裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

山が動く時

2018年08月31日 | ひとりごと・日記


それは、そびえ立つ山のようで、ちょっこら動かないものだと思ってたものが、

急に動く時ってあるよね。 なんだろうね? 動く時は急に動きますね。

落石注意!な時もあれば、動くことで好転する時もあります。

今週は後者・・・そんな感じでした。 

長年、逃げ回ってた懸案事項が、ふたつ同時に決まりが着きました。

「やるぞ!」という自分の覚悟と、「よっしゃ!やろうぜ!」という周囲に助けられてのこと。

見誤らなければ、必ずキーマンと言いますか、助けてくれる人が現れるものです。

明日から9月ですが、この秋も、もうひと山も動きそうなので、焦らず、じっくり動かしたろうやないかい!

暑さも終わったので、ようやく動けるぜ!って感じ。

秋はライブ系のイベントも盛り沢山  ぐわんばろー。 ぐわんばるぜー。

ストレス

2018年08月28日 | ひとりごと・日記


長い間、どうしたら良いか困っていたことが、ここに来て急に進展。

自分の中では、ハッキリ明確な方向性が見えてきて、

今まさに「よしやるぞ!」なのですが、遠方にいても協力的で、

めっちゃ動いてくれる人に感謝する反面・・・

周囲が思い通りに動いてくれなくて、ちょっとイライラ。

ストレスになってますが、私の場合、常に痩せる方向でなく、太る方向に作用しますので、ストレスと言うより、フトレスですね。 ん? 逆かい? LESSじゃないわな。

周囲の理解と協力なくしては出来ないのだから、第一に自分の伝え方が悪いのだろう。

てか、自分も自分の思ってるほど出来ていないから、自分へのイライラが根本にあるのだと思う。

自分の力が足りないことを棚上げして、周囲にギスギス光線を撒き散らしてる状態。

そんな事では、上手くいくはずがないのにね。(^_^;)

でも、もう少しで結果が出せると思います。

ちなみに、上手くいかない時の思考は3つに分類されるそうですよ。

1.他責的(自分以外のせいにする)
2.無責的(原因や責任の所在など考えない)
3.自責的(自分のせいにする)

どれが一番良い思考と言うことはなく、ベストミックスでバランスが大事のようです。

一説には成功者の個人的意見として『他責:2割、無責:4割、自責:4割』が良いらしい。

意外だったのが「他責2割」も必要なのね。(^_^;)

お盆2018 ほぼ呑んで喰って終わった6日間

2018年08月19日 | ひとりごと・日記
山の日のお陰で、連休が長くなったお盆。11~16日までのロング・バケーション。
今年の夏は、特に酷暑で身体も参っていたので有り難い。休みと言っても遠出するでもなく、安近短(死語?)で、ゆっくりのんびり過ごすのでR。

10日の夜は、なんと!? 驚くなかれ!! 仕事帰りにプールに行って1時間ビッチリと水中ウォーキングを自主的に行ってきたんですよ! マジっすよ! 凄いぞ、俺!



飲み会が続くのがわかっていたので、少しでも身体を労っておこうと言う、、、愚行。(^_^;)

にゃんと! この時、右足首というか、踵のあたりを痛めてしまいました・・・The 逆効果! 歩けない程ではなかったのが幸いですが、未だに痛み取れずかばうように歩いてる始末で、おそ松。

8/11
夕方から19日のライブの練習をカラオケボックスにて。アコースティックなので、1時間200円のカラオケボックスがお得。。。と思って入るのですが、実は生ビールなんか何杯か頼んじゃうので、普通にスタジオ入った方が安上がりという奇行。(^_^;)

















その夜は、GWのミステリーツアーにて陶芸体験した作品が焼き上がった品評会・・・という呑み会。(詳細はこないだの記事を読んでくださいまし。

仲間のやってるお店を貸し切ってしまいました。 料理うっまー!

