裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

プチボケ

2006年07月28日 | つまネタ
一昨日、娘から妻に関しての衝撃報告を頂いた。

子供らの夏休みが始まったので、
妻の出勤時、娘を実家に預けに行ってから仕事に行くのだが、
その日は更に、ゴミを出す日だったのだそうだ。

(いつものことだが)時間ギリギリで焦っていたらしい。

慌ててゴミステーション前に車を止めて、運転席から降り、
ゴミを捨てて、また車に戻ってきて「バタン」とドアを閉めた。

「え?お母さん!何?」

後部座席に乗ってた娘の隣に乗り込んで座った母。

そして誰も居なくなった運転席

運転 誰が一体 すんねん!

ドアまで閉めて、娘に突っ込まれるまで、
全然、気がつかないトコが、非常にボケ指数高い。

「一度に、二つ以上のことをすると パニくる母」

♪運転手さん そのバスに 僕も乗っけてくれないか~ 
行き先なら~ どこでもいい~♪

もうすぐ、青空の広がる 夏ですな~。

プチちゃり

2006年07月28日 | ひとりごと・日記

会社から自転車を頂いた。

「ゴルフ大会の景品で自転車貰ったんだけどいる?」

「うん、欲しい、欲しい。」

二つ返事で貰い受けることに。

落ちてるモノでも拾って食うくらいだから、
貰えるもんならなんでも貰っとくタイプ。

モノは小さい折りたたみ自転車タイプ。
ちょいお洒落で、車にも積めるので思ってたより、
素敵な自転車でホクホク顔。

さっそく、乗ってみた・・・・

おいらが自転車に乗ってる姿・・・何かに似てる。

「自転車に乗ってる曲芸の熊じゃん!!」

子供ら 大爆笑!!
これでご近所の人気者間違いない!!

自称:「リアルくまのプーさん」としては、
願ったり叶ったりでなのである。

プチ哲学

2006年07月28日 | ひとりごと・日記

先週、「読んだ」というか「見た」本が面白かった。

「だんご3兄弟」「バザールでござーる」などで
有名な佐藤雅彦さん著の「プチ哲学」という本だ。
(ユニークな人だと思ってたら、意外や東大教育学部卒なんだね~)
定価1200円(ブックオフ価格・・・100円(^_^;))

読むというより、見たと言い直したのは、
いきなし「哲学」なんていうと難しいようだが、
この本は、漫画と解説文で全31章のまるで絵本みたいな本で、
すんごく可愛い。

もともと、哲学(philosophy)とは
智(sophia)を愛する(philo)からきてるそうです。
「思ったり、考えたりすることは面白いよ」ってことを、
伝えたい本で、雑誌のオリーブで連載していたものをまとめたもの。

中身については是非、読んでもらいたいので割愛したいのですが、
一番、僕の中で合点がいった項をひとつだけ紹介させて下さい。


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じゃ、ここからは ネタバレ御免
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題「魔法の杖」

今回のテーマ 「結果と過程」

漫画1
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「あこがれのケロ子ちゃんと一生を添い遂げたい」
魔法使いに懇願するカエル君。

魔法使いは「よし叶えてやろう。」と魔法の杖で叩くと、

モクモク~と煙に包まれるカエル君。

煙の中から現れたのは、年老いたカエル君とケロ子ちゃん。

願いを叶えた魔法使いに「そうじゃなくて・・・」と、
つっこむカエル君。


漫画2
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バザールでござーるのサル君が、魔法使いに言います。

「一度でいいからバナナをお腹いっぱい食べてみたいのです。」

魔法使いは「よし叶えてやろう。」と魔法の杖で叩くと、

モクモク~と煙に包まれるサル君。

煙の中から現れたのは、お腹が膨れたサル君。

「そうじゃなくて・・・」

と、カエル君と同じセリフで魔法使いに突っ込む。


佐藤さんの説明文
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最終的な「結果が目的」でなく、好きな人と一生を過ごす過程や、
念願のバナナを思いっきり食べるという「経過が目的」なのに、
魔法使いは結果だけを与える訳です。

プロスポーツやビジネスの世界では、いくら途中経過が良くても、
良い「結果」が出なければ評価されない。
それはそれで大事なこともあるけど、
結果より過程が大事なことも日常生活には少なくない。
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僕の感想と解釈
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僕も仕事上とかで、これと似たことを感じることがあって、

