曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
孫と散歩、周りの小学校では運動会で賑わっていた。南大沢小学校ではメインは綱引きだが棒引きも組み合わせた嗜好を凝らしたものやっていて思わず立ち止まって見ていた。 あまり成果を期待しないついでの散策だったが思わぬ収穫(上の写真)。伸びて来ているのは承知していたが中々花の出会えなかった桔梗草(キキョウソウ)、今年始めて! 歩道脇に無造作に出ているのだが花は小さい(直径1cm位かなぁ)なので注意してないと見逃す。更に(下の写真)紫陽花(アジサイ)の花も今年初めて見かけた。 そんな散策の結果を次からに: |
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小山内裏公園で見かけたものだがナノハナみたい!と思ったが花は白い…その花の下に沢山の采配の様なものをつけている。 軍配薺(グンバイナズナ)だと思われる。 |
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何処かで見かけた事があると思ったが…多分北海道で沢山見た様な?調べるとセリの仲間で外来種”オルレア”だと思う。誰かが植えたとは思えないが保育園脇の 笹に塗れた法面に出ていた。 以降はその他のものを纏めて: |
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ダイミョウセセリ |
孫に此れは?と聞かれたもの…芋片喰(イモカタバミ) |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く |
朝から雨、日中殆ど上がったが今又降ってる!この調子だと明日も雨かぁ。 今日は娘のヘルプコールがあり、子守へ。家内が対応できればベストなのだが友人と約束があり「行ってよ!」と強い指示。 行くは良いがオムツも真面に変えられない/ミルクも作れない。娘も心配だった様で出かけに「ミルクは作っておく、オムツも今交換したばかりだから30分持たせて!」 と言って出かけた。小学校に上がった長男の担任との初めての面談で赤んぼ連れて行けないと困っていたもので私がベビーシッターをやる羽目に。 愚図るので抱き上げて寝かせて、その儘でいた!無事終わったが両腕がちょっと痛むかな(笑)。 長男が変えて来て帰宅すると伝えると付いて来ると言う、そのまま連れて帰って今度は長男の遊び相手で終日埋まった感じ。 そんな訳で今日は不明だった虫を(上の写真)。 右はトリミングしたものだが頑丈な装甲のエイリアン戦闘員みたいだ!羽があるのでハチ、アブとかを調べたが分からない!カマキリやカミキリムシにも似てる、 以前調べたものでとてもカメムシと思えないものが居た事を思い出しカメムシを調べると出て来た細縁亀虫(ホソヘリカメムシ)じゃないかと。 5月連休、家内の実家(新潟・網代浜)のボケの花に来ていたもの。2cm位あったかも、その時は変わったハチだなぁと思いながら驚かさない様に撮った。 マメ科の植物の害虫の様だ、飛んでるとアシナガバチに見えるそうで此奴の存在を見間違えると収穫に影響したり農家泣かせの虫の様だ。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
雨模様なので散髪に行く事に。思い切って丸坊主に近くしようかと思ったが悩む姿に床屋さんから「もう少し熱くなるまで待ちましょう!」と。 元総理の中曽根さんみたいなバーコードは嫌だし、丸坊主にすると伸びて来た時纏まりが無くなる!未だ厚く生えて居る耳側の毛を狩り込むと薄い頭部が目立たなく なる様だが此れを施したお客さんは10日位毎に散髪に来るそうで、此れの面倒な感じ。今回は何時もの通りにして次回思い切ったものにチャレンジする事にした。 写真上は散髪の帰り道であったもの。良く見かけるアベリアかと思ったが花の感じが違う「白丁花(ハクチョウゲ)」だった。 その他はあまり話題になりそうなものはないが目についた虫とかを: |
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これは悩んだウツギでもないし、アリドオシの花に似てるが葉も花も大きいし、そもそも大きな棘のない!調べると水蝋の木(イボタノキ)の様だ。 |
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後ろ姿がタモリの似顔絵みたいに見えるので目に留まったもの。ウリハムシにも似てるが違う様で後星金花虫(アトボシハムシ)と言う虫らしい。 | |
バラに来ていた蜂、クマバチとは違うのでハナバチの類、調べると黒丸花蜂(クロマルハナバチ)の様だ!それにしても雨上がりの蒸し暑い中、夢中で頭を突っ込んでいた。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
ニセアカシアやヤマボウシの惑わされ気が付くとこの方”野茉莉(エゴノキ)”の花が彼方此方に!毎年出会うのだが名前を思い出すのに苦労する。 その内足元を真っ白にするんだろうなぁ。天気が荒れると言うので午前中に散策を終えて駅からバスで帰ろうかと思ったがタイミング悪く結局徒歩で帰宅、一万歩位歩いた格好。 小山内裏公園主体だった。まだハンショウズルも出てるが暖かくなりスズメバチが出没してきたので要注意。 最近わかったツリバナも沢山の目立たない花を付けている秋が楽しみだなぁ。重複するものもあるが小山内裏公園で出会ったものを以下に: |
