野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

夏休みも終わり秋だね…子供の頃の夏

2013-08-31 09:10:16 | 日記・エッセイ・コラム・植物
新十津川徒然 … 今と昔 No.6
 子供の頃の夏休みはどう過ごしていたかなぁ
泳ぐのは当然だが、お盆を過ぎると”もう行くな”と言われていた。当時良く出かけたのは徳富川の堰堤!今の堰堤は昔のとは全く違うとか…どうなってるのか一度見てみたいね。
 堰堤には張り付くガブソとか、色々捕った。以前掲載したかもしれないが農耕で活躍してた馬を川に乗り入れて馬体を洗ったりしてた。水で濡れピカピカの馬はとてもきれいだった、思わず”きれいだなぁと。あれは近くに荒井さんか山田さんの親爺さんだったかなぁ”馬上でニッコリ”して気持ちよさそうだった。
 川岸の草わらに良く、羊(メンヨウ)が放されていて、あまりに大きなフグリだったので石をぶつけるとか飛んでもない事もやった。しかし多少の事では全く意に介さず特大に大きな石をぶつけたら流石に座り込んでしまった。”知~らない!”(ワシの話ではないよ(笑))
 堰堤で遊ぶ時は、誰がどう準備するのか必ずたき火を起こし捉えたドジョウとかも食べた記憶がある、とても淡白で塩っけが欲しい位。木の木端に火を付けタバコの真似ごともしたりして…。
 この頃の山ブドウやコクワはどうだったかなぁ。長く東京にいると田舎の季節感が失われてわからない!成っている気がするがもう少しあとかなぁ。最初の霜が降りた頃の山ブドウが甘いと言われていたが、その頃はもう終わりの時期
この写真は今年新潟で撮ったものだが、一見山ブドウだが、それとは違うAjiro2013_0816_143204

これは、野葡萄(ノブドウ)。食べられなくはないが悪い味で無理とか、実が微妙な色合いになり園芸で楽しむ方もいる様だが、そんなに美しいとは思えない。これを酒につけ野葡萄酒にすると糖尿病とか肝臓に良いとか?漢方の植物だね。北海道にも有る様だが子供の頃の記憶にない。
山ブドウで思い出すのは、ブドウやコクワの絡んだツルを使ってターザンの様に遊んだ事。思い出すのは…あれは墓地の近くの林だったかなぁ、山ブドウ絡む木に登り、最初の枝に足をかけた途端に、その枝が折れ背中から転落。下に鋭利な木の切れ端でもあったら大けがしてたかも。暫く息ができず唸っていた記憶がある。一緒にいたのは誰だったかヒッコかなぁ。
このお盆に登ってはいけない柿木に害虫駆除で登って同じ目にあった。人生二度目の転落だわ。これだけ見事に二度も落ちれば人生の転落はないだろう(●^o^●)
良い子の皆さんは真似しちゃだめ~よ。無拘束な自由のあった爺ちゃんの子供の頃のお話だからね(笑)
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新潟・網代浜(水田の野草)

2013-08-24 18:02:45 | 日記・エッセイ・コラム・植物

海から1kmもない地域の水田。今回は水田に生える野草(雑草)に焦点を:
Ajiro2013_0814_160556_2
この辺りは基本は砂地。水田には向かないが掘り下げて防水処理を施した所に土を入れ水田を作っている。その為一定の年数で防水処理のメンテをする必要があるハンデ有る水田…どうしてそんな所に水田を作るのか、農政の所為だな!

それでも、今年の様な過酷な天候でも稲は穂を付け、頭を下げる状況になる。
だが、同時に総進の六郎や弥生のミュージシャンには天敵の雑草も生える。

Ajiro2013_0814_160153_2 沢瀉(オモダカ)。
総進の六郎に聞くと、この花は知らない由。北海道には生えないかも。不鮮明だが真ん中の下に見える中心が黄色の白い花が開花状態。上にある緑の玉を持つ白い花は花後。緑玉は実だと思う。この沢瀉の字を読める人が少なく、新潟の協力会社の方に驚かれた事がある。

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河原決明(カワラケツメイ)。水田の中ではなく畔とか、水際近くに生える。花は貧相だが葉が立派だね。

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犬稗(イヌビエ
)。麦に似ている気がすると言っても麦を良く知らない者が似ているとは言えないね。しかし、逆に水田以外にはあまり見かけない気もする。こんなものを生やしてる奴は農家やる資格ないと弥生のミュージの声が聞こえるね。


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犬蓼(イヌタデ)

通称”あかまんま”、以前お袋が何かの折に話していて””あかまんま”ねと言っていた記憶が有る。イヌの名前を冠する植物は概してなんの役にも立たないの意味が有る様だ。薬草にもならないんだろうなぁ

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寒枯藺(カンガレイ)。
これは水田の給水口にある大きな蛇口近くで生えている。蛍藺(ホタルイ)と言うのも様だ。同じカヤツリグサ科で見分け難しい!寒枯藺は茎断面が三角、蛍藺は円形但し完全な円ではなく多角形に成る事が多い由。蛍藺かもしれないね。(総進の六郎さん ご指摘ありがとう)

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小米蚊帳吊(コゴメカヤツリ)。
寒枯藺(カンガレイ)は、例えば大きく伸ばして何かの材料にする様な事できるかもしれないが、ヒエの様でもありどっちつかずで渋太いんだろうなぁ。稲の間に生えられたら区別つかず手で抜くしかないないだろうね。

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水田の中にある蓮(ハス)畑。遠くに黄色のローダーの様な重機が見えるが、これが水田の防水工事のメンテナンス。昨年、この蓮畑を含む水田のメンテを実施していたので蓮は見られなくなると思っていたが温存した様だ。この地域ではお盆に時期の蓮の花は喜ばれるので当然と言えば当然。来年は綺麗な蓮の花が撮れるかもね。