結果ってのは植物で例えれば「実」じゃないかと思う。

種を蒔いて、陽を当て、水をやり、雑草を抜いて、
手間隙かけて育て、やがて芽が出て花が咲いて枯れて
「実」をつける。

「実」を収穫する時には、新しい種を蒔いておかないと、
次の収穫ができない。
しかも収穫した実を、種までぜーんぶ食べちゃうと、
蒔く種さえなくなってしまう。

今月の売上げとか、年間の売り上げとか、そういうものが
「結果」すなわち、「実」だとすると、
実だけを摘むことに必死になってると、種を蒔くことを忘れてしまう。

結果ってのは、そういう植物の成長のような順番で繋がっているのに、
今は、とにかく目の前の結果ばかりを最優先させるあまりに、
嘘ついたり、誤魔化したり、騙してでも、売上げや利益を優先しちゃう。

育てるってことは、時間と手間や経費がかかるのだけど、
営業職であれば尚更、結果ばかりを求められるし、
困った時はどうしても、「結果の前借り」や「結果の青田刈り」をしちゃう。

結果と過程が、クルクルとサイクルになっていないから、
仕事が途切れたり、欠陥商品を売ったり、非合法だったり、
脱税だったり、談合だったり・・どっかで歪みが出る。

美味しい実が食べたければ、その時は、遠回りに見えても、
常に種蒔きをして、きちんと育てる努力を怠ってはいけない。

ま、背に腹は代えられない時は確かにあるんだけど・・・。
後でその何倍にも、しっぺ返しを喰らうだけだ。

えー、実はわたくし4月から早、4ヶ月仕事が切れてます(笑)

小さな仕事はボチボチとこなしながら、
次への種蒔き(設計や見積り)などをして凌いでるんですが、
きちんと継続的に種蒔きしてれば、こんなことはないのに・・・と、
営業と一緒に、いつもこの時期ボヤいております。
また新しい現場が始まるとそっちに没頭して、
ついつい、忘れてしまうのです。

プチ失踪

2006年07月28日 | ひとりごと・日記
「ぶらり 上越ひとり旅 2006」

時々「軽い失踪」がしたくなることがある。

なんだろ?

毎日が充実していない訳でもなく、
何か人に言えないような不安を抱えてる訳でもない。
寧ろ、かなり自分なりに十分満足している部類に入れても
差し支えの無い日常を過ごさせていただいている。

「幸せ」って言葉に置き換えてもいいのかもしれん。
だが、人は満足すればするほど、不満足を見つけたくなるのだ。

いっそのこと、全てを捨てて、知らない地へ旅立って、
「そのまま帰らないとどうなるのかな~?」とか、
「それはそれでどうにかなるんだろうな~?」とか、
ああこれも、ある種の変身願望とでも言うのかな?

せっかくの連休だったのだが、予定が特になし。

昼酒飲んでダラダラ過ごすのもいいのだが、
今日は、ちょっとフラっとあてもなく旅に出たい気分だった。

海岸線をただひたすら南に車を走らせる。

以前もよく家族でそんなドライブを楽しんだことがあったが、
今は子供達も大きくなって、それぞれのスケジュールで動いている。
休日と言っても、結構バラバラになってしまった。

「お父さんひとりぽっち状態」

ってのが最初は戸惑いもあったけど、
ひとりぽっちじゃなかった時は、
「あ~めんどくせー、独りの時間が欲しいな~」
って思ってた癖に、いざ独りの時間ができると
・・「果て・・何をしようか?」ってことになってしまうのだった。

20代中~後半にはよく、中古CD店を巡りながら、
グルメ雑誌に載ってる有名ラーメン店を廻るっていう
「休日の過ごし方」をやっていた。
結婚して、子供小さくて、廻りも結婚したのが増えると、
なかなか仲間で遊ぶってのが少なくなってきて、
かといって家には妻と子が居て、なかなか独りの時間もとれない。
派手に遊ぶ金もないし・・・ああ、色気より食い気だな~。
経済的な理由もあるし、仕事と家庭のことで精一杯な状況ってのが、
そうさせるのかもしれない。

で、唯一と言ってもいい自分の贅沢な休日の過ごし方が、
上記のぶらり独り旅だったのだ。月イチくらい行ってたかな?
いや、仕事も忙しかったしなかなか休みも取れず&取らずに、
ぶらりと行けることも少なかったなー。

ということで、久しぶりに中古CD&ラーメンの旅に出ることにした。

「俺、旅にでるわー、今夜はたぶん帰らないけど心配しないでね~!」
と出かけたが、別に誰も心配のしの字もなく。
「ふ~ん、じゃーねー」だってよ。

「ケッ!もう全部嫌になって帰らなくても知らないよー、
行けるとこまで行ったるわ~」
と、心の中で叫びつつ、昼から自宅を出発。
とりあえず、国道8号線を南下・・・なんか用か?

