裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

昭和残侠伝

2016年09月27日 | 映画・TV


思ってた通り、「日本侠客伝」をフォーマットに量産型として「様式美」が確立されているので、

観ていて解りやすいというか、安心できる。

でも、その分 予定調和や荒ぶるエモーショナルな部分が物足りなくもあった。

個人的には「日本侠客伝」の方が好きかも。

とは言え、クライマックスの健さんの殴り込みシーンは昭和残侠伝の方がカッコイイ。

なんと言っても・・・あの「歌」。 

痺れるわい! 惚れてまうやろー!

博徒系でなく、露天商系の義理人情に熱い粋でいなせな任侠の話は良いなぁ~。

客人の「口上」とか、凄い。

口上を文字に起こしてあったので貼っておきます。

*軽い会釈の姿勢のまま、
客人●:「ご当家、軒先の仁義、失礼ですがお控えなすって・・・」
家主側○:「有難う御座いやす。軒先の仁義を失礼さんにござんすが、手前控えさせて頂きやす。」

*腰を中腰に落とし、右手の手のひらを見せるように前へ突き出し、そのままの姿勢で、
●:「早速ながら、ご当家、三尺三寸借り受けまして、稼業、仁義を発します。」
○:「手前、当家の若い者で御座います。どうぞ、お控えなすって下さい。」
●:「手前、旅中の者で御座います。是非とも、お兄いさんからお控え下すって・・・」
○:「有難う御座います。再三のお言葉、逆意とは心得ますが、手前、これにて控えさせて頂きます。」
●:「早速、お控え下すって有難う御座います。手前、粗忽者ゆえ、前後間違いましたる節は、まっぴらご容赦願います。向かいましたるお兄いさんには、初のお目見えと心得ます。手前、生国は大日本帝国、日光 筑波 東北 関東は吹き降ろし。野州は宇都宮で御座います。稼業、縁持ちまして、身の片親と発しますは、野州 宇都宮に住まいを構えます、十文字一家三代目を継承致します坂本牛太郎に従います若い者で御座います。姓は風間、名は重吉。稼業、昨今の駆出し者で御座います。以後、万事万端、お願いなんして、ざっくばらんにお頼申します。」
○:「有難う御座います。ご丁寧なるお言葉。申し遅れて失礼さんにござんす。手前、当神津組四代目川田源之助に従います若い者。姓は江藤、名は昌吉。稼業、未熟の駆出し者。以後、万事万端、宜しくお頼申します。
●:「有難う御座います。どうぞ、お手をお上げなすって・・・」
○:「あんさんから、お上げなすって・・・」
●:「それでは困ります。」
○:「では、ご一緒にお手をお上げなすって・・・」
●:「有難う御座います。」
○:「有難う御座いました。」


もし現代のビジネスでも、名刺一枚のやりとりでなく、口上でやりとりしてたら・・・

面倒くさいだけか?

キリンラーメン(即席ラーメン)

2016年09月25日 | ひとりごと・日記
即席ラーメンなら、愛知の三河 「キリンラーメン」が美味いよ!

と教えていただき、しかも近くの「プラント5」に売ってるよ!とのことで、

一袋140円ちょっとしたので、ちょっと高めだなぁ~とは思いましたが、早速買って食べてみました。

デザインもめっさ可愛い。




結論としては・・・

えーっと、驚きました。 メジャーな大手メーカーと全然違う!! マジ美味です。



「無添加」とのことでしたが、確かに舌が痺れるような強引な味はないですが、

でも物足りない!薄い!ってことはなく、ちゃんと上品だけど旨味の出ているスープ。

醤油味とありますが、関東 北信越の人から言わせてもらえば・・・塩っぽい。

麺は「国内産小麦使用」とのことですが、確かに「美味い!」

これは、凄い! 激☆オススメです。



キリンラーメン公式HP

アブラ

2016年09月23日 | ひとりごと・日記
秋のせいだろうか? 

