フォトコン誌が届いた。何げなくページをめくっていると「いきいき写真人」のコーナーに群馬県在住の井出多美夫さんの名前と写真を見つけた。井出多美夫さんは日本リンホフクラブの会員ですが、地元の群馬・伊勢崎では写真クラブの講師も務めているほどの実力者です。記事を読んでいるとタイトルが「1冊の良書が4x5カメラの世界へ迷い亡く誘ってくれクオリティを求める撮影に没頭できるようになった」とあり、本文では私の書いた「大判カメラマニュアル」をくすぐったくなるほどお褒め頂いています。昨日のブログでは稲垣徳文さん、石井正則さんがやはり大判カメラマニュアルの読者でもあることが判明し、多少気持ち良くなっている時に、更に気持ち良くなるような記事でした。まあ、大判カメラの専門書なんてあんまり無いので、仕方なく「大判カメラマニュアル」を入手しているんだと謙虚な気持ちで受け止めておきましょうかね。世の中、間違いなくカメラはデジタルへの道をまっしぐらであることは認めなければならないと思いますが、CDが全盛の時代でもレコードの売上が15%アップしたとのニュースもあります。拘りのある人は銀塩フイルムを使うカメラに戻っている現象も多々ありますのでワイズ(木戸)では今後も銀塩フイルムを使うユーザーを応援するスタンスを更に強化して行くつもりです。「銀塩フイルム万歳!」「大判カメラ万歳!」「大判カメラマニュアル万歳!」。