裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

豆柴

2010年03月31日 | ひとりごと・日記
週末、ポスティング・・・配り物のお手伝いをした。

何が大変かって・・・雪まじりで大変は大変ですが、
それにも増して「番犬」が以外と厄介でした。

基本的に、犬好きなのだが、番犬には敵わない。

特に性質が悪いと言いますか、番犬としたら優秀なのが柴犬。
その中でも勝気なのが、小さい癖に角刈りのやんちゃ坊主みたいな豆柴が手強い。

体重差から言えば、普通の柴犬とツキノワグマくらいの違いがあると
思われる豆柴 VS 俺。

果敢に怯まず、「足首のひとつやふたつ噛み付いてやるぞ!」・・・
という勢いで吼え掛かってくる。

しかも、田舎の首輪についてるクサリは長い。

間違いなく、玄関脇のポストに近づく前に到達可能なクサリの長さに調整されている。

2軒ほど、この豆柴に阻まれ、ポスティング任務を遂行できなかった。

これが職務である郵便屋さんは大変だなぁ~とシミジミ思う。

「郵政改革」うんぬん言う前に、利用者側のモラルの改善、改革も必要なのではないか?

農家の家の玄関は遠い、遠い。(しかも、納屋は俺の家よりデカいし・・・悲)

「ポストは道路沿いに設置せよ」ということを義務化をするだけで、
どれだけ郵政事業の効率化、コストダウンができるだろう?

豆柴が悪いという話ではないので誤解なきようお願いしたいのですが、
もしも生まれ変わって「豆柴」になったら、
とりあえず、今日の亀井氏のしたり顔に、噛み付きたいような気がする・・・。

毎日が驚くことばかりで、首相の目玉がどんどん前に飛び出てきてるような気がするのは

・・・私だけでしょうか?



「わたくし生まれも育ちも葛飾 豆柴・・帝釈天で産湯をつかい・・・」

・・・すんません、一度言ってみたかっただけです。(^oo^)b

その穴を塞いだもの

2010年03月29日 | ひとりごと・日記
週末は仕事も選挙も大忙しでバタバタ。

・・・そんな中、楽しみにしていたのが、
日曜の午後のコンサート。

「NIIGATAフォークジャンボリーmini at 刈羽ラピカ」



三条のマーシーこと野村さんの「野村深澤」や、
前回見逃した刈羽、柏崎の地元のグループ「蜩(ひぐらし)」さんなど、
往年の懐かしいフォークと、笑いたっぷりのトークで
あっという間の時間でした。(MCというよりトークですね、トーク。w)





7月17日(土)に開催される新潟文化会館の本選と言いますか、
本大会の宣伝と言いますか、前哨戦と言いますか、キャンペーン?
ドサ廻り?そんな感じで、フォークの楽しさの布教のようなイベントでした。

皇潤?ヒアルロンサン?・・・そんな「若返りの薬」を御所網であれば、
エイジレスに抜群の効果を発揮するのが、青春時代に聞いてた音楽、
今回は40代後半~50代~60代がメインでしょうか?



コンサートの帰りには、あの青春の日々の顔に
戻って帰られる方が多いそうです。
(個人の感想です。もちろん、個人差があります。w)

「楽しいひと時をありがとうございした♪」なのであります。

この会場をセッティングされたのが、うちのセロー号(バイク)の里親さんで
今回も誘っていただき感謝、感謝でした。

個人的には69年、70年生まれなので、正直、ギリギリ、
「フォーク世代」・・・アウト?セーフ?と同じ世代でも意見が別れる
という微妙な歳ですが、もちろん、リアルタイムでなく後追いで
聴いたことある名曲ばかりなので、懐かしくもあり、新しくもあり
・・・てな感じです。

一回転して、「今また新鮮」・・・ってのが正直なところでしょうか?

