大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

昭和レトロを感じながらのマグロ丼と韃靼そば。

2014年12月24日 | グルメ

さて、昨日の続きです。賑わう小田原さかなセンターを念願叶わずに後にしましたが漁港の外れに「生マグロと韃靼そば」と言う看板を掲げている店を発見しました。店の名前は「水門」と言います。先ず最初に思ったのは生マグロは別にして「何で漁港でソバなの?」と言う事でした。そんな疑問を抱きながらも食い意地の張った男の「勘」で入店です。店に入ると昭和レトロの漂う内装の中に昭和演歌が流れ、先ほどまでの喧噪が嘘のようにも思える空間に居るようです。(お客も一人もいません)。応対のマスター(オーナーは別の様です)に幾つか聞いてみると(1)小田原港では良いマグロが揚がらないので毎日築地から仕入れていること(2)自然がくれた美味しさと健康の医食同源志向(3)店名は緑蕎麦米水から「水門」とのことでした。特にマグロは各部位を活かして提供しているそうでお薦めは「マグロ丼」(1500円)との事でしたのでオーダーです。もちろん拘りの韃靼そば(500円)もオーダーです。そしてエビや明日葉、ネギ等を綿実油で揚げた大判ザックザック揚げ(1000円)もオーダーです(こんなに頼んで大丈夫かな?)。そして出されたのが写真の料理の数々です。失礼ながら店の佇まいや内装・調度品、昭和歌謡などとどれをとっても私のデータベース上は「美味しくない」のですが「美味しい!」のです。今度また小田原港に来ることがあってもこの店で食事をしようの思いで小田原港を後にしました。

「生マグロと韃靼そば 水門」
神奈川県小田原市早川1-3-9
0465-24-1631 

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清水 実
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