大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

下町界隈撮影会ロケハンで巣鴨のお年寄りパワーを実感。

2016年07月05日 | 東京散策

いや〜っ、梅雨の最中というのにメチャクチャ暑いですね。暑さはデブの大敵で極力動かないようにしようと思うのですが・・・2日(土)はチェキ本郷界隈撮影会で日中歩き回り、更に都内で35度以上を記録した3日(日)は、止せばいいのに下町界隈撮影会のロケハンに巣鴨地蔵〜染井霊園〜しもふり商店街〜古河庭園〜ゲーテの小径〜飛鳥山〜名主の滝公園と、何と15000歩近くも歩いてしまいました。ゲーテの小径を歩いていたのが丁度、最高温度となった14時頃で直射日光で頭が熱くなるのを実感し、このままでは熱射病になるのではと思うほどでした。さて今回のロケハンはJR巣鴨駅からスタートしましたが、正直なところ巣鴨界隈はほとんど行くこともないので「巣鴨はお年寄りの原宿」と呼ばれていることくらいしか認識していませんでしたが・・・・「え〜っ?」歩き出した途端にレコード屋さん(この言い方が一番合っていそう)の店頭で演歌歌手が台の上に乗って歌っているのです。もちろんその周りには沢山のお年寄りが・・・。正しく巣鴨の洗礼ですね。更に歩を進め巣鴨地蔵商店街では沢山のお年寄りがうごめいています。「本当にお年寄りだらけなんだ!」と感心していて、ふと「待てよ!もしかしたらこの風景の中に私もすっかり同化しているのでは?」と思う中年おじさんなのです。巣鴨地蔵商店街のお店は何処も何とも言えぬ商品陳列方法でお年寄りのこころをグサッとわしづかみしている様です(私もつい、懐かしき豆餅を買ってしまった)。更に更に、この地のランドマークである刺抜き地蔵には、列をなして地蔵を洗って供養するお年寄りが続きます。いや〜っ本当に巣鴨界隈は一種独特の雰囲気の、とんでもないお年寄りパワーが渦巻いていて凄いを実感でした。さ〜次の目的地である高村光太郎、二葉亭四迷、岡倉天心等が眠る染井霊園を目指そう。

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