ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

暫定税率撤廃と軽油税の「普通税移行」に伴う申告帳票の変更に関して

2009年10月19日 10時32分14秒 | Weblog
ご存知のとおり、来年四月より石油に関する暫定税率が撤廃されます。

「ゆきんこサポートセンター」では、「D-TAX」によるプログラム対応作業を完了いたしました。

すでに全国のユーザー様へのバージョンアップ対応作業を完了しつつありますが、
もし、未だ対応されていないユーザー様におかれましては、お早めにご連絡ください。

年明けから、対応業務が多忙となりそうですから、対応はお早めに・

今回より、某大手企業との提携で「D-TAX」による納税管理作業をフォーム化しスピーディーに処理するサービスを開始する予定です。

全国すべての自治体に対応、納税猶予帳票作成まで対応します。

日本で、唯一の本格的な「軽油税申告システム」として、
高い評価を頂いております。

「暫定税率撤廃」と「納税帳票変更」に伴うサポートに関しまして、
お気軽にお問い合わせください。

「ゆきんこサポートセンター」がクイック・レスポンスで対応いたします。

石油流通業界における、EDI(電子商取引)の実際

2009年10月19日 10時03分51秒 | Weblog
最近、石油業界の色々なセクションの多くの関係者の方から
「経営に役立つ、より具体的な情報を・・」というご要望が寄せられてきますが、一概に石油業界といっても、裾野は広いわけです。

最近、特に注目されているのは「直売」と言いますか、中間的卸売業務(業転ビジネス)に関する情報です。

特に、内陸デポを拠点とするマーケットにおける中間流通のビジネスに注目が集まっているようです。
しかし、多くの資本がいるビジネスですら、資金回転が大きな課題となっています。
一概にCOD(キャッシュ・オン・デリバリー :現金取引)と言いますが、入金デー情報のリアルタイム処理などで資金回転速度が劇的に変わります。

最近は、当社の『ペトロマスター・ドット・ネット』によるEDIビジネスの普及により、
WEB受発注システムがASPにより構築できるようになりました。

「月次利用料金」によりシステム導入に関する経費が不要ですから、
普及速度が速く、日本の石油流通ビジネス大きく変える可能性が出てきました。
ぜひ一度、御覧ください。

石油ビジネスの「未来」が見えてくるはずです。
ご覧頂いた企業のほとんどの経営者の方から、高い評価を頂いております。

【6】.実践版 灯油販売戦略・配送スタッフのマンパワー

2009年10月19日 06時37分48秒 | Weblog
灯油配送ビジネスは待ちの商売であるSS店頭ビジネスと異なり配送スタッフの個性や営業能力に影響されます。

宅急便などの業務とスタッフの業務をイメージしてみるとわかりやすいと思います。
配送スタッフに作業しながらの営業センスがあれば、圧倒的な成果を生み出すことができるわけです。

一般的に、灯油配送スタッフの資質についてはあまりこだわらない企業が多いと思いますが、配送サービスの「質」と内容がポイントとなります。
成功のポイントはまず、マンパワー、人的資質が大切と心しましょう。

SS店頭オペレーションと異なり、見えないところで仕事をするわけですから、販売や配送の成果を適正に把握して、
報酬に対するインセンティブなども考慮する必要があるでしょう。
灯油配送ビジネスはスタッフによる成果の格差が予想以上に大きい大きいのも特徴なのです。

その意味では、灯油は「定期配送」などと「ひき売り」では全くビジネスのオペレーションも異なるわけです。

灯油による「顧客囲い込み」から今後のビジネス展開の可能性を前提とした場合、やはり、マンパワーは大切です。

大手企業では、退職したSSのベテランマネージャーなどの再雇用や季節雇用が盛んです。
留守宅への配送、気配りなどでは、ベテランスタッフへの信頼度や安心度が大きな効果を生み出しています。
競合他社との「格差」もこの辺でつきやすい。

事実、退職後のSSスタッフや廃業したSS経営者などによる灯油ビジネスの成功率はかなり高いようです。
SSを閉鎖しても既存の顧客データを活用しての灯油ビジネスが可能です。

「質の高い配送サービス」と付随ビジネスの展開により高い租利益率を見込める灯油ビジネスですから、今後色々な手法が模索されるはずです。

事実、SS業界では
灯油配送ビジネスを起点とする、地域制、企業の特性を生かした、
「新たな宅配ビジネスモデル」がスタートしています。

これらの事例については、該当企業の努力と創造性を尊重し、
もう少し推移を見守る必要があると思います。