「誰だよー USJ行きたい言ったの!」
残念ながら喰い倒れることなく、いよいよ足掛け3日目は丸一日、ユニバーサル・スタジオ・ジャポン。
郷ひろみ風に言えば、♪・・・ジャパ~~~~ン!
アニオタに片足を突っ込んでる息子の狙いは5月まで限定公開の「
ユニバーサル・クール・ジャパン」ということはお見通しだ。エヴァを勧めたのはお父さんだったので、責任が無きにしもあらず。
進撃の巨人は、あまり見ていないようで、狙いはやはりエヴァの4D。モンハンも居たよ。
平日だけど、丁度春休みの時期なので学生が多い。
入場チケットは7千円くらい、(ローソンで先に予約購入済み、やるぜ!お父さん。)
一応この入場券があれば全部のアトラクションは利用できますが、ハリーポッターのエリアは開園時から入場制限がかかるので、「パス」と呼ばれるチケット(無料)を貰う必要があります。
9時半に着いたけど、駐車場から歩く、歩く。10時前には入場し、速攻でハリーポッターの入場パスを貰いに走ったが、すでに14時からしか入れません。
その間までに他のアトラクションへ。
USJと言えば、ジョーズという方程式を持っていたので、まずはジョーズ。
待ち時間120分也。(スマフォで待ち時間をリアルタイムで確認できるUSJのアプリが便利ですよ。)
ほぼほぼ120分後にようやく乗船。船長さんは茶目っ気たっぷりのお母さん。まるでよしもと新喜劇から飛び出してきたようなお母さん。ディズニーランドが夢の国であれば、ここは笑いの国。キャストのキャラ立ちバッチリだ。
月日が経って、少しクタビれたジョーズだけど、かかる水しぶき、襲いかかる炎。
迫力満点で、ちょっとやり過ぎ。
関東と違って、キャストもアトラクションもイチイチ「やり過ぎ」で、オーバーアクションなのはさすが関西だ。
・・・でも、好き。
アメリカンな町並みも、少しだけ普通の日本のビルがはみ出して見えていたり、
「細いこと、気にせんときー」なアバウトな雰囲気も・・・好き。
息子が激・推しのアメトークで「USJ大好き芸人」の回でやってたという、笑いに厳しい関西人もドッカンドッカン笑かすという鉄板のキャストがいるターミネーター2 3Dへ。
7人居ると言われる「
綾小路麗華さま」。噂に違わず、この日もドッカンドッカン・・・間違いなくウケてました。
映像も舞台と3D映像がミックスされたアトラクションで面白かった。
その後、パスの時間になったのでハリーポッター・エリアへ入場。
実はエリアに入っただけで、そこから・・・お城?(学校?)の中に入るにはまた並ぶのです、しかも「300分待ち」とかもはや時間の計算も出来ない待ち時間。
仕方がないので子供たちは噂の「百味ビーンズ」
や「蛙チョコ」
などお土産購入に並ぶ。私はどうしても飲みたかった「バタービール(大で1100円もします)」へ。
バタービールはノンアルコールで、泡の部分はバタークリームっぽい感じで液体部分はジンジャーエールの生姜抜きな感じ。(生姜抜きならジンジャーエールじぇねーじゃん!)
しかし、想像以上にこれは旨し!! やはり、泡のヒゲの写真を撮ったりする訳です。
百味ビーンズは、いきなり「腐った玉子味」に当って撃沈。「食べれないお菓子」ってどういうこと?
(値段のことばっか言ってすんませんが、1800円もするんですよ!!)
その後、男闘呼組と女組のふた手にわかれてエヴァと、リニューアルしたスパイダーマンへ。
エヴァは迫力3D映像+水しぶき(血しぶき)など実際にかかる4D仕様。こちらも「やりすきコージー」だった。(面白かったけどね)
日も暮れて最後は、「THE USJ」ではないかと思う「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」。
薄々は知っていましたが、これこそ「やり過ぎ!」なオーバーアクションで吃驚。
てか、油圧で閉まる腿を押さえる保護バーが、一番太い人の腿で止まるので、子供たちの腿部分がスッカスカで、むっちゃ怖いという。。。別の意味での恐怖体験。
でも、これは乗っておくべきですよ。意外と待ち時間が短いのでオススメです。
いやはや、何で「お金出して並ぶ」という愚行の繰り返しに、冷静に考えると馬鹿げていると思うけど、待った分だけの価値はある内容だったので、最終的には大満足。
予定通り、閉園時間まで楽しんでしまった。
今までだったら、こんなに歩いたり、立っていたり出来ないほどのデブだったけど、たぶん水中ウォーキングのお陰だと思うのですが、なんとかかんとか最後まで楽しめたのは奇跡的だったし、家族からも驚かれた。
プール通ってて良かったっす。 「ありがとう! 市民プール! サンキュー フォー ザ 鱈田屋さん!」なのです。
帰り道は、息子がそのまま新潟に帰省するので、北陸道廻りだったが、ジャンクションも少なくて、この道は楽ちんだ。
楽ちんとは言え、また10時間以上の道のりはハード・ドライブ。途中で仮眠をとって新潟到着はお昼頃になった。
ん?! あれ待てよ 木村拓哉の言葉を借りれば「・・・ちょ! 待てよ!」(ホリの方かい?)
14日の9時出発、15日大阪到着~ホテルで1泊、16日USJ、新潟帰還が翌朝・・・いや、翌昼17日。
1、2、3、4、 ひーふーみーよー、 ワン、ツー、スリー、フォー?!
あれ? 一泊三日でなく、一泊四日じゃね? ・・・だよね?
なんと!? 足掛けではあるけど、一泊四日だったのです。(衝撃の巨人!ここへ来て・・・まさかの大どんでん返し!)
お・ど・ろ・き・ー!(つか、しおり作った時点で気がつけよ、なんの為にしおりだよ!)
マジか? 一泊四日?! 無茶苦茶だわ。
声に出して読みたい美しい日本語 それが「一泊四日」。
人生訓 好きな四文字熟語 それが「一泊四日」。
新しい麻雀の役を考えなさい それが「一泊四日」 ツモ! 萬貫! 4千、2千、2千!
えー、全4回にも渡り長文にお付き合いをいただきありがとうございました。
結論としては「新潟~大阪間、一泊四日は無謀極まりなし。やめた方がいいよ。」というお話でした。
でも楽しかったス。(^_^;) 今度は四国あたりに行ってみたいな。 果たして一泊何日になるのやら(笑)(なんで一泊 基準やねん!)
お疲れ様でした。