柏崎のブックオフに立ち寄り、暫しお宝CDを探すも大したブツもなく、
ブツブツ言いながら、隣接のユニクロでセールワゴンの迷彩パンツを買う。
あ、俺が「パンツ」と言うと「ブリーフ」みたいだけど、
ズボンです。ズボン。

一路、上越市に向う。

海が見えたのは、もうすっかり夕暮れ時。
夕陽の沈む日本海は、穏やかなベタ凪だった。
海の日から1週間経とうとしているが、一向に梅雨が明けず、
朝夕は少し肌寒いくらいの気温なので、海水浴客の姿も見当たらない。

ドライブの楽しみはなんと言っても「音楽」だ。
「SUMMER JAM 2006」なんてベタなタイトルの
昔はカセットテープだったが、今はi-Podのプレイリストを作ったりして、
最近は、じっくり聞きたい音楽が溜まっていたので、
丁度良い音楽鑑賞会も兼ねられた。
気持ちの良い音楽を聴きながら、車を飛ばすのって、
思っている以上に健康的で、すごくストレス解消になってると思う。

さて、問題は夕食のラーメンである。

上越のラーメン店は豊富で、グルメブックには満載だ。
基本的に醤油ラーメンを好んで食べるので、
今回目に付いたのが、「居酒屋ラーメン・越後白扇」
名古屋コーチンの丸鶏からとった飴色のスープに、
さっぱり支那そば系という歌い文句。写真もめちゃ上手そう!

今夜のラーメンは「越後白扇」に決定~!

上越市8号線沿いのこじんまりとした白扇へ到着。
「うん? 随分イメージと違う・・・」
疎らなお客さんで、なんだか店に威勢が感じられない。
「ちょい、やばそう」

・・・予感は当っていたー

居酒屋と歌ってるので一品料理あり~の、生ビールあり~の。
なんとちょいダンディーなオジさん店主ひとりできりもみしてた。

なんせ忙しい。

「生4つー!」「あいよー!」「イカ刺し2つー」「あいよー!」

ラーメン作ってる暇がない。

客単価上げたい気持ちはわかるが、せめてバイト雇おうよ。
たまたま休みだったのかもしれないし、
時間帯でバイトが入らない時間だったのかもしれない。

肝心のラーメンのお味は・・・そんなに悪くはない。
チャーシューも美味い。
名古屋コーチンの威力なのか、はたまた気のせいなのか、
支那ソバとしては、かなり完成されている。
ただ、なにせ忙しいのでラーメンに気概が感じられないのだ。
「ラーメン作って魂入れず」って感じ。

惜しさ半分 悔しさ半分

♪はぁ~るばる来たぜ (函館じゃなく)上越~
ここは黙って引き下がる訳にはいかず・・・。

本当は、直江津から海岸線に出て、糸魚川~富山~石川と、
向う予定だったが、急遽、18号に進路変更。
長野方面へ向った。

丁度、前日掲示板で話題になった「ニューミサ」という食堂の
味噌ラーメンでお口直しの必要に迫られたのである。

意地でも「美味い」ラーメンを食わずにはいられなくなった。

あたりもすっかり暗くなり、ひたすら18号を飛ばす。

ほんとにこんなとこに有名なラーメン屋さんがあるのだろうか?
と不安になるあたりで、ようやく建物の灯りを発見。
山小屋風の吹き抜けのある大きな食堂。
看板にはドラえもん似のマークの下に、
ナイフとフォークがクロスしてバッテン印。大きく「ニューミサ」。
老舗たる威風堂々とした建たずまいにまずは勇気付けられる。

店内は広く、更に吹き抜けになっているので、
ちょっとした教会のような感じで、テーブル席が50席くらいは
あろうかという大空間。

あ!? 店名はキリストの「ミサ」から来てんか?
(すっげー、発見じゃね? 冴えてる~ん。) 

お目当ての「味噌ラーメン 700円也」を注文しようと思ったが、
迂闊にもメニューの下に書いてあった
「大盛り50円増し」の甘い言葉に乗せられ、
ついつい大盛り味噌ラーメンを注文。

さっき、支那そば大盛りをやっつけて来たばかりなのに、
更に味噌大盛り・・・やるじゃん俺。
「妥協なき 嗚呼 大盛り人生」・・・イカれ具合がイカしてる。

出ました!味噌ラーメン!