最近、顔の油が半端ない。

油断してると(油だけに油断ね)サンオイルを塗ったが如くベットベト。

特に、スマフォの画面がオイリー過ぎて切ない。

まだ若い証拠なのかな?

そう解釈しておこう、いや、おきたい。

周囲では、寒い寒いと言う声が聞こえれば聞こえるほど、

「え? 自分、丁度良いんですけど・・・」と言いにくい感じ。

半袖で良かったけど、周囲に後ろ指を刺されるので一応、長袖を出してみた。

人間っておかしなもので、暑い・寒いは敏感に言葉にするけど、

丁度良いはあまり口にしないよね。




日本侠客伝

2016年09月20日 | 映画・TV



萬屋錦之介の出番が途中でいなくなったり、急にフラフラとひとりで殴り込みに行ったりしていて、

でも、死んだ後の顔は出ない・・・

何かとても違和感があると思ったら、当初、萬屋錦之介さんを主演にと考えていたけど

「任侠ものは好きじゃない」と断られてしまい、まだヒット作に恵まれない高倉健を主役にしたが、

やはり不安なので、どうにか「ゲスト」と言うことで説得して2日間だけ撮影して出演してもらったそうです。

そう知ってみたら、なるほど納得なのですが、

逆にそれが、「ゲスト出演者の殴り込みシーン」というのがシリーズのフォーマットになったという逸話。

良い意味で、ヤクザ映画らしくなくて、どちらかと言うと「会いにいける任侠」

「NKD48(にほんきょうかくでん48)」みたいなね、という感じと言いましょうか?

堅苦しくない庶民のリアルな生活を基盤にしてて、当時のお客さんも感情移入しやすかったのかもなぁ~

と想像した次第であります。

そりゃーもー、さすが名作!

とても面白かったのですが、まだ黎明期の初々しさと、手探りな部分もあって、

もしかすると後続の「昭和残侠伝シリーズ」の方が様式美としては面白いのかも?

今度、観てみたいと思います。

シン・ゴジラ

2016年09月19日 | 映画・TV
えーっと、ずっと観たかった「シン・ゴジラ」2Dでしたが、ようやく、観てきました。

地元のイオンシネマでは毎週月曜日をハッピーマンデーとしてなんと!?オール1,100円と言うとてもオトクな割引をやっています。

しかーも、祝日の月曜日もOKと太っ腹!

ゴジラを見上げるように「一番前の席で観るのもいいかも!」と言う事前情報を持って望んだので、「え?本当に一番前でいいんですか?」とチケット売りの方に念を押されました。(^^ゞ

結果、、、この映画に関しては「アリ!」でした。
えーっと、作戦名をつけるなら「人力アナログ3D作戦」・・・いわば、接近戦ですが、個人的には成功だったと思います。

正直、一番前はやりすぎでしたが、4~5列目がいいんじゃないでしょうか。

感想は、始まった瞬間から「1分1秒の無駄がない」という緊張感溢れた映画でした。

ただ、ストーリーだけを説明するとたぶん「1分1秒あれば、説明出来ちゃう」ような気がします。(笑)

評判通り面白かったですし、映画館で観ることを強くオススメします。一番前の席による「人力アナログ3D作戦」は、万人にはオススメしませんが、もし2回目の鑑賞なら試しても良いかもです。

ここで一句。(一句いる? やでもらな。)

「タメ口に してくれるかな  シン・ゴジラ」



下の句は「観た人だけに 伝わればよし」です。(^^ゞ

五十肩

2016年09月16日 | ひとりごと・日記
うちの妻は、まだ50歳ではありませんが、(ここは誤解なきよう強調しておきます。)

自称「五十肩」とのことで、何かにつけて「五十肩」のせいにして家事をやらないので・・・


俺「じゃーさ、もしも強盗に襲われたとするじゃん?」

妻「襲われねーし!」

俺「いや、もしも・・・仮に・・・の話でさ。」

妻「ない話すんなや!」

俺「その強盗に手をあげろ!あげないと撃つぞ! って言われたらどうする?」

妻「そんなこと言われたことねーし。」

俺「そうなったらの話・・・あの~、わたし五十肩で手をあげられません!って言う?」

妻「だから、そんなこと言われたことねーんだって!」

俺「絶対、あげますよ、痛いとか言わずに あげると言うか、あがるって、絶対。」

妻「だから何?」

俺「死ぬ気になれば、五十肩っても肩はあがるって話。」

妻「で?」




無駄な時を過ごしてしまったという・・・反省。

そもそも、時間は大切にしましょうって話でしたかね?