兄や姉がいる家では、ばっちりど真ん中な仲間も居たので、
違和感はありませんが・・・。

こんかい初めて観た「蜩(ひぐらし)」さんというトリオのグループは、
中高からの同窓のようで、長年の月日を音楽を共有して共に歩いてきた
時間を感じられる、さすがの息のピッタリ加減、間の完璧さ。
その人柄をかんじられ、微笑ましく、楽しめました。

そういう意味では、今回のマーシー野村さんは、ある意味
ひぐらしさんの持ち味と被っていて、完全に喰ってたような気もしますね。(笑)

さだまさしさんに至っては、ライブのトークだけを集めたCDさえ発売され
人気だというのですから、フォークは音楽だけでなく、
トークが面白いのがいいですね。
シミジミとマイナー調の良い曲をやったあとに、自分で笑いに変えちゃうあたり、
漫才や漫談を聞いてるようで面白いですよね。

ぽっかりと空いてた、春の心の中の穴が、
ピッタリと、このフォークコンサートで埋まったような気がします。

ありがとうございました。

&また、誘ってくださ~い♪

ポッカリと

2010年03月26日 | ひとりごと・日記
春を迎えるこの時期になると、
縁日などの出店でやった形抜きのように、
心の中の何かがポッカリと抜けてしまってる感じがする。

秋の喪失感とも違う なんだかモヤモヤとした気分。
真綿で首を絞められてる感じとでも言えばいいのか?

要するに、「ボーっ」としてるのです。

ボーっとしたまま2月も3月もあっという間に終わってしまう。

・・・このままじゃイケないような気がする。

4月から何か新しいことでも始めようと思う。


TVドラマ評 2010年 1~3月

2010年03月24日 | ひとりごと・日記
1月末で大きな工事が終わり、その後、暇だったので結構、
ドラマを観てたような気がします。

NHKの大河ドラマは、地元ということでずっと観てた前回の「天地人」
の関係で、そのまま見始めたのが「龍馬伝」。

弥太郎の香川さん 「主役を喰っちゃいけませんなぁ~」と思いつつ、

第一部は終始・・・

「何が良くてこんなに龍馬がモテるのかわからん?」

・・・と、身の程知らずな嫉妬をしながら、

「そりゃ~福山やけのぉ~」 と、偽・土佐弁で遠くを見ながら呟いてみる。

ちなみに、「竜馬がゆく」で「龍」の字が「竜」と使われただけで、
本人は「龍」の字を使っていたそうです。

そんなこと司馬遼太郎が知らない訳がなく、
それまでほとんど無名だった龍馬をモデルに、
ある意味フィクションも交えて書いた小説なので
敢えて「竜馬」を使ったという説があります。



月9のコード・ブルーはセカンドシーズンの方が、
面白かったような気がする。

「曲げられない女」は別格で面白かった。
物語の途中でジャイケルマクソン・・・いや、マイケルの
ダンスとか入れちゃう斬新な演出がキラリ。

局が違うのに、「曲げられない女」と「まっすぐな男」という、
あたかも打合せがあったようなドラマが同じクールにあったのは
果たして偶然なのだろうか?

「特上カバチ!!」は、ちょっと媚びすぎてる演出が鼻につきましたが、
中村雅俊が「法律家としての!」とか言う度に、
タイマーズな息子さんの顔が浮かんで何だか笑ってしまった。
意地悪なキャスティングだったと思いませんか?

妻や娘に人気だったのが「泣かないと決めた日」
一話を観ただけでちょっと嫌な感じだったのでそれ以降見なかったけど、
案外あーゆーの好きなのね・・・女って怖いわ。

「不毛地帯」は頭から観ることが出来なかったので、
最初から諦めて観ることなかったけど・・・勿体なかったなぁ~。
でもきっと「白い巨棟」と似た感じなのだろう。

・・・てか、「誰の頭が不毛地帯や ちゅーねん!!」

って、ギャグにもならいほど、ドラマ自体があまり話題にならなかったのは残念。


・・・他、ちょっと年齢がもっと若くないと見れないようなドラマが多くない?

てか、それだけ自分が歳とってしまったのかと思うと残念というか寂しい。

春の味は、ちょっとほろ苦いものなのだ。

2010年03月23日 | ひとりごと・日記
我が家の猫の額より小さい庭には、毎年ふきのとうが出ます。

見た目は可愛らしいですが、
結構、ぐんぐんと根を水平に張って力強いです。

さすが、「野草」って感じです。

いや、これが喰えなきゃ「雑草」ですね。(笑)


