昨日、昼にテレビのチャンネルを捻っているとある情報番組にタレントの石塚英彦さんが登場していて「熱海のグルメ」を紹介していました。その中にはこのブログでも紹介した多賀の日本蕎麦「蕎麦処多賀」や老舗の洋食屋「スコット」もありました。その他にも小説家の森村誠一さんが30年も通い続ける中華の「大一楼」と言うお店も紹介していましたが、この「大一楼」は昭和8年創業の熱海の老舗中華料理店で熱海在住の橋田壽賀子さんや泉ピン子さんも贔屓にしているお店でもあるそうです。そして何を隠そう、実は私も先週この「大一楼」に初めて行ってきたのでした。この店の名物料理は熱海ブランドにも認定されている元祖揚げワンタンや石窯煮込み麺、アワビのクリーム煮、エビのチリソースが有名なのですが、私の目にとまったのは写真の「ニラ麺」でした。丁度昼時だったので半チャーハンと餃子2個の付いたお得なランチセットを注文したのでした。昔ながらの細麺とあっさりスープ、そして小さく切ったニラが沢山載った「ニラ麺」は今流行の太麺、ギトギトスープを好まない中年おじさんには美味なのですよ。店構えは普通の中華屋さんですが、隠れた実力の持ち主的存在にも思えますので暫く「大一楼」通いが続きそうです。