COCO's KITCHEN  住所:三条市北新保1丁目13−8





現在、わたくしの ご飯茶碗になっておりますが、デカすぎてて、また太っちゃう~♪ ユキヒ困っちゃう~♪

8/12
二次会にも行っちゃって、朝帰りの刑に処されるわけです。♪昨日と今日がくっついてゆく世界で~ 水を 飲み渇きだけを癒やせ~ 塩を舐め唇をうるおせ~(by 小沢健二) なので、今日は寝て曜日。 ほんとはバイクに乗りたかったのですが、お天気も微妙。めっぽー、あっちぇーし 断念! 残念!

8/13


奥様の実家に墓参りに行く。まー、近くなんですが、、、正確には田上町です。 お土産に佐渡から送られてきた岩牡蠣を持参したのですが、義理の兄が好物ということで良かった、良かった。ぺろーり ぺろり。



8/14
高校んときの仲間で呑みました。10人くらいに声をかけたのですが、いつもの6人で・・・しかも、当日ドタキャン2名で結局4名スタートで、二次会から1名合流。

酒場カンテツ 住所:三条市本町2丁目13−3









モツを中心としたお店です。

当日、予約より人数が減ってご迷惑をおかけしてしまいましたが、ご厚意で小皿がドンドン重ねられたいくコース(飲みホ付き4,000円)で、食べ切れぬほどのお料理を出していただきました。 

台湾の屋台みたい!(台湾行ったことないけど 汗) 帰りにタッパを貰っておモツ帰り・・・あ、いえ、持ち帰りさせていただきました。 有難かったです♪ ごちそうさまでした♪

二次会のスナック経由で、〆のラーメンは、本寺小路のド定番! 「たん吉」です。

たん吉の餃子 ニンニクがっつりで旨し。 最近、「臭くありません」みたいな軟弱な餃子が多くて困ります。


レア! たん吉の焼きそば 塩でなく、ソースでした。 意外♪ 美味。


メインアクトは、「たん吉ラーメン」に、お盆なので「納豆トッピング」の暴挙。



8/15
中学の同級生との呑み会。豪海亭(三条市)さすがに、ごっつぉーに飽きてきたよ。もう、サラサラっとお茶漬け食べたい気分ですが、豪快にいただきます!







刺身の切り方が大きく、コース料理は食べきれないほどだった豪海亭のイメージでしたが、今回はそんなことはなく、ちょっと肩透かし。


8/16
またもや、バンド練習。 今度はスタジオです。(学習したね。w) 6日連続でお休みでしたが、あっという間。

お疲れSummerでした。

ばくおん!!

2018年08月14日 | 映画・TV


完全に「けいおん!」のバイク版だと思いこんで借りて見始めましたが、

あれ?結構お色気サービスシーンがあって、ナンすか? 京アニ大丈夫っすか?と思ってたら、

全然、けいおん!も京アニも関係なかった。

女子高校と、バイクという異色な組合せの漫画のアニメ化。2016年作品。

実車名もそのままで、そもそも主人公の女子高生たちの名前も国産4メーカーに縁ある名前になっており、アニメでは、各車のエンジン音が本物なんだそうです。

アニメとしてはどうか?と思うけど、バイク好きなら見ておいても損はない・・・ような気がします。

ミステリーツアー2018春 あの時の陶芸がついに! 完結編

2018年08月12日 | ひとりごと・日記
ミステリーツアー2018 春 5月に行った群馬で、陶芸体験させてもらいました。

月夜野焼き 祐太郎窯



その時に作った陶芸が乾燥し、釉薬をかけて、焼いてもらったものが届きました!