3月11日のこと・・・

家に帰ったら沢山、芽を出してたので自分でササッと摘んで、
妻にお願いして、天ぷらにしてもらいました。



自分の中で「春の味」と言えば、最初に思い出すのがこの味。

子供の味覚に「苦み」を美味とは感じないとのことですが、
ビールなど「ほろにがさ」が美味いと感じるのは大人の特権。

さすが食いしん坊。

春を実感するのも・・・食べることから・・・

いわゆる・・・花より団子ってやつですが。

自然の恵み ごちそうさまでした。





P.S
うちのバンドのHPを作ってみました。
良かったら見てやってくださいまし。↓
http://42memo.web.fc2.com/





40にしても惑いっ放し

2010年03月19日 | ひとりごと・日記
3年前のこと・・・

3つ年上の妻を謎の韓国俳優
「シ・ジュウ」と呼んだりしていたのですが、
とうとう、自分もその40歳になってしまいました。

ウッカリしてると初老? 

医者からは

「その体重じゃぁ~ 50で死ぬよ、あんた」

と宣言されているのですが、あと10年・・・

やはり、少しでも延命をしたいなぁ~と思う今日この頃。

恐らく、若い頃のようにやりたいことをやるのでなく、
やりたいことの優先順位みたいなのを考え、
体力のあるうちにしか出来ないことからやるのが
良いのかと思うと、益々・・・爺臭い。(笑)

とりあえず、大きな事を考えず、
少しずつでも日頃の不摂生を改善しようと思います。

ある意味、生まれ変わった気持ちで頑張っていこう!

・・・と誕生日であった昨日は考えておりましたが、
朝、目が醒めてみればいつもと同じです。(笑)

40にしても惑いっ放し・・迷わされ放しですが・・・

とりあえず、頑張ろうっと♪


ビーチコーミング2 in 角田浜

2010年03月16日 | ひとりごと・日記
浜辺を「櫛=くし」でとぐように、散策することをビーチコーミングと呼ぶそうです。

目的はそれぞれで良いようで、特定の漂流物をサンプリングしたり、
貝や流木を収拾し、アート作品を作ったり、ひとそれぞれで良いようです。



前回、初めてのビチコ(ビーチコーミングの略)で、
危うく死体発見の危機に遭遇しましたが、

今回はなんと!?

東スポもビックリの!! 謎の生物の屍骸を発見してしまいました。





仮に「龍の屍骸」と名づけましたが、目玉がギョロっとした変な生き物です。

なんでしょう? パッと見・・・流木のようにも見えますが?

あ、やっぱりよく見ても流木・・・いや、「龍木」であります。(ウマい!)



それと、今回は貝を沢山拾いました。



今度、暇な時にでも、この貝を使って、何かアーティスティックな作品を作りたい
・・・と思いつつ、とりあえず戦利品をパチリ。

案外、ロマンチックな男でゴメンね↑ ゴメンね↑

磯の香りと波の音。

・・・今回も癒されてしまいました。

ビチコ・・・完全に浜ってます、いや、ハマってます。



サヨナラCOLOR

2010年03月15日 | 映画・TV


スーパーバタードッグの曲からインスパイアされた映画で、
竹中直人監督作品で主演もしてます。

マドンナは原田知世。

竹中と原田は12歳違いらしいですが、
「同級生?」って設定に無理あるけど、可愛いから・・・まぁ~いいか。

良い曲です。

もの悲しさ倍増です。
復帰後、NHKの番組で、一緒に歌った映像を思い出した。


冒頭シーンにも出てくる浜辺の水色のルノー4(キャトル)の
キャンパストップがカッコイイ。
なかなか、この色の中古車を探すのに苦労したそうです。

竹中直人とは笑いのツボがまったく合わないので、
正直ずっと観ようか観まいか悩んでいたのですが、
曲は大好きだし、原田知世さんは好きなので、
頑張って観てみましたが、やはりどうも・・・苦手。

映画自体も妙にチグハグだけど、これはこれでいいのかなぁ~。

なんとなく、やりたいことは通じるけど、
作品として未熟な感じがしました。

・・・てか、ただ単に
「原田知世さんと映画撮りたかったんだろうなぁ~」という感じ。

偉そうにすんません。

・・・でも、原田知世が可愛いからまぁ~いいか。

そればっか(笑)