釣りキチ三平(実写 映画)

2016年09月11日 | 映画・TV




「おくりびと」の監督で、主演の「三平 三平(みひら さんぺい)」役は、須賀健太。

声変わり途中な感じが少し「オレの三平」とは違う感じもしましたが、
映画自体は思っていたより、上手にまとめられていました。

上手と言うのは、子供向け過ぎず、大人向け過ぎず・・・丁度よい温度具合。

高山 ゆり こと、「ゆりっぺ」が当時中学生かな?13~14歳の土屋太鳳。
映画の中では、あまり良いところはない雑な扱いですが、今になってみるともっと登場シーン
多くても良かったのでは?って感じ。

ラストの大物との格闘が見せ場ですが、結構・・・これが「トンデモ」。まー、魚がCGという時点で、仕方ないけど「残念感」は拭えないです。

小学生の頃、釣りキチ三平をよく読んでました。好きでしたね。
当時は、地元の川や沼に釣りに行くのが流行ったけど、釣りキチ三平の影響大きかったと思います。
「三ツ池」と呼ばれる池が3つあったところで、30センチくらいのヘラブナを釣ったというか、
釣れた時の嬉しさは今でも覚えてるくらい。

この映画は、夏い暑・・・いえ、暑い夏だったので、一服の清涼剤として、環境映画的な感じで
楽しむのもいいんじゃないでしょうか?

原作を知る者から観ても、悪い印象はなかったです。

平均することに疑問。

2016年09月08日 | ひとりごと・日記
あのですね、同じ「犬」と言っても、セントバーナードのような大型犬もいれば、チワワのような小型犬もいますよね?

人間だって、大きな人もいれば、小さな人もいるのに、

やれ「平均体重」だとか、血圧が高いだの低いだの・・・様々な数値を「平均値」に当てはめようとしてるけど、

そんなことに、一体何の意味があるのだろう?

体重も、血圧も、人それぞれ違っていいんだ、違って当たり前なんじゃないのかな?

・・・と言うことに、気がついてしまいました。


No1というか、平均じゃなくてもいい・・・もともとは特別な オンリーワン♪


あ、(オンリー)ワンと、冒頭の喩え話の「犬」が掛かってる訳ですね。


・・・ということで、自分は犬で言えば、セントバーナードのような大型犬なだけなのです。

そういうことなので、よろしく。(永ちゃん風に)

(自称)大物 助っ人(身体が大きいだけね。)現る。

2016年09月06日 | ひとりごと・日記
いやはや、先週末は忙しかったです。

LIVEが三本 ヘルプを頼まれまして・・・痩せる思いで頑張りました。(痩せてはいないのですけど)

いろんな方々から声を掛けていただいて嬉しいし、とても楽しかったのですが、

もう少し分散してくれたらもっと良かったのに・・・「身体がふたつあれば」・・・

ええ、体重的には十分、「二人分」あるのに~ 残念~!!


まずは、9/3 土曜日

急に会社で仕事を早めにやめて、BBQやろう!って話になってて、

炭を起こして、肉を焼いてから早退。

手羽先を焼いてたら、なんだか「綾波レイ」に見えてきて ひとり笑った。






長岡の音楽食堂(音楽食堂ZEROに改名)さんの移転再オープンのこけら落としLIVEに、

尊敬する大先輩バンドのヘルプ。

県内屈指の有名ドラマーの代役に、ジャンベで参戦・・・ひゃ~!無茶振り~! 