7月には届いていたのですが、皆で開封して品評会(という名の呑み会)をしようと言うことで、日程調整された結果・・・お盆休み初日になりました。

仲間のお店を貸し切りと言う贅沢♪♪

「なんでも鑑定団」のBGMも用意され、今回はツアーに行けなかった者が作者を知らされずに公平に審査。

結果・・・。

最優秀作品に選ばれました!!パチパチパチ♪ これからは、「ユキヒ魯山人」と呼んでもらってもかまわんよ。

てか、、、スゲいぜ!月夜野焼きの先生!!(笑)

ほぼほぼ、陶芸教室の先生が作ってくれたようなものですから・・・(^_^;)







でも、思っていた以上に上手に出来てて吃驚!! サイズは乾燥すると2割くらい小さくなると教えてもらってましたが、もっと小さくなってた印象でした。

自分のは、ご飯茶碗にしては大きく、ドンブリとしては小さい感じですが、逆にどちらにも対応できる感じ。重宝しそうな大きさ。





優勝の特典として、そのお店で群馬名物「ひもかわうどん」を肉うどんにして作ってもらいました。ええ、自分の作った器でいただくお料理・・・より美味しく感じますね。

幹事さんお疲れ様でした&ありがとうございました。

ようやく、これでミステリーツアー2018 春の完結です。 次回は10月中旬という日程もこの夜、決定!!

カミングスーン♪

グッドモーニングショー

2018年08月10日 | 映画・TV


君塚良一 脚本・監督。

さすが、放送作家なTVスタジオのリアリティー。

よく出来てるストーリー。

最近の三谷幸喜さんより良い感じ。

踊る大捜査線のスピンオフ映画の「容疑者 室井慎次」も「誰も守ってくれない」の

劇画タッチな重いトーンの映画も撮りたいみたいですが、

やはり喜劇が上手。 欽ちゃんファミリー。

ただ、よく出来た脚本って、逆に、こじんまりと、まとまってしまいがち。

ここまで小さな話がよく出来てるなら、もっと凄い仕掛けとか出来たような気がしますが、

小さくまとまり過ぎたまま終わってしまった印象。

そもそも立てこもり犯の動機がイマイチ。 そこがしっかりしてないといけないと思う。

映画でなくても撮れたのでは?って感想でした。

セーラー服と機関銃

2018年08月07日 | 映画・TV
1981年の古い方ね。薬師丸ひろ子さん主演の方。



確か?映画館でリバイバル上映を観たような記憶があったのですが、改めて観てみたら、全くストーリー記憶なし。

「かいかん~」の記憶しかない。 頬を割れた瓶の欠片でほんと怪我したと言う事しか覚えてなかったです。

でも、やっぱ、角川映画いいね。(実は、キティ・フィルムの撮影らしいですが・・・)

探偵物語で、すっかりメロメロでしたが、セーラー服と機関銃もさすが代表作と言われるだけあって、

薬師丸ひろ子ちゃん・・・さん・・・イイね。 別に可愛いとは思わない(好みの問題)けど、存在感があります。

「そんなに簡単に組長受け入れちゃうの?」とか、よくわからない設定とか、

望遠・長回しみたいなのが多用されてて、実験的な部分もあり、

結構、とんでも映画の雰囲気もあるのですが、そこは薬師丸ひろ子さんの存在感で、ちゃんと映画になりました!

って感じです。

ちなみに、主題歌は「セーラー服と機関銃」で薬師丸ひろ子さんが歌うことになったそうですが、当初は楽曲制作された「来生たかお」さんが歌う予定だったらしいです。映画のヒットに便乗して「夢の途中」という曲名で来生たかおさんも歌い、ヒット。 1番の歌詞が違うそうです。

せっかくなので、平成・橋本環奈 版も観なくちゃいけない気もしてきました。。。いや、観ない方が良いのだろうか? 夢でなく、映画の途中で観るのやめる感じだったりして。(^_^;)

東京タイムトラベル 2018 夏 その2

2018年08月06日 | ひとりごと・日記


お宿は上野なので、有楽町から移動。この東京の暑さで唯一助かったのが地下鉄。地下は涼しく、冷房の効きが良いので助かりました。いっそ地下鉄の中で暮らしたいくらい。

このまま、地球が暑くなっていくと、みんな地下で暮らさないといけない世界になってくのでは?なんてSFみたいなことを酔った頭で考えてたりするうちに、上野です。 熱いお風呂に入って、クーラーでガンガンに冷えたホテルの部屋でご就寝。