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新潟・網代浜(海)

2013-08-24 16:05:51 | 日記・エッセイ・コラム・植物

お盆は新潟の義母の家で過ごすのが恒例だ。
此処のお盆は薄暗くなってから朝顔形の提灯を持って墓参りに出かける。幾つかの代々の墓に蝋燭や線香を立てるため墓地全体が明るくなる。加えて墓地の入り口には六地蔵があり、其処に持ちこんで残った線香や蝋燭を六等分してすべて置いて行かなくてはならない。大規模な横5m程の”たき火状のものができる。
明治以前から続く習慣だそうだが火事になった事もないそうだ。不思議なお話…神のご加護か、仏様よりも、名前忘れたが火に関係する古い神社(古峰神社だったかなぁ)の御利益かも。私は初めて此処にきた時には、神社にもお参りした記憶が有るが今はやっていない。

夜のお参りには時間があるので海へ(写真はその時のもの)
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網代浜の海水浴場は船溜まりの隣にある。遠くに見えるのは新潟東港火力。大きな天然ガスの船着き場とタンクがある。船溜は、その手前に整備されている。此処は近年ヨットレースが出来る様に最近再整備された海岸だが、バーべキューや磯の魚介類を狙う人は少し離れた所にパラソルを立て楽しむ様だ。

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後ろを振り向くと遠くに風力発電の風車が見える。近々、増設されるのか大型機器の通行で道路が通行禁止になるとの看板があったのを覚えている。海岸線5km以上離れているがこの辺とは違い風も強く何時も波が立っている印象。2013_0816_155650


船溜まりの岸壁沿いに小さな魚の群れが行き来している。ボラの稚魚ではないか?との話もあるが。魚は豊富な様でお親子ずれの釣人達が見える(本当は立ち入り禁止なのだが…)。海水浴場では、以前地引網もやったそうだが流れが変わり、砂が運ばれてしまった様で最近は実施していない様だ。船溜の再整備と桟橋上の護岸工事を幾つか整備した関係で昔に近くなってきた感もある。地曳網はどうだんだろう…可能でも小さい子供が少なくなったからなぁ。

冒頭の説明と全く違う写真だが、墓地の写真を使うのは何処どなく抵抗が有るのと海岸の野草を狙ったが、常連の弘法麦(コウボウムギ)、浜昼顔(ハマヒルガオ)と浜梨(ハマナス)の赤い実は有ったが今一つ話題性に欠けるので諦めた。
一番印象的だったのは、船を下りてきた若い漁師の表情。兼業だそうだが、真っ黒に日焼けした顔と頭に鉢巻き、ハキハキした応答…忘れていたものを思い出すとても良い表情だった。

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立秋過ぎ、秋の野草続々と

2013-08-10 13:51:08 | 日記・エッセイ・コラム・植物

関東も日中36℃になると言うので朝から散策に出かけた。
雨量不足で蕾の状態の高砂百合(タカサゴユリ)が萎れ初めているとの情報もあり、とても心配だった。毎年君の出る場所は、まだ蕾のしっかり!開花はお盆開けかもしれないな。おもむろに、手と顔に虫除けのハーブスプイをかけて三脚へカメラをセット所で振り返ると君がいた。
今年初めてだねぇ、流石に神出鬼没の君には毎年驚かされるね
Shioya2013_0810_073153Shioya2013_0810_074247  次はお馴染の
狐の剃刀(キツネノカミソリ)
毎年纏まって群生するのが君の生え方なんだけど…今年はポツンポツンと咲いている。今年の気候の所為で群生できる余裕がなかったんだね。Shioya2013_0810_081957

もう時期が過ぎ、真ともな姿でが見られなくなった。
紫陽花(アジサイ)君。しかし、君は未だ威厳を保ってるね。其処へ薄暗い所が好きなバッタ君が…陽を求めて乗っかっている。多分深山蕗飛蝗(ミヤマフキバッタ)だと思う。殿様飛蝗(トノサマバッタ)に似ているが羽が見当たらないから飛べないんだね君は。
Shioya2013_0810_084012_2
君もお馴染の秋田村草(アキノタムラソウ)もっと形の良いものを探したが、良いものがない!思い切ってアップで撮影。耐えられる程美形でもないかぁ。家内が居れば接写をお願いする所だが、彼女には”そんな高温になる時に御付合い出来ません!”ときっぱり(;一_一)。次回だねShioya2013_0810_084734

これはご存じだろうか?
烏瓜(カラスウリ)の花
この花は夜咲き、昼間は萎れてしまうので気づかれない事が多い。見つけた場所が木陰だったのが幸いして早朝でなくとも何とかこの状態を保っていたのかも、ラッキーだった!今度、薄暗い内に来てみようかな、本来の君に会えるかもしれないね。

Shioya2013_0810_092819
これは藪茗荷(ヤブミョウガ)
菊芋(キクイモ)の黄色い花も見かけられたが、未だ活況ではないのと話題性で君に譲る。キクイモ君は次回群生している所で採用してあげる。
ヤブミョウガの花もアップと試みたが、どうも特徴が出ず何を撮ったかわからなくなる。君の全身と生き様を見て頂く事に。

Shioya2013_0810_073324 最初の高砂百合と同じ所にあるもの。どちらが良いか、家内と論争。
冒頭はオーソドックスで趣もあるが月並み、私は面白さでこれを推奨したが…

熱かったわ、今日は。ペットボトル3本消費で帰宅。約一万歩、体重も73Kgを下回る事が出来た。しかし、今日は無理すると危険な日だったねぇ。
暑さ続くので皆様も気をつけて!

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