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小山内裏公園の前に立ち寄った大平公園の河骨(コウホネ)。 今年は何時もより花が多く出ている気がする、冬場業者が入っていた所為かなぁ?池をせき止めていたが特段何かやっている様には見えなかったが… |
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大田切池の杜若(カキツバタ)だが、よく見ると赤耳亀(アカミミガメ)が花の香りを楽しむかの様に鼻を突きだし甲羅干ししている。 | |
これも面白い雰囲気。瓢箪木(ヒョウタンボク)なのだが雄しべがこちらを向いて「おいで!おいで!」している様な! 砂糖菓子に見えない事も無い、実は毒だがこの方全身も有毒なのだろうか? |
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冬から咲きだしていた鶯神楽(ウグイスカグラ)は赤い実を付けている。 |
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朴の木(ホウノキ)の大きな花。咲いているものもあるがもう終わりに、ひょっとするとタイザンボクもそろそろ咲くかもしれないなぁ |
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曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | ||
先日、長池公園でも見かけたが花は未だだった!今頃は付けているかもしれない。此処は毎年、野薊(ノアザミ)纏まって出てくる。 秋口にもある気がするから、ひょっとするとノハラアザミもあるのかも。雑草に紛れて赤紫の頭が良い具合にでているのが趣があるかな。 以下は今日コンビニへ出かけるついでに撮ったもの: |
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良く見かける様になって来た山法師(ヤマボウシ)。清水入緑地のものだが周りが薄暗いので木全体で良く目立つ!全体を撮るとクリアに撮れないので部分で諦めた。 |
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連休で新潟へ行った時に見かけてはいるが身近でも出ていた瓢箪木(ヒョウタンボク)。 |
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これって大金鶏菊(オオキンケイギク)じゃないかなぁ、もう出だしている! |
栴檀(センダン) |
更紗空木(サラサウツギ) |
沢山実をつける時期にはセンダンを意識するが何時も花を見逃してしまう!今年は忘れない様に意識して長池公園に行ったは必ず立ち寄る様にしている。 今咲き始めでもう少しで満開になるかも。もう一つはウノハナだがこの薄いピンクになるサラサウツギの方が好み、まだ上の様な状態でこれからが楽しみ。 |
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大紫露草(オオムラサキツユクサ)。もうずいぶん前から出ている気がするが纏まっても単独でもとても絵になる花だ。 |
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蝸牛(カタツムリ)だが付近では見かけたのは何時だったかな…つい記憶を辿る程見掛けなくなってる。残念ながら名前は分からない。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く |
産後一週間滞在していた娘と二人目の孫が自宅へ戻る事に…入学した孫の通学や帰宅のフォローが難し為だが、結局家内は来週から娘の家に詰める事になった。 娘の産後の肥立ちもあるが子供二人の環境に慣れる必要もある為取りあえず一週間サポートに、以降は様子次第で!と言う事に。 その為、家内不在に必要な食材等を家内と連れだって買い物に。最近はまた足元しか見ない癖がついてしまったいたがふと見上げると 栃の木(トチノキ)の花が咲いてる(上の写真)。 曇りだったので、午前中はクンシランの植え替え、午後は買い物で改めて出かける気にもなれず写真整理で正体不明だったものを一つ一つ調べる事に。 何故か非常に快調で不明なものが1/3に、4つ残すだけになった。連休の五十公野公園で正体不明で保留していたものから三つを以下に: |
昨年も出会っている様な気がしたが写真がない。ヤブコウジとかアリドオシに近いものに似てるが彼等は正月頃だし悩ましかったが類似検索で春を含めて検索すると 蔓蟻通し(ツルアリドオシ)が出て来た!やっと名前が分かったかと辞書へ登録すると”既登録”だった。数年前に判明していた様だ、すっかり忘れてる。 |
此れは初めてだと思っていた。シロヨメナにも似てるが葉が違うので似ているタンポポをキーワードにすると出て来た千本槍(センボンヤリ)の様だ。 同じく辞書登録しようとすると”既登録”だった。以前調べていると言う事だな、ちゃんと覚えて次回はクリアに撮れる様に心がけねば。 |