翌朝、ホテルは素泊まりですから、朝飯を食べにホテルから駅方面に、ぶらりとお散歩。





24時間年中無休の居酒屋などが沢山あって、朝からネオンが輝いていたりします。



電柱が好き。 電線が複雑に絡まってれば、絡まってるほど良い。 



上野の鳩は、車の方が避けてくれるので飛ぶ気を感じられず。「ハッと(鳩)」したりしません。。。ハート(鳩)の優しい運転手さんばかりで良かった。

・・・と言うことで、大好きな「富士そば」です。 カツ丼のセットです。



これがホントの「朝カツ」。 (ええ、無理に笑わなくてもいいですよ。)

にしても・・・朝から暑いぜよ。 二日目の今日は、武蔵小金井にある「江戸東京たてもの園」です。広い公園を歩かねばなりませぬ。



中央線で武蔵小金井。駅からはバスで「江戸東京たてもの園」へ。 木々の緑はありがたいのですが、広い・・・広いよ。ここを半日歩くのかと思うと・・・もう、かなりヘバッております。

ですが、建築屋さんとして、どうしてもココに来たかった。東京に暮らしてた頃は、建築の専門学校に通っていて、よく授業をサボって?著名な建築物を観に行って廻ってました。それが、今日は一箇所に集まってるのですから・・・建築学生気分です。



まずは、新潟出身の建築家で、あのル・コルビュジエ、アントニン・レーモンドの元で学び、モダニズム建築の旗手として、戦後の日本建築界をリードした「前川國男」さんの自邸が移築されています。



現代の住宅で、恐らく最先端と思われる考え方は「パッシブハウス」なのですが、1942年(昭和17)に建てられた「前川國男邸」は、そのまんま「パッシブハウス」のお手本のようでした。





































吹き抜けのリビング。南面の大開口は夏の日差しは避け、冬の日光を取り入れられるようになっているようです。暖房は温水輻射熱式で、洋風バスに洋式便器までありました。「去年、建てらました。」と言われても納得しちゃうくらい最先端の住宅になっていて吃驚。凄い! 感動しちゃいました。

続いては、「二・二六事件」の舞台となった「高橋是清 邸」です。先回の「東京タイムトラベル2018春」の時に、赤坂で公園になってる高橋是清屋敷跡を見学した後に、この本物の屋敷を観れて感慨深いものがありました。




















この屋敷を、若い将校たちが是清を探して駆け回ったんだなぁ~。前川國男邸ではすっかり「建築青年」になってましたが、ヒストリーハンターの面目躍如って感じです。















その他に、明治初期に神田に建てられた「万世橋交番(まんせいばしこうばん)」。解体せずに、建物をまるごとトレーラーに乗せて運んだそうです。明治初期から現代までずっと東京を見守ってきた交番の姿は、警棒を持って背筋を伸ばし、凛として立ってる警察官のようでした。

「緊急動議! ヤバイですよ、限界です!この暑さ。 倒れてしまいそうです!」
・・・そんな訳で、退散することに。 また今度 涼しい時に、ゆっくり一日かけてまわってみたいなぁ~。

帰りの新幹線は8時くらい。まだ時間があるので、もう一箇所。今度は冷房の効いた屋内の施設に移動することにしました。

江東区 深川江戸資料館」へ行くことになりました。 途中、中野で降りて昼飯。駅前の商店街では「沖縄」なイベントをやっていて激混み。 とりあえず「クーラー効いてればなんでもいいッス!」で、「日高屋 中野店」へ避難。



餃子にビール注入で、なんとか命拾い。 他ラーメンと炒飯のセットもゲット。













施設内に江戸の町が再現されていて、この時は「七夕」の飾りがされてました。江戸時代の七夕飾りは、鯉のぼりみたいに屋根より高い竹の棒を立てていたそうです。



ちなみに、最寄り駅は「清澄白河駅(きよすみしらかわえき)」になるのですが、この駅の蛍光灯が変。
「前衛すぎる電気屋さん」の仕業でしょうか? アットランダム!

