名前さえ知らなかったのですが、なぜだかいつも目に留まっていた樹木。
気になる、木になる♪
スッと、天を突きさすように真っ直ぐ伸びている木なんですが、名前を「メタセコイア」(和名 アケボノスギ)と言うのだそうです。
「生きている化石」と呼ばれ、針葉樹なのに秋に紅葉した後、落葉する珍しい木なのです。
調べてみますと…
1939年に日本の関西地方の第三紀層で、常緑種のセコイアに似た落葉種の植物遺体(化石の1種)が発見された
当初、「化石」として発見されたために絶滅した種とされていたが、1946年に南京大学の鄭万鈞から北京の静生生物研究所の胡先驌のもとに送られた植物標本が三木論文にあるメタセコイアであることが判明した。
これは中国四川省磨刀渓村(現在は湖北省利川市)の「水杉(スイサン)」と呼ばれたもので、「生きている化石」と呼ばれることも多い。
1948年、アメリカのチェイニー(Ralph W. Chaney)が、湖北省から苗を持ち帰り育成。その一部が1950年に三木が結成したメタセコイア保存会に送られ、保存会により日本国内の研究機関や自治体に配布された。1949年に日本政府と皇室がそれぞれメタセコイアの挿し木と種子を譲り受け、全国各地の公園、並木道、校庭などに植えられている。
とのこと。(wikiより)
そう思って見ると、結構沢山植わっていて、並木を作ってることが多いです。
「生きている化石」 名前は覚えにくいけど、なんともカッコいいのである。