山登りの人たちに言わせたら、「そこに山があるから」なのでしょうが、
まさしく、そのノリで「だってツタヤが100円だから」という理由で、
旧作を4本も借りてしまった。
「寝る間も惜しんで・・・」
観ましたよ、観ました。 家政婦じゃないけど観た。
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1本目 「第9地区」
ついこの前、TVでやっていた「第9地区」は、バンド練習で見れなかったのですが、
チラッと見ただけで一目惚れ・・・借りてしまいました。
日本人はエイリアン=宇宙人のニュアンスが強いけど、空港などでよく目にしますが、
もちろん外国人のことを「エイリアン」と言いますが、まさしく差別されたエイリアン。
人種差別などを皮肉った「ブラックな風刺」が効いててアイデアの秀逸さも
さることながら、映像の方も決して多くはない予算の割によく出来ていて感心。
子供のエイリアンを出した所がヤバイ。(泣)
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2本目 「ボム・ザ・システム」
goo映画より↓
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD7524/index.html
なかなかカッコイイぜ。 映画は斬新な映像ってほどではないけどCOOLな感じで、
そこにだけ執着して、ストーリーがイマイチな映画も沢山あるけど、この映画は
そちらもちゃんとまとまっていて、なかなか好感触。
ただ、映画とは関係ないけど、ヒップホップが発明されてからもう30年、40年も経つのに
「あんまり進化してないなぁ~・・・」というのが印象。
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3本目 「メメント」
ずっと見よう、見ようと思ってた1本。 ようやく観たのはいいのですが・・・
実は、深夜から朝方に掛けて観ており、瞼・・・(誰~が!豚じゃとー!?)が重すぎて、
めめ・・・ウトウト・・・メメ・・・ント、ント・・・メメント。
ただでさえ、逆回し逆回しで訳がわからないのに、見てるこちらもレム睡眠の中で見てる
もんですから、謎が謎を呼び・・・難解度は極限状態。
「オメーの記憶がねーんじゃん!」
と、自分で自分にツッコミを入れながら・・・きれいサッパリ記憶喪失。
後から、ネットで調べ直してようやく理解できました。
「メメントは、目ゝウトウト」・・・という新しい格言を皆様にプレゼントいたしましょう。
(ダジャレが言いたいだけではありません。)
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最後はディズニー・ピクサーの「カールじいさんの空飛ぶ家」
なかなか、ぶっ飛んだデブな子に他人とは思えない感情移入しっぱなしの中、
「後半のじいさんのキャラ変わりすぎじゃね?」という印象。
そして、やはり思い出してしまうのが、日本にもいたあの「風船おじさん」。
「もしかして? どこかで生きているのかな?」
そんな風に思えてしまう映画だった。
冒険活劇的で悪くない。