いやはや、江戸の生活を感じつつ、冷房の効いた施設で良かった。

帰りの新幹線は、上野からなのでまたもや上野に戻ります。 新幹線の時間まで、「行きつけの庄や」で「はい!よろこんで!」と乾杯です。岩牡蠣があったのでドーン!



天然のワンスプーン料理ですね。スプーンでなく、貝殻ですが。。。美味し!



そんな訳で、先輩はもう一泊ですが、私はひと足お先に新潟へ。 ジョバンニとカムパネルラと一緒に、この銀河鉄道に乗って帰ります。

先輩ありがとうございました。大変お世話になりました。そして お疲れ様でした~♪

その1は、コチラ。

東京タイムトラベル 2018 夏 その1

2018年08月05日 | ひとりごと・日記
はや、もう1ヶ月前のこと。 一泊で東京へ遊びに行ってきたよ。 

春に行ったバンドの先輩と、「東京タイムトラベル 2018 春」に引き続き、、、「夏」です。
「夏の東京」・・・デブにとっては、「悪い予感しかない!」ですけど、今年はどうせ新潟にいても馬鹿みたいに暑いし、東京の方が湿度は若干低いのではないだろうか?と言う密かな期待もありましたが・・・はてさて、いかがだったでしょうか?

今回のヒストリーハンター達のミッションは「赤穂事件の真実」と「江戸東京たてもの園」です。
先輩は気合いの二泊三日でしたが、私は一泊二日で一日早く帰る旅程でショートカットさせてもらいました。


引退が決まってる上越新幹線の「MAXとき」2階建ての車両。 残念です。寂しくなりますのう。

上野から、まずは両国へ。 今回も先輩から「おんぶにだっこナビゲート」で大変お世話になりました。



両国駅のフードコートな施設「両国江戸NOREN」で、「日本ばし やぶ久」で日本蕎麦。





天ぷら蕎麦などは、やはりお高めですが、「せいろ」は800円くらいでリーズナブル。さすが、創業100年以上という蕎麦は美味しかった♪ なかなか、当たりでした。

駅から徒歩でトホトホ・・・いえ、トボトボ・・・回向院へ。こちらのお寺は「大相撲発祥のお寺」として有名のようです。

「回向院」
回向院は、今からおよそ360年前の明暦3年(1657年)に開かれた浄土宗の寺院です。
この年、江戸には「振袖火事」の名で知られる明暦の大火があり、市街の6割以上が焼土と化し、10万人以上の尊い人命が奪われました。この災害により亡くなられた人々の多くは、身元や身寄りのわからない人々でした。当時の将軍家綱は、このような無縁の人々の亡骸を手厚く葬るようにと隅田川の東岸、当院の現在地に土地を与え、「万人塚」という墳墓を設け、遵誉上人に命じて無縁仏の冥福に祈りをささげる大法要を執り行いました。このとき、お念仏を行じる御堂が建てられたのが回向院の歴史の始まりです。
この起こりこそが「有縁・無縁に関わらず、人・動物に関わらず、生あるすべてのものへの仏の慈悲を説くもの」として現在までも守られてきた当院の理念です。


この「振袖火事=明暦の大火」についても、ヒストリーハンターとして、とても興味深い題材です。いずれ、火元とされる「本妙寺」にも行ってみたいです。いろいろ謎の多い事件なのです。



このお寺には、「鼠小僧」の石碑もあります。大名屋敷から千両箱を盗み貧乏な庶民に配った時代劇などではヒーローとされていますが、実際には盗んだ金で「呑む・買う・打つ」の悪人でしかなかったようです。この石碑を削ると受験に合格すると言われてるようで、削られ真っ白になった石碑は異様な姿をしてました。

しかも、この鼠小僧の石碑の隣に、「猫塚」が建っており、トムとジェリー状態。(笑)