ここは、白味噌ベースのスープに真っ赤なラー油風な辛味が浮かぶ。
具は玉ねぎとモヤシと挽肉を炒めたものが載る。
写真では少しわかりにくいかもしれないが、白と赤の対比が美しい。

一口スープを口に運んだ時点で、「お主 只者ではないな」
ということがわかる。
いきなり真剣で切りつけられた感じ。

予想外にニンニクがたっぷりと効いていて、
クリーム色の優しそうなイメージとは裏腹にかなり攻撃的。

辛い・熱い・美味い 辛い・熱い・美味い・・・

麺もこのアグレッシブなスープに負けない、
しっかり腰のあるストレート丸中太麺。

「なんなんだー この味噌ラーメンはー」
ちょっと逆切れしたくなるよな美味しさ。

今までの味噌ラーメンを概念から、震撼させる味。
ただ満腹だったため、最後までスープと具が味わえなかったのが残念。
これが一杯目だったら、もっと美味しく感じられたのに。

ユキヒ一生の不覚なり・・・(おまいの人生 不覚ばっかじゃんかよ~)

人間はお腹が満たされると、
なんだかもう後はどうでもよくなっちゃう訳で・・・。
「今夜は帰らないかもよ~ アバヨ!」くらい言い放って
出て来た我が家を思い出し、ちょっとセンチメンタルジャーニー♪。

やっぱ、疲れたし うちに帰ろうっと・・・とっとと帰宅。
プチ失踪 失敗。(^_^;) 
でもニューミサの味噌ラーメン 美味かったからいいや~

「やっぱさー 自宅が一番!」みたいな~。

・・・ま、旅なんて移動距離が多かろう少なかろうと、
何泊しよと日帰りだろうと、そんなもんです。

いや、旅も そして人生も・・・かな?

・・・人生語るにはお粗末なひとり旅であった・・・。

ちなみに写真 左は居酒屋ラーメン「越後白扇」の支那そば(大盛)
右は、激うまの「ニューミサ」味噌ラーメン(大盛)でごわす。

行きつけ

2006年07月21日 | ひとりごと・日記
30代半ばを過ぎ、最近、妙に「行きつけ」に憧れる。

行きつけの寿司屋 行きつけのBAR 行きつけのラーメン屋
行きつけのそば屋 行きつけの牛丼屋 行きつけの焼肉屋・・・

(・・・あ、しまった 食いもん屋ばっかだ)

行きつけの服屋 行きつけの床屋 行きつけの本屋・・・

(今更 綺麗に言い直しても遅いっつーの)(笑)


行きつけのTSUTAYA 、行きつけのブックオフ、
行きつけのユニクロ、行きつけのジャスコ、行きつけのすき家、
行きつけのさんきらく(ド・ローカルでわかんねっつー)
(しかも、ジャスコは、さすがにあんまし行かないけど)・・・・

・・・僕がご贔屓にしているお店はとにかく
安くて丈夫で早くてお得な、THE 庶民派なとこが多いのだが、
どうもこの類は、「行きつけ」と呼ぶには、かなりおこがましい。

行きつけと呼ぶからには、やっぱ
「ヨ!大将! 元気? いつものね~!」

って威勢の良い挨拶をしながら暖簾をくぐり、
気の置けない、隠れ家的なお店を「行きつけ」と呼びたいのだが、
なかなかそういう店に出会わない。

基本的に恥ずかしがり屋さんなので、
店の人とはあんまし話をできないタイプ。
服屋とかで後ろに張り付かれた時は、すっげーウザい。

「デザイン云々より、まずサイズの札から確認しとんじゃー!
・・・それが何か?」
と実に自虐的な買い物がそうさせてしまう一因なのかもしれない。


ま、今一番 憧れる「行きつけ」は、やっぱ寿司屋かな?
キンキンの冷酒をキュッとやっつけながら、一貫食ってはキュッ、
一貫食ってはキュっと・・いいな~♪

恥ずかしながらこの歳になって、廻った寿司屋くらいしか
まともに入ったことがないかもしれない。

・・・カ、カ、カウンターで時価のにぎり?!
・・・大将のおまかせ?・・・
・・じぇんじぇん、ありえない。そんな勇気ない。
夢のまた夢なのだが、飯屋ごときで、そんなドキドキは要らない。

金色に輝く回転寿司の絵皿を取る時でさえ、
手に汗を握っているのに・・・(それはさすがにない~・・・(;^_^ A)

今こそ僕は、「行きつけの寿司屋のカウンター」が欲しいのだ!!