此れは全く初めて。水辺に出ていたものだが興味があまりなく迷ったが撮っておいたもの!家内の「ハコベみたいだね」の一言で出て来たのが 長葉爪草(ナガバツメクサ)。撮ると決めたらちゃんと仕事しないとダメだなぁ。 |
最後は買い物の帰り道、行きと同様と上を見ていると遠くに大きな木、朴の木(ホウノキ)も花を付けてる。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
今日は朝から真面な雨だった!お陰で未整理の写真にけりをつけることができた。冒頭の写真は最近のものだが雨の日に因んで 濡れた小葉の立波(コバノタツナミ)、赤詰草(アカツメクサ)と金蘭(キンラン)。 キンランは大きな木の生える林の斜面にあるので纏めて出ている、斜面に沿ってずーとあるから珍しいかも…。 以下の写真は前回の尾根緑道&小山内裏公園の続きを: |
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尾根緑道沿いで見つけた野茨(ノイバラ)。この辺から鶴見川源流に掛けて良く見かけるものだったが最近は昔より少なくなっている気がする。 |
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小山内裏公園で見かけた常磐黄櫨(トキワハゼ)、他でも多分沢山でてるかと |
今一つ自信がないが多分、塔花(トウバナ)。清水入緑地の雑草の中で |
これは何処だったかなぁ…多分清水入緑地か、アメリカ風露(アメリカフウロ)だと思う。 |
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これは鬼野芥(オニノゲシ)じゃないかな。白い綿毛の部分を狙ったものだが本体がシルエットになって返って良かったかな。 |
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オニノゲシのすぐ近くにあった西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)。調子にのって綿毛部分を撮ってみた。 |
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少し前のものだが…日向に出ていた紫蘭(シラン)、ノゲシ背景にして際立ったかも |
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此奴は、今何処でも見かける箆大葉子(ヘラオオバコ)。余り気にも止めないが頭の部分だけをみえるとそれなりに趣があるかも。 |
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虫は全く自信がないのだが青歩行虫(アオオサムシ)ではないかと。 |
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
連休前に見つけていたハンショウズルがどうなっているか気になり清水入緑地経由尾根緑道へ。 尾根緑道に入ると遊歩道沿いに歩く方は大きな木の下を避けて歩いている姿を見かける。 大きな木は莢迷(ガマズミ)だった、木全体に付いた白い花が風に煽られ花びらを飛ばしている様だ。今日はそれ程風は強くないが時々来るその風で雪が降る様に…。 ガマズミの木は映していないが降る花びらの感じが上の写真でお分かりだろうか?そんなスタートの散策で出会った主なものを順番に: |
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上の二つの写真はハンショウズルが出ている場所の途中で見かけた目立たない花、とてもよく似ている! 左が小真弓(コマユミ)で右が吊花(ツリバナ)の花。花は貧相だが実になると両方とも真っ赤な派手なものをつける、以前は此れが花だと思って居た位、落差がある。 |
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尾根緑道に入る前に丘立浪草(オカタツナミソウ)の様子を見に立ち寄った。見事に咲いていたわ! |
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苗代苺(ナワシロイチゴ)。新潟では田植えの真っ最中だったから少し遅いが旬と言えば旬のもの。 |
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以前のキショウブの投稿で除いた日向緑地にも出ていた赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)、尾根緑道にも! |
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昔は彼方此方で見かけたが最近見かけるのは此処位かなぁ…狐薊(キツネアザミ) |
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目的の半鐘蔓(ハンショウズル)。ちゃんと開いていたぁ…この後、銀髪になるのも楽しみ! |
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帰り道、ニセアカシアの花が沢山。ちょっと前にはウワミズザクラが同じ様な所に有ったので一瞬これが切り替わったかの様な錯覚を起こした |