ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

食欲の秋、 「敵は食欲にあり・」

2009年10月09日 10時31分17秒 | Weblog
ようやく涼しくなってきました。
台風一過。爽快な秋晴れです。最近はトンボが飛びませんね・
あの、赤トンボはどこへ行ったやら・

この時期になると関東甲信越では「お切り込み」、「ほうとう」の季節です。
うどんをこねたままで、野菜やキノコなどと煮込んで食べるわけですが、
私の大好物です。

上州名物「お切り込み」と甲州山梨県の「ほうとう」は似たようなものですが、
カボチャが入ったものを「ほうとう」と呼ぶらしい。

今時期ですと、色々なキノコを入れて鍋にして食べるのが一番です。
昔は、裏山でとれた松茸をいれて食べていました。今考えたら豪勢なものです。

ブナシメジ、なめこ、マイタケ、そのほかキノコ名人が採ってくるキノコをたくさん鍋に入れます。
素人が採ったキノコは怖くて食べられません。昔は、よく中毒になった人がいたらしい。

お切り込みは、やはり地粉(じごな)といって、地元で収穫したうどん粉を手打ちしたものが最高です。
基本的には平麺なのですが、私はあの、田舎風の親指程のゴリゴリとした太い面の食感がたまらないですね。

自家製の味噌を加えて「味噌仕立て」の「お切り込み」
ラーメンのように、バターを一切れ落としてもいいですね、
サトイモも一杯入れて、豚のバラ肉も入れて、
数年前に、東北の「芋煮会」のように会社で大きな鍋にお切り込みを作って、
社員全員で食べたこともありました。

あああ、考えただけでも、ゆだれが垂れてきそうです。

関越道、下り線の「上里サービスエリア」の西武のレストランで、
まあまあ本格的な「お切り込み」を980円程度で食べられると思います。
去年までは確かにやってました。今年はどうでしょう。
チャンスがあったらお勧めです。

ところで、会社では、一番年長の私だけが、いまだに半袖のポロシャツです。

食欲の秋は、ダイエットとの戦いです。
困ったな・・、それでも今夜は家内に頼んで「お切り込み」にしよう・

再び「新仕切り体系」を考えると

2009年10月09日 06時24分37秒 | Weblog
SS店頭データ処理のPOSシステムだけに頼る石油流通システムと、
本格的な直売ビジネスで運用される直売専用ソリューションでは機能も仕様も全く異なります。

しかし、本格的直売専用システムを運用する企業は比較的少ないため、
販売数も少なく、開発ベンダーとしては開発コストが掛かり過ぎるため、
なかなか採算に合いません。

ところで、「新仕切り体系」は元売りから特約店に対する仕切り体系ですが、
特約店の現実の現場ではかなり煩雑な単価設定業務を強いられています。
営業スタッフと販売店などの折衝決定内容をいかに正確な手順で請求データとして反映させるかが大きな課題になっているわけですが、これが、大変な作業です。

ですから、最近では、週決め、日決め、その他複雑な価格設定条件を伴う
「新仕切り体系」に対応できる「直売システム」が脚光を浴びているわけです。

一部には「新仕切り体系」について、
国際会計基準やら色々な理屈をこじつけて難しく説明する方もいらっしゃいますが、
一般的な特約店レベルでは、元売りが提示してくる「価格設定メカニズム」に対して自社としてどのように正確に対応するかが最大の課題となってきたようです。
いかに正確に単価対応できるかという業務対応にポイントが移りつつあります。

原則的には、原油も含めての相場、市況連動が原則ですから、
はっきり言えば、論理的な仕切り体系などは不可能と考えるべきだと思いますが、
一部の掲示板などでは、販売店業者が勝手に仕切り価格のメカニズムなどを論じたりしています。

同時に、暫定税率撤廃への対応と「軽油税申告業務」の社内標準化。
申請帳票変更に伴う対応なども控えています。
いずれも、かなり専門的な知識と業務内容を必要としますから、
担当者としても、頭が痛いところです。

我々は、現実の課題に、具体的な提案をさせていただきます。
お気軽に、お申し付けください。

ある意味、「新仕切り体系」そのものを複雑化して、ビジネス化する輩もいるわけですから振り回されないようにすることが大切です。