安心して腹いっぱい食えるけど、廻らない寿司屋。

これがなかなか・・・難しいんだよね。

つーか、寿司は腹いっぱい食うもんじゃないのか?
基本から間違っているような、いないような。

36歳ってのは、そろそろ
「いつものやつね~」って言ってみたいお年頃なのだよ。

「いつものやつね~」って、家でつぶやいたとこで、
ぜいぜい出てくるのは、発泡酒より低価格な
「その他の雑酒」あたりが出てくるのが精一杯なのである。

・・・いと悲し。

ダーティーハリー

2006年07月21日 | ひとりごと・日記
「悪いことをしたら謝りなさい」

子供の頃、親にそう教えられたような気がする。

果たして謝れば・・許されるのか?・・・そんなことは決してない。
ましてや、人命が奪われている場合はありえない。

だけど、
なんだかんだ言っても、良くも悪くも世の中はテレビ時代だ。

短いワンシーンだけを切り取られて、
何度も何度も使い回される映像の世界では、
やはりパフォーマンスであっても「謝る」って姿勢を
見せることは必要だと思う。

ただ、それで許される・許されないというのは、
また別の問題なんだろうけど、
少しでも下手な言い訳なんぞしたりしたら、
絶対にそこだけ使われて「開き直りだ!」と断罪される。

TVの力は、その後の長~い裁判での評決なんかより、
迅速に悪と正義を決めつけてしまう。
ある意味、「一億総・ダーティーハリー状態」だ。
「俺の44マグナムが火を吹くぜ!!」みたいなさ。

おそろしく 怖い世界だよな~。

裁かれて然りの人もいるかもしれないが、
冤罪の可能性もまったくない訳ではない。

何事も、見た目が重要。
生まれつきの悪人顔は一生、悪人にされちまう。

「皆様には、ご心配をおかけして申し訳ありません。」

・・・はぁ~?・・・ちょい待てや~!

「お前のことなんか、まったく心配してねーよ!」

・・・誰に対しての謝罪なのか?

一番大切な部分が欠落した謝罪は、
更に不快感を強めるだけで逆効果。

最近、そんな謝罪会見多くない?

結局、売上げとか利益とか、
目先の目に見える結果だけを優先するあまり、
安全性や、メンテナンスなんてものは悪玉の何者でもなく
不要なコストとしか考えられなくなってしまう構造があるのだろう。

なんて思っていたら、シンドラー。

「会社とは継続なり」なんて言いますが、
これはあくまで、ずっとこの地に根づいて商売を
していこうという発想であって、
島国ニッポン・土着的な経営に基づくものではないかと思う。

シンドラーのエレベーターのように、
自由競争・公正競争を盾に、外圧・政治的な力を利用し、
価格破壊をしまくって、急激に公共事業に食い込んだ輩は、
売ってしまえば後は、メンテもアフター関係なしで、
事故多発・・いよいよダメなら完全にこの国から撤退して、
他の国で商売すればいいのだ。

だから、謝る必要もないし、媚びる必要もない。

確かに自由競争・・・選択肢は増える。

尚更、消費者側の「選択」にこそ、
責任が伴う時代になってきたとも言える。

これだけ事故や事件が出てきて、企業も自己防衛に
躍起になればなるほど、いよいよ、
次は「使う側」の「自己責任」に全て転化されるでしょう。

安けりゃ、安いなりに なんかを省いているのです。
でも高いけど安全なものを買えない人は切り捨て?

だろうな~。

ヒロシ&キーボー

2006年07月15日 | ひとりごと・日記
改めて考えてみたら、
この7月1日でブログ始めて、丸二年が過ぎていました。

もう7月半ばになっとりますが・・・俺、気付くの遅っそー(笑)