中島みゆきやウッチャンやもちろん清志郎など、脇がいい味出してましたね。

派手なところはまったくないですが、
そっと心の引出しに閉まっておくと良さそうな映画ですね。


棚からひとつかみ ~最近観たDVD~

2010年03月09日 | 映画・TV


「ロミオ×ジュリエット」
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id52336/
舞台も時代も現代に変えて、ギャング映画仕立てにした
まだ初々しい青年だったディカプリオの映画。
ムーランルージュ繋がりで、観るしかない!って感じでしたが、
「ムーランルージュの方が好き!!」という感想です。
でもこれだけ大胆な解釈で古典をやる度胸と言いますか、
アイデアは秀逸と思います。





「オーロラの彼方へ」
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id161559/

残念ながらタイトルからして、地味ですが、
なかなか、面白かったです。

「なかなか」とは、「思ってた以上に・・・」という意味です。

キャストも地味ですし、「ちょっと無理あるんじゃね?」部分も
なきにしもあらずですが、「Back to the Future」好きであれば、

・・・許せるかも? 

いや、それにしては設定が破綻しすぎてるかな?

スーパーマンが、地球の回転をとめて、
時間を操ることができる設定になった時点で、
破綻しちゃうじゃないですか?

マトリックスが、自由に空を飛べた時点で、破綻じゃないですか?

ある一定の法則、ルールの中だから楽しめるのに、
なんでもアリになったとたん面白くなくなる感じに似てるかも。






「フェイク」
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD30328/

「ジョニー・デップってこんなにマッチョだったの?」と驚かされたのは、
さすがです・・役に成り切る・・乗り移る役者魂。

落ちぶれたマフィアの役が、ゴッドファーザーと妙にリンクする
アル・パチーノとの競演ですが、カッコイイです。

・・・抱かれてもいいかも?です。(笑)

男の美学、負けの美学みたいなのが素敵。

ただ、ラストがイマイチ・・・え?結局、あの金はどこに行ったの?

・・・ちょっと時間ないんで巻きで終わらせました!的な・・・。

・・・でも、観ておいて損はないかも。

今度は、スカーフェイス観てみようっと。


あと1本観た気がするのですが、思い出せないくらいなので、
たしたことはなかったのだと思われます。
なんだったろう? やっぱ気になるなぁ~。(笑)

THE ツタヤ・スパイラル

2010年03月08日 | ひとりごと・日記
「借りる・・・返す・・借りる・・返す・・また借りる」
・・・週一で、必ず行ってしまうようになってしまいました。

これを「THE ツタヤ・スパイラル」って呼ぶことにしましょうか。

どこかで、この連鎖を止めなくてはいけないと思いつつ、
ついつい借りてしまう。

他のレンタル店より若干高いのですが、「CD5枚 1000円」が魅力で
ついつい、ツタヤだ。

「新作」は仕方ないとしても、あの「準新作」ってのは
誰が?どういう基準で?決めてるのだろうか?

結構、各店舗でマチマチだし、原価償却された時点で
「準新作」じゃなくなるのだろうか?

よくよく料金表をみると、あまり大差ないのでだけど、
旧作100円キャンペーンとかになると大きな差が生じるので、
結構、大問題なのですが・・・。

ネットで調べても、新作が外れるのはだいたい3ヶ月・・・でも
準新作はその後、3ヶ月という情報もあるし、1年という情報もありますね。
作品の回転率によって異なる・・・的な情報もあります。

映画自体の内容が複雑になってきて、単純なジャンル別けが
できなくなってるのもあるかもしれませんが、
旧作になったあとの所在(棚のカテゴリ)も、
かなりアバウトでちょっと可哀想な時もありますね。

可哀想と言えば、「ブルーレイ」コーナー・・・。

田舎だからかもしれませんが、借りてる人を見たことないのですが・・・。

ブルーレイの普及が遅いと思うのは貧乏だからでしょうか?


恋は言ってみりゃボディー・ブロー

2010年03月05日 | ひとりごと・日記
この数日間、ボディー・ブローのようにジワジワと利いて来てます。

唐突な中一娘の「彼氏できました宣言!」。

その時は、平静を装い・・・「ん?ま、もうそういうお年頃か?」的な
軽い感じで受け止めようと思っていたのですが、
その後、ふっと気が付けばその事だけを考えてるような時間が多い。
「悩み」なんてもんでもなく、「何がどう?」ってことはないのですが・・・
ただ漠然と、思いを巡らせてることが多いのだ。

「付き合ってる」・・・つっても、たかが中学生
・・・登下校が一緒ってくらいなもんだろ?
ん、いや、今はメールとかあるし・・・時代は変わってるのではないか?

