お約束通り行ってきましたよ、リベンジ ザ 上越 イカ釣り浪漫紀行!
と思いきや・・・勢い余って、あなたを追って「富山」。。。来ちゃったw
お昼前に出て、柏崎でランチは「生蕎麦 やぶ」ここのラーメンが自分の中では柏崎イチ。
富山県、到着は夕方の4時くらい。
黒部市~魚津市で釣り場を探してると、海と川の間・・・河口というか、海の波が被る砂浜、サーフの部類になると思うのですが、
デカい魚が跳ねまくりで、なんじゃこのフィーバー状態は!?
慌ててメタルジグを投げると・・・
なぜか、その大きな魚達でなく・・・ちっちゃなヒラメが。 チッチャ!(笑)
ウヨウヨと居たヤツラは、大きさ的には60センチくらい。
スズキ(シーバス)のように見えました。
戻りのワラサや鰆も釣れてると聞いていたので、逃げる小魚を追ってこんな波打ち際まで来てしまったのかも?
・・・とか思って投げていると、5~6回強烈な当たりでしたが、細いPEラインじゃ切れまくり。引きちぎられる感じでした。
そりゃーそうですよ、こっちはアオリイカ釣ろうと思って持ってきたタックルに、
アジ用のメタルジグ付けて投げてんだから・・・。
このタックルじゃアカン!
国道まで戻ってリールとタモとヘッドライトを買って、ご夕飯。
夕飯は黒部市の国道8号沿い その名も「くろべえ」(まんまやないかーい!)
デフォの醤油ラーメンが溜まり醤油。
県境だからかな? 「富山ブラック」まで行きませんが、「富山ブラウン」な感じ。
溜まり醤油の味は良いのですが、、、やっぱショッパイ。
で準備完了!
・・・夜もふけて9時近かったですが、「ザ・夜釣りのハウスマヌカン。」
夜の部 開始じゃー! 釣れるまで わて寝まへでぇー! 帰れまへんのやー!
投げればすぐに何度か当たりがあるがなかなか乗らない。
真っ暗な海をヘッドライトだけなので、よくわからないけどあの夕方のフィーバー状態は続いているようだ。
「キ キ ・・・・・キタ━(゜∀゜)━!!!」
なんじゃこりゃーの力強い引き・・・今度はナイロンだから糸は切れないけど・・・相変わらず小さなアジ用のメタルジグに、柔らかめのエギロッド、竿が負けそう。
弱るまで我慢・・・我慢。 徐々に岸へ。
目の前まで来て、買ったばかりのタモを出してみるが、全然・・・入るような大きさじゃない!!
もうね、カッコ悪いけど・・・自分の足で挟みながら、蹴りながら・・・なんとか陸まで揚げましたよ。
60センチ級のスズキ・・・ゲーーーーーーーツ!!
と思ったら・・・に? スズキじゃないじゃん!!!
じゃ、ホンダか? ダイハツか?
んにゃ・・・・「さ、さ、鮭だったーーーーーー!!」
全長70センチの秋鮭でしたのよ。(^_^;)
あー・・そっか、産卵で川を遡ろうとして河口に集まってきていたのかぁー。
全くそんな考えはなかったので、まさかのエギングでサーモンを釣る男 in 富山。
ズボン ビッショビショ・・・砂だらけ。。。戦闘続行不可能姉妹状態。
「帰る! 僕ちゃんもう 帰るのら!」
ま、コイツが釣れたら富山まで来た甲斐はあったと言うものだ。
しかもリールやタモまで買った執念も報われた。
富山と言ったら、マス寿司なのに・・・何故か・・・鮭?(似たようなもんか?)
なんで、イカ釣りに行って、鮭?
それは偶然でなく、必然?
運命のいたずらか?
鮭だけに・・・「鮭ては通れなかったのでしょう。」(ウマい!)
あのさぁー・・・タイトルの「イカ」も、「上越」も一切関係 なくなくなくない?(笑)
イカ狙いなんだから、あくまで外道だけど、外道と言うには大物過ぎだ。
しばらくの間、我が家は「秋の鮭まつり」になりそうです。
最後にひとつだけ言わせてください。
「釣れたんじゃない! 釣ったんだ!!」
これで思い残すこと無く、アングラー・シーズンも今年は終わりですかねぇ~。