ま、ブログ歴1年だろうが2年だろうが、あんまし気にならなくなるほど、
書くことが日々の生活の中に入り込んできた証。

ある意味、歯を磨くとか、ご飯を食べるとかと
同じ感覚になってきたのかもしれない。

とは言え、2年間ってのは、
振り返ってみれば長いようで短く短いようで長かった。



この前、なにかの拍子に将棋の羽生将士(っても1コか2コ年下)をテレビ観た。

あの世界では若くして、天才と呼ばれいっとき時の人となった
羽生さんが35歳になった現在を追いかけたドキュメンタリー番組。

NHK 仕事の流儀 HP

その番組の中で、彼が言った言葉の中に

「才能とは努力を継続できる力」というのがあった。

あんなに強くて、「天才だ!天才だ!」と言われ続け
まさに、才能の塊だと思ってきた人が、
25歳でタイトル7冠を制覇し、ある意味頂点に立ってしまった後、
10年が過ぎた現在の心境がこれだ。

勝負の世界で生きてる人ってのは、真理を求める事に長けていると思う。

真理というものを持っていないと勝てない。
(いや、逆だな、負けた時に次に進めなくなるんじゃないのかな?)

勝負事というのは、「当るも八卦当らぬも八卦」とか「一か八か」じゃない。

所詮、生まれ持った才能というのは、かなり微妙の差であって、
勝負の世界では、もんのすんごい日々の鍛錬と、集中力の成せる技だと思う。


女の又に力と書いて「努」(いや、別に卑猥な意味でなくて)

「努力」ってのはきっと、子供を生むくらいのエネルギーが
必要なんじゃないかと思うのです。
(あ、なんだか今日の俺、金八先生 みたいだなー。(^~^;)ゞ )

「継続は力なり」「石の上にも三年」

自分の書いたブログを、残念ながら最初から読み返してる時間はないのだけど、
継続していればいつかきっと、そこに何かが見えてくるのではないかと思う。

ま、ほとんど与太話に終始してんだけども。(内容はともかくとして)

♪3年目の浮気なんか 多めにみろよ~♪

ヒロシ&キーボーじゃないけど、
週末まとめてUP状態にはなってしまいましたが、
みなみなさまがたにおきましては、末永く
隅から隅まで ズ・ズ・ズゥイ~~~と!!
ヨロシクお願いいたし奉り候~!

追伸

最近、コメントを誰も書いてくれなくて 寂しいわ☆ミ
取って食わないからさ、たまに足跡を残してくれよ~ v(^o^ )ー~

連れてくな!!

2006年07月15日 | 音楽
昨日の目覚ましTVで、
「忌野清志郎さんの喉頭ガンの治療に専念」
というショッキングなニュースを聞いた。

忌野清志郎さんの公式HP

「7月13日付のお知らせ」ということで本人直筆のメッセージが。

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~忌野清志郎 からのお知らせ~

「このたび咽頭癌と診断され 
長期入院治療にはいることに
なりました。スケジュールをすべて
キャンセルせざるを得なくなり、楽しみ
にしていてくれたファンの皆さんには
申し訳ない気持でいっぱいです。
本当にごめんなさい。

何事も人生経験と考え、
この新しいブルースを楽しむような
気持で治療に専念できれば
と思います。
またいつか会いましょう。
夢を忘れずに!

2006.7.11 忌野清志郎」

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「ロックンローラーは死なない!」

肉体は滅びようとも、まず作品が生き続ける。
そして多くのファンの心の中に生き続ける。
なにより、ロックはいつの時代でもティーンネイジのものであって、
常に新しい子供達に受け入れられ永遠に生きながらえるのだ。

・・・そう 子供達は未来であり・・・夢そのものだから。


でも、まだ 清志郎は絶対に連れてくなよ!!

帰ってくるまで 僕は祈り続けよう。

祈り?・・・はァ?そんなもんでどうにかなるってのかい?

そう、それはとても小さな行為かもしれない。
だが、世界中の人が祈れば
それはとても大きな波動になるのではないだろうか?
その波動が少しでも良い方向へと軌道をずらしてくれるだけで良い。

みんなで「イエイー!」って言えー!

清志郎が帰ってくることを祈ろう。
そして一緒に 夢を語ろう!