大丈夫なのか? 

もっと、クールに子供の事を見ていたような気がするのですが、
やはり娘のことになると、息子とはまったく違う感情が
沸き起こるものだと自分でも驚いた。

心の奥底では見えない敵(その彼氏)を想像して、
闘いの準備を整えてる自分がいる。

中一の彼氏できた宣言だけで、この狼狽ぶりだ、
今後もっと成長していき、「結婚」とかのご報告などされちゃったら、
どんなに取り乱す自分がいるのかわからない。

と、妻に話すと・・・

「大丈夫、あんた それまで生きてないから!」

そうだった、太りすぎの私の寿命はもう10年。
(医者から宣告済み)

その頃、娘は23歳・・・

ギリギリ、結婚宣言など聞かなく済むのかもしれない。


・・・って、聞きたいような、聞きたくないような

そう思うと、「もうちょっと長生きしてもいいのかなぁ~」とも思う今日この頃。


・・・てか、何で俺が今更「恋の悩み」なのか、意味がわからん。

bandits (ドイツ映画)

2010年03月03日 | 映画・TV


ドイツ映画「バンディッツ」↓
http://www.kanshin.com/keyword/256161

獄中でロックバンド“バンディッツ”を結成した4人の女囚たち。
彼女らは警察のパーティを利用して脱獄に成功し、
逃亡生活を続けながらゲリラ・ライヴを敢行。

やがてレコード会社も彼女らに注目し始め、
CDもヒットし、若者たちの間でムーヴメントと化していく。
しかし警察の執拗な追跡に、次第に彼女らは追い詰められていき…。

・・・という映画です。

ドイツ映画って、独特の乾いた感じがあって、
なんだろ?コンクリート剥き出しの冷たさと言いますか・・・
好きなドイツ映画では「ブリキの太鼓」を思いつくが、
この映画がまた好きなドイツ映画のもう一本になった。

低予算をカバーする脚本と音楽・・・
ロードムービーにしたのも、その辺の事情もあったのか?

・・・でも、そのお陰で映像に迫力と言いますか、リアリティーが生まれ、
それぞれの過去に影を持ちながらも、生き生きとした
4人の表情が冴えている。

全編MTVのような映像美がクール。

ドイツ映画の冷たい感じって、空の色なんじゃないかと思う。
日本のように曇った鈍色の空。

ラストの港でのゲリラ・ライブでは、赤いフィルターを鈍色の空に向かって
高々と自由を宣言するような太鼓の響き。

カッコイイ~♪

各所でちょっと首を捻りたくなるような「粗い部分」もありますが、
それをも補ってやまないクールさがあってカッコイイの一言。

音楽も良いので、OSTのCDを探したい。

110分かな?2時間ない短さも丁度いいのかもしれない。

音楽好きなら観ておいて損はしないと思います。
マイナーだけに、ちょっとお気に入りにしときたい映画でした。

はじめてのビチコにて!?