昔から、可愛がっていただいてますので、絶対に「Say Yes」です。

なかなかのプレッシャーと、「本当に出来るのかしら?俺」と言う不安。

しかも、練習は木曜日の1回こっきり。



結果・・・意外とハマってというか、廻りが凄いので、素直に乗っかれば良いだけで、

少なくとも邪魔しない程度には出来たのではないかな?と言うところでした。

とても良い勉強と言うか、経験になったし、ジャンベの可能性も自分の中で広がった気がします。


土曜日は、その後 長岡から高速で巻・潟東インターまで移動。

一番最初から引き受けていた、自分の参加させていただいてるグループの定期LIVE。

もしかのことを考え、出演順を変更してもらっていた(バンマス、すんませんでした。)のですが、

時間的には余裕持って到着することができました。

急に順番を変えていただいたのに、快く承諾していただいたゲスト・バンドさんに感謝です。
ありがとうございました、助かりました。


巻のLIVEは満席! いつもよりハイテンションなLIVEが出来たと思います。

ゲストのビートルズ・カバーの選曲がマニアックで、とてもカッコ良かったです。


呑みたかったけど、翌日のことも考え、深夜12時前には帰宅できました。


日曜日は、野外イベントでのバンド演奏のヘルプ。

本当は「音楽食堂のLIVEは日曜日」と聞いてお引き受けしたので、

こちらのお話は一度お断りしていたのですが、「実は土曜日」と言う衝撃の事実が判明し、

急遽、「行けることになりました。」と言うことで、事前に金曜日に1回だけ練習してからの本番。

曲を覚えるだけで終わった感じですが、

まー、それなりに「大物(図体のみ)助っ人」の役目は果たせたのではないかと思います。



エンディングのキメの部分を忘れていたのが心残りっちゃー・・・心残り。

カントリーロードもちょっと速すぎたかも? でも良いノリは出てたような気もするし・・・良かったのでは?

ただ、とにかく無茶苦茶 暑くて演奏中・・・半分くらい意識が朦朧としていました。

会場では「シャボン玉」が飛んでいて、とてもファンタジーな演出があったりして、

「真夏の白昼夢」の中での演奏って感じでした。



そして、その夜はこないだの「真夏のミステリーツアー」で、

今回一緒に幹事をした仲間との二人打上げをぶっ込んでいた(欲張ったねぇ~)ので、

ようやくゆっくり呑めました。









車移動、(日曜日はバイク移動)だったので、禁酒状態からようやく開放。

しかも、話の内容がとても気が合って、とても楽しく盛り上がりました。

高校生の頃から「顔見知り」「友達の友達」ではあったけど、こんなにいい大人になってから、

こんなに仲良くなれる事って、、、とても有り難い。



なかなかの、「リア充」な9月の始まり。 

とても楽しかったです。 「で?・・・少し痩せた?!」とか、

野暮な事聞かない、聞かない。



セプテンバー・ラブとか言いながら、秋は嫌い。

2016年09月03日 | ひとりごと・日記
夏の疲れが出ているところに、冬へ向かっていく悲しい気持ちで、

子供の頃から、秋が嫌いでした。

♪秋を愛する人は・・・なんでしたっけ?

「心深き人 愛を語るハイネのような ぼくの恋人」

ちなみに、ハイネってドイツ出身の詩人で、

「ハインリッヒ・ハイネ」のこと。



えーっと・・・男なんですけど。(笑)



ぼくの恋人が男。

BLですね、ボーイズ・ラブですよ。

あ、以前にもこの話・・・書いてました。

この話



飽きましたよね?  ・・・秋ましたよね?(-_-;)

気がつけばセプテンバー(Love)

2016年09月01日 | ひとりごと・日記
8月もあっという間に終わり、今日からセプテンバー・ラブ。

ありがたいことに、あれよ、あれよと言う間に、いろんなイベントに誘っていただきまして、

スケジュールがタイトになっていますが、、、

海釣りに行きたい! バイクに乗りたい! シン・ゴジラと、ゴーストバスターズ観たい!

・・・なんとか、挟み込みたい、いや、ます!

お仕事も重ねってる上に、ケツカッチンでプレッシャー増大。