大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

今年のクリスマスイブはデジタル勉強会でした。

2014年12月26日 | カメラ機材

皆さんはもちろんデジタルカメラをお使いですよね。私の周りにも高級デジタル一眼カメラや中判デジタルカメラまでお使いの方が沢山います。ただそれらの方々が皆、Rawデータで撮影して現像ソフトで現像して完結している人は少ないように思います。中にはペンタックス645Dを使っていながら全て撮影はJPEGで未だRawで撮影したことのない人も知っています。因みにRawデータのRawは「生の」と言う意味で何も処理していない「生のデータ」と言う事です。撮影の時にこのRawデータで記録して必要に応じてJPEGやTIFEに設定の違う画像データを作ることができるのです。その他にも現像段階で色温度を調整したり、露出補正をしたりと生のデータをいじるのでこれらの加工をしても劣化がないベストな画像を得られるのです。とても奥の深いデジタルの世界ですが、私の知る限りデジタルの第一人者と思っているのがマミヤ・デジタル・イメージング社の福澤強志さんです。20年以上前の中判デジタル黎明期にデンマークのフェーズワンを日本に輸入紹介しデジタルカメラの第一線を走ってきた人物です。そんな福澤強志さんとの古い付き合いからワイズでは定期的に中判デジタルバックの勉強会を開催しています。クリスマスイブの24日も実際に中判デジタルカメラでの撮影とRawデータの現像方法などの勉強会を開催していました。デジタルカメラの勉強会は参加者のレベルの違いにより多人数では運営しづらいので2~5名ほどがベストと思います。この日も2人に対して丁寧に講習する福澤強志さんですが少人数だと参加者も分からない点があると直ぐに質問もできるメリットがあります。因みにこのデジタル勉強会は来春も計画していますので興味のある方はお問合せ下さい。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト