姿でお目見えとは本当に驚いた!丁度COP21が始まったが温暖化の具体的兆候かも。
更に:
清水入緑地で全く別の場所で見つけた立壺菫(タチツボスミレ)。以前見つけた所には跡形もなくなって憤慨もしたがずっと離れた奥に3株も出ていた。
これも今頃出るのは何か勘違いしているとしか思えないが…きっと”それ程寒くならないよ”と彼等が伝えている気がする。
その他春の兆しみたいなものを以下に:
タンポポは強いので必ずしも春の兆しとは言い難いかもしれないが、一般的には春ですよね…犬蓼(イヌタデ)と一緒の西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)
ちょっと色が薄いが赤詰草(アカツメクサ)も!これは春と言うより未だ頑張っていると言った方が良いかもしれない。