ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

あのイチローでさえ・・・・ 、「ずっと恐怖との戦いだった」

2008年09月19日 09時22分08秒 | Weblog
通算八年間にわたる200本安打達成。
今期は日米で3000本安打達成。

イチローにしても、記録と向かい合えば「恐怖との戦いだった」
天才ゆえの凄い言葉です。

天才ゆえに平然とプレーしているようにも見えるわけですが、
才能だけの浮ついた軽い気持ちでこんな大記録を達成できるものではありません。

我々、凡人は毎日何の恐怖も感じないで、出来もしないのに馬鹿な自信を持って失敗ばかりしています。反省します。

どんな仕事でも、わかったような気持ちにならないで、
自分達の毎日の仕事に恐怖心を感ずるくらい基本から真剣に取り組んでみたいものです。
そしたら、何時かはイチローの足元くらいに辿りつけるかもしれません。
いや、とんでもない足元も無理かも知れません。

せめて、今日は愛妻に野菜たっぷりのカレーライスでも創ってもらって、
イチローの雰囲気と香りを感じつつ
爪の垢でも煎じて飲みましょう。

改めまして、イチロー選手
大記録達成 おめでとうございます。

未来が見えますか?

2008年09月19日 08時15分24秒 | Weblog
めっきり、秋らしくなってきました。
朝晩の温度が過ごしやすいのは本当にありがたいことです。

関東ではガソリン店頭価格が一勢に下落しています。
一部ではすでに160円を切って150円台となっています。
売れない焦りなのか、それともキャッシュフロー不足なのか、気になる動きです。

業界全体としたら「それぞれの業者に節度を求める」ということでしょうが、
現実の販売動向と資金の流れなどを考慮したら、個々の業者はそんな悠長なことを言っていられる場合ではない。ということなのでしょう。

業界としてはいよいよ断末魔の生き残り戦に突入といったところです。
この戦の後に何が残る・
不毛の戦いとなるのか、それとも元売りや大手販社主導による業界安定と協調の平和な時代がが訪れるのか・

果たして石油ビジネスに未来は見えるのか?

それは、経営者としての貴方自身の能力とセンスの問題なのでしょう。

九月末の資金繰り

2008年09月19日 05時34分30秒 | Weblog
老婆心ながら・・・今月末あたりから石油流通ビジネスは資金繰りに要注意の時節到来です。
高い油代金を下がった販売価格と回収資金で決済することになりますから当然資金ギャップが発生するわけで資金リスクが高まります。

資金繰りに関しては大企業も零細企業でも同様なことが発生するわけですが、今回はかなり大きな価格変動の波にさらされているわけですから資金の流れに注意が必要です。

流通ボリュームが大きければ大金が、少なくても「それなりに・・」、資金ギャップが発生するわけです。

ここでまた、かなりの淘汰と閉鎖が発生する可能性があります。
実際、私の住む群馬県高崎市はご承知のとおり昔から石油ビジネスの激戦地です。先日久しぶりに郊外を走りましたら閉鎖しているSSの多さにびっくりしてしまいました。知り合いの地元サブ店業者などはほとんど全滅といってもいい状態です。

その分、元売り販社と商社系のセルフが新設されていますが、開業間もない新設SSでさえも早々と看板に「休業中」のシートを掛けているところもさえあります。きっと新たな代行運営者を探しているのでしょう・。

本当に入れ替わりの激しい商売になってきました。
過去、北関東の石油ビジネスの様相は必ず全国に波及してきました。早晩全国でもこのような状況になるのでしょう。まさに「SSビジネス近未来の縮図」といったところです。

そんな状況なのですが、私どものところには全国の有力企業からのオファーが増えてきました。