すんません、トラックバックの付け方を知らないので・・・
ここで失礼させていただきます。

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梅雨だく

2006年07月15日 | ひとりごと・日記
梅雨だから雨は降って当たり前なのですが、
ココ最近の新潟の梅雨ってのは、
「あー、今年は天気が続きカラ梅雨だな~」と油断した頃に、
亜熱帯気候さながらのスコール風の土砂降りが
集中して降ることが多い。

急激な環境変化は、中国経済の急成長に伴う
環境破壊のせいじゃなかろうか?
などと妬み半分だろうとも思うが、実しやかに囁かれています。

2年前の7月13日。

我が町を南北に二分する川(五十嵐川)が、大雨による増水で、
堤防を決壊し、町の南側の全域を大洪水にした災害が発生し、
その洪水によって9名もの命を奪う結果となった。

幼少からの友人達の家のほとんど被害にあってしまい、
首まで浸かるほどの川の水は、大量の泥と共に町を飲み込んだ。

幸い、僕の家は被害を免れたが、実家は車庫が全部水に埋まった。

災害時は会社で、大雨の中 土嚢をひと晩中作り続けた。

仲間の家に片付けの手伝いに行った、
あの光景は今でも忘れない。
いや、恐らく一生忘れられないだろう。

自衛隊のヘリが飛び交う物々しい状況が続き、
家の中は汚泥まみれで耐え難い悪臭が発生し、
車・家具・電化製品・・・ありとあらゆるものが一瞬でゴミとなった。

水道・ガス・電気・・・ライフラインの壊滅。

中でも一番困ったのは水が出ないこと。
出てもチョロチョロと微々たる水量で、
泥だらけの家の中の片付けがおぼつかない。
飲料水と食事だけはなんとか配給があったが、
配給の弁当も、冷蔵庫がないのですぐに痛んでしまうような有様。

そんな中、他県から消防団や一般の大勢のボランティアさんが
来てくれて随分、心強い思いもした。
唯一、良かったと思えるのは、人の優しさの有難さってのを
肌で感じられたことくらいかもしれない。

「人間ひとりの力は、脆くて弱い。」

ほんとに辛いときって、涙も出ないんだってことも知った。

でも、集まり協力し励まし合えば、
どんな辛いことでも乗り越えられる力も持っているのだってことも学んだ。

災害後の町は一時、被害にあった住宅の取り壊しが進み、
あちらこちらが空き地になって寂しい思いもしたが、
徐々に新しい住宅地となったり、アパートが建ったりして、
表面的には随分、持ち直しては来ているが、
いまだ、30軒以上が仮設住宅を離れることが出来ていない。

想像の域を出ませんが、
残ってる人たちは、経済的にももちろんだが、
おそらく身寄りのないお年寄りとかにとって、
住み慣れた場所(コミュニティ)を離れ、
新しい生活をする程の希望を持つことが難しいのでないかと思う。

やっぱ、夢や希望って生きてく上での
大切な原動力なんだろうなー。
「夢や希望」・・・綺麗な言葉で、簡単に口にするけど
・・・なかなか難しいね。

なにかと鬱陶しい梅雨が明ければ、また夏いあつ・・・
・・・いや、あつい夏が来るじゃない?

はやく! 夏よ 来ーーーーい!

犬のおまわりさん

2006年07月15日 | ひとりごと・日記
この前ご好評いただいた(ほんとかよ~?)
「ささのはさらさら」に気をよくして童謡ネタの続き。

今回は 童謡 「♪いぬのおまわりさん」

これって迷子になったのネコですよね。
で、犬のお巡りさんに道を尋ねる訳ですが

・・・最初っからネコと犬じゃ会話にならんやろう!

ネコはネコ同士 犬は犬同士で話をしようぜ!

と思うのは僕だけでしょうか?

何故か虎とウサギとオーム等が友達同士の
「しましまとらのしまじろう」じゃねーんだからさー。

しまじろうが本当に腹減ったらおまえら喰われちゃうぞーーー!
仲良くしてる場合じゃなかろうがーーーー!!

「志村 後ろー! ほら 後ろー!」の、
8時だよ全員集合の子供の気分だな。


だいたいさ、子ネコが犬に出逢ったら、ビビッてさ
そりゃーニャンニャンニャニャーって、鳴くしかねーよなー。

「基本 おかしくね?」 っつー。

更にですよ、そこの旦那!

2番に到っては基本どころでなく、

♪まいごのまいごの こねこちゃん
このこのおうちは どこですか
からすにきいても わからない
すずめにきいても わからない

ネコとまともに喋られないくせに、
カラスとすずめに聞いてどないすんねん!

カァーカァーとピーチクピーチクしか言わんがな。

わいの方が (ToT)o 泣くたくなりまんがなー!
エーン エーン!
そりゃー わてかて 大阪弁にもならなー・・・やっとれんわー!!

