仲間たちと年イチで行ってた「ミステリーツアー」(幹事が旅を計画し、他のメンバーは行き先を知らないという日帰りツアー)
今年は、「春にもやろうぜ!」と言うことになっていて、もうひとりと、幹事を仰せつかっておりましたが、ちょっと延びて7月になり「真夏のミステリー・ツアー2016」開催の運びとなりました。
決め事はないのですが、今までの慣習で、「日帰り」「予算は打上げの呑み代入れて、1万円程度」「いつでも行けるような所だけど、行ったことのないような所」ってのがあって、
更に「豪農の館シリーズ」「石川雲蝶の作品をコンプリート」「美術館的なゲイジツに触れる」などのテーマが含まれてることが多いのです。
・・・で、今回の「真夏のミステリーツアー2016」の工程です。何かの参考になれば・・・
7時半 三条発
9時 田上町 豪農の館 「椿寿荘(田巻邸)」見学(現地ガイドさんの説明有り)
10時半 阿賀町 「阿賀の里」到着。 11時のライン下り乗船 (10時40分に船乗り場から「ばんえつSL列車」が丁度通過したので、サプライズ的に見学)
12時半
津川 「塩屋 橘」にて、「かき揚げおろし蕎麦」昼食 デッカイかき揚げの乗った蕎麦
13時半 麒麟山でなき、麒麟の方の
「下越酒造」の酒蔵見学を予定していたが、要予約を忘れてて失敗。
急遽、
天然記念物の「将軍杉」を見学。
写真には写りきらない、迫力というか、オーラを感じられます。異空間・・・パワースポット的な感じ。
まさしく・・・「将軍様!」な杉でした。
14時 安田にて、ヤスダヨーグルトの直売所
15時
新津美術館 「天野喜孝展」(ガッチャマンなどタツノコプロを経て、ファイナルファンタジーなどキャラクターデザイン、イラストレーター、現在は画家)
16時 新津鉄道博物館
17時 三条市 「泉乃湯」 三条に現存する2つの銭湯のうちのひとつ。超レトロ。お湯熱し!
18時 三条市
「あづみ家」さんにて打上げ 21時くらいに代行にて帰宅。
・・・と言う内容でした。
幹事二人で事前に2回飲み会・・・いえ、打合せを重ね、熟考しました。
●感想
椿寿荘は、建物がコンパクトだけど、かなり品格や趣があって、センスの良い贅沢さ。国鉄の所有になった時代があり、その時はココで麻雀や宴会をしていたこともあったそうです。なんて、贅沢な・・・。枯山水?違うね、築山?日本庭園な庭が綺麗で、秋の紅葉が良いそうです。事前に予約すれば食事用意できるそうです。
今回のメインイベント
「阿賀の里 ライン下り」は、今までのミステリーツアーになかった「舟」と言う新しいジャンルに挑戦。数年前の水害で発着場所が同じ所になり、「ライン下り」と言うより「遊覧船」的な感じでしたが、十分楽しめました。「真夏」ってことで、「水場」の企画は良かったと思う。
津川「塩屋 橘」狐の嫁入りで有名な津川ですが、キツネ蕎麦でなくかき揚げでした。(笑) なかなかの「タワー」具合な大きな「かき揚げ」がインパクト大! 蕎麦の味、見た目、、、てか、「まさかのラーメンじゃない!!」がこの旅一番の「ミステリー!」・・・でも、好評でした。
ヤスダヨーグルトの直売所は、広くお洒落な新館が出来て更に人気。綺麗な若妻がいっぱい。
新津美術館は、天野さんでなく、その前にやってた「ドラえもん」などの「生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展」に行きたかったなぁ~。 タツノコプロ時代より、イラストレーター、画家の部分の方の作品が沢山あった。
新津鉄道博物館は、思ってた以上に「ちゃんとしてた。」実物の新幹線とSLが並んで展示されていて、鉄道に興味がないくても、昭和の時代ってのはとても鉄道と密接な関係で、凄く懐かしく、とても楽しめた。38豪雪のビデオが興味深かった。ラッセル車・・・カッコイイ。
三条市の銭湯「泉乃湯」は、個人的には2回目だったけど、とてもレトロで、お湯も熱くて気持ちいい。ぜひ頑張って残して欲しいですね。
お風呂あがり、
「あづみ家」さんでの打上げ、、、ビールが美味くない訳ない!!
旅の要所、要所にて、「まさか?!」 「そうきたか?!」と言う時に発する「ナイス!ミステリー!」の賞賛のかけ声も何度もいただき、とても有意義な一日を皆で楽しみました。
一番の「ナイス!ミステリー!」は、こうやって40半ばも過ぎた気の置けない仲間と出会えたこと、有り難しです。嬉しす!です。
次回は、10月頭に日程と、幹事も決定しました。今から楽しみです。