2010年03月01日 | ひとりごと・日記
化石部の父さんから教えていただいた「ビーチ・コーミング」。
http://kasekibu.exblog.jp/

略して「ビチコ」。

What is ビーチコーミング↓
http://www.kumadoco.net/special/02_beach/about/index.html

仕事が落ち着いたら、ぜひやってみたいと思っていたのですが、
ようやく時間を見つけて行ってきました。


自分のビチコには目標をふたつ立てました。

ひとつは、「ガラスの浮玉を見つけること。」

もうひとつは、「死体を見つけないこと。」

むっちゃ怖いじゃん、「海岸で死体発見!」とか・・・
・・・でも可能性ゼロではないので、
絶対にそれだけは嫌だなぁ~と思いつつ砂浜を散策開始。

デカイ図体の割りに、怖がり屋の小心者です。

少しおっかなびっくりですが、生憎の雨模様・・・浜には誰もおりません。



まずはゴミの山を発見・・・ガラスの浮き玉はないか
入念に目を凝らすが・・・あるのは、プラスチックなゴミの山。

なかなか土に帰らず、軽くて海を浮遊するプラスチックというのは、
どんだけこのままの状態なのかと思うと怖くなる。
ある意味、強靭で大きなウイルスみたいだ。

よく見ると釣りで使う浮きとか、餌の袋などが多い。

時々自分でも釣りをするので、
「あぁ~ 気をつけないといけないなぁ~」と反省した。

何気に「ひとりくらい・・ちょっとくらい・・・いいやぁ~」で、
風に飛んでったビニール袋など、
面倒でそのまま拾わなかったことなどを思い出す。

このゴミの山は、そういう「ひとり・ひとり」が出してきたゴミなんだよなぁ~。

ここは海上公園風になっており、橋があって海を観賞できる施設になっていた。

だんだん、調子に乗って、今度はその橋を渡ってみることにした。

橋の下を通ったら、なにやら怪しい物体が岩の間に横たわっている。



「え~~~~~~!!!!!ま、ま、まさかのまさか?」

見ればみるほど、縞模様のワンピース姿の女性が横たわってるように見えてしまう。
病院着? パジャマでお邪魔風にも見えますよね?

「う~・・・なんまいだー なんまいだー。」

どうしようか?・・・と思いながら・・・恐る恐る近づいてみる。

深呼吸をひとつして、勇気を振り絞り、
覗き込んでみるが、頭と思しき部分はない・・・もしや?! バラバラ殺人事件か?

「初めてのビチコでさすがに遺体発見は・・・あまりにも遺体・・いや痛い。」

よくよく見てみたら、縞模様のワンピースに見えたものは、麻袋のようなもので、
中には紐のようなものがいっぱい詰まってるようだった。

「まぎらわしいんじゃい!ボケ!」

急に強気になったけど、正直ドキがムネムネで・・いや、ムネがドキドキでした。

「ただでさえ太っていて心臓に負担かけてる上に、や、やめてよもぉ~♪・・・殺すきかぁ=!」

・・・と、ひとりでブツブツ言ってる男。

多分、怪しい・・どっからどう見ても怪しすぎる。(笑)

ビチコで職質・・・ってあるのだろうか?
その場合は海上保安庁が管轄なのだろうか?
・・・とか、またひとりでブツブツ。

そう、このビチコの楽しみはひとりで想像を膨らませたり、
ブツブツと独り言を言って楽しむのが面白いのかもしれない。



子供の頃に持ってた「冒険心」とか「好奇心」そして、
「想像力」を掻き立てるものだった。
潜在的な太古の狩猟民族の血ってのも思い起すのかもしれない。

「これは・・・なかなか、面白いぞ!」

そして、浜を歩くことで健康にも良さそうだし、
波の音を聴きながらセラピー効果も期待できそうだ。

なんと言っても・・・「無料」ってのが素晴らしい。

ゴミ袋をひとつでも持ってゴミ拾いしながら歩けば、尚、素晴らしいのかもしれない。

またひとつ面白い遊びを知ってしまいました。

これからも、このビチコ・・・楽しみたいと思います。

ちょっと(浜だけに?)・・・ハマってしまいました。

・・・そういう駄洒落を考えながら浜を歩くのもまた愉し。

ひとりならひとり、ふたりならふたり、大勢なら大勢で
楽しめそうです。

お薦めで~す♪

オタク化

2010年03月01日 | ひとりごと・日記
最近、コンビニで流行ってるアニメやキャラクターなどの商品が当たる
「一番くじ」ってのを子供が引き(1回500円もするのに)F賞だった。

http://www.1kuji.com/eva3

なんだか、残念そうな顔をしてるので、
財布の小銭がちょうど500円あったから、
うちの子・・・どんだけオタク化してんねんと思いつつ、

「もう一回引いてみな? 男ならA賞とって来い!」

・・・と、渡してやると・・もう一度店内へ。

~ 数分後 ~

なんだか大きな包を持って、店から出てきた。

ほんとにA賞獲って来やがった。

しかも、綾波レイのフィギア。




「もっと喜べや=!」と言うと、

「だって・・・アスカ派だから・・・」みたいなことを、のたまうのである。

「どの口が言うか? どの口が?」




・・・えー、或る気持ち悪い父子の、ほのぼのとした日常なのでした。


ちなみに、ネットで売ったら1万円くらいするのかと、
淡い期待を抱いておりましたが・・・2,900円で落ちてました。

仮に売ったとしても、くじは1000円で取れたので、
十分かもしれませんが、案外・・そんなもんかぁ~残念。

でも・・・欲張りなので開封しないけど。(笑)