さてさて、回向院から少し歩くと、今回のミッションである「忠臣蔵=赤穂事件」の舞台となった「吉良上野介」のお屋敷跡です。



赤穂事件の後、吉良家はお家お取り潰しになっているので、屋敷は残ってませんが、地元の方々で、屋敷跡の一角に石碑などを建てられています。

事件は現場に立ち返るのが捜査?の鉄則ですが、ここに名前を連ねる家臣たちの石碑を眺めていて、はたと気がついてしまったのです。歌舞伎や時代劇などの世界では勧善懲悪・・・悪者にされている吉良上野介ですが、討ち入りされた時に家臣たちも殺害されていて、いわば被害者としてみることも出来ます。
47人の武装したサムライが、深夜(明け方近くだったらしいですけど)突如侵入して来て殺された、テロのような大量殺人事件ですよね? 忠臣蔵と言われたらなんとなくカッコイイですが、あくまで「赤穂事件」・・・事件だと思うと、別のスポットライトの当て方が出来ます。♪それはスポットライトではない です。

吉良上野介は、実は朝廷との繋がりがある格式の高いお家だったそうです。関西の地元ではとても評判も良かったそうな。どのような経緯があったとしても、殿中で格下の田舎侍が刀を抜いて切りつけた浅野内匠頭の方がクレイジー過ぎる。幕府の裁きにも落ち度はない。今で言う逆ギレでの仇討ち事件なのです。

現場に来て、初めて感じることができることがある・・・タイムトラベル・ヒストリーハンターの醍醐味です。



駅に戻る途中で、両国公園へ立ち寄りました。ここは「勝海舟 誕生の地」という石碑があります。

1701年の赤穂事件と、1823年に生まれた勝海舟・・・100年を100メートルも離れてないような場所で見れると言うのも「タイムトラベル」の面白さ。東京の懐の大きさです。

両国から白金高輪へ移動。 地下鉄は涼しくて助かる。

目指すは、赤穂浪士が主君の仇を討ちを遂げ、その首を洗った井戸やお墓がある「泉岳寺」ですが、その前に近くにある「大石良雄外十六人忠烈の跡」へ立ち寄りました。



ここは、討ち入りした翌年の2月に大石内蔵助たちが「切腹」させられた場所です。本来であれば打首になってもおかしくないのですが、忠義を貫いた「義士」として「切腹」という恩情だったとのことです。大型マンションの立ち並ぶ一角に、ひっそりとその場所はありました。

時代から、ここだけ取り残されたような異空間な感じ。 命日の頃には開門されるらしいですが、この時は閉ざされていました。門の隙間から覗くと石が点在していて、「いかにも」って感じで、ちょっと怖い気持ちになりました。

その場所からは、かなり高低のある道を下り、「泉岳寺」でお墓参り。



外人さん多し。 忠義って万国共通なのかしら? 意味が通じてるのかな?

一番大きなお墓が浅野内匠頭で、そのお墓を取り囲むように大石内蔵助を始め、四十七士のお墓があります。浅野内匠頭の奥様のお墓もあったと思います。

とても、よく出来てるというか、出来すぎていて、ちょっと芝居じみてる造り。

ちなみに、お土産売り場で売られてる討ち入りの合図に叩いたとされる「陣太鼓(山鹿流陣太鼓)」は、お芝居での創作で、実際には銅鑼(ドラ)を叩いたらしいです。 もうひとつ言うと、当日・・・雪も降ってないそうです。(^_^;)

今日の打上げは、有楽町に移動し「のもの居酒屋 かよひ路 日比谷店」有楽町で逢いましょう♪っすね。



とにかく暑かったぁ~。 新潟より蒸してました。 (泣)

こんな夜は、豆腐・・・「冷奴があれば、他に なんも要らない!」と言う心にもないことを呟きながら、この後に出てくる、焼き鳥串盛りなどにカジりつくのであります。

お宿は、上野。上野駅からすぐ近くなのですが、素泊まり7000円と言う激安ホテル! ちょっと心配でしたが、エアコンがガンガン効いたダブルの洋室を独り占め。ユニットバスが新しくて綺麗!ウォシュレットがないと生きていけない者には最高のホテルでした。 ありがたい!しかない。

・・・その2に続く。