今日は伊豆・天城の撮影会真っ最中ですがその様子は帰社してからゆっくり書きますので、今回は先月の栗駒山の森ワークショップ時の面白いスナップを紹介したいと思います。栗駒山ハイキングコース脇に沸き出す温泉が川の様に流れています。この温泉の川に足湯を楽しむ人が沢山居ました。通常足湯とは溜まったお湯に足をつけ込むものとのイメージでしたがこんな流れる足湯は初めて見ました。まあこのくらいならばそんなに驚くほど珍しい光景ではないのですが、暫くハイキングコースを登ると小さな小屋を発見しました。中をのぞくとビニールカーテンで仕切れる様になった人工芝のスペースが3つあります。正直言ってこれだけでは何がなんだか解りませんでした。徐に上を見ると「蒸湯の入浴心得」なる説明ボードを発見しました。何でも人工芝の上に置かれたレンガを外すと、そこに穴があいていてそこから蒸気が出る仕組みになっているです。能書きを読むと「全身を蒸す事によって体内の血管を拡張し血液の循環を良くし体調を良好にする」「熱気により大量の発汗により体内にある各種の老廃物を汗と共に排泄し健康増進に効果がある」との事です。ようするに裸になって蒸気穴の上で吊るされたビニールにくるまりじっとしていると健康になると言うのです。効果はありそうですがハイキングコースを通る人たちは珍しそうに皆小屋の中を覗いて行きます。そんな中流石に裸になって蒸湯する人は滅多に居ないと思うのですが・・・。覗き込んでいたかなりお年寄りのおばさん達も口々に「はんずかしくて入れない」「丸見えじゃない」「ちょっと不衛生かな」と言っていました。勇気と自身ののある方は是非お試しを!