って、失礼しましたー! 
ハイ! チャンカチャンカチャンカチャンカ♪

Boys Don't Cry

2006年07月15日 | ひとりごと・日記
自分の書いたことを消したりすることは、
たぶん今までしたことがないかも。

訂正やお詫びは書いたけど、間違っていたとしても、
一回書いてしまったことを消すことはなかった。

「それをやっちゃー意味がない。」と思っていた。

たとえ間違っていようが、勘違いであろうが、
Liveってそうゆうことだと思ってた。

言葉でも文字でもそれは見えないものであっても、
一瞬でもソコに存在した以上、
まったく無かったことに・・・リセットなんかできないのである。

昨日、掲示板で「愚痴ですが・・」と言い訳しつつ、
書いたことを消してしまった。
少しパニクっていたのは事実なのだが、
掲示板なんかで他人に聞いてもらう前に、
きちんと日記(=自分個人)の中で、
自分なりに整理してから、他人に話すべきだと思った。

いろんな事が自分の思いもしない形で、いや思っている以上に
まるで嵐のような反響で次々と帰ってきてしまい、

「俺ってのが変テコで、間違ってんかな~」と、

自分の良かれと思う言動が他人に与える影響力に怖さというか、
恐ろしさというか、果たしてそれは善い事なのかという、
根本的に揺らいでしまった。

どうせなら全部消しちゃって、そして傍観して黙っていることの方が
良いこともあんのかな?って。

いや、間違ってる部分もあるし、間違っていない部分もある。

もちろん全部が全部「俺って素敵」ってことでは決してないのですが、
「素敵な自分」に誰でもなりたいのだ。
そういうのがエゴで見栄でプライドってやつなんか?
んにゃ、アタリマエのことだろ?

僕の廻りのなるべく多くの人達がHappyになれるべく、
僕は僕の信じるなるべく正しいことを言い、
そしてなるべくその方向に向って行動する。

時に迷惑がられても、誤解されても、
僕のできることを、できるだけやるしかないのだ。

間違っていることは反省し、必要ならば修正はするけど、
全部無かったことにして、消してしまうようなことはしてはいけない。
時々、間違っちゃうのも、それも僕自身だから。

だからと言って 俺は泣かないぞ。 
(だって男の子だもん(^_^;))

心が折れそうになる時、泣きそうな時に聴く曲がある。

ザ・キュアーの「Boys Don't Cry」

男の子は泣かない 泣いちゃいけないのです。

(全体の歌詞の意味がそういう意味ではないとしても、
僕の中ではそういう歌なんだと思っている。)

生きてるだけでなく、本当の意味で活きていたいのなら、
泣いたり、愚痴言ったり、言い訳してる暇などねー。

だから、ぶっ倒されても ぶっ倒されても 
僕は 立ち上がるしかねーんだ。

カッコ悪くてもそうやって立ち上がっていると、
理解しようとしてくれたり、応援してくれたり、
助けてくれる人が必ずいるんだよね。

万人に誤解されようとも、まったく理解されなくったて、
たった一人でもいいんだ。

たった一人でも分かり合えることができたなら、
それはどんなに意味があることだろう。

ささのはさらさら

2006年07月08日 | ひとりごと・日記
♪のきわに ゆれる~

「のきわ」って何? 

>もしかして 携帯電話?・・・そりゃー NOKIAでんがなー。

そんなあなたのために(頼まれもしておりませんが)調べてみました。

のきわ=軒端

「家の軒の隅っこ」で軒端=のきわ だそうです。

>なーんだ 普通じゃーん つまんね~

童謡って歌詞をきちんと読まないとわからないで歌ってること多いね。

♪うさぎおいし かのやま~ 

童謡 「ふるさと」の一節ですが、食いしん坊万歳な僕は何の迷いもなく

「うさぎ美味しい」だと思っていましたし、

仰げば尊しの「わがしのおん」に到っては、

和菓子は「おん」じゃなく、「あん=餡」でしょ?

みたいな~・・・素朴な疑問を抱いておりました。


>そんな奴はおらんがな~ (-_-)ノノ 
 
そんなんいたら チッチキチー  (C)大木こだま


・・・すんません、笑かしたくて話を作ってしまいました!orz


作ったついでに、もう1つ童謡ネタをプレゼント。

♪しゃぼん玉とんだ~ 屋根までとんだ~

>屋根まで飛んじゃう強風時に、しゃぼん玉して遊んでる場合かー!!


こんな童謡って どうよ? ε- (ー ^ ) フッ

>あーあ、また駄洒落に逃げちゃったよ・・・この人。
ネタがナイなら書かなきゃいいのに~ (笑)